あらすじ阿久津丈二(あくつ・じょうじ)は10年後の未来からタイムスリップしてきた2代目海江田(かいえだ)組組員。1981年東京、うす汚い陰謀にまみれた山崎組長の仇討ちは、みずからの手で親友を殺してしまうという深い悲しみを丈二に背負わせた。野望を秘めて娑婆(しゃば)にのさばる宿敵・江原、しかし丈二に用意された新たな舞台は刑務所だった!
出世とは無縁でいい年してチンピラのままの主人公阿久津丈二は、ある日組の鉄砲玉に指名され命を落としてしまう。気がつくと何故か過去にタイムスリップしているところから物語は始まる。要するにヤクザが人生をやり直してあれよあれよという間に出世していく物語です。単行本で62冊にも及ぶ長期連載でしたが、読者の予想をはるかに裏切るラストは衝撃的でした。