あらすじ10年前の世界へタイムスリップした2代目海江田(かいえだ)組組員・阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は未来を知る男。立派なヤクザ者になるべく新たな人生を歩みはじめ、江原のノミ屋で競馬の大穴を当てたものの、その配当金はいっこうに支払われてない。そんなおり、偶然江原の手に渡った1枚の手形が、丈二を大きな事件へと巻き込んでゆく!
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。