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奴隷戦士マヤ
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自分の性格形成に影響を与えた作品、ってやっぱり色々ありますよね。

漫画だと、手塚治虫諸星大二郎星野之宣
でも、たった一冊で、私の人生、と言うか、性的指向/性的嗜好/性自認を大きく歪ませてしまったのは、このどんと「奴隷戦士マヤ」です。
今となっては、ハッキリ分かります。 そして、それでよかったのです。 それが嬉しいとさえ思えるし。

私、成年エロ漫画、好きなんですけど、なかでも「ふたなり」が大好きなんですよね。
いや、世に出ている「ふたなり」作品は大抵読んでいるかもですわ。
それだけ流通量が少ないからなんですけどね…。

と言うか、「ふたなり」以外で好きなジャンルって、「強制身体改造」「強制肉便器化」「強制催淫」 「異生物寄生」「異生物排卵」とかなんですけど、結局、これ全部「奴隷戦士マヤ」で植え付けられた概念ですよね…。

私は、ずっと「奴隷戦士マヤ」みたいな話を読みたくて、彷徨っている流浪の民なのかもしれません…。

でも、作品読むと分かるんですけど、まだ生硬い身体に、ちょっと肉がついてきた感じの女子高生マヤ、が、強制的に青筋隆々としたそそり勃つ肉棒を身体改造で植え付けられてしまう、自分の内なる被虐の性と、その身体の欲に目覚め、どんどん辱めを受け入れてしまう、でもそれはその後に目覚める聖戦士としての試練だったのである。

って、めっちゃ興奮しません?
当時15歳の私の色んな箇所が歪むよなー、って言うか、今の15歳の子供に見せたって歪むこと必至です。

その興奮と歪みが、心の奥底で淀んでいて、今に至ります。
はいな、今となってはハッキリ分かります。 あの一冊が分岐点だったって。

結局、「奴隷戦士マヤ」は完結せずに終わってしまいます。作者、2019年に亡くなってしまいましたしね。
でも、それは、皆の心の中でマヤは生きていて、活躍して、蹂躙されて、貶められつつも、その後に救済される、ということなのかもしれません。

(すみません、少々正気を失っております)

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