片翼のミケランジェロ

ダ・ヴィンチとミケランジェロ。ルネサンスの巨匠2人を描く芸術の物語!

片翼のミケランジェロ
たか
たか
1年以上前

今年ハマったYouTubeチャンネルがあるのですが、それというのが西洋絵画史を解説してくれる山田五郎の大人の教養講座。既存の動画は全部観ましたし、毎週新たに投稿される動画はテレビで再生して大画面で楽しんでます。(推しはドガとミレー) 納期を守る多作で真面目な年下ミケランジェロと、全然納期守らない寡作天才おじさんダ・ヴィンチ。 同時代を生きたこの2人の関係ってやっぱ良いですよね。 おじさん&おじいさん姿の肖像画のイメージが強すぎるせいで本編のミケランジェロとダ・ヴィンチを見て笑ってしまいました。イケメンすぎ…! 1話ではミケランジェロ(13歳)が弟子入りするところまで描かれましたが、今後どんな展開になるのか楽しみです!

ヘルドッグス 地獄の犬たち

緊張感がスゴいヤクザ潜入マンガ

ヘルドッグス 地獄の犬たち
名無し
1年以上前

最近の漫画、ヤクザをポップに描き過ぎでは?みたいな問題提起が起こっていたので「いや、ヘルドッグスがあるぞ!」と声を上げたくてクチコミ書きます。 原作はヤクザを描かせたら間違い無しの深町秋生先生。反社と暴力の描写にかけては個人的に絶大な信頼を置いている小説家です。イイヅカ先生の絵も半端なくリアルでスリリングな作中の雰囲気にマッチしていて最高!(時折ふっと気を抜ける表現があるのも好き) ストーリー自体は王道の潜入捜査官物ですが、とにかくヤクザや警察について提示される情報のディティールが濃くて、重みのある作品になっています。 『ヘルドッグス』の作中に出てくる暴力団設定は他の深町バースにも接続しているので、気になった人は「アウトバーン」から始まる『組織犯罪対策課八神瑛子』シリーズや『ドッグ・メーカー』『バッド・カンパニー』シリーズなんかも読んでみるのもおすすめです。華岡組や琢真会の事情など、本作の背景がより深く理解できると思います。他の作品もコミカライズしてほしいな…。 とにかく骨太なヤクザ物語に触れたければ自分の中では今はこれ!という感じです。

おとりよせしまっし!

re;東京で楽しむ北陸ごはん百合! #1巻応援

おとりよせしまっし!
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

石川出身のアパレルデザイナー・加賀ひまり(28)は、このご時世の例に漏れず目下リモートワーク中。そんな彼女の楽しみは、お取り寄せグルメを探して賞味する事。 お取り寄せするのは、主に故郷石川、そして北陸の味。主食もお酒もおつまみも、多様な北陸グルメは美味しそうだったり味の予想がつかなかったり。 そんなお取り寄せグルメは、時に他の女性と共に食される。フェミニンで明るいひまりは、会社の後輩女子や隣人の女性、さらには宅配のお姉さんまで虜にする、なかなかの人たらし。ふわっと柔らかいひまりの笑顔と優しさに、こちらもドキッとしてしまう。ひまりと女性達の関係を追いたい、百合漫画として最高の魅力に溢れた作品なのです。 ……ところで。 主人公の名前と「北陸」と聞いて、すぐにピンとくる方もおられるでしょう。 そう、この加賀ひまりさん、同じちさこ先生の『北陸とらいあんぐる』の主人公でもあります。 『北陸とらいあんぐる』では高校生だった彼女。ちょっと雰囲気違いますよね?大人になるとこうなるんだ……というのは興味深い。そして本作でお酒を楽しむ彼女を見ると、時の流れを感じるのと北陸グルメの紹介の幅が広がるのと、両方の面白みがある。そして『北陸』の登場人物も……。 興味のある方は『北陸とらいあんぐる』も是非!

北陸とらいあんぐる

東京で楽しむ北陸ご飯百合!

北陸とらいあんぐる
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

東京の女子高で、同じ寮の同室になった、石川・富山・福井出身の女子達。北陸の覇権を争い、今熱いバトルが……始まりそうになりながらも、意外とウマがあってしまう。そうして自県の名物を紹介しながら、協力し合う北陸三人娘、とっても良い感じ。 三県ともカニが名物だったり、似たもの同士のようでいて、それぞれに独自性がある。食を中心に祭りや観光地、そして方言まで、知らない事がたくさん! 三人娘の関係もとても良いのですが、そこに絡まる下級生三人組や女性教師達も愛らしい……その上彼女達も北陸三人娘!他には新潟、長野、山梨、岐阜の女子が出て来ますがそこは控え目で、あくまでも北陸三県に焦点が当てられています。 登場人物の兄の話があるので全てが女子だけの話ではないのですが、女子校で女子寮で姉妹制度があったりして、ほぼ女性の為の作品となっています。 北陸たっぷり、百合たっぷり。満喫してね!

北条うららの恋愛小説お書きなさい!

これが令和の縦ロールお嬢様だ! #1巻応援

北条うららの恋愛小説お書きなさい!
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

金髪縦ロールお嬢様界にまた素晴らしい逸材が現れましてよ。 ひょんなことから学園を仕切るザ・お嬢さま北条さんのために恋愛小説を書くことになった隠れWEB小説家の野上くん。 ビビりながら断るつもりが恐ろしいことになぜかふたりはお付き合いすることになるのです(本当になんで???) まぁ詳しくはあらすじを読んでくださいな。最高の設定なので…。 北条さんの高飛車っぷりは、見ててヒヤヒヤするほどですがそれらは全て照れと緊張の裏返し。自宅でメイドの吉田に喝と叱責を入れられる「吉田パート」でのギャップがかわいさを倍増させてます。もうずっと見ていたい。 アンジャッシュみたいなスレ違いが起きながらも徐々に距離が近づいていくふたりの関係に悶絶必至ですわよ!

セックスの誘い方

ハウツーにもオカズにもならないけど面白い

セックスの誘い方
野愛
野愛
1年以上前

身も蓋もなさすぎて気持ちがいい!潔い! ハウツー的にもオカズ的にも実用性はないけれど、オール下ネタで期待に違わぬ面白さです。 欲求不満女子・せっこが合コンしたり温泉旅館でナンパしたり音信不通だった彼氏と再会してみたり…性欲を満たすべく奮闘するお話。 ワンチャンあると思ったら勘違いだったり、性欲が前に出過ぎてドン引きされたり。 受け身すぎてもダメで、前のめりすぎても引いちゃう。そういう流れでさりげなく、でも確実に誘いたいし誘われたい。 めちゃくちゃ難しいことを男女共に求めてるんだからめんどくさい!! めんどくさいけど、そのめんどくさエピソードを友達と共有するのは楽しかったり。 セックスの誘い方は学べないけど、セックスにまつわるくだらん話はいついかなるときも面白い! 酒飲みながら読むと友達と遊んでる気分になるのでおすすめです。

デガウザー

グロいけれどスケールや面白さは無限大

デガウザー
名無し
1年以上前

海の上の大型船という逃げ場のない場所での パニックサスペンスかと思ったら、そんなもんじゃなかった。 まさに世界規模「以上」の壮大な物語だった。 正体不明のうえに巨大組織らしき敵になぜか命を狙われる。 状況が理解できずに翻弄されながら逃げ惑う主人公。 なぜ自分が狙われる?どうすれば助かる? なんでこんなに人が死ぬ?こんな死に方をする? 敵の正体は?狙いは?どこが安全で何が危険なんだ? 誰が味方で誰が敵なんだ? 誰を助けるべきなんだ?誰を殺さないといけないんだ? 勿論、読む人により好き嫌いが判れる物語だと思う。 嫌われるだろう部分は、かなりグロイ物語だということ。 残酷で凄惨な大量殺戮シーンが山盛り。 SFチックな話が絡んでくるのも好みじゃない人もいるだろう。 だがそれらの要素はあるものの、主人公たちが ちっぽけな存在でありながら巨大組織と戦っていくことには かなり説得力というか整合性があった。 戦う理由も、死にたくないからだけではなくなっていったし。 とかくこのての話は非力な主人公が巨大組織と 互角以上に戦っていくことに無理が生じたりするものだ。 大量殺人が行われたなら普通は世間でも大騒ぎになって、 物語の進行に非現実的なところがでてくるものだ。 けれど渡辺潤先生って、その辺にちゃんと理由付けをして リアリティを残しながら描くのが上手いですね。 好みは判れると思いますが、私は面白かったです。

ゆりなつ

『悪いが私は百合じゃない』も一緒に読むとよい

ゆりなつ
百合スキー
1年以上前

なぜならこの『ゆりなつ』の舞台である異常百合家族経営旅館「かがや」の五女、花ちゃんがゲスト出演しているからです。びびったぜ。 両作にすごく強いつながりがあるわけではないと思うんですが、花ちゃんのキャラを本作で知ってから『百合じゃない』を読むとより面白いと思います。もしかしたら島を出ていつみちゃんの居る学校に入ったのかもしれないですね。『ゆりなつ』にもヤバいキャラもっといるから全面コラボしてくれたら楽しそう。

COMBAT DOLL うすね正俊 Extra Works

コンバットドールはいま読んでもカッコイイ

COMBAT DOLL うすね正俊 Extra Works
ひさぴよ
ひさぴよ
1年以上前

うすね正俊先生の週刊少年ジャンプ時代のデビュー読切『サムソン』を含む、80年代〜90年代に描かれた短編集。秋元治先生のアシスタントを経て、新人の頃からメカ・ミリタリー描写が圧倒的であることがわかります。SF作品としては古く感じてしまう部分もあるものの、それでも『コンバットドール』などは今読んでもカッコイイ。砂漠にパワードスーツがとんでもなく映えること…。砂ぼうずの原点を感じます。デビュー単行本『Zとうちゃん THE No.1』(1984年)はExtraWorksに含まれてないですがそちらもハードなサイバーパンクな世界観に家族ドラマをかけ合わせた雰囲気で面白い作品でした。そっちは電子書籍になってないのが残念。

ローゼンメイデン0―ゼロ―

生きた人形

ローゼンメイデン0―ゼロ―
名無し
1年以上前

時は大正、華やかりし頃。 大きな屋敷で働く少女菊は、ある日屋根裏部屋で人形を見つける。 それはそれは美しい少女人形だった。 面白がってゼンマイを回すと…その人形はまるで生きているかのように動き喋るのだった。 しかしその人形には記憶がない様子で、菊と人形は自分の事を思い出す代わりに菊も言いたいことを大きな声で言えるようになること、と約束した。 少女人形とは何なのか。東京十二階には何が眠るのか?坊ちゃんが探し求めている薔薇乙女とはなんなのか? 私が大好きなローゼンメイデンシリーズの0です。 過去編ですね。大正浪漫いいですねえ。 詳しくはネタバレになるので言えないんですが、ぜひ過去作から読んでください!! YJ版のローゼンメイデンからぜひ!!! お願いします!!!!

王様の耳

まさかのクライマックス!?

王様の耳
名無し
1年以上前

女性セブン最新号読みました。なんだか緊張感のある話になってきました。頬に刀疵がある、明らかにヤクザの大親分らしき人がバーに入っていって、次回、どうなるんだろう。VIPと呼んでいるところが、イカゲームぽくて、胸がざわつきます。来週が待ち遠しいです!どなたか、読んでませんか?話し合いたいですー

足立のモナリザ

大浜カナタのマンガは面白い

足立のモナリザ
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

「陽キになりたい時雨さん」「超銀河系外道少女レオナ」が好きで他のマンガを探していたら見つけたので読んだ。 レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」とフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が名画から出てきた北千住に生活するというギャグ漫画 この作者の暴力的なセリフやツッコミが面白い。他に大浜カナタの漫画があるなら読みたいがみつからんな

鉄道員/ラブ・レター

高倉健を超えるながやす巧の画力

鉄道員/ラブ・レター
かしこ
かしこ
1年以上前

うっかり電車の中で読んでしまい周りにバレないようにこっそり泣くのが大変でした。主人公の鉄道屋の乙松さんを映画では高倉健が演じていましたが、高倉健よりもながやす巧先生が描いた乙松さんの方がかっこいい。これはマジで!ただホームに立ってるシーンで泣けてくる。ちょうど寒くなってきて今年も終わりだなって今の時期に読むのにぴったりでした。(一緒に収録されてるラブ・レターは女の人が美人すぎて共感できなかった…)

トラとミケ

泣けたー!

トラとミケ
名無し
1年以上前

女性セブンに載っていた最新話。中村くん、死んじゃったのか。トラとミケだし、どこかで癌が奇跡的に治って死なずに終わるのかなと思っていたけれど、そうかー。思っていた以上の衝撃。でも、希望がちゃんともてて、やっぱりトラミケの世界観はホッコリさせてくれる。女性セブンを読んでボロボロ泣いてる中年。俺、大丈夫か。

おとりよせっていいな。

有名店の知らなかった季節商品からワニの手まで

おとりよせっていいな。
hysysk
hysysk
1年以上前

お土産でも贈り物でも、有名店で何か買う時って、定番か既に食べたことがあるものに偏りがち。頻繁に通うこともないので、季節によって売られる商品が変わっていることすら知らなかった。配送料がかかることも、交通費に比べれば全然安いんだし、どんどん使っていきたい。お歳暮、クリスマス、新年、バレンタインデーなど、これからの季節に心強い味方。

川尻こだまのただれた生活

想像してた50倍ただれていた

川尻こだまのただれた生活
nyae
nyae
1年以上前

私も味が濃いものや油っこいものは好きだし、貰いものの高めのお菓子一日で完食しがちなのめちゃくちゃわかるけど、この漫画のような生活を真似しようものなら一瞬で病院送り&早死にしそうな、ただれた生活です。でもこの漫画大好きだから川尻氏にはただれた生活をしながらも長生きしてほしいと思うことは、わがままだろうか?

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