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今までいろんな漫画を読んで、身内が死ぬってどういう感じだろうと何回か考える機会はあったけど、この漫画のような着地はかなり意外性がありました。
厳しくて堅物っぽい父親のもとで育ち、父が病気で亡くなっても悲しさがこみ上げることもない。そして父親が死んだと思ったら、母からは自分は今恋愛中だという告白。そのうえ今まで自分は「かわいそう」だと思われていたことも発覚。
なかなか心揺さぶられる展開だけど、そこで20年来の友人に、いかに自分が支えられてきたか気づくのはアツいです。
いま家族が死んでも「この人がいる」って思える存在がいるかなと自問したところ、いなかったのでちょっと自分が心配になった。
日常がゆれて、心もゆらゆら。幼馴染ふたりのよろめき葬送ドラマ(ハルタ84号)