ゆうれい談

世にも奇妙な体験談

ゆうれい談
かしこ
かしこ
1年以上前

ホラー漫画というよりは山岸凉子先生の奇妙な体験談という感じ。ホラーというジャンルが確立された今となってはそんなに怖くないので身構えて読むと肩透かしですが、これを当時のりぼんに掲載するのはセンセーショナルなことだったんだろうと想像できます。恐怖体験談を募集したところ読者の少女達からダンボールいっぱい送られてきたけど怖くなったから捨てたというのには驚きましたが、山岸先生はそれがあることによって何かを呼び寄せてしまいそうな方ですからね…。「ゆうれい談」には漫画家がたくさん登場するのも見どころの一つで、本宮ひろ志夫妻や大島弓子先生も登場します。

アイツの声を聞くだけで

声優のイケボに落ちるホスト🤭

アイツの声を聞くだけで
るる
るる
3ヶ月前

イラストがとてもキレイで眼福😻 声優の妹と同僚の秀一は実は達巳の学生時代の後輩だった。 その時からずっと達巳に一途な秀一が良い。 重いけど読むならやっぱりこういう奔放じゃないのが良いよ。 ずっと片思いなんだから。 達巳もホストではあるけど浮気もしないし読了感良し。

一ノ瀬家の大罪

大罪の意味が解明されるのかな。

一ノ瀬家の大罪
Pom
Pom
1年以上前

事故から目覚めたら、翼含め家族皆記憶喪失になっていた。 ここから、記憶の取り戻そう!の同居生活が始まったわけだけど、話が進めば進むほど、ミステリアスな展開に。 えーそもそもこの家族それぞれ問題抱えてて、2000回ループしてる。とか、3巻までで謎が多すぎて頭困惑してくる。。笑  どうなっているの〜。謎だらけで、続きが気になって仕方がない作品でした。

それならハートにきいてみろ!

姫ちゃんが前世に拘り過ぎ、そして襲われ過ぎw

それならハートにきいてみろ!
るる
るる
3ヶ月前

姫ちゃんが祖父の関心を引く為に勉強ばかりしていたせいか世間に疎過ぎ、そしてすぐに襲われる。 突然現れた前世の記憶ありきの生活してて、しかも今の気持ちよりも過去を優先してることもイライラした。 とはいえ、読んでたら絶対あの前世の少年は恭ちゃんだって見当はついたw だいぶ昔の作品だから桃季先生のイラストが今とはかなり違った。

白眼子

山岸凉子さんの名作たち再び #1巻応援

白眼子
兎来栄寿
兎来栄寿
1年以上前

先月から、山岸凉子さんの名作短編が復刊し電子書籍でも発売され始めました。『日出処の天子』や『アラベスク』などの代表作は一昨年から電子化されており、そちらも人生で一度は触れてみてほしいのですが、この夏の怪談シーズンに読むには『わたしの人形は良い人形』や『汐の声』といったホラーの方での代表作もまたうってつけでしょう。 そんな中で、8月10日に同時に刊行されたのは『白眼子』。こちらは、2000年に短期連載していた表題作「白眼子」と、1990年の短編「二日月」の2篇が収録されています。 『白眼子』は、戦後間もないころの北海道を舞台に、行き場を失った戦災孤児の少女が不思議な力を持つ盲目の男性の下で暮らし始める物語。行き場もなく、恵まれた容姿や能力も持たずに喘鳴しながら生きる主人公の閉塞感が強く伝わってきます。決して楽とは言えない環境でありながらも、少しずつ成長を重ね人生を歩み営んでいくさまに胸を打たれます。 一方で、物語の焦点が白眼子と呼ばれる男性の人の運命を観る力の方に当たっていくと、興味の方が強く立ち上ってきます。白眼子はただ単に「観る」だけのこともあれば、特別な行為を以てそれ以上の干渉を行うこともあります。その力がどういう性質のものなのかが解る瞬間は、なるほどと思わされ山岸凉子さんらしさも感じました。 「災難はどうしたって訪れる。大事なのは、それをどう受け止めるか」という件は、人生を生きるに当たって服膺したいところです。「白眼子」はホラー的な要素もありながらも、全体を通してみると上質なヒューマンドラマであり読後には暖かさがあります。2000年以降の山岸作品の中では特に好きです。 「二日月」の方は、不気味な転校生によって穏やかな日常が浸食されるサイコホラーです。仲の良い友達や気になる男の子という普通の少女マンガで見られる関係性の中に、じっとりと粘りつくように入り込んできて掻き乱してくる転校生。何とも言えない厭な感じの演出が、非常に巧みです。転校生がとあるゲームチェンジを果たしてからは、ますます追い込まれていく主人公。 『わたしの人形は良い人形』や『汐の声』のように直接的に怖がらせてくるお話ではないですが、いわゆる「人にしか出せない湿り気」のようなものを存分に感じさせてくれる一篇です。二日月の日になると思い出してしまう作品ですね。 この機会に、他の名作たちと併せて読んでみてはいかがでしょうか。 余談ですが、少し前に北海道に訪れたときに狸小路を訪れていたのですが「白眼子」の舞台になっていたことに改めて読んで気付かされました。知らず知らずのうちに聖地巡礼をしていたようです。これが、『わたしの人形は良い人形』や『汐の声』の舞台であったら夜眠れなくなっていたと思うので、「白眼子」の舞台で良かったです。

鬼と天国 【電子限定特典付き】

屈折し過ぎ、ちょっと病的

鬼と天国 【電子限定特典付き】
名無し
3ヶ月前

なんでコレ買ったのか自分のことなのに分からないw 青鬼先生はストイック過ぎる母親の悪影響で何事にも逃げ腰になりがち。まあこっちは良し。 問題は天獄先生。 ちょっとよく分からないけど溺愛されていた兄が嫉妬から掌返ししたことをずっと根に持ってたってこと?人間の感情殺したような言動はどうかと思った。 しかも生徒に手を出してるのも気持ち悪い。 恋愛ならまだしも(←これもアウトだけどね) 単なる好奇心?面白いから?っていうのが 全く共感できず。 青鬼先生を好きだと自覚してようやくマシになったけど。

鮫ノ野さんと鯱島くんはすれ違う

鮫ノ野さんと鯱島くんはすれ違うの感想 #推しを3行で推す

鮫ノ野さんと鯱島くんはすれ違う
名無し
1年以上前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ キュンキュンしました 七篠ユリさんの 絵が大好きになりました 新しい作品も 読みたくなります ・特に好きなところは? 鮫ノ野さんが 天然で とても 可愛かった 歯も 少女漫画には 珍しい感じて 七篠ユリさんの絵がとても 大好きです ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! とにかく 可愛いし キュンキュンするので 読んで見てほしいですし 七篠ユリさんの 絵がとても上手です

The Happiness

主人公、自己中すぎてドン引きした

The Happiness
名無し
1年以上前

ゾンビだらけになった世界で主人公もゾンビ あーとかうーとか言いつつゾンビ同士で会話できていて ゾンビは人肉食わないと体が壊れて死んじゃうらしい(死んでるけど) で、自分が好きな女のために 特に主人公をはぶってたわけでもない同類ゾンビたちを罠に嵌めて皆殺し(死んでるけど)というひっでえ話だった これが自分の残虐さを自覚してればよかったんだけど、1ミリも罪悪感持ってなさそうというか、そもそも全く罪と思ってないのがヤバイ 倫理観がイカれていて、完全に人間視点での「ゾンビは悪」って感覚。ゾンビになって長年生きてる人間の発想ではない まあゾンビになった途端に平気で自我残しつつ人間食えるのもヤバイけど、彼岸島の吸血鬼かよ しかもちゃっかり主人公だけ生き残ってるの最低のゲス野郎すぎる この主人公を好感持たせるつもりで描けてるっぽいのが、倫理観の違いは永遠に分かり合えんなと思わされた

ぼくらのペットフレンズ

こういうのがいい時がある

ぼくらのペットフレンズ
野愛
野愛
1年以上前

ペットが人の姿になれるという設定の作品ですが、非常にバカバカしくて下品です。 ケモ耳だからといって無条件にかわいくなることはなく、人間としての分別があるわけでもなく、野性味あふれるペットたちがたくさん登場します。 というと文句ばっかり言ってるみたいだけどそうじゃなくて、スピード感あふれるバカバカしさが魅力なんです。 大味で強引で下品なギャグが読みたくなるときってあるじゃないですか。 酒飲んだけど眠れない時とか。始発待ってる時とか。夜中に目覚めちゃった時とか。 そういう時にぴったりの作品です。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

新章という形で連載再開!

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。
名無し
1年以上前

新刊が発売しないし、打ち切りかぁと残念…と思っていたら新章なんですね!作画の先生が変わったのは残念だけど、続きが読めるのは嬉しいです! 新章は1話ですが、今までラス為を追っていた人には19話ですね。 コミックス3巻に未収録の18話の続きからでした~ ヴァルが主軸のストーリーです!! https://comic-mangashelf.com/higekinogenkyotonaru-news

ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~

F先生はやっぱりすごい

ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~
かしこ
かしこ
1年以上前

みなさん夏休みいかがお過ごしですか?私は藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。そこの売店で買ったのがこちらの漫画です。 むぎわらしんたろう先生といえばアラサー世代には「ドラベース」の作者としてお馴染みですが、F先生が亡くなる直前まで藤子プロのチーフアシスタントをされていたとは知りませんでした。えびはら武司先生の「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」では人間・藤本弘を感じるエピソードも多かったように記憶していますが、むぎわら先生は尊敬する先生として描き切っているように感じました。 作中にミュージアムに展示されている品々がたくさん登場するので副読本としてもオススメです。高岡時代に手塚治虫先生から送られてきたあの有名なうずまき状にメッセージが書かれている手紙がミュージアムに展示されていて「あれってここにあるんだ!!生で見られるとは!!」と感動しました。

仁藤と田塚の日常

のんびり進むアオハル

仁藤と田塚の日常
るる
るる
3ヶ月前

やっと読めた! なんだかフワフワとても良い読了感。 1巻までは仁藤のヘタレで無神経なとこが嫌でイライラした。 両思いになってようやく(私の中で)持ち直した😅 お互いから離れる為に彼女はいたけどすぐに別れていたからそこまでの嫌悪感は無い。 (元カノ達大迷惑だなw) 仁藤の友達谷口くんも良かった。明るくて良い子なのにあんな振り方無いよ😭 ただ断れば良かったじゃん。告る前に思い出すのも当然。 赤瀬くんも良い子で良かった。 なかなか理解を得られない関係だから2組お互いに仲良くしていけたらいいな。 あとは2人の両親。 田塚の親族は面倒くさい。 あの価値観というか固定観念というか嫌いだわー。人に押し付けて強要するのも。 その点仁藤親は一見偏見ありそうで実際はフラットなの救いだね。

国境のエミーリャ

壁に隔てられた“可能性としての東京”

国境のエミーリャ
名無し
1年以上前

舞台は1962年の日本。 かつて第二次世界大戦の終結とともに日本はソ連統治区と米英統治区に分断されていたのが、東は日本人民共和国、西は日本国として独立した。そしてその境界には高い壁が築かれている。 主人公のエミーリャは東京の西側で食堂の給仕係を勤めながら西から東への脱出請負人をしている。 頭が切れて一般人を装った民警をも完璧に見抜き、弱き者の味方。そして、絶対に笑わない。 民警に追われた恩師が亡くなった今、エミーリャの未来はどこへ向かうのか。 鉄道漫画でおなじみの池田邦彦氏による、新な世界観の仮想戦後活劇新連載!

放課後メタバース

コミュ力強め女子との特別な時間

放課後メタバース
六文銭
六文銭
1年以上前

『恋は光』など、独特な恋愛観が持ち味の秋★枝先生の最新作。 コミュ力高いギャル風な荻野目さんと、ちょっとコミュ障気味な二宮くんの、図書室で繰り広げられる会話劇。 図書室というほぼ誰もいない空間で、2人だけの特別な時間が描かれます。 端的にいってスゴイよかった~。 元々『恋は光』が好きだったのもあるけど、『隣のお姉さんが好き』とか『僕の心のヤバイやつ』とか、じわじわとすすむ2人の関係が好きな人だったらハマると思います。 なんでもない会話なんだけど、読みやすいテンポで、また誰もが一度はもった疑問だったりちょっと興味のあるテーマ(例えば心理学的なものやことわざ的なもの)だったりするからつい読んでしまう。 なんでもないようなことを独自の着眼点で面白く描けるのが、この作家さんの持ち味だな~と思う。 コミュ力モンスターの荻野目さんによって、会話が苦手な二宮くんもついついしゃべってしまい、それが楽しくなって、やがて特別な感情を持ち始める。 一方、荻野目さんは何を考えているのか、わからない感じ。 この2人の関係ずっと眺めてられますわ~。 個人的に2023年ベストコンビです。

寿々木君のていねいな生活

魅力的な人ばかり。#1巻応援

寿々木君のていねいな生活
Pom
Pom
9ヶ月前

この作品、とても良かった〜思い出しても、心地よくてほっこりです。 寿々木君の丁寧な生活見習いたい。 挑戦はしてみるものの、続かないんだよなぁ〜 そして、お母さんものんびりしていて寿々木君を後ろからしっかりと支えているのが伝わってきて、ジンとする。 私的にはこの漫画から何かを学べるはずだと思っている寿々木家の生活です。 春名君との友情もすごく素敵だなと思いますが、その上をいくなと思ったのが桜子先生のギャップ。 寿々木くん、更に魅力を感じてしまいそうな気がします。

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