サイバーパンクの代名詞
頑なにパンツを描かない
…せいで逆に履いてないようにしか見えないことで有名な『屍姫』。タイトルは「しき」ではなく「しかばねひめ」です。 人を殺す屍を狩る屍姫である主人公のマキナが使うのがMac11というのがシブくて、不死の身体を生かして結構ハードな描写もやっちゃうガンアクションが迫力ありました。畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑を込めて…を始めとしたカッコイイセリフもよく覚えてます。パンツだけじゃなくてちゃんとカッコイイんですよ! アニメ版で藤原さんがCVやられてたのもあって、チャラいように見えてしっかりしている景世が好きでした。
忙しい現代日本人こそ読んで欲しい
休憩が大事だということを教えてくれる作品です。 読んでいて謎に納得してしまった。 煮詰まったときとか、何かが終わって次も頑張るために休憩って大事ですよね。 また、休憩の仕方って色々ありますけど、自分にとって何が一番リラックスするのかTPOに応じて異なりますよね。 本作の主人公・はるかも、執筆業を生業としており、締め切りに追われ忙しい合間をぬって、休憩していく様を描いております。 休み方の思いっきりも良くていいです。 散歩、銭湯、食事(主に酒)、ちょっとした遊び・・・などなど、その時その時に応じて休憩を工夫していきます。 これが、結構参考になるし、また自分もやっているようなあるあるも多い。 リラックス1つで、その後の生産性にも関わるので、 忙しい現代人にこそ読んで、参考にして欲しいと思いました。
7巻読了
たまらん。 本当に、たまらんなぁ。 ブルージャイアントは読了直後の熱量がいつもいつも超高い。 今回は特に高揚感が凄かった、トリオそれぞれのプライベート、"背景"がいつもながら本当に見事だ。 本当にありがとう、ずっと続いてほしい。
女心は難しい・・・。
岩舘真理子の絵は、ふわふわしていて、子どもは柔らかそうではかなくて、少し、不幸そう。 子どもの頃、岩舘作品に出合った時は、そう思った。 そして、今、改めて岩舘作品を読んでみると、人は、幸せになるために空想したり、妄想したり、色んなことと戦っているんだと思わせられる。 終わり方が、決まっていないので、読者が、自分の好きなように解釈できる余白を残している作品が、多い。 森子は、何を持って幸せというのだろうか? 今の生活環境から逃げ出せたら? 好きな人と付き合えたら? お手伝いさんのいる家に引っ越したら? 今後、どうしたいのか・・・。
先輩後輩で義理の姉弟になるとかいう最高のシチュエーションだが…!? #読切応援
※ネタバレを含むクチコミです。
言わずと知れた世界のアトム!
1951年から1968年まで続いたようで大長編マンガです!!!アニメにもなり、アニメは世界中で愛される手塚先生がほこる日本がほこる大名作です! ただマンガの方はやはり今読むとさすがに古式ゆかしい感じがします。当然、当時は最先端だったと思いますが、手塚先生自身がググッと押し上げたマンガの表現レベルにより、ご自身の初期の作風もだいぶ古く見えるようになってしまいました。 連載開始時は「アトム大使」というタイトルで、アトムは脇役だったのですが、故あってアトムを中心に据え、鉄腕アトムとして再出発。そこからヒットにつながったようです。 最終巻の9巻に「鉄腕アトムのおいたちと歴史」というご自身による解説マンガがついているのが面白かったです。また、「鉄腕アトムができる日」という小エッセイも巻末についているのですが、それもめっちゃ面白く、手塚先生の考えを知れて、ためになりました。 ちなみに1巻には、デビュー前の石ノ森先生が大幅に手伝った回(電光人間)が掲載されています。かなり石ノ森先生が書いているようですが、私の目にはどこが石ノ森先生でどこが手塚先生かわかりませんでした。。。
陰キャのすれ違いと友情
結局2人を取り巻く環境は相変わらずクソッタレだし2人の根は陰キャのままなんだろうけど、それでも一歩勇気を出したことで新しい自分に変わったし2人の友情は続いていく。 読んでいてしんどさ9割で辛いけど、1割の希望が光っている読切だなと思った。
いいあだ名付けてほしい
昔、クラスメイトの色んなあだ名あったな~っと懐かしくなりました。 佐田くん性格悪いと思います。あだ名のつけ方悪意しかない。笑 宮沢さんも一人で解決しちゃうタイプでほんとの友達いないのかな?? まさかの、告白していないのに振られるパターンで最後のオチは面白くてよかったです。
青春漫画
※ネタバレを含むクチコミです。
表紙とストーリーのギャップ
表紙とストーリーから2重人格系の怖い話かと思っていたけど、少し感動系でした。 自分の中に知らない誰かが存在しているのって怖いし、知らない間に身に覚えのないことが起こると意味が分からない。 カレーを食べて知らないやつが誰かがわかったところは安心しました。
メイドロボほしい
メイドロボが普及して家事全般やってもらえる世界は羨ましいです!! メイドロボのふりをして好きな人の家に住むのは犯罪では!?と思ってしまいましたが、家事全般完璧で力もあるしかわいいから、早く人間です!とカミングアウトして幸せになってほしいと思いました。 ブラック企業で働くヤシロ様にも早く転職してほしいです。
滝沢国電パンチ!!
初めて読んだ島本和彦作品が多分『炎の転校生』で、真面目にやってるのかギャグでやってるのかジャンルが絶妙にわからんな…と思いながら読んでいた思い出があります。『吼えペン』とかはやることがハッキリしているので「そういうもんだ」と思って読めたのですが、『炎の転校生』に関しては勢いがすごくて呑まれてしまうというか…。 最初の方を久しぶりに読み返してみたらバレーの試合をやってるはずのに早々と殴り合いになっていてすごかったです。キルラキルの原典、ここかぁとか色々発見がありますね。
不死者と富豪の心の交流 #読切応援
不老不死のキャラクターの存在感を出すのってマンガの中でもすごく難しいジャンルの一つだと思う。 本作では雛星が不死者のミザールに美術品的な価値を見出そうとするのが面白くて個性的な読み味になっている気がする。 ミザールが居なくなるところとふらっと現れるところとかも、彼の時間軸の中では特別な出来事でもないのが何となく伝わるんだけど、それでもひょっとしたら特別だったのかも、と思わせてくれるところが好き。
感情コントロールする薬?
読んだ後複雑な感情になりました。 自分の気持ちに正直になれないのは本当につらいと思うし、誰かに頼ったり頼られたりも大事だと思います。 ずっと笑顔でいないといけないのもめちゃくちゃ疲れるだろうと思いました。 むしろ感情出してくれる方がコミュニケーション取りやすいです。 最後は正直な感情が出せて良かったです。
shunkonカフェごはんの山本ゆりさんが!
※ネタバレを含むクチコミです。
孤独
すごくストーリーに入り込んで読めました。 何度犯罪をおかしても、捕まらない。 自分が犯した犯罪以上の事件が起きて誰も気づいてくれない。 不思議な力なのか、本当に神様の仕業なのか。ここまで捕まらないと誰にも相手にされない気持ちになるのかな。 羨ましいような、嫌なような。
女同士の恋愛
絵が好みで読みやすかったです。 バレンタインの話で、普通の少女漫画と思いきや、ジェンダーレスにびっくり!!BLは結構よくあるけど女同士ってあまりないような。 これから増えてくるのかな?? 女上司がパートナーになったら大変そうだけど幸せになってほしいです。
クラスメイトが訳アリ
母親が自分の写真のせいでいなくなってしまったのはかわいそうだけど、ずっとカメラを続けているのもすごいと思いました。 クラスメイトの撮影が久しぶりの人物作品で、そのクラスメイトも訳あり。 援交現場の写真が一番綺麗という感性は昔から変わらないんだろうな。と思いました。また人物を撮影するきっかけになったことはよかったです。
漫画を読んで号泣しました
トラとミケの最新巻、トラとミケ④やさしい日々、読みました。なんだろう、悲しい話で涙が出るのに、ポカポカ胸があったかくなって、なんだか生きてるってありがたいなあと思いました。どんどん話に深みが出ていて、この漫画、すごいです。ぜひ読んでみてください。絵がかわいい猫なので、猫好きのかたにもオススメですね。
ブラック・ジャック創作秘話でおなじみの代表作!
1952年〜1959年に漫画王で連載された作品です。 足掛け8年にもわたって連載された大長寿マンガですが、雑誌掲載時は1回5ページ程度だったとのことで、文庫版にして3巻、1200ページ程度にまとまっています。 手塚先生のアニメ好きは有名ですが、若かりし頃に中国作品の「鉄扇公主」に夢中になっていて、その影響が出ているようです(鉄扇公主みてないのでわかりませんでした。) 当時はかなり人気だったようで、おそらく当時最先端をいくマンガだったことは想像に難くないのですが、さすがに今読むと、読みにくい、わかりにくい部分が目立ってしまいます。 あくまで個人的な感想なのですが、起伏がなく、先が気にならない感じがしました。 ただ、見所だったのが、やはり8年連載を続けているので、後半に行くに従って、かなり読みやすさがアップしていっています。現代のマンガ家さんでも、連載を続けていくに従って実力をアップさせていく例はよくありますが、手塚先生のそれは、マンガ表現の発展をなぞることそのものなので、そういった面ではものすごく興味深かったです。
子供向けと思ってナメててすいません・・!!
1965年〜1967年に少年画報に連載された作品です。 子供向けの特撮っぽいヒーローものかな、と思って、手塚先生の作品を読み漁っていた時ですら、敬遠してましたが、結構面白いです!! 序盤は確かにシンプルな勧善懲悪ヒーローもの+ロボ要素なのですが、物語にスパイスが効いていて、なかなか面白く読めました! 前半部分の敵役のゴアの弱点が「子供好き」という点とかかなりほんわりします。自分が宇宙中で一番醜くて嫌われているので、一番美しい宝の子供たちが大好きという、悪役らしからぬ設定です! 他にも敵が生み出した「人間もどき」のエピソードでは、ちょっぴり後の火の鳥に通じるようなテーマが描かれていたり、所々に見所が散りばめられています! また、絵やコマ割りもすごく読みやすいです! 2/3過ぎたあたりから第2部っぽいものが始まるのですが、敵として魔神ガロンが出てきます。第2部終了後、第3部としてサイクロップス編というのがあったようなのですが、未収録です。 この時期、手塚先生は絶好調だったものの、仕事を受け過ぎていて、代筆部分が多く、自分の作品とは言えないと判断されたようです。
カバディってめっちゃ熱いじゃん...
カバディって聞くと、試合中に「カバディカバディ」って言ってる謎スポーツって印象はほぼ全員持ってるはず それ、この漫画読めば変わりますから! 学生の頃スラムダンク読んでバスケ始めたって人多かったけど、当時にこの漫画があれば絶対カバディやってた! 格闘技にも通ずるスポーツかつ、謎だったスポーツをここまで熱いストーリーに昇華させた作者はすごい。 数あるスポーツ漫画でも上位に入る、燃える様な気持ちになれる漫画は必見。
滅びた世界でロボットが不死の人間を死へ導く
※ネタバレを含むクチコミです。
海外人気も高く、スカーレット・ヨハンソンで実写映画化もしちゃったりと、世界問わずの人気作 電脳が広がる印象的な世界と高度な設定は素晴らしいの一言 アニメも面白いので是非漫画と一緒に見て欲しい。 笑い男編は最高、タチコマはめちゃ可愛い