明日、私は誰かのカノジョ

一週間に一回 私は誰かの彼女になる

明日、私は誰かのカノジョ
名無し
1年以上前

雪は、彼女代行サービスで日々お金を稼ぐ女子大学生。 ある時は妹ロリ系、ある時はスポーティ女子と様々な”彼女”になる。 そんな毎日を送る中、ニセ彼女としてレンタルしてきた辻と出会う。 そんな辻にも理想の彼女を演じる雪に、惹かれていく辻。 ふたりのどこか歪な関係が、今始まる──。 今回は趣向を変えて、超話題作の「明日カノ」を紹介したいと思います! レビューを投稿するにあたり、雪編を久しぶりに読んだんですが、いや一話目から面白い…! 辻の真っ直ぐさと、雪の不安定さといいますか、よく対比されているなと思います。 是非一度読んでみてください~

代原バード ピピ

めっちゃ喋るインコのピピ

代原バード ピピ
名無しのイブニング
1年以上前

「ボクが大好きブロッコリーは昔は観賞用でしたが昭和50年代から食用となり…」と、買われたそばからめっちゃ喋るインコのピピ。 しかもすごく博識で、ちょっとした豆知識や面白話を家族に披露してくれます。大根とか小松菜とか、ピピちゃん野菜に強い。 家族みんなその知識に感心しつつも、オチではインコに教わっている複雑さが拭いきれない顔をしているのが面白かったです! 直球すぎるタイトルで笑ってしまったのですが、これ本当にどなたかの代原だったのでしょうか…?気になります。 (画像は本編より。大根はヒゲは一直線上にまっすぐ生えているやつが甘いらしい)

紙袋くんは恋してる

紙袋くんの熱すぎるくらいの海ちゃんへの想い

紙袋くんは恋してる
Pom
Pom
1年以上前

紙袋くん、カッコいいじゃないですか。 海ちゃん好きすぎて、テンパってるところも少し抜けてるところも可愛い。 若干のコメディ要素もあるし、面白かったな。 何で紙袋被ってるんだってそもそもの疑問があったけど、すんなり入り込めたのは、紙袋を上回る何かがあったからですね、きっと。 そして気になる紙袋君の正体も(見た目)まぁ想像通りでした。笑  兎にも角にも、青春!

麦の惑星

疲れた時に読みたくなる作品。

麦の惑星
Pom
Pom
1年以上前

すごく良かった! パンで地球と宇宙を結びつけるなんて、面白い発想で。 最初にまみ太がクロワッサンを食べるシーン。あ、この話好きかもって感じた。 最後にはまみ太と、紺太、そして二人の周りにいる人達の生活が、これからもずっと平和に続きますようにと願わずにはいられない心温まるお話でした。 そして、鳥野先生のほかの作品も是非読んでみたい!

フィクション

この物語はフィクションです

フィクション
野愛
野愛
1年以上前

とある女性の失踪事件に関して取り調べを受ける引きこもりの男・岸田。 死体も証拠も何もないと余裕を見せていたが、徐々に事件の真相が明らかになっていき……。 画力も展開も凄すぎる。ずっと緊張感を保ったまま最後まで読み切ってしまった。 描かれている事柄や言葉すべてに無駄がなく、すべてが詳らかになった瞬間に気づく悪魔の恐ろしさ。 フィクションというタイトルもまた素晴らしい。結局、どこからどこまでがフィクションだったのか。 ぜひ読んでほしい。ぜひ悪魔に出会ってほしい。

百々とお狐の見習い巫女生活【特典付き】

怖さの中にしっかり成長が見える"巫女修行" #1巻応援

百々とお狐の見習い巫女生活【特典付き】
sogor25
sogor25
1年以上前

この作品は人々と神様とを繋ぐ「在巫女(ざいみこ)」の見習いとして神社の手伝いをしている女子高生・加賀百々が、彼女に仕える稲荷の神使・香佑焔(こうえん)とともに成長していく姿を描く作品です。 人々が普段意識していないだけで人間と神様との繋がりはとても大切なもので、百々はそんな神々の力の一端を司る巫女として修業を積んでいました。そんな彼女が、周囲で起こる事件を通して徐々に成長していく様子が描かれる作品です。 物語で起こる事件は神の祟りのような雰囲気でホラーテイストの描写も多く見られます。 しかし、作品全体の雰囲気は絵柄も相まって温かく、そしてそんな中で百々の成長がはっきり見て取れるよう描かれるので、思っている以上に物語に入り込んで読める、そんな作品になっています。 1巻まで読了

人狼陸

「サンデー+」って感じのすごい読切

人狼陸
たか
たか
1年以上前

演出とか見せ方にセンスが迸っててジャンプよりはジャンプ+って感じの、藤本タツキとか龍幸伸とかみたいな「癖とセンスが強くてかっこいい少年マンガ」でした。 他の方もクチコミで書かれているとおり主人公のキャラがよく掴めないんですが、それ以上に演出とか見せ方が本当にうまい!決めシーンの構図が全部かっこいい。 作品名は『人狼陸』と描いて読みは『ライカンシックス』。 「純真っ」と書いてルビは「かーわいっ」ですよ。 くせつよ…好きになってしまう……。 ハイセンスさは出しつつも、サンデーらしい健全な爽やかさみたいなものもあって「サンデー+」って感じがする良い読切でした。

さよなら幽霊ちゃん

コメディの中に忍ばせた心温まるストーリー #1巻応援

さよなら幽霊ちゃん
sogor25
sogor25
1年以上前

この作品は、それぞれが別の部活の「幽霊部員」である、みき・めぐ・とうこ という女の子3人と、学校の空き教室に取り憑いている「本物の幽霊」の女の子・ゆう の4人組の日常を描く作品です。 放課後になると3人はゆうが取り憑いている教室に集まり、他愛のない会話を繰り広げていく、ゆるい雰囲気の中でキレのあるギャグがたくさん見られるコメディ作品です。 しかし、物語が進んでいくと、「幽霊部員」の3人はそれぞれの部活から距離を置いてしまった理由について向き合い始め、そして「幽霊」のゆうは生きていた頃の記憶や、成仏せず学校に取り憑いてしまった理由というった謎に迫っていくことになります。 終始ゆるい雰囲気で進むのですが、コメディの中に挿し込まれる4人それぞれのドラマに気付いたら心を動かされている、そんな不思議な読み心地の作品です。 1巻まで読了

ザ・ファブル&よしふみとからあげ

本編にも出演してた

ザ・ファブル&よしふみとからあげ
名無し
1年以上前

久々にヤンマガに登場した「よしふみとからあげ」短いけど作品への愛が伝わる読切。 毒のある軽妙なトークは健在で、関口かんこVerヨウコと息合いすぎでしょう笑 タサカ兄さんのツイートで知ったけどザ・ファブルのウツボ編にチラッと登場してたのね https://twitter.com/tinpozaru/status/1322296498709655552?s=21

魔女ノ結婚

きっとあなたも百合好きドラゴンになってしまうことでしょう #1巻応援

魔女ノ結婚
異世界スキー
1年以上前

魔女同士が親密になると魔力が向上する→じゃあふたりで同居したらいいじゃんそういう仕組みを作ればいいじゃん名前は「魔女ノ結婚」で!という「あ、これ天才の方が考えましたよね?」と言わざるを得ない設定が魅力の本作。 クールでデキ女のメリッサと頑張り屋の見習いターニャのふたりの魔女が「結婚」して日夜絆を育むようすに頬がゆるみっぱなしです。 ふたりのようすがいかに微笑ましいかは読んでいただければ“瞬”でわかると思うので今回は個人的に一番好きだった魔女の試練を司るドラゴンの話をしたいと思います。 魔女ふたりに互いの秘密を告白させてそれでも相手のことが好きかどうかを試すという試練。を司ってるドラゴンなんですけど、魔女ふたりが秘密をもじもじ打ち明けあうようすを拝むのが趣味ってマジでいいご身分のドラゴンじゃないですか? このドラゴン、披露する秘密の規模が小さいと「真実の絆炎(イグニス)の前でそんな子供だましが通用するとでも?」つってそれっぽく圧をかけてくるんですけど内実は「そういうんじゃないんだよな〜。もうちょいキュンな感じのエピソードあるでしょ?もっとちょうだいよ!」ってことじゃん!バラエティ番組のディレクターか!?っていうかどんだけ威厳がある感じを出してもお前は所詮もじもじする女と女を見たいだけのトカゲやろがい!!!!! ハァ…ハァ…すみません、熱くなりました。でも私という存在も突き詰めればこのドラゴンと同じようなものなのかもしれませんね…ただ尊い百合が見たいだけの……『魔女ノ結婚』を読めばあなたもきっと百合スキードラゴン(勝手にそのように名付けた)になってしまうはずです。みんなもドラゴンになっちゃおうよ。

実際にあった怖い話

「ほん怖」と「実怖」

実際にあった怖い話
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

ホラー雑誌「実際にあった怖い話」は、タイトルこそ「ほんとにあった怖い話」とよく似ていて見分けがついてなかったが、実は別々の出版社から発行されていている別雑誌だと最近知った。 元祖は「ほんとにあった怖い話」(朝日新聞社)で、「実際にあった怖い話」(大都社/少年画報社)の創刊は2007年。明らかにを狙った誌名だと思うが、元祖「ほんとにあった怖い話」は2010年に休刊してしまう。 その後まもなく、2011年に「HONKOWA(ホンコワ)」と名を変えて新創刊されることになるも、依然として名前が似ており、ごっちゃになって間違えやすい。加えて、「あな怖」(あなたが体験した怖い話/ぶんか社)などの亜種もある。また、「フォロワーさんの本当にあった怖い話」というマンガが話題になっていたが、こちらも他の出版社の作品。ちゃおホラーにも「本当にあった怖い話」というこれまた紛らわしい別冊雑誌があったが「ほん怖」シリーズとは別物である。これらの版元の違いだけでも知っておくと見分けやすいかもしれない。 前置きが長くなったが、「HONKOWA」や「実際にあった怖い話」といった雑誌は、今や電子書籍で読める時代になっており、手に取りやすくなっている。 最新号「2021年11月号」を初めて買って読んでみた感想としては、オカルト・ホラー・スピリチュアル要素がバランス良く揃った雑誌という感じ。 連載作は14本前後と、HONKOWAよりも多く、値段もコンビニコミック価格なのでお得感がある。 マンガファン的には、連載陣の中に、かつてIKKIで活躍していた漫画家・三友恒平先生を見つけられたのが嬉しかった。 他にも、つるんづマリー先生、柏屋コッコ先生など他のコンビニ系雑誌で見かける作家さんが揃ってる。作品だと「或る霊能者の奇妙な日常 余命宣告からの生還」は特に良かった。 しばらく定期購読してみてもいいかも。 以下連載作品リスト(2021/11) 【或る霊能者の奇妙な日常/原作 井口清満 漫画 万馬夕子】 【どすこいスピリチュアル/漫画・小林薫 原案・TANAKA】 【心霊浄化師 神楽京/原作・井口清満 漫画・水月まな】 【山口敏太郎の日本怪忌行/漫画・未浩 原作・山口敏太郎】 【立原美幸の心霊エッセイ/金子裕】 【SNS-生霊-/漫画・空路 原作・橘 明来】 【つるんづ怪談/つるんづマリー】 【珠洲岬でアップデートしてみた/伊藤ロイ】 【稲川怪談/藤咲もえ】 【ちょっぴリチュアルDAYS/若尾はるか】 【鳩屋ポッポのホラーな日常/柏屋コッコ】 【コミック版 怪談王 第2回「お遍路さんが泊まらないホテル」/漫画・三友恒平 原作・小笠原まさや】 【銀座スナックでの出来事/小立野みかん 原作・島村洋子】 【前世療法の現場で見る怖い話 血椿の痣/漫画・油豆 証言者・桜ゆう】

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王

ダイの大冒険、なんとアバンのスピンオフ!!

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王
さいろく
さいろく
1年以上前

アバン先生、また会えるとは…! 往年の名作であるドラゴンクエスト ダイの大冒険から、主人公ダイの師匠である元・勇者アバンの過去がスピンオフ作品になっていました。知らなかった…! 作画は「ZIPMAN!!」の芝田優作先生で、画力や雰囲気にもマッチしていて素晴らしい。ストーリーは当然あの名作から指折りの人気キャラクターであるアバン先生を主役に構えているわけで、期待を裏切る事はない、と信じています! これは目が離せないやつです、嬉しい! マトリフも出てくるし、たまらんすよねえ

ホークアイ(マーベル・ナウ!)

マーベルドラマ『ホークアイ』の原作コミック

ホークアイ(マーベル・ナウ!)
キャップ推し
1年以上前

2021年の11月からDisney+で配信となるMCUドラマ版「ホークアイ」。弓の達人として知られてはいるものの、アベンジャーズの中ではなかなか苦労人ポジションの彼が堂々主役を張るとあって日本でも盛り上がっていますね。 https://disneyplus.disney.co.jp/program/hawkeye.html 『マイ・ライフ・アズ・ア・ウェポン』から始まる本作はアベンジャーズの一員として活躍する初代ホークアイ、クリント・バートンとケイト・ビショップ=二代目ホークアイのコンビが活躍するシリーズです。 MCUの作り方的には必ずしも明確な原作が無い場合も多いですがこのシリーズはドラマ版のネタ元においてかなりの比重を占める、いわゆる「原作」と言っちゃってよいでしょう。(矢印があしらわれたタイトルロゴもちゃんと似せて作られてます) いい意味でアメコミっぽくないスッキリした線と影が特徴で、表紙についても見て分かる通りかなりシンプルでシュッとしてます。自分は本作を初めて読んだ時「こんなオシャレなアメコミ読んでる自分、ちょっとセンスいいかも!」ってなりました。不純! それくらい、絵柄やデザインの雰囲気でアメコミ敬遠してた人の入門にもピッタリの作品だなと個人的には思います。 マーベル作品やアベンジャーズに詳しくない方でもいわゆる「弓の人」くらいはイメージがあるだろうホークアイ、チームの中ではかなり一般人寄りの方なので「超人の中で頑張るのって大変なんだよ…」みたいな親しみの湧く悩みを抱えていたり、そういう意味でも取っつきやすいかも。話の筋も王道の師弟モノでわかりやすいです。 MCUを見てマンガに手を出してみたい人、ドラマの前後で履修したくて気になっている人、最近Disney+入ったわという方にとりあえず読んでほしい一作です!

オオカミが出てきた日

満月の夜に変身する姉妹

オオカミが出てきた日
かしこ
かしこ
7ヶ月前

森の中の高級別荘地にやってきたハーフの姉妹。しかし満月の夜に妹がタヌキになってしまう。夜が明けて妹が人間に戻ったと思ったら、今度は姉がオオカミになってしまい、同日に起こった殺人事件の犯人にされてしまう?!…というハラハラが楽しいコメディタッチの作品です。 どうして姉妹が変身するのかについては、その一族には当たり前のことって感じで、明確な説明がなくて残念でした(私が読み飛ばしただけかもしれないけど…)。でもここを掘り下げると1巻で終わらなそうですね。絵も上手いし読み応えはありました! 紙の選集で読んだのですが、巻末の作者による自作解説が面白かったです。他の作品も読んでみたくなりました。学生時代には同郷の萩尾望都と同人誌を作っていたらしいです。

髑髏は闇夜に動き出す

1冊で読み切れるTHE復讐マンガ

髑髏は闇夜に動き出す
nyae
nyae
1年以上前

このシリーズいま第4シーズンまでやってるみたいですけど続刊というかたちではなくそれぞれ単行本が独立してるんですね。とりあえずサードシーズンまで読みました。1冊まるごと、ただただ復讐するという話なのでとにかく復讐マンガが好きという人におすすめしたい。しかもめちゃくちゃ読みやすいです。 この第1シーズンに関していうと、ヨボヨボでしかもガンで余命数ヶ月のジイさんが主人公なので、このひと1人では到底成し遂げるのは無理がある内容なんですけど、大事な人を理不尽に亡くした人間は復讐のためにこうも変わるかという凄みを感じてちゃんと物語として面白いです。にしても満身創痍にもほどがあるがww このシリーズの良いところは、1冊できちっと完結する潔さ。この内容で数巻続くのはちょっときつい。ただいわゆる勧善懲悪スカッとマンガ!とも違うかな〜と思うので、そういうのを期待して読むとモヤッとするところもあるかも。

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