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▼いつごろ読みましたか
20年程前。家族が持っていた漫画です。
▼なにで読みましたか
単行本(紙)
▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか
ファンタジー・サブカル系、ガロとか
▼作品の長さは
読切(1話完結ではなく2-3話入っていましたが、単行本に巻数の記載はなく、
その1冊で完結)
▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると
特徴的で細かく描かれている画風。漫画というより劇画タッチ。
すごく綺麗な画風になった諸星大二郎のような感じ。
▼作品タイトルの印象
「○○(死んだ猫の名前)の森」といったタイトルだったと思います。
▼著者の名前の印象
おそらく女性。その作品以外には出版していないかもしれません。
▼作品について覚えていること
主人公の猫(白と黒の柄。確かオスです)は自分が死んだことに気付いておらず、死んだ動物たち(ペット)が集まる天国の森のようなところで、過ごし始める。
猫は他の動物たちと仲良く過ごすが、ある時、自分が死んだということに
気付いて、飼い主である子供にもう会えないと言って大泣きするが、
天国の森で仲良くなったアフガンハウンド(犬)が、僕たちはいつか生まれ変わって飼い主の人間たちに会えるんだよと慰める。
(そのアフガンハウンドは、生きていた時には嵐の夜に飼い主である灯台守りの男を、割れた窓ガラスの破片からかばって死んでいる。)
それを聞いた猫が泣き止んで、第1話はそれで終わりでした。
ちなみにアフガンハウンドが「ランボー」(映画?)のギャグを言っていました。
人間はほとんど作中には登場せず、回想シーンくらいにしか
出てきません。
動物たちも擬人化ではなく、動物の姿のままです。
💡ヒント
猫の作品では大島弓子やますむらひろしが有名ですが、
このお二人の作品ではないことは確かです。
絵のタッチがまったく異なります。
画風が大変特徴的(細かく書き込まれた画風)です。
おそらくジャンプやサンデーといった有名雑誌などではなく、
サブカル寄りの出版社等から発行されたコミックだと思われます。
ご存知の方、どうぞよろしくお願い致します。
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