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戻ってくる春へ

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小さい足で愛される女になるための「纏足」という中国の風習がまだ残っている時代。女性が結婚をするのに必要不可欠としてまさに纏足で家からほとんど出ない結婚生活を送ってきた母親に厳しく花嫁修業を強いられる主人公・春華。
春華は外で遊ぶ少年たちを羨ましそうに窓から眺める日々。
ある日、春華はついにとあるきっかけにより憧れの外へ足を踏み出し、世界を知る。いままで自分の中に抑え込んでいたものが開放され、もう戻れない。しかし母親は春華を縛り付けようとする。
最後に春華が選んだ未来は……。
理不尽なしきたりを守ること、男と女の役割と差別など今では考えられない常識の中でも、この一作の中で少しずつ時代の変化を感じることができるました。不覚にも最後はちょっと泣けました。

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お話自体はよかったけれど、中国歴史風俗の知識はめちゃくちゃだ。時代設定は、ヒロインのお父さんが辮髪なので、清代のはず。名門の貴族ならば満州族なのでそもそも纏足はしない。漢族でこっそりやってるのだとしても纏足は物心が付く前、足の骨が柔らかいうちに施術するものなので、8歳では遅すぎる。日本の時代劇でいうなら、江戸後期の旗本の妻女が裸足で屋敷を歩き回ってるくらい違和感がある。

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