セレベスト織田信長

究極のおもてなし対決

セレベスト織田信長
かしこ
かしこ
1年以上前

セレブリティの頂点を極めた織田信長。そのセレベストの座を猛者達が最高級のおもてなしで奪還しようとするギャグ漫画です。2巻からは日本を飛び出して世界が舞台になっていきますが、どんどんおもてなしの域を超えていき何がなんだか分からなくなります。でも絵柄の圧力とルビ芸の勢いで笑っちゃいます。常にハイテンションで話が進んでいたのに、唐突に悲しい終わり方をするのが衝撃的でした…!

あたしゃ川尻こだまだよ

こういう人もいてほしい

あたしゃ川尻こだまだよ
野愛
野愛
1年以上前

どこまでが真実かわからないけど、こんな飯食ったら死ぬぞという話がわんさか出てくる。 いろんな人からエピソード集めてるならまだしも1人の人間の食生活だからやばすぎる。1ヶ月に1回程度だとしてもどうかと思う。 でもこういう人間がいるんだなあと思うと安心しちゃう自分もいるんだな…。 今日はもうどうなってもいい!っていう気分のときにハイカロリーなもの食って強い酒飲んでドカ食い気絶部しちゃう日もあるので、自分を肯定してくれてる気がする。するけど体壊すのが証明されたのであまりやらないようにします。反面教師。

ブレス

人を魅了できる人、仕事とは。

ブレス
Pom
Pom
1年以上前

皆が皆、夢に向かっていく熱いお話です。 一回しかない人生の中で沢山経験して欲しい〜そしてその過程を見続けたいと応援したくなる漫画でした。 毎度思うことながら、若いって好きを突き詰めるってキラキラしてる! 熱くなれるものがあるって色んな感情含めて楽しいだろうなぁ〜進む原動力になる人がいるってのも良い。 私は、炭崎さんに女性の強さみたいなのを感じて引き込まれました。 どんな風に魅せるのかと、ドキドキ感も感じられて面白かったです!

she is beautiful

今後の展開に期待しかない#1巻応援

she is beautiful
六文銭
六文銭
1年以上前

久々に興奮しました。 SFっぽくもあるのですが、ミステリっぽくもある本作。 その内容ですが、、 謎の研究施設・箱庭(ファミリエ)で暮らす少女たち。 彼女たちは10歳になると成績にならって「組み分け」という将来の進路がきまってしまう。 それぞれ「芸術」「学術」「生産」「労働」の4つ。 芸術・学術はまだわかりますが、「生産」は子供を数年おきに産まされる、「労働」は何らかの実験の被検体となる可能性もあるという、なかなかエグい設定。 主人公は、そのファミリエで暮らし、幼なじみで憧れの存在・光里(ひかり)と同じく「芸術」への組み分けを目指す少女・くるみ。 光里と同じ進路にいけるように日夜努力していたが、10歳になる直前、目を覚ますと14年の月日が流れてしまっていた。 傍らにいたのは、ファミリエでくるみに対していつも嫌味を言ってきた成績優秀の清香(さやか)。 なんでも10歳の誕生日直前にファミリエで事故が起き、その衝撃でくるみは眠るたびに記憶がリセットされてしまうのだという。 つまり1日しか記憶がもたない状態。 清香が言うには、上記のファミリエの事故のせいで行われるはずだった「組み分け」が免除されて、ファミリエから出て外の世界で暮らすことが許されたのだという。 戸惑うくるみに、清香が寄り添う。 かつて何かと突っかかってきた姿はそこにはなく、1日で記憶がなくなるわけですから、14年もの間毎日毎日、同じ質問に同じ回答で献身的にくるみに接してきたという。 そこに何か違和感を感じたくるみ。 夜に、飲まされそうになったクスリを飲むフリで飲まなかったら、記憶がなくならなかったことに気づく。 そこから徐々に清香に不信感をいだき、過去の自分が書いたであろうメモ 「清香を信じるな」 と、庭の木の下にあった謎の白骨死体。 清香の真意が何かわからず恐怖し、その家から出ていこうとする、くるみ。 しかし、「組み分け」が免除されたと言われていたはずだが、くるみは、外の世界ではおたずねもので、一般市民から狙われることに・・・という怒涛の展開。(長い) こんな感じで、最初は、ファミリエという強制子育て施設みたいなSFっぽい話かなとおもったら、一気に年数が過ぎて、そこから清香の謎の言動からミステリっぽくなり・・・次から次へと驚く展開に、読む手がとまらなかったです。 今後の展開が全く予想つかない、1巻の終わりもいい。 記憶が都度なくなるループをやっていくのかな? また、タイトルや最初の女性だけの世界に百合っぽさを期待しましたが、その点は現状あまりなかったので、ご留意ください。 何にせよ、SFミステリが好きな人にはおすすめしたい作品です。

隠密お局~あなたのホンネ見えてます~

こういう人社内にいて欲しい・・・

隠密お局~あなたのホンネ見えてます~
六文銭
六文銭
1年以上前

社内で起きるちょっとしたいざこざや社員同士の衝突で落ち込む社員を総務のお局的存在・幸丘の言葉によって良い方向に向かっていく、有り体にいうとそういう話。 基本1話完結形式。 1話ごとに対象人物を変えて、幸丘の金言に自分自身の落ち度や弱みに気付かされ、やる気を回復していく様は見ていて爽快だし、悩む部分はサラリーマンの方なら誰でも共感できると思います。 主に人間関係だったり、キャリアのことだったり、ですね。悩みが尽きない部分です。 そして、そんな幸丘の正体は・・・ 断定はされていませんが、まぁ会社のエライ人です。(ということが容易に想像できるつくりなのでネタバレにはならないと思います) 一見野暮ったい風体で接するけど、出てくる言葉の切れ味で只者ではないことはわかります。 この設定も懐かしいし、自分は好きなんですよね。 社内を掃除していたおっさんが実は社長だったとか。 実際は、偉くなればなるほどそんなことしている暇なんてないのだろうけど、社員のモチベーション維持のためにこういう役回りの人は必須だなぁとか純粋に思ってしまいました。 色んな部署を常日頃からみており、問題ありそうな組織や人にさっと解決するための糸口を与える。 隠密お局とはよく言ったものです。 こういう第3者的監査っぽい人、ホント社内に1人はいて欲しい。

HELLSING

カッコイイ以外の言葉が思いつかない

HELLSING
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

全てがカッコイイ、これにつきる。 台詞も描写もキャラも何もかもがカッコイイ。 そんな台詞どうやって思いつくんや...と読んでていつも思ってた。 語彙力低くなるぐらいテンション上がるスタイリッシュさは読んでて気持ちいい。 厨二の心を持ってる人のバイブルの1つ。 人生で一度は言ってみたい台詞のバーゲンセールを毎巻やってるから、厨二の方々は読んどけ!

デビルマン

ダークヒーローとかそういうレベルじゃない

デビルマン
宮っしぃ
宮っしぃ
10ヶ月前

初めて読んだ時は衝撃と共に、ラストシーンで「えぇ...嘘でしょ...」となったのは今でも忘れない。 デビルマンは正義でもあり悪でもあるが、文字通り人から悪魔に成っていくのは、当時子供ながら良い意味でも悪い意味でもトラウマになった。 大人になっても勿論何度も読み返せる程。巻数短いながらも骨太のストーリーが何故この巻数に収められてるのか...永井豪の偉大さが非常に分かる作品になってる

女のはしょり道

理佐っち先生、はしょりすぎ!笑

女のはしょり道
かしこ
かしこ
1年以上前

美容雑誌VOCEで長期連載されている人気エッセイ漫画なのですが、なにがすごいって美容雑誌での連載なのに回を重ねていくごとに伊藤理佐先生がお化粧をどんどんやめていくんですよ…!確かにタイトルが「はしょり道」なので間違ってないんですが、引いてるVOCE読者がいるんじゃないかと心配になるレベルではしょっていくのですごいです。でもご本人のシンプルが一番美しいのではないかという考え方によるものなので、私のように面白いと感じる人が多いから10年以上も連載が続いているのかな?そう考えると美容道も奥深いですね。理佐っち先生は今も攻め攻めな姿勢で漫画を描いてるなと本当に尊敬します。

天国 in the HELL【電子限定描き下ろし付き】

主人公(淫魔)の不器用さ&健気さが愛しい

天国 in the HELL【電子限定描き下ろし付き】
千代
千代
1年以上前

敏腕プロデューサー(攻)に才能を見初められたサキュバス見習い(受)がトップ風俗嬢目指して頑張る話 トップ風俗嬢を目指す…といっても虫歯先生特有のゆるいけどハチャメチャなテンポ感でストーリーが展開していくので、途中で葛藤などの描写はありつつも最後まで雰囲気は明るい あとキャラクターの言動が予想斜め上なことが多い、それを淡々と描写しているのがシュール サキュバスの生態系をいらすとや使って説明しだした時は笑った そしてなんと言っても受が可愛い、それも1話目の時点で既に可愛い 強面だけどふと笑った時のふにゃっとした表情や色々慣れない中一生懸命な姿が堪らない 最後はちょっとあっさりめ、もっと読みたかった

地元最高!

暴力とお薬とすてきななにもかも

地元最高!
野愛
野愛
13日前

ヤバいしエグいけどポップなせいでサラッと読めちゃう、そしてポップだからこそヤバさもエグさも際立ってます。 これを日常系ギャグ漫画の絵柄でやらないでくれと思ったけど、シャネルちゃん達にとっては紛れもない日常なんだよな……。 暴力とお薬とすてきななにもかもみたいな世界に、姉妹愛とか友情とか秩序がほんの少しあって、全てを凌駕するほどの諦めがあって、そりゃパキって思考停止したくもなるよなと思ってしまいました。 逃げるにも救われるにもどこから手をつけてよいのやら、とりあえずシャネルちゃん達が幸せになればいいなと思考停止するのでありました。

おなかがへったらきみをたべよう

鬼才・たばよう先生が生み出した残酷絵本 #1巻応援

おなかがへったらきみをたべよう
toyoneko
toyoneko
1年以上前

たばよう先生は、主としてチャンピオン系列の媒体に作品を発表している漫画家です。 デビュー作は、「TOILETPAPER MAN」。新人漫画賞で圧倒的な高評価を得た傑作です。 https://pyuupa.flop.jp/img/sm79_01.jpg たばよう先生は、その後の短期連載「くろすぶりーど」でもその鬼才ぶりを如何なく発揮し、2ちゃんねるのチャンピオンスレでは特殊な性癖に目覚める者が続出しました。 (なおこれらのデータは週チャンマニアクスから引用しました) https://pyuupa.flop.jp/index.html ところが残念なことに、これらの作品は単行本化されていません。 単行本化された唯一の作品は、宇宙怪人みずきちゃん(全2巻)。この作品も面白かったのですが、残念ながら(おそらく)打ち切りにて終了しています。 たばよう先生は、その後、コミックめづなどでマニアックな作品を発表したりしていたのですが http://www.comic-medu.com/wk/nunonechan 昨年(2021年)、久しぶりにチャンピオン系列の媒体で連載したのが、本作「おなかがへったらきみをたべよう」でした。 マンガクロスで連載された本作は、「今からぴったり10万年前!」を舞台にした、原始人の男の子と、こどもマンモスのお話。 一族が全滅し、一人ぼっちになった男の子と、親に捨てられたこどもマンモスの、一人と一匹の友情が描かれます。 しかし、10万年前の過酷な環境は、男の子に対して、生きるための残酷な選択を迫ります。 一人と一匹は、どのような結末に辿り着くのか…?というお話。 絵柄も素敵です。 もともと、たばよう先生は、ある意味で癖のある絵柄でしたが、今回は、全体的に絵本風に仕上がっており、一枚絵としても非常に美しいコマが多いです(添付)。 ただ、連載時はフルカラーだったものが、単行本化にあたってモノクロになったのは残念でした。電子版だけでもフルカラーにしてほしかった…。 本作は、生きることの過酷さと、我々現代人の傲慢さについて、深く考えさせられる残酷絵本です。全1巻で綺麗に完結しておりますので、興味を持った方は、ぜひ読んでみてください! なお、1~3話はマンガクロスで読めます。 https://mangacross.jp/comics/kimitabe/

惑星のさみだれ

やっと浮上した隠れた名作

惑星のさみだれ
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

よく最初の方の巻は面白く無い、そこで止めたと聞くけど、とりあえず3巻までは頑張って読んで欲しい 確かに最初の内の絵はあまり上手くもなく、ストーリーも起伏無い感じだが、3巻から先は止まらなくなる 正義と悪の狭間で繰り広げられる熱いバトルと、少年少女の成長が、ただの超能力バトル漫画で終わらせなく、また良くある”少年”漫画感も持ちつつも骨太なストーリーに転換していく流れは必見 10巻だから最後までぜひ一気に読んで欲しい!

恋屍川さんは肉食系

JKゾンビギャル!?

恋屍川さんは肉食系
名無し
1年以上前

色黒グレーヘアで一見ギャルにしか見えない恋屍川さんの正体は実はゾンビ!食欲を抑えながらクラスメイトのチカちゃんに絶対にゾンビであることがバレてはいけないスリリングな日常が始まる…。 恋屍川さんの故郷、ゾンビ化で全滅してたり、さり気なく激重な背景があったりする本作ですが、どのキャラもみんなにぎやかでゾンビギャグにくすっと笑わされます。思うようにいかないゾンビの体で恋屍川さんが頑張るのがかわいいんですよね。 ちなみに恋屍川さんは走れないタイプのゾンビです。

喰霊

アニメを先に見たほうがいいのか問題

喰霊
名無し
1年以上前

自分は当時マンガを未読で、オリジナルストーリーだからアニメから入れるな〜と思ってとんでもない目に遭った者のひとりですが、まだ喰霊のことを何も知らなくて、シン・ゴジラ的な官公庁アクションが好きな方はぜひアニメから入ってほしいです。特戦四課っていうすごいカッコイイスペシャリストで構成されたチームが出てくるので。 さておき、アニメ版『喰霊-零-』は完全に原作開始前の時系列を描いています。原作登場キャラクターの過去もわかるので、個人的にはアニメから見たほうが色々分かりやすいんじゃないかと思います。アニメを見たあとだと、神楽ちゃんが完全に前作主人公として立ち上がってくるので、そこのテンションの上がり方も保証されますよ!

如月さんは眼光炯々

目隠れかつ眼光鋭い新感覚キャラ

如月さんは眼光炯々
六文銭
六文銭
1年以上前

「目つき悪い子かわいい子」でも記載しましたが、 目にまつわるキャラクター描写は数あれど、私はどれも好きなんですよね。 目に特徴的なキャラって、不思議な魅力があって惹きつけられ、本作にもたどり着きました。 そして、また最高でございました。 前髪で目を隠している如月さん。 前髪で隠している理由は、目つきが悪いから。 確かに眼光鋭いのですが、眼光鋭いわりに性格が優しくて気弱でこのギャップがたまらないんです。 特に、私は1巻にあります剣道着を脱いだ後の笑顔にやられました。 目つき悪い子の笑顔って最高ですよね。 そして、またそんな可愛いさだけでなく、鋭い眼光で睨む姿は格好良くもあって、一挙両得です。(なんの) また新たな眼に魅力のあるキャラに出会えて、今後が楽しみです。

そこに虹がなくても

世界の苦しみにふたりで向き合う物語

そこに虹がなくても
名無し
1年以上前

「大人になる」というところまでもいかない、ひとりの人間として「大きくなる」過程で誰もが感じる息苦しさを鮮烈に描いていると思いました。 天音に手を差し伸べてくれた眞鈴もどうしようもない苦しみに苛まれるというのがつらい出来事として立ち上がってくるのですが、ふたりで向き合っていくことの美しさと強さが儚く雰囲気のある絵で描かれるのが印象的です。 読後に主人公たちがまだ小学4年生であることについて、色々考えさせられました。

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