カタギモドシ 設楽清人
スタイリッシュ超能力極道アクションバトル!!
1巻の最後の話までは違和感なくシリアスな物語だとばかり思っていたが、色んな要素が入ったアホなやつでした。いいゾ~これ。
そのニンジャスレイヤーにも負けず劣らずな「良さ」は読まねばわからない。
マンダムってもうなかなか出てこない単語だろ。
かつ!
絵が上手く、構図もカッコよく、まるでアメコミのようなビジュアル的美しさも兼ねている。
そしてジャンプっぽさもあるのはきっと主人公コンビのせいだな。だがそこがアンバランスでとてもいい。
ニンジャスレイヤーが好きな人はちょっと近いものを感じるだろう、それと同時に「こういう馬鹿げた感じも良いな」と思うんじゃないだろうか。
今が旬な新人類ヤクザバトルモノ(ヤクザ要素は将来的になくなっても不思議じゃないが)である。
表紙絵かっこよすぎる。