わたし、月野うさぎ。ちょっぴり、ドジで泣き虫なフツーの女の子だったんだけど、ひょんなことから正義の味方セーラームーンになっちゃったの。待望の美少女セーラー服アクションついに登場!!
高階トウヤを6人目に加えた瑞穂バスケ部。4月になりさらに新入生も入部し、インターハイに向けていよいよ活動を本格化させていく。そんなある日、ライバル本牧東からストバスに誘われた瑞穂。哀川・藤原・高階、そしてマネージャー杏崎とで出かけたストバスコートで彼らが出会ったのは、巧みなボールさばきを見せる謎のストバスチームだった。かくして、瑞穂・本牧東連合対謎のチームとの3on3が始まった!!
遠い昔…そこに夢の楽園があった―――。「美和」が売られて行く夜、亡くなった美和のお母さんが美しい火の玉になっておくり出した…。目に見えなくとも何かいる…。著者の原体験を描く感動の少年時代。
▼第1章/戦うさらりーまん ▼第2章/悩めるさらりーまん ▼第3章/怒りのさらり-まん ▼第4章/さらりーまん二階堂 ▼第5章/愛するさらりーまん ▼第6章/さらりーまん有情 ▼第7章/さらりーまん イン パラダイス ●登場人物/矢吹四郎(ドンクサイく無能なサラリーマンだが、会社が終わると超二枚目に変身)、丸山(童顔の42歳。営業二課長)、平沢(サラリ-マン生活80年、今だに現役のヒラ社員)、秋田(すぐパニクってしまう、ちょっと内気な社員)、二階堂(趣味は名刺集め、肩書きはおじぎ研究家、握手研究家等々… 不可解な男)、深町(ちょっカゲのあるシブイ男。しかし飯をこぼす癖あり) ●本巻の特徴/第4章では、本書の中でも一際メーワクなキャラの一人、二階堂にスポットをあてる。彼は世界一小さな名刺や、暗闇でしか読めない夜光塗料で印刷した名刺を集めることに執念を燃やしたり、おじぎ研究家、握手研究家など、不可解な肩書きを持つサラリ-マン。凡人には理解不能の彼の特異な性格と生活を描く。
だってニンゲンになりたいんだも~ん!ワンコがニンゲンに恋をして、家庭も学園も大騒ぎっ、の笑撃ラブ・コメディ!――小泉家のポン太は、じーちゃんの発明した「ぐるぐるボーン」にキスするだけで、犬から少女に変身できる、世にも不思議なレトリバー。お隣さんの未来くんに一目惚れしたポン太だけれど、おうちで自分を溺愛してくれる由香ちゃんも、未来くんに片想い中だと知ってしまって……。こりゃあ犬には荷が重い!?
多くの妃が居る中で、桐壺という局を賜った更衣が帝の寵愛を一身に集めていました。しかし皆に妬まれて苛められた挙句、玉のように美しい二ノ宮お一人を残して亡くなられたのです。帝は後見のない皇子を臣籍に下して、源の姓を与えました。以後この皇子は、光源氏と呼ばれることに…。「桐壺」十一世紀初頭、紫式部によって創作された一大長編物語。日本最古の小説であり、四代の帝、七十余年に渡る貴族社会の叙情詩を、入魂のコミック化!以下「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨」「明石」を収録。
ゴン
そこに在るのは、生の喜びと死の尊さ――。小さな体で馬鹿力のゴンが地球で食う!寝る!遊ぶ!暴れる!鬼才・田中政志が台詞・効果音を一切排除し、その卓越した描写力で厳しい大自然の中の生命を描き出す!世界十数ヵ国で出版される超傑作!!
父の暦
陽一が郷里を想うとき、いつも決まって想い浮かぶ情景がある。早春の早い午後、幼い陽一は父の営む理髪店の床の上に座りこんで遊んでいる。ぽかぽかと心地よい陽だまりの床。それはどうやら、かなり幼い日のもっとも心なごむひとときのように思われる…。父が死んだとの連絡を受けた陽一は、郷里の鳥取に帰ることになった。十数年ぶりの郷里はすっかり街並みが変わってしまい、なかなか郷里に帰ってきたという実感が湧かない。それでも実家に近づくにつれ、記憶にある景色が目につくようになってきた──。昭和27年4月、鳥取大火の炎によって焦がされた父と子の絆は!?鬼才が「犬を飼う」「欅の木」に続き、三たび挑む人生の機微!!
国立博物館物語
東京は上野の一画にある「新東京博物館」では現在、アミューズメント・パークの建設が進行中。このアミューズメント・パークは“楽しく遊ぶ”をモットーにする革新的な考えを持つ理事長の構想によるもの。そして、その目玉となるものが入館者が太古の世界をバーチャル体験できる“スーパーE”だった。この“スーパーE”とは、超弩級ニューロ・チップAI(人工知能)で、インプットされた白亜紀の情報と6千万年にわたる自然淘汰の歴史から、自ら生物進化の歴史を再現していくコンピュータ。計画では、このコンピュータの中で再現されている「恐竜が闊歩している時代(白亜紀後期)」を来館者がバーチャル世界で体験できるのだ。しかし、まだ開発中の段階の今は、この“スーパーE”によってバーチャル世界で体験できるのは館員では新人の森高弥生ただ一人だった……。
龍―RON―
押小路男爵家の長男・龍は、武道専門学校校長・内藤の教えに感銘を受け、武道専門学校「武専」に入学することになった。その登校初日の朝、乱暴者たちとケンカをしている龍を見ている男がいた。「武専」で顔合わせを済ませた龍の前に、そのときの男が現われ…。男は部専教授・内藤高治だった。次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!
天下分け目の一戦によって何度目かの戦国時代が終わり、平和な時代「EDO」を迎えた。しかしこの世から暴力はなくならない。不思議な技「忍空」を使う非情な残党から、みんなを守るため、忍空使いの風助は、元仲間でありながら対峙する。だが残党とは一体!?
※ネタバレを含むクチコミです。