主人公・中原大介は鉄道旅行が大好きで駅弁も大好き。駅弁好きが嵩じて始めたお弁当屋さんは旅行に行く暇ができない程の大繁盛!!そんな大介を見かねた妻・優子からもらった結婚10周年のプレゼントはなんと「日本一周鉄道旅行の旅」!旅の始まりは東京駅は10番線。通勤客を尻目にブルートレイン・特急「富士」号に乗り込み、旅情たっぷり、美味しさいっぱいの“駅弁ひとり旅”九州編、出発進行!!
人は多くの願望を持っている。出世したい。金持ちになりたい。長生きしたい。十人十色の願望―――。そんな願いを叶えつことができるもの。それが『東京爆弾』!それを飲むと能力が三倍になり、寿命も三倍になり、瀕死の状態でもそれを飲むことで蘇生する。しかし東京爆弾を服用するにあたって2つの条件がある。1.東京を出てはならない2.決して感極まってはならない…。その注意を怠ると東京爆弾は破裂する。
事件屋カメラマンは追う―――その一瞬に夢を賭けて!マスコミ最前線を行く八木に次々と襲い掛かってくる現代という怪物が産み落とした”矛盾”。彼はこの冷たく光るレンズでスクープを狙い続ける!
世界には二つの人種が存在する。すなわち、美を作る者と美を見る者だ。すべての美を見通す者は美術の世界において重要な役割を果たす。この男、羅門剛介こそは、生粋のキュレーター、つまり美を見通す能力を認められた者である! 美術作品に秘められた謎を解き明かす一風変わったミステリー劇場、ここに開幕。
夢見るアラサーバツイチ子持ち男・博之が家族と共にオーストラリアでのラリーを目指す。ニューライフストーリー
下着メーカーに入社した中谷啓介。女性の下着に恥ずかしながらも仕事も恋愛も頑張っていく
ラリーレースとは行動や林道がコースとなっているレースで、ドライバーは直前に渡されるコースブックを参考に指定されたルートを如何に正確に走るかを競う競技である。ラリーとは「再び集まる」と言う意味がある。普段はOLをしている倉田ルイ子もこの競技のドライバーの一人でもあった。その影響は同じくカードライバーをしていた父親の影響によるものであった。物語はルイ子の次のレース、父親が亡くなった北海道の土地でのレースから動き出す…。
「中谷啓介」22歳。初の出社日に遅刻をしてしまう! その職場とは業界では有数の女性下着メーカー! 遅刻をして変に注目をされてしまったが、何とか他の新入社員達と合流し社内の案内を受けていた。そこで女性の下着を見て恥ずかしがっていると皆から笑われてしまう。そんな啓介の行動を見ていた同じ新人の吉村は、目立って先輩社員達に気に入ってもらおうとやった事だと思い込み…初日に敵をつくってしまう…。どこかパッとしない中谷啓介が女性下着メーカーで彼なりに奮闘! そして恋愛ありのストーリー作品!!
妻と死別した後も夢見るアラサー、子持ち男・博之。娘の由香と再婚した礼子、新しい家族と共にオーストラリアで心機一転、ラリーの道を目指す! ニューライフ・ドリームストーリー!
石ノ森萬画館がある宮城県石巻市は、東日本大震災による日本最大の被災地となった。あれから10年…、当時の様子や復興に向かう人々の姿をマンガで紹介!!
俺、富ちゃんこと富田寿(とみたやす)は、好きで麻雀をやっているわけではない……ならば何故やっているかって? それは俺がAD(アシスタント・ディレクター)だからだ!俺達下請け制作会社のADにとって麻雀は絶対必要条件なのだ。何たって俺達と違って局のプロデューサー、ディレクターは偉い。ライターの脚本が上がるのを悠長に待っている暇もない。俺達の一番大きな仕事は「待つ」こと……つまり麻雀が大切な仕事なのだ! 立派な建前を振りかざす、「雀キチ」ADの毎日は悲喜こもごも! ギョーカイ麻雀ヒューマンロマン!
32歳の若さで課長代理、ハンサムで女子社員の憧れの的である羽賀哲夫は、同じ会社の受付嬢・恵美との結婚が決まっていた。美男美女同士のカップルで周りが祝福ムードになっていく反面、哲夫の中にはある複雑な感情が渦巻いていた。それは6年前、一度目の結婚をした相手・島田尚子の影だ。主婦業の傍らカメラマンとしての仕事に精を出す尚子とのすれ違いの日々に消耗し離婚したが、今思えばあの頃が哲夫の一番幸せな時間だったのである。そんなある日、何げなく出かけた昼下がりの公園で、偶然にも哲夫と尚子は再会してしまう…。男と女の様々な想いが交錯する大人のラブストーリー短編集。
村松明夫は浪人中で不動産屋で部屋探しをしていた。すると見知らぬ女性の今井薫に「部屋探してるなら、一緒に住まない?」と誘われる!折半で住めば節約にもなると思いその場で共同生活を決め2人の生活が始まる…そして薫から共同生活のルールを告げられる。【むやみに互いの部屋に入らない・洗濯掃除は各自で行うこと・食事は薫が作り後片付けは明夫がやること】と、ルールを決めて生活していく2人だったが友達でも恋人でもないところから始まった関係ははたしてどの様に変化していくのか!!青春ストーリー作品!
テレビプロデューサー・堂島太一。局の権力を振りかざし女子社員のオッパイを触りまくるワガママ・セクハラ三昧の暴君ぷりを見せていた彼が遂に局を追放された。堂島にこき使われていた下請け制作会社・チャンピオン企画のメンバーは、もう最低最悪プロデューサーの顔を見なくて済むと大喜びで宴会を開く。しかし、そこに堂島が現れ「今日付けでこの会社に出向勤務になった」と衝撃の発言をし崩れ落ちる社員たち…! 人間的には最悪、しかしテレビへの情熱は誰にも負けないアウトロー男が全身全霊でテレビ復権に挑む!
海釣りが趣味の権じいさんは寂しい一人暮らし。そんな彼に知り合いの女子高生・舞が世話を焼きに来るのだが、実は彼女には……(権じいさんとチョー女子高生 1巻収録)。釣り仲間の部長に自分だけのくつろぎ空間(隠れ家)を自慢され、自分も隠れ家を持とうと計画するサラリーマンの宇高。家族に内緒でバイトを始めるが……(男の隠れ家 2巻収録)。理想と現実との落差にいら立ちを抱えた新婚OL・浩美。そんな中、部下の林葉に誘われ二人きりで釣りに出かけ、その後デートする事になり……(釣った魚は… 3巻収録)。狙ったエモノとは違うモノを釣りあげてしまい、数奇な運命をたどる主人公達を描いたヒューマンドラマ短編集。
『我々は今、2000年に一度起こる奇跡に立ち合おうとしている』――処女でありながら妊娠し、出産の痛みに苦しんでいる少女・加代に向かって謎の火の玉が飛んで来た。ところが、火の玉と加代との間に割って入った野良猫が火の玉に包まれ、以降、その野良猫に関わった人々に不思議な現象が起きるようになる。例えばパワハラに堪えかねて電車に飛び込んだサラリーマンを野良猫が救い、勇気を与えたり…。――野良猫の周囲で起きる奇跡の意味とは!? 謎が謎を呼ぶ超能力ファンタジー作品!
2005年から2011年まで漫画アクションに連載され全15巻を刊行した人気駅弁漫画の続編。駅弁ブームの火付け役、櫻井寛×はやせ淳のコンビが再びタッグを組む。前作でサブキャラだった菜々を主人公にした新しいストーリー。駅弁ライターとして駅弁の取材を続けながら、鉄道カメラマンを目指し奮闘する。第1巻はJR九州のスイートトレイン「或る列車」を撮影するところから始まり、JR西日本の新山口駅「ふく寿司」までの女ひとり旅。
仲手原ノブ(32才)とめぐみ(20才)はまだ結婚して1ヶ月の新婚夫婦。新居のマンション「かわせみハイツ」に引っ越した二人がご近所さんにあいさつ回りをしていると、102号室の山田家は庭でバーベキューを開催中。誘われて参加したノブは、そこでかつてはアウトドア好きでキャンプやバーベキューをよくやっていたという話をするが、それを聞いためぐみが「今度キャンプに連れて行って」とねだっても、何故か煮え切らない態度。怒って一人で帰ってしまっためぐみに謝るため、ノブは数年間しまい込んでいたテントとキャンプ道具を取り出し、これからはめぐみと一緒にアウトドアを楽しもうと決め、さっそく二人でキャンプに――! 些細なことで揉めることも多いノブとめぐみの新婚カップルを通して、アウトドアの楽しさとノウハウ、そしてふたりが出会う人々との心の触れ合いを描く人情派アウトドアマンガ!
電子書籍にて初単行本化!! 太に続いて菜子が生まれ、子どもが増えた川上家はよりにぎやかな家庭となった。二階建てを増築して二世帯住宅にする計画が祖父から語られ、しばらくその話題で持ち切りとなるが、麻衣子が「部屋に鍵を付けたい」と言い出したことから雰囲気が悪くなってしまい……。あの麻衣子さんが帰ってきた!! 『ハイ! 麻衣子です!!』の続編が登場!
電子書籍にて、初単行本化!! 川上麻衣子は、同じ会社の3つ上の男性・川上啓介と結婚した。結婚から2年が経ったころ、啓介の祖父が亡くなったのを機に、夫の実家に引っ越す。ぶどう園と小さな畑を営む川上家で、東京でOL生活を満喫していた麻衣子は、はたして……。慣れない姑との生活や未体験の農作業など、田舎暮らしを始めた麻衣子の奮闘記、第1弾。
桜井キリコと北原一平は、自らの進路に悩む大学3年生。就職活動を目前に控え、これといった実感が湧かずモラトリアムな日々を過ごしていた。「やりたいことをしながら生きていきたい」という一平の言葉に心動くキリコだったが……。『駅弁ひとり旅』(監修:櫻井寛)『東京爆弾』(原作:矢島正雄)のはやせ淳が描くラブストーリー。
しがないサラリーマンの夫、ヒロシと漫画家の妻、亜美。漫画家を妻に持つヒロシは、亜美に翻弄されながら笑いと涙の日々を過ごしていく。はやせ淳のドタバタ夫婦コメディ!
四十路を迎えた高校時代の仲間たち4人が集まって青春再びとばかりに何やら悪巧み…?アラフォー世代に贈る笑いとペーソス溢れる新感覚コメディ!!
日本一周鉄道の旅を終えた大介のもとに届いた一通の手紙。それは道中で知り合った双子の台湾人姉妹からの、台湾への招待状だった!「台湾駅弁の研究」のためと妻の許しを得た大介は、沖縄を経て一人台湾へ。ローカル線の終着駅で木桶弁当を発見したり、世界有数の登山鉄道でご来光を拝んだり、台湾一の駅弁に舌鼓を打ったりと、感動と驚きが連続の台湾一周編!