教え子がAV女優、監督はボク。

色々ドキドキ。

教え子がAV女優、監督はボク。
ナベテツ
ナベテツ
1年以上前

AVというジャンルは本当に星の数ほど作品があって、企画であったり女優さんであったり、語ることはそれほど山程あるのだろうと思います。 2巻においては撮影の現場での女優さんのことが描かれていますが、恐らくこんな女の子もいたのだろうな、とおぼろ気に感じたりもしました(勿論、創作ですから全てという訳ではありませんが)。 AVが消費されるのは作品に登場する女優さんであったりシチュエーションですが、そこにはその女の子がどんな子であるのか、という視点は全く存在していません。だから、どれほど身近な物であってもそこに想いを至らせるということは難しくなってしまうのですが、2巻で村西さんは我々読者に「こういうこともあるんだよ」と垣間見せてくれます(読者としてはドキドキさせられました)。 3巻ではどんな物語を見せてくれるのか。楽しみにしながら待ちたいと思います。しかしアプリは表現に関して厳しいんですね。今回も勉強になりました。

きつねとたぬきといいなずけ

ユーモア?ラブ?コメディ?だけでは無い?2020年注目作

きつねとたぬきといいなずけ
なかやま
なかやま
1年以上前

2020年6月に連載がはじまった作品 子供の頃に高尾山で親キツネと親タヌキを助けた主人公 田中 その恩返しとして、子ぎつねと子だぬきがいいなずけとして会いに来ることから始まる物語 とにかく、きつねとたぬきが愛らしい!カワイイ!ほっこりする!モフモフしてそう! と読むと癒やし効果がきっとある! 男性向け女性向け関係なく、誰にでもオススメ出来る作品です。 「じゃあ、カワイイだけの作品なの?」と言うと 違います!子ぎつねたちが自分たちが知らなかった世界に飛び出していく『広がり』と主人公 田中くんの止まっていた心が『動き出す』、三人四脚な成長の物語であると私は思っています。 それは無料公開されている一話の見開きのキャッチコピー 「一人と二匹、運命の交差する先はーーー。」 でも、暗に示されていると思います。 運命×交差 のキャッチコピーでカワイイだけで終わるわけがないです! 特に私が注目しているのは、きつねちゃんの台詞回し 独特な喋り方だけど、何処か詩的で美しい 『わあ・・・なんてキレイなんだろ、もっともっと早くに、こうしておけばよかったんだよ』 人では無いキャラクターであり、且つ子供、初めて人間の世界に出ていく緊張感があるはずで、作者 トキワセイイチ先生も結構こだわってセリフ作りをしているのでは?と考えます。 まだまだ話は動き出し! 単行本1巻が2月に出るので、今が読みどきです!

まじめだけど、したいんです!

おさえられず2回目の感想

まじめだけど、したいんです!
野愛
野愛
1年以上前

宮田!ジャマすんなよ宮田!! 我らは佳織と周藤くんのイチャイチャが見たいんだ!! 宮田!ユニと付き合えよ宮田!!ユニ!佳織に嫉妬すんなユニ!! ということばかり考えちゃうくらいに佳織と周藤くんを応援したくなっちゃうから凄い。 そう考えると宮田は名脇役で名悪役かもしれないが、佳織と周藤くんには優しい世界で生きてほしいのでかき乱されないでほしい。お願いだ。

渋谷金魚

金魚にトラウマ

渋谷金魚
野愛
野愛
1年以上前

一巻だけ読んで気持ち悪すぎて断念したくなったけど気になりすぎて読んでしまっている。 ゾンビとかウイルスとかと同じようなパニックホラーなんだけれども金魚というのが絶妙にリアルで気持ち悪くて素晴らしい。熱帯魚じゃ煌びやかすぎるしカツオとかマグロじゃデカいし虫だと気色悪すぎるし金魚の身近さと知ってるようで知らない生態とかわいいようなかわいくないような見た目がちょうど良すぎる。 おかげさまで金魚の画像見ると鳥肌立つようになりました。

世界が終わったあとの漫画家と編集者

たとえ世界が終わっても変わらないもの

世界が終わったあとの漫画家と編集者
nyae
nyae
1年以上前

おそらくなにかウイルス的なもので世の中が荒廃し、多くの人が亡くなってしまった世界で、生き残った人たちがどう生きるか。 それは意外と、いまと変わらないかもしれない? 主人公の漫画家志望の女性・真野さんと、編集者の男性・K澤さんがひたすら連載を目指して打ち合わせをしているところが描かれます。しかしネタを出すにも「もうそれはあるんだよな…」というものばかり。これ、今と対して変わらないな…?(そういう話の中に実在の作品名が出てきたりするのが笑える) ただ、ところどころになにか得体のしれない不安感は漂っていて、例えば編集のK澤さんの正体が謎なところ。漫画編集であることは間違いないようですが、意図的に顔を見せないように描かれているし、過去に何が秘密を持っていそう。そこが読んでいてずっとこわい。あとは、現在進行系でどんどん人が死んでいっているのが話の流れでわかること。 そういう世界観でありながら、ネタ出しのためにしてるふたりの会話が面白くて、感心する所も多いです。死生観について話しているところでは思わず「あ〜」という声が出た。 ページ数もあまり多くなくサクッと読めるのでおすすめしたい。

部長に威厳はありません

卓球部にSM百合はありま…す!

部長に威厳はありません
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

卓球部……ですらない場所で、ひとり壁打ちに勤しむ自称部長の絵夢(えむ)。そんな彼女を何故か気に入った恵澄(えすみ)は部員になるが、真面目にやらないばかりか、隙あらば部長をイジリ、イジメる日々。この部活、どうなる? ★★★ Sっ気たっぷりの恵澄に巨乳・ぽっちゃり・ドンくさいとイジられれまくる絵夢。嗜虐心を煽る絵夢だが特にMっ気は無いので、普通に傷つくが、共に部活をしてくれる仲間として、そしてほんの少し繰り出される恵澄のデレもあり、二人は怒りながらも一緒にいる、絶妙なバランスのSM百合となっている。 絵夢が部長として頑張ってしまうのは、恵澄が実は卓球の実力者だから。しかし恵澄のための絵夢の頑張りは全く恵澄には響かない。カワイソス。 お互い相手を想っているのに、お互いの気持ちが分からなくてすれ違うコメディは、本当にどこで交わるのだろう……と最後までヤキモキさせられる。 この二人より分かりやすい百合としては、恵澄を一方的にライバル視する子や、後から入部するダブルスの二人の、幼馴染&互いを補うパートナーシップが尊い。 ガチの卓球描写はあまり無いが、卓球を挟んだ関係性のコメディとして、そして何よりも嫌な感じの無いSMコメディとして、ムズムズする感じとブレない笑いがある作品。

それでも歩は寄せてくる

赤面女子は良いものだ

それでも歩は寄せてくる
六文銭
六文銭
1年以上前

かねてから思っていたんですよ。 高木さんの逆バージョンないかなって。 (女子が男子をからかうのではなく、男子が女子をからかうバージョン) 同じ作家さんがやってくれたので、もう何も言うことはないです。 先輩、可愛すぎるだろ。 歩の朴訥な感じで、グイグイ攻める姿も良いです。 これがチャラ男だとダメなのはなんででしょうね。 なんにせよ、ずっと見ていたくなる感じです。

はたらく細胞BLACK

不健康な大人はこれを読んで反省しよう

はたらく細胞BLACK
mampuku
mampuku
1年以上前

 モーニングで始まった、「はたらく細胞」大人向けスピンオフ。  アルコール摂取するとき、自家発電するとき、喫煙するとき、体の中ではこんな大災害が起きていたとは、本当に申し訳ない気持ち…(フィクションです)  肝臓さんほんといつもありがとう。白血球さんセクシーで可愛すぎ問題(フィクションです)

クモノイト~蟲の怨返し~

恩…じゃなくて"怨"返し

クモノイト~蟲の怨返し~
名無し
1年以上前

貧乏浪人生・恩田くんのもとに、可愛い女の子が突然訪れたかと思ったら…その正体は彼が過去に残酷な殺し方をした「虫」だった…!!というお話。 とりあえず1話目は体を真っ二つにされたオオムカデでしたが、あらすじからすると、これからいろんな虫に襲われることになるのか…過去にどれだけ虫に恨まれるようなことをしてきたんだ恩田くんよ!!

転がる姉弟

じわじわと心に染みていく感覚#1巻応援

転がる姉弟
六文銭
六文銭
1年以上前

タイトルと表紙から何気なく読んでしまったのですが、非常に良かったです。 なんとも優しい物語でした。 父親の再婚で、弟ができることになった女子高生が主人公。 思い描いた弟と違い、また弟の方も思い描いた姉と違って最初に微妙なスレ違いもあるけど基本的に家族として受け入れていく感じ。 表紙の弟、確かに玉ねぎ頭で宇宙人っぽいし。 特に、弟が新しい家になれず、また再婚したからか母親が他人に思えてしまい、夜にこっそり泣いてしまうシーンが個人的にツボでした。 普段は飄々として、何も気にしない風に見えていただけに、 このシーンは強烈でした。 やっぱり年相応に色々不安だったんだなと。 それに姉が優しく接する姿も、また良かったです。 義理だけど共同生活していくなかで少しづつに家族なっていく優しい世界は、ジワジワと染みていきます。 二人をずっと見守っていきたい感覚になりました。

哲学さんと詭弁くん

こじらせのほとんどは昔の人が既に通過している

哲学さんと詭弁くん
hysysk
hysysk
1年以上前

誰しも生きているうちに哲学に興味を持つことはあると思うが、これには危険もあって、周りが何も考えていないバカに思えたり、自分の悩みが哲学者のそれと同レベルだと勘違いしたり、知識量でマウントを取るようになったり、詭弁で論破とかしちゃったりする。そういう典型的に自己愛をこじらせた詭弁くんが、割と全部持ってる哲学さんとの対話によって開かれていく感じがよかった。やはり圧倒的な存在の前で自分の小ささを認めることが大事。 しかし「だーれだ?」の流れで「本質的に我々はなにもーのだ?」なんて言われたら一発で好きになっちゃうね。

ちぃちゃんのおしながき

ちぃちゃんのお料理でちぃちゃんママと酒飲みたい

ちぃちゃんのおしながき
野愛
野愛
1年以上前

児童の労働時間と環境に関して思うところはいろいろありますが、ちぃちゃんのお料理食べたいしお店行きたいです。 お酒飲めないお子様なのに酒飲みの気持ちがわかるのママ似だからなのか、ママをよく見て理解しているからか…なんにせよよくできた子です。 子どもに仕事させて自分は酒飲んでばっかりなんて聞くとちぃちゃんママやべえヤツって思うけど、ママが可愛くて豪快で魅力的なんだよなあ。 しっかりした子ども&酒豪ママの組み合わせっていいよね。 めんどくさい客とか嫌なヤツがほぼいなくて平和にワイワイ酒飲んでるだけなのがこの漫画のよいとこですね。お店行きたい!

七つの大罪

一気に読んだ方が面白かったな

七つの大罪
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

連載中はキングが登場したあたりで週刊少年マガジンを読むのをやめてしまっていた。その後単行本で途中まで買っていたが長くなりそうなので買うのをやめていた。鈴木央のマンガは好きで多分これ以外全部読んでいるくらい好きなんで今回まとめて読んでみたが一気に読んでよかったという感想しかないがちゃんと理解ができていない部分もありそう。ラストまで読むと続きがあるような感じだったけど続きはいつ始まるのか... あと昔にアーサー王物語を読んでいて今日ほどよかったと思った日はなかったよ

可愛いだけじゃない式守さん

全人類が付き合いたい彼女ナンバーワン!

可愛いだけじゃない式守さん
名無し
1年以上前

作者が、この作品は「顔漫画」だと言っているようですが、そのとおりです。 式守さんをひとことで言うとイケメンすぎる彼女なのですが、イケメンというワードだけで式守さんをくくれると思ったら大間違いだよ! 恋人の和泉くんは地味メン&不幸体質で、式守さんはそんな和泉くんが可愛くて可愛くて可愛くて可愛くて…あ〜もう死ぬまで私が守るッ!!って思ってる。あと学校の成績はふたりとも良いんだけれど、僅差で和泉くんのが上なの!よくない? そんでそんで、式守さんは和泉くんが可愛すぎるあまり時々……あーもう、人類は全員読んでください!!絶対みんな式守さんのことが好きだから…

しらたまめぐり

卓球場で巡り合う優しい縁

しらたまめぐり
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

内向的な高一女子は、街の卓球場の前で同じクラスの陽キャ女子と出会う。彼女に誘われて卓球を始めるが、実は二人にはある因縁があった……。 ★★★ 少し祖母に卓球を教わったことのある主人公。その祖母と卓球場と、陽キャ女子の祖母の縁を辿りながら、主人公と陽キャ女子がダブルスを組んで試合に出るまでを描く。 卓球漫画としては「初心者あるある」が沢山描かれていて、ちょっと他の卓球漫画とは一線を画す。この作品を一言で表すと「本気で楽しむ」という台詞。真剣にやるけど、それでつまらなくなっちゃ意味ないよね、という力の抜け方がいい。 卓球の大会の描写も面白い。老若男女が混ざって争う大会は、卓球ではよくあり、確かに小学生に負けたり、お年寄りに負けたりすることはよくある。当たり前なので悔しくもないのだが……いや嘘だ。めっちゃ悔しい。 初心者なりの戦いも熱いし、二人の友情物語も熱い。陰キャの成長譚と縁の巡り合わせと独特な卓球文化を織り込んで、充実の一冊だった。

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