あの人は昨日と同じ空を見上げてる

大人の恋愛は難しく考えてしまいがち。

あの人は昨日と同じ空を見上げてる
Pom
Pom
1年以上前

舞台は航空会社。 小学生の頃、CAとか憧れの職業の一つに入ってたよなぁ〜と思い出す。 2巻末でキャプテンに言われたあの一言は、女性にとったら中々きつい。。好きだから尚更。 同じ職場だし信子の諦めたいって思う気持ちにも共感する。笑 理性のが上回りがちな大人の恋愛って、ほんと難しいよなぁ>< そしてキャプテン、実際いたらモテるだろう。

南紀の台所

紀伊半島の大自然と極上の食材を堪能しましょう

南紀の台所
野愛
野愛
1年以上前

紀伊半島の大自然と、新鮮な極上食材を堪能できる田舎暮らし。 現在の便利な暮らしを捨ててもいいとは思わないけれど、ほんの少しだけうらやましくなります。 都会育ちの蘭が、彼氏の転勤をきっかけに結婚&移住をするのですが、引っ越し先は紀伊半島の小さな小さな田舎町。 住み慣れた都会を離れ戸惑う蘭さんですが、新鮮な極上食材にテンション爆上がり! プロ並みの料理を手際よく作る姿が楽しそうで素敵です。 良くも悪くも昔ながらの風習や役割がある中、なんでも明るく楽しむ蘭さんのポジティブさは見習いたいなあと思います。 しかし、冒頭でサルに襲われた嫁を心配せず「バカすぎる」と蘭さんの旦那よお前だけは許せん。読み進めるうちにただの能天気なヤツというのはわかったけど、第一印象が最悪すぎていまだに好きになれない! 蘭さんはお料理好きな男の子や都会から転校してきた女の子に寄り添える優しさがあるのに、旦那はただのアホなんだよなあ。蘭さんが幸せならいいんだけども……。 ということまで心配しちゃうくらい夢中で読んでます。

るきさん

るきさんの生き方

るきさん
かしこ
かしこ
22日前

こないだ「自分はるきさんの性格に似てるってよく言われるけど全く嬉しくない」という人に出会ったんですが、私はるきさんという作品の魅力はあの生き方にあるし、読んだ人は全員憧れるものだろうと思っていたので衝撃でした!その人曰くああいう地に足がついてない生き方は好きじゃない、自分はどちらかと言えばエッちゃんタイプの人間だと思うとも言っていました。もしかしたら嫌いな人にそんなことを言われたから悪印象になってしまったのかもしれないなぁ…と思いつつ、よくよく考えたらあれってバブルの終わり頃の漫画だから今と感覚が違うところも結構ありますね。るきさんは在宅で病院の保険の計算の仕事をしていてるけど、計算が得意だから1ヶ月分を1週間で終わらせて、あとはのんびり暮らしてる。でも今それを東京で一人暮らしで出来るかって言ったら出来ないもんな(それが出来るのはエッちゃんタイプの人な気がする…)。その人はそういうことを言ってるのかもしれない。でも私は自転車に乗りながらおせんべいをかじったり、突然イタリアに飛んでっちゃうようなるきさんにやっぱり憧れる。地に足がついてない方が自分でも予想がつかないことが起きて、より人生が楽しくなるってことがあると思うから。

きみは謎解きのマシェリ

事件を通して"生きづらさ"に寄り添う物語 #1巻応援

きみは謎解きのマシェリ
sogor25
sogor25
1年以上前

この作品は女性が外で働くことがまだ一般的でなかった昭和初期の日本を舞台に、女性探偵として働く星野美津子と、彼女が依頼人として出会った大学生の吉田朔というコンビの活躍を描く作品です。 昭和初期という舞台でありますが、登場する事件はトランスジェンダーや女性の社会進出など、どこか現代にも通じる問題を孕んでいるものばかりです。 そんな事件の数々を、自身も夢であった警察官への道を"女性である"という理由だけで諦めた過去を持つ美津子が、謎めいた雰囲気の朔が解決へと導いていく、謎を解決する痛快さと生きづらさを抱えている人々を優しく包む温かさを併せ持った作品です。 1巻まで読了

病める時も、健やかなる時も、【特典付き】

病める時も健やかなる時も共に生きる #1巻応援

病める時も、健やかなる時も、【特典付き】
sogor25
sogor25
1年以上前

この作品は、小さなカフェを営む大崎泰央(おおさき・たお)と、世界を飛び回るカメラマンの三原遼輔(みはら・りょうすけ)というカップルを描くBL作品です。 週6日フルタイムで働く泰央と自由人の遼輔は普段からすれ違いがちで 互いを思いながらも見えない不満を募らせていく泰央だったのですが、ある日、遼輔の身にある災いが降りかかり、大きな障壁が2人の前に立ちふさがります。 BL作品ということで同性カップルとしての悩みも描かれるのですが、もっと普遍的な意味で、パートナーとして2人が「病める時も健やかなる時も」共に生きていく様子を描く、広くいろんな人読んでほしい作品です。

ワンルーム楽園

コメディかと思ったら涙腺刺激系で最高でした #読切応援

ワンルーム楽園
名無し
1年以上前

この上手い話の構成にやられてしまった人は多いんじゃないでしょうか。 三十路引きこもりの男が床に後頭部をぶつけた拍子に、天国と地獄、両方を繋ぐゲートが部屋の中に出現してしまい、社会的に何も役に立っていなかった男が突然価値を持ち始め、悪魔と天使たちによって取り合われる、そんなコメディ、かと思いきや…。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496567812806 後半は、完全に作者さんの掌の上でした。 誰もが望まれて生まれてきたわけではないけど、環境やいろんなことが上手くいかなかったとはいえ、少なくともこの主人公は望まれ、幸せを願われていた。 衝動的に裸足で街へ飛び出し疾走するシーンの良さよ。 これからあがくわけです、無駄になったとしても、傷ついたとしても、自分の人生を取り戻すために。 いい読切でした。

Dr.トグロドクロの最期

時代の移り変わりってのは切ないものですね

Dr.トグロドクロの最期
名無し
1年以上前

ベテランらしい味わいある読切で良かったです。 ちょっと説教臭かったけど笑 他の人の感想も知りたくて、SNSとか見てましたが、あまり触れられてなくて、ちょっと切ない気持ちになりましたね。 久々の浦沢直樹の新作が、集英社で初掲載となれば、もう少し話題になってもいいと思うのですが…。 皮肉にも『Dr.トグロドクロ』と同じように、時代の移り変わりみたいなものを感じました。

誰かのことを好きなだけ

有一の女の人との関わり方、自分の保ち…

誰かのことを好きなだけ
ymzkrm
ymzkrm
1年以上前

有一の女の人との関わり方、自分の保ち方、母親との距離の取り方など、私も母子家庭で育ち、愛着障害を抱えているので共感する部分が多く、 唯衣子の投影や執着から解放されて、自分を取り戻していく様子にも、読んでいるこちらの心が救われるような気持ちになりました。 ひとつひとつの言葉も深くて、サッと流して読めるものではなく、かけてきた呪いが解けるような、本当はもっと別の道でもいいのかもと、肩の荷が下りるような、頭と心に留めておきたい言葉がたくさんで、読んで良かったです。 エーリッヒフロムの「愛するということ」読んでみます。

こいぐるみ

原作者とオタクのお仕事ラブストーリー?!

こいぐるみ
名無し
1年以上前

第一話とても面白かったです!努力家な主人公の瀬戸田あかりは間違いなく”アリ”タイプですが、須藤静の方は単なる怠け者な”キリギリス”ではなさそうです。さっそく仕事だけじゃなく恋人としてもパートナーになりましたが、須藤さんはあかり本人が好きなわけじゃなくて、あかりがデザインした「ネコミン」のマニア(しかも歴代の彼女が引くレベル)であることも判明しました。デザイナーとプランナーという間柄のお仕事マンガとしても、原作者とオタクのちょっと変わったラブストーリーとしても面白くなりそうですね!

犬マユゲでいこう

つねに透と行動をともにする なぞの忍軍団

犬マユゲでいこう
サミアド
サミアド
1年以上前

Vジャンプで1994年から続いている長寿エッセイ漫画です。 内容はTVゲーム…のはず……ですが作者の石塚さんが食べ物やマイブームについて語るだけで終わる事もあります。 多々あります。 掲載誌は最新ゲームや編集部が推すゲームを販促して欲しいはずですが、大人の事情 完全☆無視でゲームボーイやファミコンの話をします。 「三國無双」などにドハマリしたら数ヶ月 同じ題材の漫画が続きます。フリーダムにも程がある。 実在の編集者や業界の大御所が漫画に登場しては作者の自由っぷりに振り回されます。(イヨクだけは逆に振り回す事があります) TVゲーム会社の社員とグルになって社長をハメる話とか面白いです。 ゲームの楽しみ方が独特で、メーカーが想定しない遊び方を勝手に編み出します。 ・キャラクターを変なあだ名で呼ぶ ・ドラクエでモンスターの調理法を考えながら戦闘 ・どうぶつの森で悪徳タヌキと仁義なき戦い ・箱庭系ゲームで異常なコンセプトに固執 ・WIZで名前を「ブラックバス」にして魚がピチピチ跳ねながら魔法を唱える姿を妄想 本人は嫌がるでしょうが、ゲーム系YouTuberの才能があると思います。企画だけでも需要ありそう。 石塚さんは自由に楽しむ姿を漫画で魅せる事で、閉塞感に囚われて生きる私達の心を救おうとしているのでは……いや、ないな。 画像はサウンドノベル「かまいたちの夜」を更に楽しむ方法です。 主人公の透は「透と百人の忍」 ヒロイン真理は「真理とヒグマ」に名前変更します。頼もしい助っ人ですね。 単行本「ア・ティエンポ」に収録されています。

U[ユー]

失われていく自分のお話

U[ユー]
野愛
野愛
6ヶ月前

理想の自分をつくるため、自分のコピーをつくりだす。 オリジナルが失われてコピーだけが残ったら、それは何になるのか。 引っ込み思案で恋愛に臆病な女子大生のユウ。大学でクローン技術を研究する彼女が、理想の自分のコピーロボットをつくるところから物語が始まります。 コピーのおかげで大好きな先生と付き合えることとなり、ユウとコピーに友情が芽生えていきますが…。 コピーがオリジナルよりも優れてしまったら、オリジナルはいらない? オリジナルが消えてしまったら、残されたのはコピー?オリジナル? 考えはじめるときりがない問いをふわふわと投げかけられて、自分の輪郭も揺らいでしまうような作品でした。 コピーの培養方法の描写が素晴らしいです。嘘をつくと地獄で舌を抜かれるという話を思い起こさせます。 ふんわりと残り続ける後味の悪さが最高でした。

ショコラの魔法

「チョコレートマカロン(bitter sweet)」から思うこと

ショコラの魔法
名無し
1年以上前

 あやめはなぜ「大切なものがわかったら、他の何をなくしても良い。」と思ったのでしょうか?  あやめは美樹に対して悪いことをしたために罰が当たったのだから「自分は人をいじめる愚かな真似をしたから大切なものをなくした。悪いことをして何かをなくすなら、私はもう二度と、悪いことはしない。」とも思います。

修羅と華

読んでみてほしい四季大賞の読切 #読切応援

修羅と華
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

四季賞2021秋 四季大賞受賞作品 すっごくよかったです。 この世界観を、どこか懐かしいような新しいような優しく鋭いタッチの絵で描かれ、最後まで引き込まれ続けました。 特に月と華を背負い変貌した修羅の一枚絵と、ラストの2ページにグッと惹かれました! 登場人物のモノローグが全くなく、それでもそれぞれから滲み出る想いを、彼女らの強い表情から読み取れたような気がします。 素晴らしかったです! http://www.moae.jp/comic/shuratohana

お姫様のお姫様

読んでる時ずっと笑ってたと思う #完結応援

お姫様のお姫様
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

女の子大好きなハイジちゃんとそのハイジちゃんが大好きなさららちゃんがかわいい女の子でい〜っぱいの素敵な女子校で過ごすというとってもフワフワユリフルハッピーなマンガなんだろ〜な〜と思ったそこのあなた!それで終わらんのが『お姫様のお姫様』よ! とにかく表紙からも迸っている絵のかわいさとそれと対照的な「そのアホをやるんか!?」という軽妙なキャラ会話と展開のキレ味のギャップに一発で虜になってしまいました。 多分語弊あるんですけど全力でフザケてるときのトリガーのアニメ(※それでいてはちゃめちゃに絵がかわいい)みたいな…そもそもふたりが通ってる「超百合女学園」のネーミングとか設定とかからその片鱗を感じるんですよ。超百合女学園、何?(答え:生徒数155万8千人のうち9割がカップルになっている女子校。所在地は都内。男子が入ると死ぬ) 自分は本作のおかげでかわいい女の子がアホをやっているのにつくづく弱いということがわかりました。(『あそびあそばせ』にドハマリした時点で気づけという面もある) これ一生読んでられるなと思ってたので2巻で終わっちゃったのは本当に残念ですが…。せめてこの2巻を無限ループしようと思います。 うまく説明できてる自信がないのでとにかく1話だけでも読んで“体験”してほしい、『お姫様のお姫様』を。これはすごいやつですよ。

すもももももも~地上最強のヨメ~

祝「スモモモモモモモモ」大井競馬場で初勝利

すもももももも~地上最強のヨメ~
名無し
1年以上前

朝ニュースで見て『すもももももも』のことを思い出したので…「スモモモモモモモモ」おめでとう アナウンサー泣かせの”珍名馬”「スモモモモモモモモ」 めざまし8紹介でファン歓喜「ワロタ」「モが8つもあるんじゃ大変」(中日スポーツ) https://news.yahoo.co.jp/articles/3a3c96baca40e5ae813be7a216259082daf3a176

LV41才の勇者

これがゴラクの異世界ファンタジー…!

LV41才の勇者
名無し
1年以上前

LV20(ハタチ)で邪神を倒す旅に出た勇者エヴァンも今年でLV41才。 勇ましく戦う姿は変わらないもののカラダは確実に”おっさん”になっているのだ…という物悲しい雰囲気が笑えます。 ゴラクで異世界ファンタジーなんてどうなるんだろうと思ってたんですけど、「こういう路線か〜!」って納得。絵のすごさと話のギャップがいいですね。 雑誌読む楽しみがひとつ増えました!

海が走るエンドロール

人生の大切な出会い。

海が走るエンドロール
干し芋
干し芋
1年以上前

65歳美大の映像学科のうみ子さんが、映画館で出会った同じ大学の同じく映像学科の海くんを誘って、早朝の海にロケハンに行った海で初めて撮りたいものを見つける。一巻読了。 ふたりともそれぞれの放つ言葉に大きく人生を揺さぶられる。 これから、物語が進展していく。 早く、その現場に立ち会いたい。 待ち遠しい♬

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