クズ浪人生、人生が辛いので夜のお姉さんを呼んでみた

クズと切り捨てられない #1巻応援

クズ浪人生、人生が辛いので夜のお姉さんを呼んでみた
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

そう、こちら野愛さんのクチコミ読んで第一話に触れてから、1巻待ち望んでたんですよ。ご紹介ありがとうございました! https://manba.co.jp/topics/32200 野愛さんのクチコミの通り、主人公はカワイイけれどとてつもなく駄目でクズな浪人生。思考回路が下衆で、不真面目で、人の言うことをちゃんと聞かず……。 そんな主人公は癒されたくて女性向けデリヘルのお姉さんを呼ぶんですが、その時にお姉さんのある秘密を知ってしまう……もう嫌な予感しかしませんね笑。 しかしここで大事なのは、主人公は何もできなかった、という事。 そこから分かるのは彼女の良心ではなく、彼女のお馬鹿さだったり、狡さだったり、お姉さんを独り占めしたい気持ちだったり……綺麗ではないけれども、複雑で強い心の動きがある。 さらにはお姉さんの隠している二面性も見えてきたり……カワイイ二人の癒し癒され空間を楽しみながら、なかなかどうして読み応えのあるストーリーなのです!

トカゲ爆発しろ

『種族の垣根を超えた学園コメディ』(ニコニコ漫画トップ画像より)

トカゲ爆発しろ
サミアド
サミアド
1年以上前

多くの種族が共存する世界で学校に通うリザードマン「里佐土リド」が不可抗力で色んな女の子の胸を触ったりする漫画です(超訳)。 お色気要素は多いのですが作風のためかカラッとしていて健全な(?)サービスシーンという感じです。 リザド君はバカで貧乏で粗野でバカですが、強く優しく 頼り甲斐があって素直で 意外と責任感があってバカなので、トカゲですが皆に人気があります。結構モテます。存在がボケですが、時にはツッコミもこなします。 ヒロインレースは1巻表紙の眼鏡エルフで決まりですが、他のキャラも個性的で面白いです。少数ですが男キャラも出ます。 「トカゲが毎回災難と役得に見舞われる」コンセプトですが、そもそもリザドは性格的にもトカゲ的にもラッキースケベが役得にならないんですよね。読者目線では羨ましいかもですが… 体が金になってクラスメイト女子の換金用アイテムになったりと、災難は普通に降りかかります。 「スピーシーズドメイン」などと比べると恋愛ドラマは極少で、ヒロインの好意や嫉妬がギャグのネタとして使われる程度です。 「恋愛要素は絶対許せん!」という人でなければギャグコメディとして楽しめます。 キャラは可愛いので萌え需要もあると思います。 画像は立ち退き拒否して勝手に図書館の蔵書を護る炎の守護者と、図書委員のダークエルフです。

紺野さんと遊ぼう

紺野さんの手の上で遊ばせていただきます

紺野さんと遊ぼう
野愛
野愛
1年以上前

何がおこるわけでもなく、ただそこに紺野さんがいるだけ。 微妙に変化する表情、意外と大胆な行動、大人しそうな女の子に見えるのに妙に艶めかしい。 シュールでバカバカしくてニヤニヤしながら読んでるのに、紺野さんの色気にやられてドキドキしちゃう。 耳のアップ、やかんと佇む姿、いろんなものの匂いを嗅ぐ姿、白い肌に浮かぶ静脈。 どれもこれも生々しい。とんでもなくエロい。 紺野さんと遊ぼうというより遊ばせていただいてるみたいな気持ちになりました。

マンガで読む日本でいちばん大切にしたい会社

凄いぞ!日本の中小企業!!

マンガで読む日本でいちばん大切にしたい会社
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

世間に知られてないけど実はスゴい中小企業を取り上げて紹介する漫画。日本凄い系のノリに近い。こせきこうじ独特のテンションから繰り出される謎の迫力に圧倒されると同時に、元気が湧き出てくる。色々とガチめな漫画なので万人受けはしないと思うけど「プロジェクトX」や「ガイアの夜明け」が好きな人であればハマるかも。

シャドーハウス カラー版

カラーだけど真っ黒なケイトと生き人形のエミリコ

シャドーハウス カラー版
さいろく
さいろく
1年以上前

表情がなく、感情の起伏で身体から「すす」が出る貴族、シャドーハウス。 不思議な雰囲気と重厚な「何かある不気味さ」がある世界設定だけど、生き人形エミリコの底抜けに明るく真面目な性格で明るく明るく描かれる。 カラー版ならではの色彩と、遠近感や物の質感がわかりやすいところはとても良いけど、モノクロ版の良さというものもよくわかるという不思議な作品。 これはこれで唯一無二なのではないだろうか。

星降る花屋

花々が織りなす秀逸なオムニバス #1巻応援

星降る花屋
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

流れ星が落ちたある夜から開店した、選ばれた人しか辿り着けない不思議な花屋の物語。 1話ごとに登場するさまざまなキャラクターの悩みや課題が、カトレア、フリージア、アネモネ、チョコレートコスモスといったその人に合った花々を贈られることで解決に導かれていきます。 悩みの内容も恋愛に関することから作家としての悩みまで十人十色ですが、かなり現代的なものも多く、人によっては人一倍共感してしまうキャラクターもいることでしょう。読んだ後はとても優しい気持ちに浸れます。 物語は1話完結の読み切りとしても読めながら、キャラクター同士は連綿と繋がりを持って展開していく構成が巧みで面白いです。 全12話で1冊完結ですが、最後まで読むことで大きな満足感を得られます。 端的に言って、好きな物語でした。

ごくちゅう!

きらら系に擬態したゆるアングラ日常もの #1巻応援

ごくちゅう!
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

刑務所生活は様々なマンガで描かれていますが、その中でも最もかわいく、しかしリアルでミニマムな事柄まで女囚の実態を面白おかしく描写しているのはこの作品でしょう。 独居房から雑居房に転房になった主人公うらら(罪状:大麻取締法違反)を中心に、目つきが悪く不器用だけど面倒見のいいひまり(罪状:業務上横領罪、スタイル抜群の美人な姉御・柚木(罪状:傷害罪)、大人しくてミステリアスな敬語キャラ・華(罪状:不明)のかわいい4人組が送る刑務所生活が描かれます。 日々の大きな楽しみである入浴時、お湯に浸かる際には外に手を出していないといけない理由であったり、獄中生活に大きな危険を及ぼす水虫にどう対処しているかなど、初めて知ることも多く興味が尽きませんでした。 幕間のコラムでは監修者の実体験が更に詳しく書かれており、コミュ障で集団生活が苦手という方の視点から語られる獄中生活は新鮮でとても面白かったです。 アングラに精通した草下シンヤさんも監修に入っているので、見た目に反したガチさは折紙つき。 「この世で最も聖地巡礼をオススメできない萌え漫画」という、usagiさんの帯コメントも大好きです。 彼女たちが一緒にいる時間は短い期限付きですが、ずっと眺めていたくなる魅力があります。

AandD

Angel and Devilな日常♫

AandD
ぺそ
ぺそ
1年以上前

可愛らしくてほんわかした雰囲気の『誤植の弟』と打って変わって、海外っぽいデフォルメで&フルカラーというグラフィックノベルみたいな作品。しかも設定も仲のいい天使と悪魔という萌え的な意味でキュンとくるやつという。 本当に雰囲気が素敵なのでぜひ読んでみてほしいです。 https://twitter.com/nikkuni373/status/1254632259371450372?s=20

年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い

ベタだけどたまに読みたくなるジャンル

年上エリート女騎士が僕の前でだけ可愛い
六文銭
六文銭
1年以上前

女性ながら騎士団の隊長をつとめるエリート女騎士を、そこに入団したばかりの主人公がからかう話。 年上女性 ✕ 主人公 の構図が、「めぞん一刻」以降、私の遺伝子レベルで刷り込まれているので、この手のジャンルが定期的に読みたくなるんですよね。 中でも本作は久しぶりに良かったです。 まず、女騎士というところで強く気高い雰囲気をまとっていること。 結果としてシモのほうに奥手であること。 何より、主人公と自分が釣り合っていないと控えなところ。 全部コテコテなんですけど、全部あわさると凄くいいです。 普段は威厳たっぷりですけど、 ヤりたいです(剣の稽古を) のセリフだけで、勘違いして赤面する。 小学生バリの貞操観念。 また、主人公に他の女性がくっつきそう(親しい様子)になるともやもやしたりするのですが、自分よりも彼女ふさわしいだろうと簡単にひいてしまうあたりが、大人の女性ですね。 決して、余裕があるわけではないのですが。 なんにせよ、主人公が一直線に思いを向けているので、からかいながらもどう進展していくのか楽しみです。 主人公がチート級に強いので、それで見直すとかだと格好いいすね。

無力の王

元祖ハッカーマンガ?

無力の王
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

連載中に読んでいたが久しぶり読み返した。記憶の通りハッカーマンガだった。 スーパーハッカーの主人公が企業や銀行のセキュリティシステムを突破してモニターに「無力の王来たり 御座は何処に」を表示するマンガ。ハッキングやら主人公の職業やら色々不思議の思うところはありまくるが「月下の棋士」や「哭きの竜」の雰囲気でキーボードに向かうので俺があれこれ言うことではないなという結論に至った

ブクロキックス

全盲の青年がブラインドサッカー(ブラサカ)に出会う

ブクロキックス
名無し
1年以上前

ブラインドサッカーって存在は知っていたけど「視覚障害者がやるサッカー」という認識しかない。目隠しをすれば誰でもできたりするのかな? 全盲の主人公がブラインドサッカーを始める…のか?という第1話だったけど、全盲なのに普通のサッカーの経験者というのがめちゃめちゃ気になる。

死スレバ華

笑うという行為は本来攻撃的なものであ…

死スレバ華
名無し
1年以上前

笑うという行為は本来攻撃的なものであり獣が牙をむく行為が原点である byシグルイを彷彿とさせる笑顔とバイオレンスの応酬。最近だと「逃げ上手の若君」で異質な存在として描かれている足利尊氏だが、この物語においてもその異質さは際立っており、荒削りだが作者の暴力的なまでの才能を感じさせてくれた。

間取りはどれにする?

学べます。

間取りはどれにする?
Pom
Pom
1年以上前

面白かったー! もう少し、読みたかったな。 建築、インテリア、趣味程度に好きな分野なので読んでてワクワクしました。 自分達で、こんな家住みたいなって考えながら間取り書いてしまう過程もとても楽しそう。 学んだことを活かせるって、とても素敵なことだな。 勉強になったし、2巻で完結が本当に勿体無いと思うくらい濃い内容の漫画でした。

J.boyセカンドシーズン

自分の読解力のなさに呆れる

J.boyセカンドシーズン
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

「J.boy」を読んだので「J.boyセカンドシーズン」も読んだ。 薔薇の一族を探してビリヤードの勝負をする主人公で途中で薔薇の一族がそこそこ人数がいる感じで勝負していくのかと思ったが最終的に戦ったのは二人だけだった。面白いかどうかと言われたら「翔丸」/「月下の棋士」が好きなら勧めるが「ばりごく麺」が好きならすすめないという感じだ。誰か俺以外にこの「J.boy」と「J.boyセカンドシーズン」をクチコミを書いてくれないかな

続・星守る犬

本作まで読んで欲しい

続・星守る犬
名無し
1年以上前

タイトルにもなっている最初の話、星守る犬はひたすら哀しく心をえぐったが、本作の最後まで読み終えた時には印象が違ったものになった。 短編連作のそれぞれが独立した話でありながらその実、全ての話が僅かな接点で地続きに繋がっている仕組み。そんな交錯していく登場人物たちの人生にロマンがある。最初の話以外の三作にはそれぞれに救いがあったのも大きい。 ただただ悲しいだけの話で終わらず、因果を感じさせてくれるのが短編連作の魅力の一つ。このシリーズはそれを十二分に活用している秀作だ。

ミュジコフィリア

「神童」「マエストロ」に続く音楽シリーズ第3作!!

ミュジコフィリア
名無し
1年以上前

「神童」ではピアノ、「マエストロ」ではオーケストラ、そして音楽3部作のラスト「ミュジコフィリア」では現代音楽と作曲がテーマになっています。現代音楽も作曲もあまり馴染みのないマニアック度の高そうなテーマですが、読んでいて音楽が流れてくるような感覚になれるのは他の2作品と同じでした。しかも「ミュジコフィリア」は音楽だけでなく偉大な作曲家の父を持つ腹違いの兄弟の確執も見どころです。主人公は音楽の才能に恵まれているものの愛人の子供なので環境に恵まれた兄に引け目を感じてしまい、あえて音楽を避けて生きてきたのです。しかし現代音楽と出会ったことで自分の音楽への想いに向き合っていくようになります。優秀な学生を集めて作曲合宿をするシーンでは「未聴感の音楽とは?」について語られるのですが、まさに「いい漫画とは何か?」と一緒だと思いました。ここについてもっと掘り下げて知りたい人はさそう先生の「マンガ脚本概論 漫画家を志すすべての人へ」を読むことをオススメします。

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