理系が恋に落ちたので証明してみた。

ガチの理系がアホな恋する良作

理系が恋に落ちたので証明してみた。
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

ガチガチの理系が自分たちの恋を定量化したり、成分分析や法則性見出したりと、マジで真剣に恋を理系の観点から見ていく内容で、良くあるラブコメとは異質な観点で読めて面白かった もちろんラブコメとしても楽しめたが、内容がガチ過ぎて一部学術要素もりもりなのがギャップあって楽しめる 最高のキスをするために周囲の騒音・人の目・明るさなどのムードを数値化し、最高のシチュエーションでキスするんや、とか頭良過ぎて一周回って頭悪くて大好き!

ありふれた職業で世界最強

厨二全開俺つえー

ありふれた職業で世界最強
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

異世界転移でクラスごと呼ばれ、ダンジョンの下層に落とされた主人公、そこで様々な能力を身につけて世界の謎を解き自分の世界に帰るために神に喧嘩売る 俺つえーはもちろん、可愛いヒロインたちと冒険にバトル、ラブコメももちろん、しっかり異世界物らしい魔法や剣のファンタジーもありと、要素はかなりもりもり 厨二全力全開で異世界物!って感じなので好みは分かれるかもしれないが、個人的には頭からっぽで読めるし好みではある イラストのクオリティもちゃんとあるので、数多の異世界物の中では楽しめたし、好きな人は多い良い作品だったかなぁと思いました

恥じらう君が見たいんだ

これは面白いわ...!

恥じらう君が見たいんだ
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

映画を勉強してる主人公が教師の不倫映像を文化祭で流し、それを見たヒロインが自分を撮ってくれという所から始まるエロエロなストーリーかと思って読んでたが、かなりしっかりエロあり知識ありラブコメ要素ありと、すごくバランス良い作品 もちろんエロに寄せてるので、ヒロインは可愛くエロく素晴らしかったが、しっかりと映画の知識を活かした内容もありで読んでいてなるほどとなる場面も ここ最近ではかなり当たりの作品で一気読みしてしまった良作でした エロOKな人はぜひ読んでみて欲しい

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

ラノベ大作でクオリティも高め

ロクでなし魔術講師と禁忌教典
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

ラノベ原作が長作で、設定もしっかりしているコミカライズ マンガのイラストも可愛く、バトルもしっかり描かれていて個人的には結構高評価 さすおに感のある、魔法ファンタジー物で最弱な能力だけど使い方によっては最強!みたいな戦い方は見ていて爽快だった 途中で全く語られない話や、物語を畳もうとしてる感があるのがあまり好ましくなかったが、総合的に見て楽しめたら良い作品でした

4000倍の男

設定はおもろい

4000倍の男
宮っしぃ
宮っしぃ
1年以上前

全く精力がない男の子が事故で4000倍の精力になってしまい、幼なじみの女の子はその男の子のエロい意味で面倒見ることになって〜な設定のエロ要素ガン振りのラブコメ 設定はおもしろかったけど、特に盛り上がるポイントはあまり無く、平坦なストーリーで個人的にはイマイチ... エロに寄ってたけどあまりエロさも個人的には刺さらなかった... サラッと4巻で完結してしまったので、作者の次回作に期待したいかなぁといった感じでした

ひねもすのたり日記 番外編

ひねもすのたり日記 番外編の感想 #推しを3行で推す

ひねもすのたり日記 番外編
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ビッグコミックでもビッグコミックオリジナルでも「ひねもすのたり日記」にやはりいいね ・特に好きなところは? ちばてつやの描く「赤塚不二夫」 トモガキの時といいいつもかっこよく描くよな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ビッグコミックオリジナル50周年と言うことでの「ひねもすのたり日記」番外編だったがいつも通りの面白さだった。

放課後帰宅びより

「ただ帰るだけ」を「楽しい」に

放課後帰宅びより
Nano
Nano
1年以上前

直希ちゃんで直帰ちゃん、センスがいい。瞬くんの三点リーダーの多さが性格出ていて好きです。この二人の間に流れてる、ゆったりとしてるけど豊かな時間みたいな…読んでて心がぽかぽかするような空気感がとても良い。 ひかるイン・ザ・ライト!の時から変わらずキャラクターの表情や口調から分かる性格など、どれも愛しくて優しい気持ちになれる。瞬くんの過去やら直希ちゃんのこれまで生活などなど、気になるところがいっぱいある。あと帰宅部ラブコメって煽りだし、二人がこの先イイ感じになったりするのかな~~気になる~~~!

カナブンと頭痛薬

私のせい死んだかもしれない彼氏への償い

カナブンと頭痛薬
かしこ
かしこ
1年以上前

彼氏が原付に乗っている時に口の中にカナブンが入ってきたのに驚いてスリップして死んでしまった。しかし彼が事故を起こした本当の理由は「私が頭痛薬を買い忘れたからかもしれない」と後悔している主人公は日に日に病んでいく。 友達に「相席屋いこ〜」ってLINEしたのに返信が来なくて、あっブロックされてるんだ…と判明するシーンの見開きの使い方がよかった。『包丁を買う』でも印象的な見開きがありましたね。 今スペリオールで連載している『落花生』は回を重ねるごとに暗い話になっていてしんどいけど目が離せないです。これまでの読切作品のように主人公が救われるラストになってくれ!!と願わずにはいられません。

ときめきトゥナイト

80年代少女漫画ラブコメ!

ときめきトゥナイト
ゆゆゆ
ゆゆゆ
1年以上前

80年代前半〜90年代前半まで「りぼん」にて連載された少女漫画『ときめきトゥナイト』。 自分より年上のお姉様たちが読んでいた作品と覚えています。 これまで、タイトルだけ知っている漫画でした。 今ならKindle Unlimitedで10巻まで読めるとのことで読んでみて、「こんな話だったの!!」と驚きました。 現代ものの漫画かと思いきや、主人公が狼女と吸血鬼のハーフというファンタジー要素ありの現代ものだったこと。 懐かし漫画あるある、主人公が不良少年に恋する乙女であること。 恋敵は暴力団組長の娘であること。 びっくり設定から、キャッで、たじっ…になるなんて、すごいです。 80年代ラブコメパワー、おそるべし。 ウィキペディアをみたら、主人公をかえて第一部から第三部まであるそうで、さらに第一部はギャグ漫画要素が特に強いそうです。 これからどんなストーリーになっていくんでしょう。 読み進めていくのが楽しみです。

4でもいい

私の推し作家です

4でもいい
かしこ
かしこ
1年以上前

高校の推薦入試を狙っている笠原くんは内申点を上げる為に必死で授業を受けていたが、音楽の成績だけは「3」だった。不満に思った笠原くんは自分の成績がなぜ悪かったのか音楽の汐谷先生の直談判しにいく…!! 真造圭伍先生のアシスタントをされている大類浩平さんの作品です。 https://twitter.com/woodbeeee/status/1630158746889621504 前からTwitterをフォローしている好きな作家さんです。ストーリーも絵も構成も上手いのに連載デビューに至らないのはなぜなんだろう。厳しい世界だ…。

獣の王と狼面の番シリーズ

獣の王と狼族に育てられた人間とのラブロマンス #1巻応援

獣の王と狼面の番シリーズ
sogor25
sogor25
1年以上前

そこは人間の世界とは隔てられた獣たちの棲む世界。 獣たちはそれぞれが持つ“神性”によって姿を変化させ、“神性”が高いほど神と同じ姿と言われる人間の姿に近づいてゆきます。 17年前にそんな獣の世界に捨てられ、狼の一族に育てられたシーアという人間の青年は、自分のことを拾ってくれた獣の王・ゼンに対して友情を超えた感情を抱き始めていました。 そんな中で持ち上がったゼンの嫁取りの話。 ゼンとの心の距離が生まれることを恐れたシーアは、狼の娘と姿を偽ってゼンの花嫁選びの場に参加してしまいます。 この作品はそんなシーアの変装を見破った上で彼を嫁に選んだゼンと、見破られているとは露ほども疑わず、ゼンを騙してしまったと思い込んだまま嫁入りすることになったシーア、2人が紆余曲折を経て”番になるまで”を描いてゆく作品です。

魔王少女はパンケーキの夢を見る。

異世界転移した少年は少女のような魔王の"ペット"になる #1巻応援

魔王少女はパンケーキの夢を見る。
sogor25
sogor25
1年以上前

気がついたときには異世界に転移していた主人公の14歳の少年・大谷依千夏。 元の世界ではろくな人生を送っていなかっため、「異世界デビュー!!」「俺は変わるんだ!!」と目を輝かせる依千夏ですが、 彼が目覚めた場所は実は魔王の城であり、彼に待っていたのは少女のような見た目の魔王コーネリアの“ペット”という地位でした。 見た目に反して恐ろしい魔力を持つコーネリアに対してどうにか機会を伺って逃げ出そうと思っていた依千夏でしたが、 コーネリアの機嫌を取るためにパンケーキを作ってあげたことをきっかけに、人間のことを下等生物程度にしか思っていなかったコーネリアに新たな感情が芽生え、一方の依千夏もコーネリアに対する気持ちに徐々に変化が生まれ始めます。 この作品はそんな2人のちょっと変わった“主従関係”を描いてゆく作品です。 1巻まで読了

異世界サムライ

異世界じゃなくても面白い漫画は

異世界サムライ
mampuku
mampuku
1年以上前

異世界でもちゃんと面白いということがよくわかります。 異世界に飛ばされるまでのストーリーがしっかり描かれているので、主人公のサムライ少女のイカれたキャラクターや戦の過酷さ、苛烈さをしっかり焼き付けられます。 なにより異世界モノ慣れしていない私にとってこの漫画の素晴らしいと思ったのは主人公ギンコのリアクション芸人ぷりです。魔法に驚きドラゴンに狂喜しオークもエルフも知らない尽くし。無説明にスキルとかアビリティとか持ち出されるより冒険感があって1000倍楽しいです。 この先のストーリーを見届けたいと思わせてくれる要素がぎっしり詰まったファンタジーです。

ポーラーレディ

ポーラーレディの感想 #推しを3行で推す

ポーラーレディ
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 何回読んでも良い。どれも面白い短編ばかりなのでこちらの気分によって面白い部分が変わるな。ただ個人的な趣味で言うとやはり「勇者への道」が最高。 あらすじ自体はよくあるような話と言われると思うがなんか違うんだよな。 ・特に好きなところは? 「勇者への道」の全て。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ここまで短編を楽しめる短編集はそんなにないと思うくらいおすすめです

わたし、今日から「おひとりさま」

ネタバレしてても読んでみてほしい

わたし、今日から「おひとりさま」
野愛
野愛
1年以上前

高校卒業とともに結婚して出産して幸せな専業主婦をやってたのに、旦那に追い出された挙句娘にも捨てられた!! 娘に言われるがままに東京にやってきて、友達の家に転がり込んでわたしどうなっちゃうの!? という世間知らずの元主婦が奮闘するコメディに見せかけて、重大な秘密があるお話というのは広告でネタバレしてるから結構有名だと思う。 テンポはかなり早いけど、秘密が明かされてからしっかり物語が展開していくので面白い。 主人公・泉の周りにはなんだかんだ悪い人がいなくて、彼女が成長していくのをゆっくり見守っていてくれる。 ヘラヘラしていてなんにも考えていないような人も悲しみを抱えて生きているし、ひとりきりで生きていけそうな強い人も誰かと支え合って生きている。 社会との関わり方、傷の治し方、家族の在り方というのは一様じゃなくていいんだなと思った。 泉の出した結論はひとりの女性として大人として母親として素晴らしいと思う。 最後まで読めば元旦那もヒモくんもみんな幸せであれと思えるはず。

ブラス・ナックル

20年以上前にヤングアニマルで連載していた傑作

ブラス・ナックル
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

連載当時はベルセルクより楽しみに読んでいたがいつのまにか終わってた。 最近電子書籍になったので読んだがやはり面白い。 内容は大雑把にいうと舞台が西部劇の化物退治漫画 鋼鉄製で殴ると同時に4つの弾丸が発射されるグローブで獣人を倒していくのメインの話。後半出てくる主人公と対照的なマクレガーがいいキャラしている。 個人的にはもっと続いて欲しかった...

ローラ・ディーンにふりまわされてる

恋愛クズに振り回されるな! #1巻応援

ローラ・ディーンにふりまわされてる
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

「恋愛クズ」という存在は確かにいる。自分がモテることに自信があって、恋愛をゲームのように楽しんで、いつも自分が好かれていないと嫌で……という人物であると気付いた時には既に振り回された後。あぁぁクズ、お前に割いた時間を返せ! 本作の主人公は、人気者のクズ女に振られては復縁し、を繰り返す女子。別れるたびに友人達に慰められるけれども、何が辛いってクズ女しか見ていない主人公が、次第に親友をなおざりにしてしまうところ。 舞台はアメリカの、同性愛もポリアモリーも当たり前になっているコミュニティー。そこでは多様なパートナーの形、恋愛の形が描かれ、女性同士の恋愛も当然のことと描かる。それゆえ視線は別の点にフォーカスされる。 画面がとてもPOPだったり、ちょっとサイケだったり。ピンク+スミの二色で鮮やかな画面が楽しく、しかしそのピンクは、恋愛に振り回される主人公の閉塞感、息苦しさを演出するようでもある。 恋愛にはまり込んで大切な物を失うのはもったいない、ということがひしひしと伝わる。もっとバランスよく恋愛できないのか……とヤキモキし、渦中にいると気付かない恋愛の難しさに思いを馳せ……と一段上の次元に視点を誘う本作。恋愛と人生の見方がクリアになる、かも。 ※余談だが、本作の「恋愛クズ」はポリアモリーなのかというと、「当事者同士で合意をとった上で行う複数間の関係」がポリアモリーの定義で、それには当てはまらない。作中でも「ノンモノガミー」と紹介されている。

are you listening? アー・ユー・リスニング

女二人テキサス⇄異界ロングドライブ

are you listening? アー・ユー・リスニング
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

舞台はテキサス。暗く強い色彩の中、家出少女が近所の車修理工の女性と出会い、長いドライブをする物語。鬱屈としていて、スリリングで、苦しみを共有しながら読むのを止められなかった。 旅の動機は、苦しみからの逃避。その苦しみはどうしようもない、切ない内容ばかり。だからなのか、二人は始終ツンケンしていて、道中も喧嘩ばかり。 一匹の猫が物語に変化を起こす。首輪にある不可思議な地名、なぜか追ってくる集団、崩れてゆく地形。異界に迷い込み、不気味さが増大してゆく。 その中で、喧嘩しながらも二人は対話し、少女に車の運転を教え、苦しみに繋がる秘密を共有する。そのことがとても大切に感じられる。二人はご近所さんなのだ。 ロングドライブの果て、二人が出会ったことに意味があったと感じられるラストを思い出すと、じんわりと胸熱くなる。

青と黒

男バディもの!! #読切応援

青と黒
Nano
Nano
1年以上前

表紙に惹かれて即読みました。最高でした。「個人で出来ないことをするのが政治」って本当にそうなんだよね。当たり前の事実かもしれないけど、清野くんのおかげで改めて大事なことだなと思いました。 絵が綺麗だったりバディものが良いのは大前提として、後編の盛り上がりたまらんかった。本当の敵は…って読んでてワクワクしないわけがない。ヒーロー最高~~。彼らの話もっっっと読みたいです!!

氷の城壁【タテヨミ】

こんなに向き合うことがあるだろうか。

氷の城壁【タテヨミ】
Pom
Pom
4ヶ月前

青春漫画なのに、大人である自分も勉強になったし、考えさせられた。とても良い漫画だと思う。 学生時代、こんなに自分自身や自分の人生について深く考えたことがあっただろうか。。 陽太が可愛いな〜なんて思っていたけれど、彼も誰にも本音を言えず心に大きい石が乗っかっているような。 何だかドキッとしてしまった。 空虚感とか、孤独感とか、人との距離感とか、何も考えたくないとか、、その気持ち分かるなって思うとこも沢山あった。 4巻楽しみだな、早く読みたい。

ユリゴコロ(コミック版)

愛って何なのか。

ユリゴコロ(コミック版)
Pom
Pom
1年以上前

結構な衝撃を受けました。 これ自分だったらメンタルが持たないし、日常生活にも支障をきたしてしまう気がする。 母親が殺人を犯していたとは。。 だけど、この手の話って続きが気になって読んでしまう。漫画だとよりリアルだったのもあったのかな。 息子の亮介のラストに入ったあたりの表情がね、何ともいえなかったな。。 思い出すとゾクッとします。

寿々木君のていねいな生活

「好き」への否定を否定してくれる優しい物語 #1巻応援

寿々木君のていねいな生活
兎来栄寿
兎来栄寿
6ヶ月前

『ただいまのうた』、『キラメキ☆銀河町商店街』、『シェアハウス金平糖北千住』などでお馴染みのふじもとゆうきさん最新作。 今回もまた、一際優しさが沁みる作品となっています。 長身で強面な主人公・寿々木薫(すずきかおる)は、見た目に反してお菓子作り、植物の世話、季節のてしごと、裁縫などが好きで得意な少年。 薫が高校入学の日に出逢った同じクラスの春名は、薫とは逆に小柄で美少女のようにかわいい容姿でありながら、柔道が得意で強い男子。仲良くなっていく対照的なふたりを中心に、薫の新しい希望に満ちた生活が始まっていきます。 薫は中学時代に自分の趣味嗜好を否定されハブられてしまっていた経験があり、自分のありのままを受け入れてくれることに新鮮な感動を得て行きます。そこが、何ともハートフルで読んでいてぽかぽかします。 私も思春期の頃にあまり他の男の子がやらないような花の水やりや料理や裁縫など家庭的なことをよくやっていましたし、好きなものを好きでいたら「キモい」と言われる悲しさもよく解ります。昔は今ほどオタクに寛容ではなかったですからね。 しかし、薫が同級生に外見に似合わない趣味嗜好をからかわれて家で凹んでいたときに ″「好きなこと」はこの先も薫を助けてくれる 絶対に大切にした方がいいよ″ と薫の母親が言葉をかけます。何と素敵な言葉でしょうか。好きを否定されて傷ついたことのある人には沁みるセリフでしょう。このお母さんだからこそ、優しい薫少年が生まれ育ったのだろうと思えます。 そして、好きを否定する人を否定してくれる新しい友も得ることができた薫。孫を見守る祖父母のような気持ちになります。 薫とは歳の離れた妹が通う保育園で働く桜子先生への恋や、その桜子先生も外見からでは解らない意外な面を持っているところ、またクラスメイトたちの恋愛動向など、これから面白く楽しめそうなポイントが他にもいくつもあります。 優しい世界の物語に触れたい方にお薦めの作品です。

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