あらすじ阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は未来からタイムスリップしてきたヤクザ。1985年、千葉連合会長の地位を捨て新宿に戻った丈二は、知恵を絞った盃(さかずき)で、破門されていた海江田(かいえだ)組に復帰。江原との衝突にも一息ついたその裏では、江原の使者が千葉連合の崩壊を画策。さらに泥沼の台湾マフィア抗争に巻き込まれる丈二の運命は!?
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。