読切マンガの感想・レビュー4480件<<102103104105106>>スターのスターの感想 スターのスター 千葉侑生名無し一言でいえば泣けた。ゼロから何かを作り出す人を「天才」というがその天才を復活(リペア)させるのはより天才。これはいいスポーツ漫画BIG AND GHOST 工藤篤大 伏見航介名無し絵が上手いし面白かったけどジャンプってかマガジンぽいなと思った https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496380509927ザ・少女マンガで趣深い薄明オレンジグロー 尚騎ユウ天沢聖司2人関係性と主人公の感情の動きだけで読ませる少女マンガド真ん中の話で、特に何かメチャクチャ面白い!という感じではないんだけど、主人公の何事にも真面目で好意をドストレートに伝えるところだとか、よっちゃんの素直で天真爛漫なところだとかピュアで味わい深い。絵がメチャクチャ綺麗なので作中の雰囲気がすごくよかったです。29年ぶりの赤塚賞入選作、実力の程は如何かな?だるまさんがころんだ時空伝 おぎぬまXnyae参りました。まさかここまでとは… 既視感はあるが意外に読ませる親愛なる贄たちへ 八町智大名無しまずプラスやスクエア、増刊誌を含むジャンプの読み切りには、スタイリッシュな絵柄の系譜というのがあると勝手に思ってて、もちろん本作だけじゃなく、少し前の「檻の中のソリスト」だったり最近話題を呼んでいる「宇宙の卵」や今日発売のWJ44号に載ったばかりの「根暗闇蔵」など、挙げればきりがないよなー そんでこの読み切りも、西洋風スタイリッシュの系譜だと言っていい。ジャンルはダーク・ファンタジー、ストーリーは大まかに言うと世界観が前面に出て来るタイプで、生命を左右する過酷な状況のさなか、主人公は運命に翻弄されながらも大切な人を守るために行動し、世界の秘密にも触れたりする、まあ王道なあれだ。世界観はさておき、その画風に初期の進撃の巨人を思い出す向きも多そうだが、もう一つ、重要な影響を見てとるのは難しくないようにおもう。他でもない、藤本タツキだ 割と真面目な話なんだけど、そこを緩和させるかのようなシリアスな笑いがところどころに現れてくる。冒頭のセックスがどうこうというくだりは笑っちゃいけない場面なのに盛大に草が生えた、訴訟。この緊張と緩和、間の取り方など、まさにタツキ作品の特徴のそれをリスペクトしたように思えてならない。加えて、途中からファイアパンチのトガタっぽいキャラクターまで出てくるのですよ。 タツキチルドレンの鑑や・・・(適当) 世界観でも正直既視感はあった。巨人要素では進撃がそれだが、封建的な村が舞台であり、神への生贄が定期的に捧げられ、巨人が聳え立つ。お気づきでしょう、山下和美のランドっぽいぞと。影響受けてそうだぞと。 しかしじゃあこの読み切りが先行作のエピゴーネンにすぎないのかというとそうとも言い切れないのがまた興味深い。絵は、上手かは意見が分かれるところだろうが、丁寧に描かれているし、世界観、ストーリー、キャラクターにしても既視感や稚拙さがそこかしこに見え隠れするが、その奥に不透明な、何か芯のようなものが一本通ってる感じがして、不思議と読ませる。捻ったようでいて、よく考えると、実は行きて帰りし物語の王道には忠実に沿っているのが助けになっているのだろうか。 昔、インターネットには何の見返りもないのに発想が独特で、クールな漫画があきれるほどたくさん公開されていた、という趣旨のあとがきを以前書いたのは新都社出身の詩野うら先生だっただろうか。週刊少年ワロス、個人サイトにそれらの漫画は載っていた。たぶん、多くはいまもそのまま読める。そういう漫画たちを思い出させてくれたのが、本作の「不思議と読ませる」の正体かもしれない。 哲学者ロラン・バルトはかつて「テクストは引用の織物である」と有名な言葉を残した。ぼくらが「オリジナリティ」だと思っている発想も、実のところこれまで培われた歴史の上に成立しているのだ。バルトが語ったのは広義の文章全般についてだったけど、漫画にもそれは当てはまるのではないだろうか。つまり、どんな漫画であっても、ほぼ例外なく何かしらの先行作の影響下の元に成立している、と。 そうした先行作の影響から抜け出して、独自の何かを見つけられた時が、真の勝負どころなのかもしれないな。あ、そっちの話?!宗教的プログラムの構造と解釈 佐武原starstarstarstarstar_borderママ子冒頭で「神にならないか?」って、昨今の宗教の怖い方の話かと思ったら、全然違った。 人の心理をよくついている(笑) 信仰と推しに対する気持ちって確かに似ている。心のよりどころのよりどころにしたり、お金出してしまうところと、妄信的なところとか。 中の人から、手を離れて成長していく「神様」は果たしてよい神様となるのでしょうか?悪い神様になるのでしょうか? 現代の心の弱ってる方はこれを読んで神(推し)に散財しないよう対策できるかな?読んだ感想帰ってきた殺し屋 けいぞー名無し戦闘シーンいいね!これからの活躍に期待。 「ぼくらの葬列」感想ぼくらの葬列(読切) 朝霧ユウキニーナ※ネタバレを含むクチコミです。高瀬わかの大正ロマン謎解き読切宵明けてロマネスク 高瀬わか名無し人気作家の正体は実は年若い女の子。父と合作で執筆していたが、その父は1年前から行方不明で…。 相変わらず絵が美麗…! 吊り目に黒髪が癖なのでヒロインの見た目がドンピシャでたまりません。 震災で孤児となった譲を拾い育ててくれた優しい父が居なくなったのか。今はまだ推測ばかりなので、答えが明かされる後編が楽しみです。新人コミック大賞青年部門の大賞作君の笑顔にそう誓う。 畠本レモン名無し大賞作ですけど、審査員のコメントが意外と厳しめですね。 https://shincomi.shogakukan.co.jp/winner/ 確かに読み終わったあと「いい話だな」とは思いましたけど、全体を通して心に残り続ける強い何かはなかったかも知れません。審査員コメントにもあるように、主人公とアイドル志望の少女の出会いが必然的だったらもっと良かったなと思います。 メチャクチャ今っぽい鳥人間コンテスト漫画全力Bird しのと名無しすごい今の若者の等身大の青春って感じがした。Uberで配信で稼ごうとして無駄なことや失敗はしたくないっていう主人公のキャラクターいい。 正直読切のこの長さでは主人公が挫折しそうになってから立ち直るところとか、成功者の先輩の悩みには全く感情移入できなかったけど、とにかく今っぽい描写が良かった。ストーリーは王道の成長物語コンテンポラリー もつ 仁志奈陸野愛現代アートって訳わかんないけど人を面白がらせるパワーがあって好き。見ただけで意図を読み取れるほどの理解力はないので丁寧な解説があった方がうれしい。 でも訳わかんないこと言ってるほうが芸術家っぽいし天才肌っぽい。その感覚はわかるのでお母さんの戦略も間違いじゃないんだよな。娘が評価されてほしいという愛情なんだろうな。 食卓のシーンがめちゃくちゃいい。娘の作品はよくわからなくても、食べ物の好みはわかるし言葉はいらない。本当はお互いを大切に思ってることがよくわかる場面。 初恋を知り、母親とぶつかり、自分と向き合い壁を乗り越えていく。とてもシンプルで美しい成長物語でした。やっぱり最高✨ふしぎ遊戯 特別編 渡瀬悠宇名無し※ネタバレを含むクチコミです。 奥に仕舞われた理不尽のために #読切応援クローゼットガール 朱井よしおあうしぃ@カワイイマンガこの作品を紹介する百合好きさんのツイートが流れてきた時に、ちょうど私は『おばあちゃんのガールフレンド』という台湾中高年レズビアンのインタビュー集のクラファンを応援していました。 その時に日本の高齢セクシャルマイノリティの方が「私はずっとクローゼットに、息を潜めて隠れてきた」というツイートをされていたのが、とても心に残っていました。 誰にも言えない苦しみ、切なさ、理不尽をじっと耐えて本当の自分を隠す場所としての「クローゼット」。 読切『クローゼットガール』の主人公は小学生の女子。彼女はクローゼットの中で、兄の秘密を見てしまう……その秘密の一端である、兄の同級生女子との遣り取りはちょっとハラハラしますが、その先には二人の連帯が待っている。 主人公もまた「クローゼットの住人」であったことが明かされるスリリングなやりとりと、二人がお互いを助けようとして生まれるシスターフッドに、震えが止まりませんでした。 「クローゼットの住人」と連帯するために、まずはこの作品を読みましょう……そして目の前の人への想像力と優しさを。熱量高くて泣けて漫画が上手くて連載が楽しみすぎる作者さん!絵に描いた餅を描いた餅 林快彦starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)まさかジャンプに掲載された読切で泣くことになるとは思いませんでした! それぞれ音楽と漫画の才能を持った少女たちが中学で出会い、ひたむきに努力していたがどうにもできない事態から挫折し絶望するが、やがて前を向く。 言葉にすると簡単なあらすじではありますが、熱量と演出で最後まで手が止まりませんでした。 漫画と音楽がテーマということで、擬音が重要になってくるので要注目です。 ジャンプ編集部が早速Twitterで公開してくれています。 https://twitter.com/jump_henshubu/status/1574324190332981249 もっとバズっていいと思うけどな…。 そして、10月12日(水)にジャンプ+にて 読切『へのへのもへじと棒人間パンツ』 が公開されるようでこちらも楽しみ! 過去の読切の『ラブリー・ランナーズ・ハイ』も未読でしたらぜひ。 2021年4月期JUMP新世界漫画賞 準入選&超新星賞 題材は違えど、今作と近いテーマではあります。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496363847128これはいい友情モノ絵に描いた餅を描いた餅 林快彦名無し丸っこい絵のデフォルメがかわいい。ショートアニメとかで見たい。 その名はDr.薮・モーグリーゴッドハンド藪 林聖二名無しちょい見た目がローランド風な、トンデモ医者が主人公のギャグ読切。何から何までバカバカしくて良かった。小難しいこと考えずに頭を空にして読める漫画は今のジャンプにあって貴重な存在だ。ちっぽけな⋯けれど大きなちっぽけな三人 千葉侑生名無し俺たちはまだちっぽけで 手のひらの中にはこの手のひらの中には 何もないけど雨に打たれ 風に吹かれでも諦めないから でも諦めたくないからきっといつか何かを掴むんだ⋯ ファンモンの歌詞似合いそう生活の中のささやかな美しさに気づくのは失った時かもしれないきみが透明になる前に 大白小蟹starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)本当に良い読切を読みました。 そっと涙が溢れてきました。 https://to-ti.in/product/oshiro ある日、夫が事故に遭い、透明人間になってしまった。 透明になった夫との暮らしは見えないだけで不思議で面白く、特に変わらないものかと思ったらそんなことはなく…。 夫が目の前にいるはずなのに表情が見えない生活の中の描写を通して、少しずつ事態を飲み込めていくんですが、その様子が切なくて、どうしようもなくやりきれなくて、喉がギュッとなりました…。 構成も素晴らしくて、何気ない描写に、視線の愛を感じました。 見るということ、見られるということ。 あったはずのものを失うということ。 視力を失うことは一人から世界に対して能動的に見ることができなくなるけど、透明人間になるということは一人が世界から受動的に見られることができなくなる。 受動的なのに、できなくなることって世の中になかなかないんじゃないでしょうか。 「認識できなくなる」という、このフィクションが到達できた哀しみが、手に取るようにありありと伝わってきて、二人と一緒に泣いてしまいました。 抱き締めたい。 本当に素晴らしい読切でした。 11月25日、『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』として発売されるそうで楽しみです。 他の短編も好きなので絶対に買います。 不覚にもちょっと泣いた #読切応援戻ってくる春へ オロオnyae※ネタバレを含むクチコミです。モーニング2018年1号UMA!!! イトイ圭マンバ【掲載誌】 モーニング2018年1号(2017年12月07日発売)に掲載 【代表作】 『サムデイ・ネバー・カムズ』 【受賞歴】 『UMA!!!』で第72回ちばてつや賞 入選 受賞 【公式ページなど】 Twitter https://twitter.com/itoikkk Tumblr http://itoikkk.tumblr.com/ blue gold http://bluegold22.web.fc2.com/ 姉の友人(顔面良すぎギャル)は最高だぜ姉の友人 高瀬わか天沢聖司ひーちゃん。自分の中で『スーパーベイビー』の玉緒、『着せ恋』喜多川海夢に並ぶ3大ギャルになりました……あまりにも良すぎる😭 そんでひーちゃんと同じくらいあっくんが人として出来ててかっこいい! 作中ではほとんど登場しませんが、ほんの僅かな登場だけでもあっくんの姉ちゃんのドSっぽいクール・ビューティーなところが癖に刺さったのでぜひ連載してほしいです(切実) イケない女子高教師 美術編イケない女子高教師 橋本孤蔵名無しイケない女子高教師 体育編と同じ明るいエロで生徒に美術の授業のために全裸になってくれからのエロ展開が昭和だった... この展開を続けて欲しい 楼獄のアリスの感想 #推しを3行で推す楼獄のアリス 御名原雅名無し8ページしかないの?続きは~?と思いました。グロイ場面でも全然見られました。絵に迫力がありました。 ぜひ続きが読みたいです。 <<102103104105106>>
一言でいえば泣けた。ゼロから何かを作り出す人を「天才」というがその天才を復活(リペア)させるのはより天才。