ゴミ清掃員の日常【電子版限定特典ゴミ清掃員のつぶやき170P超収録】

ゴミ清掃員から見た地域への視点が興味深い

ゴミ清掃員の日常【電子版限定特典ゴミ清掃員のつぶやき170P超収録】
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

発売当時気になっていましたが読む機会がなかったが今回読んだ。お笑い芸人のマシンガンズ滝沢が「ゴミ清掃員」を仕事としてやっていった時の出来事を奥様がマンガ化した作品で印象に残っているのは「ゴミ清掃員」から見た場合の地域の問題点やゴミの捨て方の人の生活の予想などが面白かった。朝出勤途中にゴミ清掃車を見かけるが車に乗らず走っている人が気になっていて何となく洋装していた通りの内容だったがこのマンガを読むことにより完全に解決した

東京23区 女ひとり風呂

23区で余すことなく銭湯巡り

東京23区 女ひとり風呂
さいろく
さいろく
1年以上前

東京育ちの自分としては特に銭湯好きなわけじゃないけど馴染みや行ったことのある銭湯がいっぱいあるのを思い出しました。 そのうちの1件しか紹介はされていなかったけど、銭湯だけじゃなく周辺地区のレビューも兼ねているのがいいところ。 北区の銭湯では清野とおる先生が出てくるよ!

WIND BREAKER

喧嘩が取り柄の少年が街の英雄になる話

WIND BREAKER
さいろく
さいろく
1年以上前

これが今の時代!新しい空気を纏ったヤンキー漫画。 絵柄は女性っぽさが感じられ、構図は一昔前だったらエースで連載してそうな感じだけどとても上手くてめちゃくちゃ読みやすい。 俺たちの街は俺たちが守る!って感じの新たな熱い青春物語ですが(いまのところは)キャラも立ってるし、1年生頑張れよって感じのちゃんとした学園モノっぽさもあって、構成も練られてるんだろうなーって思えて好印象です。よき。

おタエさんは今日もたべたい

そんなに怖くないカニバリズム漫画

おタエさんは今日もたべたい
チャンピオンスキー
1年以上前

魔法により、ヒトを食する怪物“ミミック”を宿された兄妹。主人公の兄は失踪した妹を探して暴走を止めようとするのだが…。ミミックである「おタエさん」と、宿主の主人公の関係性は寄生獣のような関係で、必死に人を襲うのを耐える主人公のキャラは終始良かった。だけど、おタエさんの見た目が可愛いモードと怖いモードとでブレが大きく、そこを上手く切り替えて読めなかったかな…。カニバリズムとはいうものの少年誌だから、そこまで過激な描写はなかったように思う。

ヤコとポコ

こっちの猫型ロボットも、いいな〜。

ヤコとポコ
nyae
nyae
1年以上前

ヤコとポコ、想像以上の癒やしマンガ。 1巻読んだ時点では世界観設定がよくわからないんですけど、たぶんかなり近未来っぽいです。アシスタントロボットと言えば、人間の暮らしをサポートしてくれる便利で万能な相棒ですが、この漫画のふたりの関係はそういうものとは少し違って、ちょっと不器用な漫画家のヤコと、ちょっとドジなロボットのポコの仲は良いんだけどベタベタしてない関係性がちょうどよい。表にはそんなに出さないけど、お互いのことを思いやってるのが伝わる的な。 てきとうモードに設定されたポコの、少し世話がかかるくらいが可愛いんですよね。 ひけらかさない優しさみたいなことでいうと「よつばと!」とか「ねこと私とドイッチュラント」(どっちも大好きなマンガなんですけど)と通じるものを感じました。

チカカラチカ

地下娘の設定、特殊すぎる…

チカカラチカ
チャンピオンスキー
1年以上前

ヒロインの子は、地下の国からやってきた”地下娘”なる生物。植物のように生まれ変わるタイプのヒロインで、前の世代の子が居なくなるとよく似た新しい子が転生してやって来るのだが、過去の記憶や性格もリセットされており、なかなか狂気的な設定の居候モノだったと思う。ほぼニートのような暮らしぶりで、ひたすらマッサージチェアにズモズモされるだけの回など日常生活を見てるだけでも面白い回はあったが、もう少し活動的であれば話が良い方向に進んでいたかもしれない。

鬱くしき人々のうた 実録・閉鎖病棟

「人間仮免中」から早9年

鬱くしき人々のうた 実録・閉鎖病棟
さいろく
さいろく
1年以上前

20代の頃のお話、ということで夫が投身自殺未遂をしてからの精神病院での出来事などを中心に語られています。 ザックリ言うと絵柄が「人間仮免中」のように途中からヤバい状態になることも少なく、安定してるのかなとひと安心。 でも卯月妙子さんの今、ボビーさんとの現在はどうなのかなーっていうのが読めるかと期待してしまってたのでそこはちょっと残念。

DRAGON BALL モノクロ版

「戦闘力5」の脱出劇!1対7の非対称型アクションゲーム『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ』【2022年発売】

DRAGON BALL モノクロ版
ニュース
1年以上前

 バンダイナムコエンターテインメントは、『ドラゴンボール』ゲーム新プロジェクトとして、『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ』をプレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox One、Steamにて、2022年に発売することを明らかにした。  『ドラゴンボール ザ ブレイカーズ』は、セルやフリーザ、魔人ブウといった、『ドラゴンボール』の代表的なライバルたち“レイダー”と、超戦士のようなパワーを持たない非力な一般市民“サバイバー”に分かれて、1対7で展開される非対称型アクションゲーム。サバイバーの目的は、強力なレイダーの目をかいくぐりフィールド上から脱出すること。一方レイダーの目的は、サバイバーの脱出を阻止し、全員を倒すこととなる。 【元記事】 https://www.famitsu.com/news/202111/16241078.html

没イチ

大切な人の死の哀しみ方がリアル

没イチ
六文銭
六文銭
1年以上前

配偶者と離別した場合はバツイチだが、 死別した場合を「没イチ」と称し、それがタイトル名になった本作。 妻が眠りながら急死し、突然、独り身になってしまった主人公。 葬式だとか親族挨拶だとか日常業務とかで、あれよあれよと忙しく過ぎる日々に、妻の死に対する感情が薄れていってしまう。 哀しみ方を忘れ、そこに違和感を感じながら日々を過ごしていると、 ひょんなことで友人に誘われた婚活パーティーである女性と出会う。 彼女もまた配偶者と死別していた。 同じ境遇に同調した2人は、彼女の誘いで、45歳ながら若者にまじってシェアハウスをするという流れ。 本作が魅力的なのは、大事な人が死別した後、残された当事者の感情の変化を丁寧に描いていて、非常に共感がもてるんです。 すごくよくわかるんです。 年月をともに重ねた人の死は、簡単に整理することはできないし、 涙でごまかせるもんでもないと思うんです。 だけど、ふとした瞬間、ホントに何気ない瞬間に、 喪失感を感じて涙が溢れる。 こういった描写が描かれていて、おそらく経験に基づくものなんだろうなとリアリティを感じさせます。 主人公が、シェアハウスで多くの人と過ごすことで、少しでも哀しみが癒え、次の一歩を踏めることを応援したくなります。 ただ、3巻(2021年11月時点で2巻)で終わるみたいなので、とても残念です。 じっくり丁寧にすすめている作品だっただけに、願わくばキレイに終わってほしいなと思います。

星のさいごメシ

人生最後に誰と何を食べたい?

星のさいごメシ
野愛
野愛
1年以上前

人生最後に何が食べたい? 寿司や高級肉みたいな贅沢品、お茶漬けやインスタントラーメンみたいな日常食、母親や恋人が作ってくれた思い出の味などなど。 たわいもない話なのに、その人らしさが浮き彫りになって絶対盛り上がるテーマ。 主人公は編集者として働く星乃。 婚約者の一平と幸せな日々を過ごしていたが、衝撃の告白をされ結婚は破談に……。 抜け殻になってしまった星乃が、さまざまな人の「さいごメシ」を取材しながら再び前を向いていくというお話。 さいごメシを問うことで、その人の生き方や価値観が見えてくる。 人生の最後に誰と過ごしたいか、一番幸せだった時はいつか、どんな自分で在りたいか。 気軽に読める飯漫画の顔してるくせに、おおひなたごうらしいギャグも満載のくせに、人生に想いを馳せながら泣いてしまった。 自分の作った料理をさいごメシに選んでくれる人がいたら、幸せだよなあ。

雪の峠・剣の舞

人の命の儚さ

雪の峠・剣の舞
干し芋
干し芋
1年以上前

雪の峠 戦国時代、男同士の妬み嫉みは命がけ。 必ず、密告者がいるので誰を信じて誰が疑わしいのか常に気を許すことができない大変な時代。 その中で、浪人だった渋江内膳が、佐竹義宣に仕えて頭角を現していく。 実戦経験はないものの、机上で戦いを挑み見事実戦経験しかない家臣たちの鼻を明かしていく痛快さ。 今も昔も、大切なのは、広い見解を持っている側近である。 剣の舞 親兄弟を惨殺され、その上自身もなぶり者にされたハルナが、復讐のために男になりすまし、剣を学び、その師匠である疋田文五郎に恋をする、そして、・・・。 報われない、哀しみ。

手塚治虫アシスタントの食卓

漫画の神様のアシスタント記!!

手塚治虫アシスタントの食卓
nyae
nyae
1年以上前

タイトルからするに、アシスタントたちの食事情を記したグルメ漫画っぽい内容なのかと思いきや、手塚プロダクションで働く人々を(たぶん)リアルに書き記した読み応えのあるものでした。 早番と遅番が分かれていたりと会社らしい仕組みがありながら、やはり何本も連載を抱える手塚先生ですので、昼も夜もないことはザラで、いつでも原稿待ちの担当編集者が待っている状態。みんな、つらいけど楽しい。ある意味部活動みたいな空気を感じてグッときます。そんななかでやはり誰もが楽しみにしているのが「食事」なわけです。とくに会社からお金が出る夜食など、栄養補助食品を片手に机に向かい続けるのではなく、みんなで一緒にお決まりのお店に食べに行く描写が楽しい。 なにより驚いたのが、この漫画の作者は漫画制作未経験にも関わらず手塚プロダクションに採用されています。採用基準としては「伸びしろがあること」というものがあるそうですが、そういう"未来の漫画家を育てよう"という会社の方針があるんですかね。実際に、漫画家として羽ばたいていったOBたちが手伝いに来てくれることがよくあるみたいです。 手塚先生がアニメーション制作も漫画と同時進行し始めたはなしは読めば読むほど強烈で、人間離れしてます。まさに神の所業。アシスタントたちは当時いろいろ思うところはあったと思いますが、そんな人のもとで働いていたという経験は何よりも代えがたいですよね。 これで完結してるかと思いきやまだ続きがあるそうで、はやく2巻も読みたいです(紙の単行本ではもう出ているっぽい)(余談ですけど絵柄が中川いさみっぽいですよね)。

氷室の天地 Fate/school life

脇役が主役! Fate/スクールライフ

氷室の天地 Fate/school life
サミアド
サミアド
1年以上前

古今東西の英霊がスタイリッシュバトルを繰り広げるFate(フェイト )のスピンオフです。 シリーズを知らなくても楽しめます!(多分) 「仮面ライダー龍騎と似た設定…?」ぐらいの知識でも大好きな漫画になりました!(体験談) 「聖杯戦争」が始まる1年前。 原作主人公の衛宮士郎やヒロインも登場します。英霊も少し出ます。 しかし、バトルは一切ありません! 4コマ誌「ぱれっと」で2006年から続く長寿コメディ漫画です!安心。 主人公は原作で ほぼモブキャラの眼鏡っ娘「氷室 鐘(ひむろ かね)」 それに親友2人を加えた陸上部3人娘がメインキャラです。完全無欠の一般人です。 主人公達がアナログゲームしたりアライグマ捕まえたり遠坂凛をミスコンV2に導いたり長野旅行したり陸上部で散々な結果を出したりカードゲームで盛り上がったり馬鹿話したり怪しい英雄を妄想したりします。 裏では色々起きますが現在は聖杯戦争の被害を抑えた この漫画だけのパラレル世界に突入しています。 会話や無駄知識が面白く、話もブッ飛んでいてワクワクします。 作風としては『ふおんコネクト!』などの「ざら」先生に少し近い気がします。 パロディや小ネタがモリモリ盛りに 盛りだくさんで、元ネタ探しも楽しいです。 作者さんは原作の大ファンで、趣味全開で氷室ばかり描いていたら公式から連載オファーが来た猛者です。リスペクトばっちり(のハズ)なので原作ファンも納得です!(多分) 画像は台風の日にあえて友人宅の雨どい修理を強行したがるマキデラと家でくつろぐ氷室・三枝(さえぐさ) 陸上部3人娘です。

抱かれたい男1位に脅されています。

抱かれたい男一位陥落!?

抱かれたい男1位に脅されています。
名無し
1年以上前

5年連続抱かれたい男一位を守り続けていた西條高人が、ついに陥落。 その座を奪ったのはわずか芸歴3年の新人俳優東谷准太だった。 しかもドラマの主演まで奪われてしまい、超屈辱。 そんな彼となぜか飲みに行くことになり、挙句の果てには醜態をさらしてしまい!? 「一生、俺から離れられない体にしてあげますね」 抱かれたい男元一位が抱かれていく様、とくとご覧ください!

ダンス・ダンス・ダンスール

自分を奮い立たせてくれる♬

ダンス・ダンス・ダンスール
干し芋
干し芋
1年以上前

なんかねぇ~、なんかねぇ~、読んでるとパワー貰えるのです。 好きなものに対する、やりたいことに対する、潤平の真っ直ぐな気持ちが、元気にさせてくれるし、勇気を与えてくれる!! 本当に、大好きな漫画♬ アニメ化も決まってそちらも楽しみ💓 まだ、9巻の途中までしか読めてません・・・。

ツヅキくんと犬部のこと

むちゃくちゃいいマンガだった

ツヅキくんと犬部のこと
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

野犬を題材にしたマンガは好きだけどこういうタイプの犬を題材にしたマンガはあまり読んだことがなかったが面白かった。犬猫の里親探しをする大学サークル「犬部」を舞台にしてツヅキくんの成長や「犬部」での出来事は描かれている。 後半少し不穏な感じがして嫌な予感がするなとかも思ったがいい感じで終わったので良かった。 違う「犬部」のマンガもあるみたいなので機会があったら読んでみたいね

恋する寄生虫

実写映画も見た

恋する寄生虫
名無し
1年以上前

今公開している実写版も見たけど、個人的にはマンガ版の雰囲気のほうが好みかも。ハッピーエンドなのかどうなのかとか、ふたりの恋の解釈を読者に委ねる部分が大きいと感じたのが理由かもしれません。 今から映画を見る予定の方はマンガ版を先に読んでおくと話の流れがスムーズに掴めるようになると思うのでそれもアリだと思います。寄生虫の設定が少し複雑なので。見ていたらだいぶテイストというかコンセプトが違うんだなというのはすぐわかってきますし。 自分もまだ原作小説は読んでないのでそれぞれ比べてみようと思っています。

幸せの種~姑からの出産禁止命令~

あたし絶対許せない奴がいるんです

幸せの種~姑からの出産禁止命令~
toyoneko
toyoneko
1年以上前

5ちゃんねるなどでたまに見かける、 「みなさんスーパーとかにいってすごいムカつく店員っていませんか」 「あたし絶対許せない奴がいるんです」 「そいつはあたしが万引したこのスーパーの店長なんですけど」 という衝撃的な書き出しで始まる漫画があるのですが(画像添付)、そのフルバージョンが収録されている短編集です 最初のページだけですと、万引をネタに店長にひどいことをされたようにも解釈できますが、読み進めると完全に逆恨みであることがわかり、さらに衝撃です これは一読の価値アリです(KindleUnlimitedで読めます) なお、この短編集は、コンビニなどでよく見かける「ストーリーな女たち」シリーズの一つです https://www.bunkasha.co.jp/search/g8052.html ところで、この短編は、一応読者投稿という体裁なのですが、まぁおそらくはフィクションなのだろうと推察されます なしろ、この短編、タイトルが「無反省!万引馬鹿女」です 読者投稿にそんなタイトルつけるな!

未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~

歳を重ねると生きやすくなるとよく聞くけれど。。

未中年~四十路から先、思い描いたことがなかったもので。~
Pom
Pom
1年以上前

1巻完結で、検索したら出てきたので読んでみました。 この漫画に描いてある通り自分の思い描いてた20代、30代って思ったのと全然違って、子供の頃に自分の親はすごい大人だって思ってたけど、実はそんなことなかったのかもしれないと思う。 SNSなどは、発展していくけど人間の本質も悩みも不安も本当変わらないのなぁ〜って考えさせられた漫画でした。 とてもリアルでした。 アラフォーだけでなく、女性なら誰しも共感する部分のある漫画なのでは。

ダンゲロス1969

「ダンゲロス」シリーズ第3弾。バカと下品のオンパレード!

ダンゲロス1969
toyoneko
toyoneko
1年以上前

「ダンゲロス」シリーズには「戦闘破壊学園ダンゲロス」「飛行迷宮学園ダンゲロス」「ダンゲロス1969」があり,もともとは架神恭介先生による小説です(その小説のもとになったTRPGっぽいものもあるらしいのですがよくわからないので説明省略)。 基本的には超人たちの能力バトルなのですが(なお能力者は「魔人」と呼ばれます。),能力は本当に異常なものばかり。 たとえば漫画版「戦闘破壊学園」1話に登場する女の子の能力名は「災玉」。男にのみ感染するウィルスを作り出す能力で,感染した男はありとあらゆる性病を発症したうえに精液を吐き散らしながら金玉が爆散して絶命するという,狂気に満ちた能力です。 そんな「戦闘破壊学園ダンゲロス」を漫画化したのは,今となってはジャンプ作家の横田卓馬先生。 シンプルながらも魅力的な絵柄と,原作をうまく整理したストーリー,そして何より,迫力ある演出が加えられたことで,最高の作品になりました。 さて,ここで紹介するのが,シリーズ第3弾「ダンゲロス1969」。 舞台は,1968年~1969年。過激化する学生運動の中で,「魔人」学生と,「魔人」警察/公安が入り乱れ,抗争を繰り広げるというストーリーです。 それまでのシリーズと比べてもさらにバカかつ下品になった「魔人」能力のため,これはもう絶対漫画化不可能だろうと思われた作品です。 特に警察側がヤバくて,常に下半身丸出しで精液で敵の動きを封ずる奴とか,常にうんこを食べている奴とか,オナホール刑事とか,触手生物(名前は「姦崎姦〔かんざきれいぷ〕)とか,異常な奴しかいませんでした。 そもそも「戦闘破壊学園」と「飛行迷宮学園」の原作小説は講談社から出版されてるのに,この作品だけ,作者の自費出版です(キンドル版のみ)。 ところが!この作品も商業作品として漫画化されました。 漫画化したのは,「戦闘破壊学園」と同じく横田先生。 横田先生は,「戦闘破壊学園」同様,原作の魅力を充分に引き出しつつ,一方で,その絵柄によって,癖のありすぎる「魔人」能力を,ちょっとマイルドな印象に仕上げることで,ぎりぎり商業出版に耐えられるようにしてくれました(画像参照)。 なお,小説版の表紙は武富健治先生が書いてます。武富先生が漫画版を描いた場合は,商業出版の範疇を超えた可能性がありそうです。 ヤバすぎる能力を持った魔人たちが次々あらわれ,学生と警察/公安の戦いは過激化していき,物語はどんどん盛り上がっていったのですが,しかしやはり,読者を選ぶ作品ではありました。 何しろ1巻ラストのヒキが,精液で敵の動きを封ずる「魔人」公安vs女子小学生のおしっこを操る能力を持った「魔人」学生の戦いが始まる!というものでしたから。 安田講堂決戦開始の直前で,漫画版の連載は終了してしまいました(打ち切り)。 コミックは全5巻。原作のうち三分の二強までが消化されました。 ある意味で一番盛り上がる聖百合超特急(リリアンエクスプレス)は描かれたものの,まさにこれから最終決戦!というところでの連載終了でした。 「革命の構造」の秘密は明らかにされておらず,「転校生」も戦いの舞台にはあらわれていません。 無念…実に無念です。 とはいえ,横田先生のツイッターをみると,いつか続きを描きたいとのことです。 https://twitter.com/kyooteta/status/1202790198771208192 いつか,どこかで,この作品の続きを読める日を待ち続けたいです。

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