あらすじ2代目海江田(かいえだ)組組員・阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は10年前にタイムスリップした、未来を知る男。時は1980年、ヤクザ歴12年にして弱冠21歳、極道の世界でのしあがろうと決意に燃えるのだったが、偶然石田の兄貴が組御法度(ごはっと)の覚醒剤売買に手を染めたのを知ったことから、思わぬ方向へと事件は展開してゆく。どうなる丈二!?
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。