シャレにナラナイさん

花澤香菜もダジャレがお好き

シャレにナラナイさん
名無し
1年以上前

ダジャレ文化…浅いようで実は深かった!コメディタッチながら日本人がいかに日常的にダジャレに触れているか気付かされる。 ちなみに、おまけで収録されている記事「ダ洒落大陸」のインタビューがなかなか豪華だった。声優の花澤香菜さんもその一人。本編に負けず劣らず「ダジャレ愛」を熱く語っておられる。で、他のインタビュー陣は誰じゃ?ってそこは本を読んでみてくださいな。

ラストオーダー(SLE)

"ラストオーダー"が隔絶された世界を繋ぐ終末ファンタジー #1巻応援

ラストオーダー(SLE)
sogor25
sogor25
1年以上前

自律人型機械(ヒューマノイド)が産業導入され、結果的に人間の側の失業率が低下したことでデモが頻発する時代に生まれた、軍用ヒューマノイドのリア。彼女は上司から命じられた「守りたいものを見つけなさい」という指示に従い、たった1人で戦っていた。 一方、そんなヒューマノイドを作り出した文明を禁忌とし、地下世界で生き延びる集落、そこに住む少年・ノーリィは、妹に食べさせる食料を得るため集落の掟をこっそり破って村の外に出ていた。 この隔絶された2つの世界に生きるリアとノーリィの様子を描く作品。 終末感の強く打ち出された世界観もさることながら、1話の構成が素晴らしく、一気に物語に引き込まれる作品。そして、その勢いのまま1巻を最後まで読んでしまうと、1話ではなく1巻全体がこの物語の導入であると気付かされる。 タイトルの『ラストオーダー』(=last order)も複数の解釈ができるため、今後の展開も楽しみな作品。 1巻まで読了

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

アニメの出来がすごかったので読んでみた

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~
異世界スキー
1年以上前

アニメ版はこの作品のために設立されたスタジオが制作してるとかで相当気合入ってるみたいですね。2018年設立なので3年がかりということか。世間で言われているようにクオリティ半端じゃなかったです。杉田智和の心の声ってなぜだか実家のような安心感がありますよね。 というわけでマンガ版も読み始めましたがこちらも面白い。「本気だす」というサブタイトルが真摯なものだったことを明らかにするように、ルディ少年がかつて出来なかったことやトラウマにひとつずつ向き合っていく姿に胸が熱くなります。なろう系作品、ともすれば主人公の心情描写がないがしろにされることもありますが、本作では彼が成長していくようすがしっかり演出されていて読み応えあります。やはりジャンルの先駆けだけあるということなのか…。 アニメも楽しみつつ、大切に読み進めようと思います。

恋と国会

西炯子のスピリッツ新連載

恋と国会
かしこ
かしこ
1年以上前

三代も総理大臣を出した家柄の御曹司議員と元地下アイドルの新人議員が国会を舞台に繰り広げる(おそらく)ラブストーリー! 御曹司は世襲議員で親の背中を見て育ったから世の中にちょっとうんざりしてる系。元地下アイドルは何をするか分からない爆弾娘の予感!彼女がなぜ議員になろうとしたのか気になる… ふたりの出会いがはちゃめちゃで楽しい。道でぶつかって元地下アイドルが両手に持ってた山盛りのアイスを落としちゃったから、御曹司は金で解決しようと千円握らせるんだけど八十円足りなーい!と追いかけてくる爆弾娘。 これは続きが楽しみだなぁ!西炯子さんが政治を斬ってくれるのにも期待大。

ブラックガールズトーク

勧善懲悪で気持ちよくなりたい

ブラックガールズトーク
野愛
野愛
1年以上前

鬼女板の気持ちいい話だけを浴びまくりたい!という人間の本能を叶えてくれる作品です。 「こわーい」「やばーい」って自分の関係ないところで言いたい。胸糞悪くなるのは嫌なので悪い奴が痛い目見るところまで見届けたい。でもやっぱり巻き込まれたくない。 そんなわがままな欲望を3人のガールズトークが満たしてくれます。3人が巻き込まれることもあるし、痛い目見せるために奔走したりもするけれど、基本面白がりつつちょっと冷めた目でバッサバッサ斬りまくるスタンスがなんとも痛快です。 再現ドラマやバズってるツイートを見ると「嘘松」なんて思っちゃうけど、漫画なら楽しいぞ!! スカッと○ャパンよりスカッとします。気持ちいいです。

バクちゃん

うち(現実)にも外国人(異星人)来ないかな

バクちゃん
さいろく
さいろく
1年以上前

ほっこりする話しか想像出来ないぜ!っていうぐらいほんわかした絵柄にも関わらず、内容はほっこりだけでなくしっかりと筋があるストーリー。 物語の進み方も外国人(異星人・異人種)も皆「人間」なところもとてもグーでした。 ホロリと来る場面も確かにあるけど、それよりも背景を想像してギュッと胸が痛む。意外とそんなシーンもあって、良作でございました。

わたしの幸せな結婚

今後の楽しみ

わたしの幸せな結婚
干し芋
干し芋
1年以上前

1巻完読。 まだまだ序盤なので、これから色々なものが動き出すはず。 美世の持っていないとされている異能の能力が、すごいパワーで発揮されそうな予感。 そして、婚約者の久堂清霞。 美形ならではの悩みを抱え、数多の女性から好意を寄せられて、冷酷無慈悲を余儀なくされている。 美世との生活では、優しさしか感じられないが・・・。 今後を楽しみに♬

デスデウス ヒーロー・オブ・ザ・デッド

聖なる力を持ったJKがフランスでゾンビと英雄をしばくマンガ

デスデウス ヒーロー・オブ・ザ・デッド
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

よ、要素が…!要素とルビが多い!! 大量のゾンビ・屍生者(リバーサー)と不死英雄(ヒーロー・オブ・ザ・デッド)と呼ばれる蘇った英雄に支配された世界!救うのは100年のコールドスリープから目覚めた女子高生シロガネ・シオン!彼女は聖なる力で悪を屠る聖葬拳士(グレイブ・グラップラー)なのだ!なんて元気の出るあらすじ! 1巻に出てくる敵幹部、死闘士(デスナイト)はマリー・アントワネットとジル・ド・レェ、一方味方の聖葬拳士(グレイブ・ナイト)は宮本武蔵と服部半蔵とメンバーの格はいきなりクライマックスで、バトルは大迫力です。ちょっとネタバレですが『朕は国家なり』を使うボスも出てきますよ。惜しみないですね。 シオンのキャラクターデザインは『楽園追放』の齋藤将嗣さんデザインだけあってツボが抑えられてます。聖煌氣(セラフィックアウラ)を使って変身するエロカワカッコイイコスチューム聖鎧布(アウラギア)のデザイン、間違いがないですね。 1巻はイカれたニュートンがリンゴを掲げて「このリンゴも世界も全ては我らがグールゾンの手に落ちる」と宣言するところで終わり。そんなカツ丼みたいなマンガです。ホビージャパンを信じろ。漢字にカッコイイカタカナが振ってあったら楽しい!という人に手に取っていただきたいですね。

私とこわれた吸血鬼

"こわれた"吸血鬼と幼馴染の女子大生の倒錯した感情 #1巻応援

私とこわれた吸血鬼
sogor25
sogor25
1年以上前

主人公の山景樹(やまかげ いつき)は中学生の頃に両親が蒸発し、双子の弟妹との生活を支えるため大学に通いながら家事代行のバイトを何本も掛け持つという多忙な生活を送っていました。 そんな彼女の心の支えとなっていたのが、幼い頃に出会ったようちゃんという男の子。 山の上の立派な洋館に住んでいたその子は仲良くなった後すぐに引っ越してしまい、その時に彼から「必ず迎えに行くから待ってて」約束をしていました。 ある日、そのようちゃんが暮らしていた洋館に偶然足を踏み入れることになった樹は、そこでようちゃんと思わぬ形で再会を果たします。 というのもようちゃんの正体は実は吸血鬼で、引っ越すと言っていたその時から10年余りの期間、ある理由から洋館の地下で監禁をされていたのです。 ようちゃんのことをずっと心の支えにして生きてきた樹でしたが、彼が吸血鬼だという事実、そして監禁で心身ともにボロボロになっている姿を見て驚きを隠せないといった様子です。 一方のようちゃんの方はかつて樹と別れる前に、薔薇のトゲで指先に怪我をした樹の家を舐めてしまったことがあり、その結果"吸血鬼の本能"による樹への執着心が高まってしまっています そんなお互い異なる理由、しかも自分の思いとは関係ない理由で惹かれ合っている二人の物語は、ホラーのような雰囲気がありつつもどこか官能的な独特な雰囲気を醸し出しています。 1巻まで読了

大棟梁

全く記憶とちがってた...

大棟梁
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

連載中も読んでてマザコンの大工が主人公で大工の仕事を学びながら大会に出ているところまでは覚えていた。改めて読み返すと色々展開がむちゃくちゃで大工の大会もあんな終わり方とは全く覚えておらず、その後の祖父の会社との対決になっていくあたりはあんまり理解できずに終わってしまった。

エビスさんとホテイさん

正反対なあの人が嫌い。でも…

エビスさんとホテイさん
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
2ヶ月前

本社から異動してきたエビスさんは「仕事ができる」女。必ず定時で帰るエビスさんが気に食わない「カワイイ」女・ホテイさんだが、彼女が定時で変える理由を知ってしまう。それ以来、心がモヤモヤして……。 ♡♡♡♡♡ ……とこう言うと、その時にホテイさんが心変わりした様に聞こえるが、実は彼女の心にあるのは、常に変わらない想いだった。 それは自分と正反対の人への嫉妬。そしてそれ以上に、憧れ。 自分に巣食う感情を捉えきれないホテイさんの、迷い、混乱。そしてホテイさんは、エビスさんの事ばかり考える様になる。エビスさんとの距離は縮まったり遠ざかったりし、その度に懊悩するホテイさんが息苦しい。 グチャグチャした想いは、エビスさんの意外な弱り顔や酔った姿を見て、一つの想いに纏まっていく。 そこでただ恋心に浸るだけでなく、「彼女の為に」何が出来るかを考え始める所が、ホテイさんの恋の強さだ。自分の意思が薄弱だったホテイさんが、エビスさんの為に行動を起こす……こんなに尊い百合成長譚があるだろうか。 ドロドロ渦巻く闇の中から、熱く真剣な百合が花咲く瞬間を見たくて、何度でも手に取りたくなる作品だ。

これってセクハラなのかしら? ~1人で悩んでいた私の話~

読んでしまったので見届けたい

これってセクハラなのかしら? ~1人で悩んでいた私の話~
野愛
野愛
1年以上前

SNSで見かける胸糞悪い話を見に行きたくなる感情ってなんなんでしょう。野次馬根性みたいなものなんだと思うんですけど、見るとしっかりショック受けちゃうんだなあ。 このお話もそういう気持ちで見始めて、結局最後まで見届けたくなってしまっている。 主人公のぽん子さんが上司や取引先からセクハラを受けでどう闘っていくかという話なのですが、今のところただただ傷つけられているターンが続いています。 加害者側は軽い気持ちでやってるんだなあと、それを見る周りの人も当人が傷ついていることにすら気づいてないんだなあと、家族や恋人が力になってあげられればいいけれどそこにたどり着くまでにもうボロボロになってしまっているんだなあと…。 辞めちゃえば?とも思うけど、なんで悪いことしてない側が辞めなきゃいけないのかなあとも思ったり。 ちゃんと言えばいいじゃんとも思うけど、言えたら苦労はしないよなあ。 とにかくこの手の漫画は読み出したら見届けるしかないのです。 同じ悩みを抱えている人たちが少しでも救われますように。そして、身近な人が悩んでいたら適切な方法で手助けをしたいと思うのでありました。

オッス!トン子ちゃん

「鉄の感受性だワこの人!」

オッス!トン子ちゃん
nyae
nyae
1年以上前

私はこの漫画に「感受性」という言葉の意味を教えてもらいました。1巻にトン子ちゃんがチェリーという男に対して「鉄の感受性だワこの人!」とショックを受けるところがあります。チェリーという男をこの上なく的確に表した言葉「鉄の感受性」。 その言葉が出てきたシチュエーションって、よく考えれば特殊でもなんでもなくそこらじゅうにありふれてるんです。そしてどちらかといえば自分はチェリー側の人間。だからこそ「柔軟で豊かな感受性でいないといけない!」と当時の自分には非常に響いたわけです。 随所で作者の芸術家へのリスペクトがひしひしとつたわる内容で、トン子ちゃんが影響を受けたモノは自分の目でも観に行きたくなること必至です。

それでも愛を誓いますか?

リアル!!

それでも愛を誓いますか?
名無し
1年以上前

めちゃコミで人気らしいですね。セックスレスの夫婦が主役の漫画って最近よくありますが、この漫画の主人公が一番リアルかもしれない。今、実際に主人公と同じシュチュエーションの人が日本中に何人もいそう。作者さんのインタビューを読んだらWeb記事で話題になってることを常にチェックしてると語られていたので、届けたい層にちゃんと届ける努力をされて作ってるんだなと思いました。令和に昼ドラをするとしたらこういうのがいいな。 https://book.asahi.com/article/13199729

石の花

「石の花」読みました

石の花
かしこ
かしこ
1年以上前

作者の坂口尚さんはすごく心の綺麗な人なんだろうなと思いました。ユーゴスラビアの歴史についての知識を得てから読んだ方がよかったかな…という反省点はありますが、戦争と平和という巨大なテーマを描きながらも作者が本当に読者に伝えたかったことはものすごくシンプルなことなんじゃないかと思います。もし自分が戦時下の極限状態に置かれたとしたらクリロやフィーのように生きるなんて無理だとしか思えないのですが、何物にも流されることなく自由でいる為には常に問われ続ける人生の選択に対して必ず一度立ち止まり自分自身で考えなければならないというメッセージだったら私でも実行できるかもしれないと思うのです。でもクリロとフィーもフンベルバルディンク先生との出会いがなかったら途中で挫けることもあったかもしれませんね。フンベルバルディンク先生って一体何なんだろう。度々読み返して考えてみたいと思います。

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