いろいろ唐突だけどいいと思う
「シークレットxxx」スピンオフ
※ネタバレを含むクチコミです。
自称悪女の天然主人公
虐げられていた女の子が救われる系の、小説家になろう掲載作品コミカライズ。 悪女の妹とすり替わって嫁入りが必要になったも主人公。 彼女は、非常にマイペースで、ほんわかとしていて、思いやりがある。 虐げられた設定がなければお姫様。 さらひ、おまけに見たものを忘れられない特殊能力に加え、知識欲の権化。 頭の回転もよく、これなら妹のような悪女のふりも余裕だろうと思いきや、なぜか悪女のふりだけうまく行かない…。 悪女の振る舞いといってやることなすこと、なぜか善行。こつこつと積み重ねている。 さらに主人公は狼狽えつつも上手くごまかせたと毎度思っている。 だけど身近な人々はなぜこの人は悪女のふりをするんだろう、と頭を抱える仕上がり。 18禁NGの庶民派ご令嬢には、なんと荷が重すぎる「悪女設定」。 契約条件を鑑みると、主人公は悪女のふり必須だからと、今日も悪女のふりをしている。 主人公と周囲のコントのようなやりとりがとても軽快。 もっとたくさん読みたくなってくる。
社長のキャラクターが濃い
愛が重くて深くて変態だけど、社長はやっぱり切れ者で、本能のままに動いているようで(いや、動いているとしても結局は)主人公を手のひらで転がしているのが、すごく良い。 主人公は主導権を握っているようで握っていないし、やっぱり握っている。惚れた者の弱みというやつだろう。 ちなみにあらすじに書かれている 「その悪そうな頭を治す薬でも飲んで死ぬまで大人しくしてください」 というセリフ。 覚醒後の社長に対して、「その治す薬はどこにあるの」と主人公が言えば、せっせと新薬の開発を、しかも大至急案件その2として、やってのけそうだなあと、あらすじを読み直して思った。 クールというか仕事の鬼心かつド変態な社長と、なんやかんやで失礼な態度を取ってしまう、素直になれない主人公。 次が気になってどんどん読み進めてしまうラブコメ。
ナガノはちいかわ作家じゃない
ナガノ氏のすごいところは、そのバランス感覚だと思う。 「ちいかわ」で言うなら、 万人受けするかわいいキャラクターと、 少し毒のある世界観の両立。 「自分ツッコミくま」LINEスタンプで言うなら、 気軽な使いやすさと、 我を出しすぎないちょうどいい面白さ。 需要と表現の間を完璧にとらえる客観性。 そのバランス感覚がこそが氏の突出した部分である。 そしてそんなバランス感覚は本書「MOGUMOGU食べ歩きくま」でも、 遺憾なく発揮されている。 本文で語られることはあくまで作者視点の体験である。 エッセイである以上、主人公は作者自身であり、 そこで描かれる思想はストーリー漫画よりも直接的に読者に伝わり、 大なり小なり読者の思想との相違がある。 それがエッセイ漫画のクセであり味であるはずなのだが、 本作ではそういった作者の「クセ」にさえ共感してしまう。 高級店で食事をした時に隣の人を見てマナーを真似したり、 コース料理をアトラクションの楽しさに例えたり。 誰もが感じたことがあっても言葉にはしていなかった 「ちょうどいいあるある」が作中の節々でビシビシと投げられる。 それらはあくまで淡々と、しかし感情豊かに。 この落ち着いたテンポの良さに、読んでいて安らぎを感じる。 違和感なく自然に読めるのに、 「気持ちのいい引っ掛かり」は「作品のクセ」と理解した上で、 小気味よく用意されている。 究極の自己プロデュース力を持った作家、それがナガノ。 我々は常に彼の手のひらで転がされているのである。
ちゃおっ子時代大好きだった!
当時リアルタイムに本誌で読んでた姫ギャルパラダイス!!大好きだったし、今読んでも面白いし!とちおとめ様は可愛いし姫子も可愛いし、姫ギャルに憧れる~!! タイトル通り、ザ・ギャルな漫画でテンションが高い。姫ギャルってこともあってページがずっと華やかなの!!それにとちおとめ様の生き様というかスタイルというか、考え方がカッコよくて、私も姫子と一緒に元気づけてもらうことがたくさんありました。姫子がどんどん可愛くなってく様もたまらんかったな~!もちろんとちおとめ様とのあれそれも…!! 何度でも読みたくなる作品!
泣かせてくるじゃん… #読切応援
ちょっっともう!トイプーもメル子ちゃんも大好きになっちゃったんだけど~…!!いい子たちすぎんか?ううぅ…。 人々のためにマモノと戦う魔法少女メル子ちゃんに、恋しちゃったマスコットのトイプー。メル子ちゃんは本当可愛いしかっこいい。努力家でいい子。けれども彼女の最も大切な家族おばあちゃんが…。そんな中でも頑張るメル子ちゃんに泣かされたし、なによりトイプーのかけた言葉がよすぎて!! 少し寂しいけど、ハッピーエンドなんだと思います。よかった。
最新シリーズ開幕ッッ『刃牙らへん』【最新話の感想】
※ネタバレを含むクチコミです。
うさぎ専門店の店員とうさぎアレルギー()の大学生
※ネタバレを含むクチコミです。
あったけぇマグマ風呂、あります
漫画を愛するすべての者に捧げられた漫画。 あったけ〜世界観の下地にある作者の「死ね感」、そして漫画への重すぎる愛がひしひしと伝わってきて素晴らしい。 確固たる「死ね」を感じます。タイトルに偽りなし。 決して軽い気持ちでつけた題名じゃないです。 作者は本当に「死ね」と思っている。「殺す」とも。 漫画好きなら楽しめる作品だと思います。俺は泣いた。
カス。だがそれがいい
松苗あけみの良さってキャラの良さだと思う。 今作の話自体は学校のアイドル的なクールイケ男子1人を女の子2人が取り合う、 少女漫画としてはよくありそうな展開である。 だけどそこに関わるキャラの性格。。。 これが他の作品にはなかなか無い絶妙なラインを攻めていて味を醸している。 本作のメインキャラであり、 ヒロイン2人の恋心を一身に受ける山田くん。 こいつがカスである。 プレゼントを焼却炉に投げ込み、他人に無関心、デートは途中で帰る。 興味がない女子にも思わせぶりな態度をとるが、 興味がないから冷たい態度をとって女子を泣かす。 深いこと考えてそうで浅い男。 それが山田。 でもそんな浮世離れした、 飄々とした雰囲気がなぜかたまらなく魅力的に見え、 乙女心に火をつけるのだ。 雨の中猫に餌をやる男子♡ みたいなギャップ萌えがテンプレ化していた時代、 こういう純粋なカスを主人公に据えたことは、 作者の当時の少女漫画界に対する反抗でもあったのではないだろうか。 あとヒロインも他の女の子もかわいいし普通に話が面白い。永久保存です。
「対ありでした」6巻について"語"るゼ…!
「対ありでした」は、フラッパー連載中の「お嬢様が格闘ゲームをする」系漫画です 「ゲーミングお嬢様」と同種の漫画ですね! ほぼ同時期に連載開始した両作品ですが、「ゲーミングお嬢様」はコメディ色が強く、「対ありでした」は百合要素が強い、という感じで、それぞれ特色を持っており、読者層も異なるものだったように思います 当時、私は、「ゲーミングお嬢様」の方が好みでした …と思っていたのですが、あるとき、ふとフラッパーを読んでいると、 「対ありでした」の30話が目に飛び込んできました そこには、私の知っている「対ありでした」とは、異なる漫画がありました 30話のストーリーというのは、主人公の「白百合さま」が格ゲーの大会に出て、怒り顔の幼女と熱いバトルを繰り広げる、というものなのですが、何というかものすごーく熱血!な漫画と化していました お前…百合漫画じゃなかったのか…? 30話にあらわれるセリフを抜粋します 「"ここが強い"と明確に言えるってことは」「"対策できる"ってことやろ」 「"ようわからんけど強い"は」「"究極"…!」 「"獣"」「"獣"を"解放"しやがった」 「闘争本能という名の獣」 「まるで"世界中"に」「"響"きそーな台パンじゃん?」 「馴れ合ってる奴らなんかに負けるわけない」 「というような考えは一旦」「捨てる」「お前を認める」 「お前に勝つために」「お前を認める」 「あと少し」「もてば」「いい…」 「私のすべてをお前にぶつける」 「パナしたァーーーッッ」 なお、添付画像は「"獣"を"解放"しやがった」のシーン これを見てもらえば分かるように、文法的には完全にバトル漫画なんですよね 又は熱血スポーツ漫画。スラムダンクとか灼熱カバディに近い しかも、ものすごくクオリティが高い そして、「対ありでした」の6巻は、 1巻丸ごと、「白百合さまVS幼女(通称「メスガキさん)」のバトルなのです! 戦闘シーンはカッコいいし、 心情描写はド派手だし、 セリフ回しはキマってるし、 ギャラリーが解説して大盛り上がりするし、 何言ってるのかよく分からん格ゲー用語もミステリアスでワクワクするし、 全体的に演出がハマりまくっていて、最高です 「なんだかよく分からないけどとにかくカッコいい」の連続! あまりに良すぎて全巻揃えましたが、個人的には6巻がとにかく良すぎます いや、別に、何か特殊なことをやっているわけでは無いんですよ バトル漫画としてみた場合、わりと、「お約束」の積み重ねのようにも思える それなのに、こんなにも面白く読めるのは作者の力量としか言えないところです ということで強くおススメです いきなり6巻から読んでもいいと思います なお、7巻以降も、ちょっと先が読めないストーリが続いており、そちらもおススメです なお、この格ゲーの大会、どう見ても所十三漫画の住民が登場してるのですが(しかもチョイ役ではなく重要キャラ)、なぜか誰もツッコまないんですよね… 画像はコメント欄に添付します
エビスさんの本性
ものすごくわかりやすく性格が悪い。暗い。暗すぎる。 同級生にこんな漫画描いてる奴がいても絶対に友達はできない。 でも読みやすいのはなぜかというと、 ただ暗いだけじゃなく、あっけらかんとしてるからだと思う。 創作の根元がどんなに暗くても、そこに社会性やメッセージ性なんてものはない。社会に物申す気などない。なぜなら他人に興味がないから。 あくまでギャグであり、馬鹿やってるだけなのだ。 そこが蛭子漫画の魅力だと思う。 社会に絶望して孤独を悲しむのではなく、 社会に絶望したが故に全員馬鹿にしてやる、みたいな。 卑屈なのに上から目線。何重にもひねくれた人間。それが蛭子さん。 バス旅観てるじいちゃんばあちゃんは蛭子さんの胸の中の(しかも割と浅いところにある)ドロッドロの本性を知っているのだろうか。 バス旅で蛭子さんのファンを集めて漫画を読ませて何人残るかふるいにかける特番やってくれ。
二重の勘違い
※ネタバレを含むクチコミです。
ヤバいね
Twitterで人気だったのか、知らなかったな こういう人間の(人間ではないんだろうけど)健康で文化的な生活とはほどとおい様子を描いた漫画でいうと、川尻こだま先生のエッセイとか近いかなと思ったけど、比べ物にならないくらいヤバい(いや、逆にこっちはエッセイじゃないからやばくないのか)。いずれにしてもヤバい、そしておもしろい。
「食べたくなっちゃった」番外編
※つまみぐい 良き😻😻😻 2人の関係が落ち着いてて、でも「好き」が溢れててとても良かった。 個人的に方言のアレコレがわかりみ。 ※おすそわけ 熊本温泉旅行。 ラブラブでこちらも良き😻 仁が秋貴のこと可愛いーって悶えているとこにこちらも悶えた🤭
「正しい恋愛の始め方」を教えに来た!?謎の少女の正体とは
※ネタバレを含むクチコミです。
いとこのお姉ちゃんがデカすぎる件
読切が連載になったようです。 内容は、親戚の家に下宿することになったらいとこのお姉ちゃんがちょっかい出してきて全然勉強ができない!というよくあるやつ。しかしこのいとこのお姉ちゃん、おっぱいのデカさがレベチ。エロいを通り越して怖い。
見たものを何でも絵に描ける少女が、母を探しに吉原へ
「描き虫」と呼ばれている、見たものを何でも絵に描くことができる少女・お文が、遊女をしているらし母親を探しに、たったひとりで吉原へ足を踏み入れるが…という話。 陽キになりたい時雨さんの作者・大浜カナタ(作画担当)さんの新作うれしい。
会社の同期と同居から同棲にシフト
※ネタバレを含むクチコミです。
インフルエンサー・天草四郎
どういうわけか現代に転生(タイムスリップ?)してきた天草四郎が、youtuberが所属する事務所を運営する男・野川告と出会う。告は天草四郎が「金になる」と見込み、トップインフルエンサーにすることを決める。四郎も四郎で、現代に自分の信者がひとりもいないことにショックを受け、告の話に乗る、というのがおもしろい。告のマネージメント力が試される!
真の姿は〇〇!な「変わり者」たちが営むバー
最初に鳥の話をしてたのはそういうことかー。なにがどうなって人間の姿でバーを経営し、裏では何でも屋をしているのか。経緯がとにかく気になる。
絶対に「青春」させる生徒会長が爆誕!
学校に来れない生徒をゼロにするという目的は良いなと思ったけど、そのやり方が奇抜でやばいという。そもそも何者なんだ、肉王正…!
筋肉vs魔法のシュールなギャグアクション漫画
じわじわくるギャグは個人的には好き。 ただ、全てのバトルアクションが筋肉vs魔法で主人公が筋肉の方のため、打ち勝つパターンがほぼ同じで飽きてしまう。 私は9巻で飽きました。。 ハリポタオマージュ?も見られる。
冒頭、バスケ部と卓球で勝負したり、中国帰りの上級者が着ぐるみきて大会出てたり、色々唐突というか無理やり感ある設定はあったものの、同じ振りで回転量をコントロールするくだりとか、長期ラリー戦に持ち込むくだりとか、卓球のポイント押さえてて面白かったし、一卓の純粋なキャラクターは清々しくてよかった。 これから物語に絡んできそうなキャラがたくさんいたり設定も展開を感じさせるものだったのに、終わり方が突然。人気なくて打ち切りになった?と想像してしまうような終わり方。 気軽に面白く読めて爽やかな気持ちになれたので、いいマンガだと思う。