姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い

不憫可愛いという新ジャンル

姫ヶ崎櫻子は今日も不憫可愛い
六文銭
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1年以上前

負けヒロインの不憫さがこんなに可愛いく描けるなんて思わなかった。 幼馴染みは負けフラグなんていいますが、そんないわゆる「負けヒロイン」の要素をすべてもった姫ヶ崎櫻子。 何やっても想い人・三森夏樹には届かず、真剣に扱われず、むしろコミカルになってしまう。 ラッキースケベも、見飽きたレベル。 ぽっと出の転校生である榊雪菜は、黒髪清楚で、謎な親の都合で夏樹と同棲することになるといった、正ヒロイン感がむんむん。 姫ヶ崎の空回りっぷりも面白いのですが、 どこかズレている榊雪菜との二人のやりとりがとにかく面白い。 姫ヶ崎が究極的に何もわかっていないのが(何がわかってないかは本編1巻で出てくるので確認してほしい)、より面白い。 不憫可愛いというのも、よく分かる感じ。 もうすでに負けているのか、勝っているのかわかりませんが、ラブコメとしては好きな部類でした。 ラブコメのドタバタした感じが好きな人はハマると思います。

夢なし先生の進路指導

夢みた後の現実を描く

夢なし先生の進路指導
六文銭
六文銭
17日前

これ高校の教科書にして欲しいと強く思ったくらい衝撃的でかつ素晴らしかったです。 作者が『群青戦記』の人とわかって『リビドーズ』に続き、作風の幅広さにびっくりした。 内容は進路指導で夢を追うことの現実を伝える主人公、通称夢なし先生。 彼と彼の教え子1人を中心に、その教え子が自身の希望する進路を選んだ先で起きる苦悩や葛藤を描いた内容。 教え子1人ずつエピソード的に紹介するオムニバス形式な感じ。 夢を追うことのリスク。 夢がかなう人の確率や他者事例を頭では理解しているつもりでも、どこか 「自分は絶対そうならない」 と思い込んで突き進み、結局自分もその他大勢だったり 周囲の期待や意見との折衷によって、結果捻じ曲げられた夢だったことに気づかず、本当に自分が大事にしていたもの何か?を見失ったり。 その手の、夢を追ったことで得た代償をリアリティたっぷりに描いてくれます。 大きな夢をもて、夢を諦めるな、なんて安易に言えなくなります。 本作の素晴らしい点は、仮に失敗したとしても夢なし先生の指導によって、きちんとその後の未来(現実)を描いていること。 夢見て失敗した後の悲惨さだけではなく、何度でもやり直せるという力強いメッセージを感じます。 夢がある人もない人も、本当に多くの、特に色んな可能性に溢れた若者に届いてほしい作品だと思います。

リビドーズ

性と愛と

リビドーズ
六文銭
六文銭
1年以上前

広告で大きなイチ◯ツみたいなのがまわってきて、矢も盾もたまらず読んでしまった作品。 全7巻読んで、当初想定していた以上に壮大なテーマだったなというのが率直な感想。 作者が『群青戦記』の人だと読んでから気づき、妙に納得した。 さてその内容ですが、 「リビド」と呼ばれる謎のウィルス?みたいなものに感染すると、異性に性的興奮を覚えると自身の欲望をコントロールできずに襲いかかり、粘膜経由から相手にも感染させる。 特に男性の場合は、体が膨張し(要はアレのように)、肉体的にも強靭な感じになる。 主人公もひょんなことで、バイトによくくる風俗嬢から感染してしまうが、他のリビド感染者と異なり、自我が一定保てて、肉体的にも常に変化しているわけではなく、ある程度制御がきく状態。 幼馴染で長年の思い人であった初瀬が、リビド感染者に襲われそうになったところ、リビド感染によって手にした力で助けることから物語は進む。 主人公と同じようにリビドの能力はあるが自我が保てている人も現れ、その能力を使って革命を起こそうとする集団が現れたりします。 彼らから勧誘的に主人公の力を求めてきたり、ないしは上述のように特別な肉体であるから「リビド」の抗体をつくるため、人類存亡のために国家に狙われたりする。 このあたりはパニックホラー系やディストピア系な物語では醍醐味ですよね。 主人公は、初瀬さんへの思いを武器に闘うわけですが・・・ この思いというのが、ただの性的なものなのか愛なのか?そんなことを終始考えている。 性的興奮しなければ強くなれず、強くなければ守れない。 本人を前に欲情などしていいのか、など葛藤しているわけです。 彼女への思いはピュアゆえに、苦悩も大きい。 読み進めていくうちに、自分自身 性は汚いもので、愛は綺麗なものと思い込んでいたけど、そもそも性と愛は切っても切れないものではないのか? とか、色々考えてしまいました。 ただ、そんな小難しい話よりも、登場人物は良い味だしているし(初瀬さんは天然で可愛いし、クセのあるキャラたちは皆信念があって愛着もてる。AV監督の人とか)パニックホラー的な、パンデミックな状況下のバトル漫画として十分面白いので、この手のジャンルが好きな人にはオススメできる作品だと思います。 裏にありそうな、性と愛とかいう壮大なテーマはスパイス的に楽しんでいただければと。

守娘

台湾怪奇譚と抑圧される女性 #1巻応援 #完結応援

守娘
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
4ヶ月前

『陳守娘(タン・シュウリョン)』の伝説を題材にした物語は、墨っぽい美麗な作画で幻惑と苦悩の物語へと私を誘う。 舞台は清代の台南。不思議な祈祷師・守娘と出会うのは、名家のお転婆お嬢様。彼女は謎の水死体を皮切りに、様々な女性の苦しみの声を聞き、寄り添い、行動し……そうしてある巨悪の構造に巻き込まれてゆく。 彼女は当時の女性達がする、纏足をしていない。その分自由に走れる彼女は「女性のために」走る存在。一方で守娘は主人公を導くが、彼女自身も元は苦しむ女性であり、意外と無力な存在でもある。 描かれるのは、女性にあまりにも厳しい家父長制社会。そこで女性達は神や霊に縋り、まじないに頼り……その社会構造を恨むのではなく、その社会構造をなんとか生きのびようとする。その理不尽に、男である私は言葉を失う。 さらに描かれるのは、人間社会の恐ろしさに対する霊的存在の無力さ。膨大な怨念が、せいぜい足に痣を付けて何かを知らせることしかできない。でも、それをきっかけに何かが変わる時……そしてやはり無力な守娘がお嬢様に「諦めない事」を伝える時、そこに残る僅かな希望に安堵する。 しかしその希望を前にして「この時代に生まれなくて良かった」と男の私は言いたくない。この怨念と希望は、何千年も受け継がれ、そしてこのままでは、これからも受け継がれる物だから。 この物語にある「女性の抑圧」は、恐らくあらゆる時代の女性に接続する。『アンナ・コムネナ』は千年前の皇宮でも女性は不自由だった事を描き出す。そして『女の子がいる場所は』は現代の世界中・そして日本の少女への抑圧を描く。 今を生きる男の私は「抑圧はなくなった」「差別は解消しつつある」と簡単に言ってしまいそうになる。しかし現在も抑圧される女性は存在し、その言葉は彼女たちにも届くかもしれない。彼女たちははどう思うだろうか。 この事はあらゆる差別・抑圧に通じる。苦しみは私に見えない所で生まれ続けるだろう事を、忘れずに言葉を紡ぎたい。

ハコニワノイエ

相手の心の中はわからない。#1巻応援

ハコニワノイエ
Pom
Pom
1年以上前

まだ1巻だけど、悠斗のこの先が心配で。 母親が自殺してしまって、友人で心理学者の清子が彼女の子供を引き取って育てていくわけだけど、そりゃとても大変なことだろう。むしろ大変なんて言葉で言ってはいけない気がする。 話が進むごとに悠斗の表情が明らかに暗くなっていってしまって、読んでいて何だか辛かったな。 心理学者と言えど一人の人間。 距離が近いと客観的に見ることができなくて、本人が大丈夫と言えば大丈夫と思ってしまうだろうし、、色々と考えさせられる作品になるのではないかなと思いました。

表情が一切わからない白銀さん

仮面女子って新しいジャンル

表情が一切わからない白銀さん
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

youtuberやってる女の子は身バレしないように仮面を被って学校生活を送っていて、主人公はその配信してる女の子が大好きだが、仮面女子が正体だとは気付いておらず、次第に仮面モードの女の子と仲良くなっていき... 仮面女子の表情が見えないながら、心の動きは結構活発で、照れまくりに嫉妬しまくりと、結構感情表現豊かな女の子は可愛らしい 肉感あるイラストは可愛いし、ラブ要素も強めなので、ラブコメ好きなら読んでおいても損はないかと 数多のラブコメの1つとして楽しめました

この素晴らしい世界に祝福を!

アホなキャラもりもりの異世界コメディ

この素晴らしい世界に祝福を!
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

車に轢かれそうになった女の子を助けた主人公、助けたけど車はトラクターで女の子はむしろ突き飛ばして助けたおかげで骨折、主人公はトラクターに轢かれると思ってショック死、そこから異世界に転生と初手からだいぶアホな内容で始まる 転生特典は無理矢理神様連れていき、登場キャラは全員アホなやつばっかで、どれもネタに溢れたコメディ要素もりもりな内容 ストーリーは面白いが、個人的にはコミックはいまいち... アニメ1期は見たが面白かったが、コミカライズとしては可もなく不可もなくだったので、アニメや原作ラノベをオススメしたい

男女2人での残業は、7割セックスしてるから

すげえタイトル

男女2人での残業は、7割セックスしてるから
野愛
野愛
7ヶ月前

タイトルが面白すぎてちょっと読んでみました。 タイトルの通り男女2人きりで残業してセックスしてました。 憧れのイケメン先輩がサバサバ系後輩女子と残業中にセックスしてるのを見てしまって傷ついたり驚いたり熱出したりしてたら、同期の男子に優しくされてドキドキしちゃう何これ恋なの?みたいな話です。 タイトルこそドスケベだけど主人公の恋模様は鈍感でもどかしい可愛らしいやつです。 ついついお前ら仕事しろ!って言いたくなるけど残業ばっかりしてるし仕事はしてるんでしょう。 世の中の大人たちはいっぱい働いていっぱいセックスしてて凄いなあと思います。 こういう元気な人たちが世界を作っているのだな…と何故だか感心してしまいました。 タイトルのインパクトで言うとNo. 1です。もうちょっと読んでみます。

テトテトテ

毎日握手しないと死んじゃう?!運命共同体になっちゃった3人

テトテトテ
かしこ
かしこ
1年以上前

交通事故に巻き込まれた見ず知らずの3人。私はこのまま死ぬんだ…!と覚悟したのに気づいたら異空間にいて、なぜか巨大な拡声器に「他の2人と毎日握手したら寿命を60年プラスしてあげる」と言われて目が覚めます。現実派な主人公はそのまま立ち去ろうとしますが他2人も同じ夢を見ていたことが発覚し、嫌々ながら予定を合わせて他人と握手しなければならない日常を送ることになります。 荒唐無稽な設定ですが妙にリアリティがあるところもあるので話に引き込まれます。真面目なOL(主人公)、ネイリストのお姉さん、イケメン高校生、全く共通点のない3人がこれから毎日顔を合わせることで何が起こるのか?!見届けたいです。

女囚霊 塀の中の殺戮ゲーム

お化け怖い!人間怖い!

女囚霊 塀の中の殺戮ゲーム
かしこ
かしこ
1年以上前

とある女囚刑務所に幽霊が出ると噂されている懲罰房があって、その幽霊に悪人だと審判を下されたら殺される…けど、本当にヤバいのは生き残ってしまった場合だった…!! お化け怖い!人間怖い!両方の要素があって面白かったです。映画化すると知って読んでみましたが映像化するのにぴったりの作品ですね。一話一話に山場がちゃんとあるので全一巻とは思えない充実した内容でした。しっかりホラーなので肝を冷やしたい方にもオススメです!

ユキポンのお仕事

猫のユキポン、お仕事事情

ユキポンのお仕事
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

ヤンマガ本誌で見つけた、猫とお姉さんの漫画。 何故かしゃかりき働くしっかり者の猫ユキポン、恋愛性で酒飲みな飼い主のあけみちゃん。 一話あたりそんなに長い話でもないので読みやすく、がんばるユキポンを見ていたらいつの間にか一話読み終えている、そんな漫画だった。 いやしかしまさか、あけみちゃんの一言が原因で働き始めただなんて。 でも外出が多いなら、そうしないと食事にありつけなかったかもしれない。 そして、いるだけでかわいいと自分から言ってしまう猫も猫。 酔っ払って許さぬあけみちゃんもあけみちゃん。 一話目からなかなか良いコンビだった。

劣等眼の転生魔術師 ~虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く~

転生系モテモテ

劣等眼の転生魔術師 ~虐げられた元勇者は未来の世界を余裕で生き抜く~
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

小説家になろう発俺TUEEEE系コミカライズ作品です。 瞳の色で魔術の適性が分かる社会。 魔族と同じ瞳の色、大器晩成型の魔術タイプ。 強力な力も偏見を冗長させるだけ。 より理想的な社会を求め、転生する主人公。 どこかで聞いたことある設定だなと思ったら、「失格紋の最強賢者」だそうです。 両方コミカライズ(あちらはアニメ化も)されているとは、すごいなぁ。 転生してトラブルありつつも、ほのぼのモテモテ日常系の物語かと思ったら、突然バトルメインの展開&過去の回想になり、少しびっくりしました。 これから、どうなるのでしょう。

カタギモドシ

超シリアスかと思いきや激烈ギャグ?新人類なヤクザ漫画

カタギモドシ
さいろく
さいろく
1年以上前

1巻の最後の話までは違和感なくシリアスな物語だとばかり思っていたが、色んな要素が入ったアホなやつでした。いいゾ~これ。 そのニンジャスレイヤーにも負けず劣らずな「良さ」は読まねばわからない。 マンダムってもうなかなか出てこない単語だろ。 かつ! 絵が上手く、構図もカッコよく、まるでアメコミのようなビジュアル的美しさも兼ねている。 そしてジャンプっぽさもあるのはきっと主人公コンビのせいだな。だがそこがアンバランスでとてもいい。 ニンジャスレイヤーが好きな人はちょっと近いものを感じるだろう、それと同時に「こういう馬鹿げた感じも良いな」と思うんじゃないだろうか。 今が旬な新人類ヤクザバトルモノ(ヤクザ要素は将来的になくなっても不思議じゃないが)である。 表紙絵かっこよすぎる。

ロクレイ -天成市りんね区役所第六感部助霊課活動記-

スーパーの裏でヤニ吸う話が大流行中の著者の除霊モノ

ロクレイ -天成市りんね区役所第六感部助霊課活動記-
さいろく
さいろく
1年以上前

どことなくGS美神のような勢いとノリもある(お色気系のギャグはないな…)第六感部助霊課の霊媒師とユーレイの話、略して「ロクレイ」。 除霊というか成仏させるというか、人間臭さがにじみ出る主人公コンビの活躍は温かみもあって良いものである。 もちろんそれだけにあらず。 3巻になってガンガンっぽさが出てきて、シリアス展開+バトル要素?が。 ただ、バトルと言ってもバトル漫画的なバチバチではなく、しっかり物語の良いところを突いた展開で、続きはよ!とさせてくれている。 地主センセイは去年末ぐらいから化けた感じがするので、ブレイクによる自信・SNSでのブレイクにおける葛藤なんかもありそうである。 今後に期待!アニメ化とかも待っちゃいたい!

月出づる街の人々

空想上の人型の怪物×学生たちの日常

月出づる街の人々
さいろく
さいろく
1年以上前

タイトルで概要を考えてしまったのだけど、『セントールの悩み』に近しい設定なのだと気づいた。 ただ、『セントールの悩み』は女学生ならではの物語。 かつひたすらに可愛い。ノリとしてもそういう空気感がある。 こちらは共学で、どちらかというと少し俯瞰した位置から彼らの日常をほんわか観ているといった感覚。 日常系なんだけど、彼らは人間とは異なるので前提が欠けているため、各人についての説明語りが入る。 そこが毎回楽しみでもあるし、他にはないアクセントにもなっている気がする。 なんともいい読後感が得られる、好きな漫画です。

ネコと海の彼方

幼いロマンシスと喪失の海 #1巻応援 #完結応援

ネコと海の彼方
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

本作を読み終えて数日が経った。その印象はあまりにも鮮烈で、私は日々の隙間を見つけては主人公と、彼女の大切な人について考える。美しい友愛と、その喪失を。 主人公を暗闇から助け出してくれたあの子。二人の日々は眩しくて、私は自身の幼い恋や友情を思い出す。 ナイショがあってもいい、寄り添うことが相手への想い。そんな二人だけの独特な関係に、心温まりつつ強く魅了される……それだけに、後半の展開は辛い。 主人公は単純に悲しむだけではない。その言動はキューブラー・ロスの「死の受容5段階」がモデルにあるのだろうか。喪失を否定するように怒ったり、取り戻そうとしたり。 「彼女を留めておきたい、忘れたくない」という強い想いはしかし、足掻けば足掻くほど苦悩の深みに嵌まっていく……絶望感を共有する。 しかし生き残った人には、明日が来る。 恐らく友情も恋も、人生の目的ではない。それは人生を支えるもの。大切な物を沢山くれた、特別なあの子を特別なままに相対化する主人公の、漆黒の海に夜明けは来る……その静かで晴れやかな終局は、今もさざなみのように心に打ち寄せる。

ひまわり!! それからのだいすき!!

励ませられる

ひまわり!! それからのだいすき!!
motomi
motomi
1年以上前

知的障害の親を持つひまわりは愛情いっぱいに育てられ大きくなりました。 大学は福祉関係に行きましたが、就職は障害とは離れた所でとスポーツセンターで働きます。 そこで恋もし、将来の事も考えますが相手のお母さんの反対に合い別れを選びます。 この出会いと別れは切なく涙が出ます。 そして自分と同じ境遇の子供達の力になりたいと支援に回るひまわり。 悩み、傷つきながらもしあわせと言える人生にするために前向きに生きるひまわりに励まされます!

夢なし先生の進路指導

自分の体験を顧みたりするかも?!

夢なし先生の進路指導
干し芋
干し芋
1年以上前

斬新なタイトルですが、内容は、とても勉強になる。 心理カウンセラーのような落ち着た指導方法には、賛否両論あるのは現実だが、通常の進路指導と高梨先生、どちらがきちんと生徒と向き合っているのかというと、高梨先生だと思う。 そして、卒業した生徒も見捨てない。 自分の教え子に責任を持って指導をしているという証拠。 学生時代には、分からなかったことが社会に出て体験してみて分かるということはよくあること。 先を見据えた指導は本当にありがたい。 ドラマになりそうな予感。

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