不死身の命日【電子限定描き下ろし付き】

ジェットコースターみたいな作品

不死身の命日【電子限定描き下ろし付き】
千代
千代
1年以上前

無邪気でつかみどころの無い攻め×自分が攻めになると思ってる高スペックな受け…なんだけど、まず初っ端から勢いがすごい 「そうはならんやろ」な展開も多いけど2人の軽快な掛け合いがアホっぽくて笑えるので勢いで読めてしまう テンポ良すぎて前半は若干ノリきれなかったけど、慣れてくるととても楽しい 俺様っぽいけど言動がぶっ飛んでる残念なイケメンで、普段は声がでかいのに致してる時は静かになっちゃう受けが自分の好みに刺さりまくった あと攻めも受けも赤面した顔がかわいい、いつもの振る舞いとのギャップでより印象に残る 途中までリバっぽい雰囲気が漂ってるけどリバではない 最後まで読むとタイトルの意味がわかる構成も良かった

絵に描いた餅を描いた餅

熱量高くて泣けて漫画が上手くて連載が楽しみすぎる作者さん!

絵に描いた餅を描いた餅
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

まさかジャンプに掲載された読切で泣くことになるとは思いませんでした! それぞれ音楽と漫画の才能を持った少女たちが中学で出会い、ひたむきに努力していたがどうにもできない事態から挫折し絶望するが、やがて前を向く。 言葉にすると簡単なあらすじではありますが、熱量と演出で最後まで手が止まりませんでした。 漫画と音楽がテーマということで、擬音が重要になってくるので要注目です。 ジャンプ編集部が早速Twitterで公開してくれています。 https://twitter.com/jump_henshubu/status/1574324190332981249 もっとバズっていいと思うけどな…。 そして、10月12日(水)にジャンプ+にて 読切『へのへのもへじと棒人間パンツ』 が公開されるようでこちらも楽しみ! 過去の読切の『ラブリー・ランナーズ・ハイ』も未読でしたらぜひ。 2021年4月期JUMP新世界漫画賞 準入選&超新星賞 題材は違えど、今作と近いテーマではあります。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496363847128

わたしの武器を仕込んだら

女は洋服の下で戦う

わたしの武器を仕込んだら
名無し
1年以上前

可愛い下着を買ったら無敵になれる論はあると思います。 最強に可愛い下着、刺青! ルールに縛られない部分は自由にやって生きていいんですよね… 下着、部屋着、ヒール、自分が好きなものは好きでいていいし、好きなものを享受するから日々の辛いこともめげずに頑張れるんですよね…!! この漫画は首を縦に振りすぎてちぎれるくらいに同意しかないです。

春川さんは今日も飢えている

美味しそうに食べるなあ!

春川さんは今日も飢えている
名無し
1年以上前

パクパクたくさん食べる女性(しかも食べ方が綺麗)は好きになっちゃいます。 仕事の時は不機嫌そうに見えてご飯の時にものすごく上機嫌になるそのギャップがいい! よく大食い系youtubeをみるのですがそれを見ながら自分もご飯を食べるのが好きです。 漫画もその漫画で食べていたものを食べたりすると満足感が増す! 主人公の女性と同僚の恋愛?もいい感じなのでラブコメとしてもおすすめです

ウーパールーパーにっき うぱ子はじめました。

ウーパールーパー感情豊か!

ウーパールーパーにっき うぱ子はじめました。
む
1年以上前

ウーパールーパーを飼ってる知人はいるのですがそこまで詳しく教えてもらったことはありません。 この漫画読むとウーパールーパーって感情豊かなんだなあと!! あとあんまり動き回るイメージもないんですが結構動いたりするんですね、漫画から作者のウーパールーパー愛がビシバシ伝わってきます…!

あしたのジョー

今更ながら読みました!

あしたのジョー
酒チャビン
酒チャビン
1年以上前

まず、ジョーのキャラが思ってたのと全然違ってびっくりしました! もっと寡黙で、周りがぎゃあぎゃあ言っているところを「黙って見てろ」みたいな渋めのキャラだと思っていたのですが、どちらかというと自分がぎゃあぎゃあ一番騒いで、周りに制される感じの跳ねっ返りキャラだったのですね。 後半、前記のような渋めの部分が出てくるので、そこが世間でクローズアップされているため、そのような印象を持っていたのかもしれません。 そんな跳ねっ返りキャラを中心とした前半は、読んでてイマイチジョーが魅力的に感じられませんでした。メンドーサ選手にも絡み、「礼儀知ラズノ黄色イ獣ニハサワルノモゴメンダ」と言われて激昂するのですが、わたしもどちらかというとメンドーサ選手の意見には頷け、ジョーには同じ日本人で尚且つ主人公とはいえどもちょっと庇いきれない蛮行が多く。。。 「当時の読者はこういうキャラが好きな人が多かったのかな?当時の時代ってのもあったのかな?」とか「自分も歳をとって、やんちゃくれやはみ出し者を良しとしないフニャ○ンになってしまったのかな」など感じていましたが、どうなのでしょうか? ただ、物語は前半からかなり面白く、後半に進むに従ってジョーにもだんだんと魅力を感じはじめ、ハリマオ戦後からラストまでの展開は、さすが語り継がれる名作!と、わたしも相当シビレました!!!最後の最後の葉子さんとの心の邂逅には、わたしもむせび泣かずを得ませんでした。金竜飛戦も好きです!!

貴族令嬢がジャンクフード食って「美味いですわ!」するだけの話

思ってる感じの貴族令嬢じゃないけど好き

貴族令嬢がジャンクフード食って「美味いですわ!」するだけの話
野愛
野愛
1年以上前

貴族令嬢が現代日本に転生して庶民のグルメにハマるやつ、もしくは名家のお嬢様が隠れてジャンクフード食べまくるやつかと思ったらどちらでもなかったです。 工場で日雇いの仕事に精を出し、明日は仕事があるのか不安を抱えながら、もつ焼きをホッピーで流し込む貴族令嬢・マリー。 周囲の人たちもなんか知らんけど貴族令嬢なんだって、くらいのノリなので読者もそれくらいのノリで受け止めていいんだと思います。 治安悪そうな高校通ってたぽいし、途中で出てくる後輩も同じタイプの貴族令嬢だし、粋な飲み方というよりめっちゃ食うし飲むし、すごく友達になりたいです。明日への不安がどうでもよくなるくらい雑な酒を一緒に飲みたい。

銀ヤンマ

銀ヤンマの感想 #推しを3行で推す

銀ヤンマ
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ このマンガは読むタイミングによってはずいぶん読み方が変わりそうだな・・・ ・特に好きなところは? 銀ヤンマでイカサマをタバコで防ぐシーン ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 最初に書いたこのマンガは読むタイミングによってはずいぶん読み方が変わりそうというのは、内容は全く関係ないけど登場人物の名前が「銀と金」に近かったり、「銀ヤンマ」のセリフや、特に好きなところで書いた「銀ヤンマでイカサマをタバコで防ぐシーン」が僧我三威のスリカエを台を叩いて防ぐあたりで赤木を思い出させたりと福本伸行のマンガを読んでいれば読んでいるほど楽しめる感じがあった。ただ「天」とか「銀と金」を読まなくても面白いと思います

雨と君と

可愛いお姉さんとたぬ…犬の話

雨と君と
Nano
Nano
1年以上前

前Twitterで読んだきりで久しぶりに改めて読んだけどま~1ページ目から可愛い。そもそも自分が犬好きなのでハマらないわけがなかった。 フリップ芸が最高過ぎる。一家に一匹欲しい。 少年と虫取りして得意げなの良すぎた。 お父さんの服のセンスもいいね…全ページ可愛い。癒される。 可愛いを全身に浴びたい時におすすめ。

さよならクリスタルマン

「軸」があると思わせられるマンガ

さよならクリスタルマン
名無し
1年以上前

マガポケで1話だけ読んでて、 書店で見つけたので買ってみた。めちゃよかった。 最近はマンガアプリで異世界とかなろう系とかをなんとなくぬるぬる読んでばっかりで、 それはそれで楽しいんだけど、 なんか満たされなさを感じてたので…。 要は「ウルトラマンの負の側面」みたいなお話だと思うけど、 どんな展開になっていくのか、すごく楽しみ。 骨太なマンガ体験ができそうなので、2巻も買うと思う。

料理つくらず恋せよ乙女~上司と私のおいしい関係~【合本版】

こんな人生おくりたい

料理つくらず恋せよ乙女~上司と私のおいしい関係~【合本版】
野愛
野愛
1年以上前

無愛想でお堅い上司が体調心配してくれて手作りのお弁当くれて、しかも実は隣に住んでて料理作ってくれたりかわいいとか言われてドキドキしちゃう 前世でどんな徳を積んだらこんな人生がおくれるんだろう。 臆病な自尊心と尊大な羞恥心が邪魔して、こんな人生を妄想することすら上手くできないのに。正直めちゃくちゃうらやましい。 でも主人公の永吉さんがちゃんといい人なので納得はするんですよね。 料理しませんとか二日酔いでとか正直に言えるかっこつけないところも、仕事一生懸命なところも、美味しいとかありがとうとか真っ直ぐ伝えるところも可愛い。 とは言えこんな夢みたいなラブコメが現実で起こる訳なんてないけれど、腐らずに生きてれば誰か見てくれるのかもしれません。 素直に生きたいものです。ラブコメ読んで反省します。

バルバラ異界

ゼロ年代SFの金字塔

バルバラ異界
名無し
1年以上前

7年間眠り続けている少女の夢と100年後の未来がリンクするなど展開が縦横無尽でレジェンド作家の力量に圧倒されながら読みました。しかも文庫版の大森望氏の解説に当初の予定ではバルバラ内で終わる話だったのが締切直前に変更して、以降は毎回辻褄合わせに苦労しながら描いていたらしいとあり更に驚き。自分はSFを読み慣れていないのもあって着いていくのに必死なところもありましたが、渡会先生とキリヤの父子の物語としても純粋に感動しました。

きみが透明になる前に

生活の中のささやかな美しさに気づくのは失った時かもしれない

きみが透明になる前に
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

本当に良い読切を読みました。 そっと涙が溢れてきました。 https://to-ti.in/product/oshiro ある日、夫が事故に遭い、透明人間になってしまった。 透明になった夫との暮らしは見えないだけで不思議で面白く、特に変わらないものかと思ったらそんなことはなく…。 夫が目の前にいるはずなのに表情が見えない生活の中の描写を通して、少しずつ事態を飲み込めていくんですが、その様子が切なくて、どうしようもなくやりきれなくて、喉がギュッとなりました…。 構成も素晴らしくて、何気ない描写に、視線の愛を感じました。 見るということ、見られるということ。 あったはずのものを失うということ。 視力を失うことは一人から世界に対して能動的に見ることができなくなるけど、透明人間になるということは一人が世界から受動的に見られることができなくなる。 受動的なのに、できなくなることって世の中になかなかないんじゃないでしょうか。 「認識できなくなる」という、このフィクションが到達できた哀しみが、手に取るようにありありと伝わってきて、二人と一緒に泣いてしまいました。 抱き締めたい。 本当に素晴らしい読切でした。 11月25日、『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』として発売されるそうで楽しみです。 他の短編も好きなので絶対に買います。

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