あらすじ阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は未来からタイムスリップしてきたヤクザ、元・海江田(かいえだ)組組員。1984年、神戸明石組が跡目争いから関東進出を決め木更津に侵攻。白浜組8代目組長として地歩を固めつつあった丈二は、明石組への加担を疑われながらも、木更津連合結成を提唱。そのさなか、子分の柳下(やなした)が明石組・伯野(はくの)に撃たれた!!
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。