スカイツリーも、都庁も、渋沢栄一像も、全部兵器
世界観に引き込まれた恋愛ストーリー
これは、とても面白かった。 カッコいい目を引く女子って自分の学生時代にも一人二人はいたような。。 にしても、宵と琥珀のこれから気になるし、絵も好きです。目の保養。笑 ドキドキさせてもらいました!
3巻を読み、嘆息する。
物語は中々の山場になってきました。しかし個人的には、ナンパの描写が新鮮でした。 40年以上生きてきて、世の中には知らないことがまだまだあるんだなあと痛感させられます(勿論、自分が向かないことでもあるという自覚もあるところではあります) 作者の村西さんは決して綺麗なだけの世界を描いている訳ではありません。だからこそ沢山の人に読んで欲しい。これもまた日本の一つのリアルな現実なのだから。連載が続いて欲しいと強く願います。
最後までめちゃくちゃ良い漫画だったけど…
※ネタバレを含むクチコミです。
ヨッ!ねこ職人!
キュートでシュールな4コマねこ漫画。人間の仕事を肩代わりをしてみたり(ほとんど役に立たない)、家電や道具に置き換わってみたり(ほとんど役に立たない)する。ねこを可愛さを引き出すことにかけて、北道先生の右に出る人はいないのではないか…。 ねこを過剰にデフォルメせず、遠目で身体全体を描かれることが多く、それが「ねこ」そのものの可愛らしさを際立たせています。触っている感触まで想像できるほど、リアルな実在感があるのです。 ちなみにサイドストーリーの人間ドラマついては、猫とちょっと違う感想になるので、別作品で連載してほしい気持ちもありますが。。 基本は脱力するような話で、4コマらしい風刺も効いてます。ヒロインのモコちゃんがブラックな一面を見せながら、最後はかわいさで着地する。ずっと読み続けていたい漫画です。
最高の解像度と最低の後味
すごく楽しみにしてた読切。 期待通り、いや期待以上にしっかり抉られました。最低な後味が残る、最高の作品です。 婚約者の兄と浮気をしている割に、まともな倫理観を持ち合わせている主人公。弟の死に涙を流したかと思ったら、薄ら笑いで主人公との関係を続けようとする義兄。 最低の振りかざし方の対比がものすごく生々しい。さりげない描写の解像度が高すぎる。 肩に触れようとする義兄の手を避ける描写、シートベルトに体が引き戻される描写、最後の表情。 終始まとわりつく気持ち悪さ、居心地の悪さ。読み終えても、読み返してもいつまでも消えない後味の悪さ。 間違いなく、人の心に残る作品です。 「ギャルと恐竜でおなじみの森もり子先生がジャンププラスで読切」という先入観をしっかり持って読んだら、もっと大ダメージを食らえたのかもしれません。 これから読むひとはぜひ先入観を捨てずに読んで大怪我してほしいです。 大怪我したら「さよなら、ハイスクール」も読みましょう。そして再び解像度の高さに悶絶しましょう。
天下人教育をうけたいでござる
織田信長。 上司にしたい、総理大臣になってほしい、などなど、その手のランキングで歴上の人物の場合は、必ず上位にくる人物である。 そして、まさに、本作は先生である。 本能寺の変からタイムスリップして現代にやってきた織田信長が、先生になったという話。 織田信長が現代の学校に、しかも高校の先生。 3年B組ノブナガせんせーい!である。 信長らしいやり方で、教育を叩きこんでくる。 ただ、面白いのは、きちんと史実に則った性格で展開されているところ。 意外と知られてませんが、酒好きではなく甘いもの好きとか、 せっかちではなく実はのんびり屋な面があるとか、こうしたエピソードを交えて信長像を描いており、歴史好きとしては、ほくほくします。 信玄とか信長とか、豪放磊落で、肝が座ったイメージがありますが、 実際はかなり細かいことばかり気になる繊細で、常に部下の顔色を伺っていた節とかありますからね。 ギャグがメインなのですが、こうした歴史要素も交えて信長像を面白可笑しく描いているのが本作の特徴かと思います。 色んな信長がありますが、先生な信長を楽しみたい方には是非おすすめしたい。
人類に復讐するために生み出されたアンドロイド
アンドロイド達の意思を受けついで人間に復讐をする子供型アンドロイド「ダイバー0」が主人公。初期は人間への復讐がメインですが、途中から松本零士の名キャラクター「キャプテンハーロック」が登場してからハーロックがダイバー0の師匠みたいな形になっていく。途中で「ダイバー0」がいろんな経験やハーロックとの話で心境の変化が出てこれからというところで終わる。 これ個人的に「ワダチ」と同じぐらい好き
幡随院狐屠、フラッシュ☆プリンセス考察スレ
※ネタバレを含むクチコミです。
汚部屋だっていいじゃない!
これは「汚部屋マンガ」であって「汚部屋片付けマンガ」ではないことを最初に言っておきたい。「汚部屋=悪」という固定概念を覆してくれます。まさか汚部屋が肯定される日がくるとはね…。新しい価値観に気付ける素晴らしい漫画です。 なんか私の散らかった部屋も、自分が毎日生きてきた結果であり、生活しやすいかたちとしてこうなったと考えればいい部屋に見えてくる。片付けて、整理整頓して、ものがない部屋だけが正義じゃないんだ。
木原敏江先生すごい!
2018〜2020年にかけて描かれた新しい作品なんですが、木原敏江先生って今おいくつでしたっけ?!と驚くほどの美しいペンタッチです。やっぱり少女漫画にとって重要なのは瞳なんだなぁ…。でも何よりシンプルにストーリーが面白いです。平安時代が舞台なんですが木原先生らしいキュートさもありつつ、大人が読んで面白い物語でした。病弱な姫君が幸せな最期を迎える話が一番好きです。
カルエゴ先生たち3人の学生時代〜〜!!
カルエゴ、バラム、オペラの3人の学生時代のお話。1年生のカルエゴと番長のオペラさんやばくてめっちゃ良かったです🥺 https://twitter.com/wc_mairuma/status/1384101694707884037?s=20
武論尊の新作!ゲキシブだけどこれは読みたいでしょ
https://natalie.mu/comic/news/428492 記事で知ってさすがに無いかな?と思ったらもうある、マンバすごいね… 吉田史朗作品は「村上海賊の娘」しか知らないけど、原作ありきの描き方はきっと上手いのではないかーというのと、武論尊の新作ですもの。 そういえば原秀則×武論尊の「G」も好きだったなー、設定ユルユルだったけど…
女性探偵が謎解く昭和モダンミステリー
※ネタバレを含むクチコミです。
萌えすぎて砂になるかと思った。
好きな絵柄で女の子がかわいいなと思って読んだらまさかの展開、どうなるのとドキドキしていると……一先ず読んで見てください。
四畳半シリーズを見せかけてSF
松本零士のマンガは色々読んでるけど個人的にはトップクラスに好きな作品なのがこの「ワダチ」 最初は他の四畳半シリーズと同じように"大下宿荘"の四畳半でトリさんやネコともにワダチが暮らしている。初期の話によっては無茶苦茶暗くこれからどうなるんだ思う内容だが途中で出会う佐渡酒造によってその後の人生が変わっていく。 途中から「カミヨ計画」などのハードな内容になっていくがやはり松本零士のマンガに主人公らしく「約束は守る」「卑怯な真似はしない」「借りは作らない」という生き方なのでいい。ただ全編通して暗い... 前時代的な話も多く令和ではわかりにくい話かもしれないがこういう精神は持ち続けていたい
食べ方から食べることへ
目玉焼きの黄身をいつ潰すかどうかで一世風靡(?)した、おおひなたごう先生の新作は、最後に何を食べるか?という話。 会話もなくなりかけた飲み会の3次会でするような話を、マンガにしています。 目玉焼きでは食べ方を、本作では食事そのものを通して、人生感を問うてます。 さてその内容ですが、主人公は婚約者に突然別れを切り出され、自暴自棄になっているところを、とある飲み屋で「人生最後に何を食べるか?」で盛り上がっているところに遭遇。 その場所には、偶然、これが最後だと食事にきていた自殺志願者の人もいて、店主の「人生最後に食べたい食事」を振る舞われ、生きる気力を取り戻す。 そこから、誰かの最後の食事が、誰かを救うかもと着眼点を得ます。 編集者でもある主人公は、WEBマガジンの新企画として、色んな人の最後の飯を調査する~という流れ。 フードギャグと言っていますが、テーマが最後の飯だけに、真面目さがやや多い印象。 それでも、食事を通した価値観は、面白いものがあります。 2巻で主人公の婚約者が、別れを切り出した理由がわかってきて、面白くなってきたところで、なんと3巻で完結だという。 非常に残念です。 ちょいちょい目玉焼きの内容がでてきたりとファンに楽しい作品でしたが、さすがに間口が狭すぎたか。 何にせよ、最終巻まで見守りたいです。
やや男目線の離婚物語 #1巻応援
離婚話になると、夫が非協力的だったり理解が足りなかったりなど、何かと女性目線だったりしますが、本作はやや男性目線でオムニバス形式で描かれています。 (1エピソードだけ女性が主人公です) 良いか悪いかは別として、 上記のようなモノに嫌悪感を抱いている男性陣にとっては、この男性目線の展開に、 「なんて酷い男なんだ・・・」 と思い、自分を見つめ直すかもしれません。 (「そのとおりだ!」と男側に同調するかもしれませんが) 私的には、女性がいつも被害者のように描かれるのは、どうも中立性に欠けているなぁと思っていたので、本作はそういう意味で新しい視点が得られて面白かったです。 女性目線でも、読んで胸糞悪くなるかもしれませんが、男の考えがわかるかと。 性格の不一致、徐々に変化していく配偶者、そもそも愛してない、病気になった、人間同士の関係なので色々ありますが、それを許せるかどうかも大事なポイントですね。 全般的に絵柄がキレイなのが特徴で、リアリティがある展開と相まって物語に引き込まれます。 2巻目はどんな関係がみれるのか、楽しみです。
優しくなりたい優しいひとに読んでほしい
心穏やかになりたいとき、優しくなりたいときに読みたくなる漫画です。 友達を傷つけてしまったり、恋をしたり、家族と喧嘩したり…子どもの頃こんなことあったなあという日常の出来事を、優しく丁寧に描いた作品です。 実際は漫画のようになんでも解決できるわけではないし、傷ついたまま傷つけたままのこともたくさんあるけれど、悩んで考えて前を向く子どもたちの姿に励まされます。 特に好きなエピソードは「菜々子の場合」と「涼子の場合」です。 誰かの何気ない一言がとてつもないコンプレックスになることもあるけど、それを解放するのも誰かの何気ない一言だったりするんですよね。 その上で、自分自身を認めて前を向く姿が眩しくて仕方ないのです。自分も胸張って生きようと思えます。 老若男女すべてのひとに読んでほしいです。教科書にしたらいいと思います。
いい話。
※ネタバレを含むクチコミです。
大人になってからもう1回読んでみな、飛ぶぞ
都市伝説やオカルト的な現象を扱った1話完結のSF。そういうのはまとめて「『世にも奇妙な物語』みたい」と言われがちだが、実際はタイトルが示す通りアメリカのテレビ番組『アウターリミッツ』『トワイライトゾーン』の影響下にある。 自分は当時ジャンプ本誌や友達が持っていた単行本で読んでいたはずだが、1話しか覚えていなかった。しかし、こんなに面白かったっけ?というくらい面白い。子供の頃はバッドエンドやブラックユーモア、良し悪しが簡単に判別できない結末が好きではなかったというのもある(あと微妙にエロい)。もちろん突っ込みどころは沢山あるのだが、大人になった今読んでも、いや今だからこそ刺さる話があり、昔読んだことがある人には是非再読をおすすめしたい。特に巻末の解説。
最低なのが、最高。 #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
「最低」の描き方がすごい
最低な人間って、ゲスとかクズの悪人もそうだけど、こういう最低も最低であることには違いないし、それの描き方がすげーと思いました。 後味の悪い読後感もあるのに、読んでよかったという気持ちもある。 これ毎週ヤンマガでギャルと恐竜描いてる人なんだよなと思うと余計にじわっとくる。
2406年の転校生は有人探査パイロット
※ネタバレを含むクチコミです。
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