音盤紀行

音楽が繋いでくれる。

音盤紀行
Pom
Pom
11ヶ月前

読みながらレコード店の前を通るけど、怖気付いて入ることなく終わった時代をがあったなと思い出した。 独特の世界観で、ゆるめの雰囲気で個人的には絵が特に好きです。 作品の空気感が伝わってくる細かい描写(部屋やレコード店の間取り図は見入ってしまったし、物語を更に奥深く想像できて楽しかった。)は音楽って良いなぁとも思わせてくれた。 レコードと共に持ち主にも歴史があって、それがもちろん現代に紡がれてて、、じんわりと温かい気持ちになりました。

逃げるは恥だが役に立つ

ドラマとは違う魅力があります!

逃げるは恥だが役に立つ
こめつぶ
こめつぶ
11ヶ月前

ドラマきっかけで読み始めました。 事実婚なのでちょっと現実感がないように感じますが、この現代結婚に踏み切る理由は愛だけではなく、安定という需要と供給のもとに成り立っていることを考えると深い作品です。 2人のやりとりが淡々として面白く、キュンキュンしまくりだったドラマとは違う魅力があります!

ヨルとネル

2人のコビトの冒険

ヨルとネル
さいろく
さいろく
11ヶ月前

主人公の2人は小人である。 小人である理由はわからないが、実験体(モルモット)らしい、ということは序盤でも少し触れられており、目撃情報などから注意報が回るぐらい何故か「敵視」されて指名手配というか組織からは追われている状態のようだ。 敵視される理由もわからないし追われている理由もわからないし、小人って何?というのもわからないが、ただただ彼らは追手から逃げる。 彼らなりの日常を手にするために。

音盤紀行

音盤(レコード)と自由を求めて

音盤紀行
さいろく
さいろく
11ヶ月前

イギリスが舞台なのかなと思いきや、ショートストーリーがふんわり繋がっていそうな形で世界狭しと様々な国が登場する作品でした。 一貫して音楽というものに対する希望の見出し方であったり、抑圧されていた時代の背景や、自由がないと感じるからこそ渇望される自由の象徴として音楽が描かれていたりする。 海賊ラジオだったり密輸されるレコードやTV放送だったり、著者の古き良き時代への想いというか憧れというかが感じられる。 余談ですが、音楽の「形」を扱う作品を読んでいて思い出したのは、御茶ノ水にあった貸レコード屋だった「ジャニス」の閉店がありました。 音楽を聴くのはCDですらなく音源はデジタルの時代にとっくになってしまったわけで、ラジオで音楽を聴くだなんて不自由だなぁと今はきっと思われるのだろうなーとしみじみ。

おしえて! ギャル子ちゃん

やはりギャル子ちゃんは最高でした

おしえて! ギャル子ちゃん
さいろく
さいろく
11ヶ月前

久しぶりに読んだけど非実在ギャルとしても思春期のJKとしてもギャル子ちゃんは最高だなと思わされます。 親友であるオタ子・お嬢はなんだったらギャル子よりぶっ飛んでいるが、全てがポジティブにギャルマインドこうあるべしという作品の主旨が一貫されていて常時ハッピー。素晴らしいです。 (電子版の1巻だけえらい画質悪いけど2巻からはキレイでした) このシーンはモブだけの話だけど世界平和を祈りたくなる

人間万事塞翁が馬

陰と陽は互いに依存し合う #1巻応援

人間万事塞翁が馬
兎来栄寿
兎来栄寿
11ヶ月前

お酒を片手に、こういう百合を読んで破顔したい秋の夜長もあるでしょう。 レズビアンバーで出逢い、酔ってホテルであられもない写真を撮られたことで半ば脅される形で関係を深めていく27歳ドラッグストア勤務の陰キャ芭蕉口と、彼女に迫ろうと同じドラッグストアに応募してきた20歳陽キャ大学生木村のふたりを描く百合コメディです。 作者のおきぬさんの絵の上手さは商業レベルで、まず絵が魅力的です。前作の『後は野となれ山となれ』はBLでしたが、百合も描けるのは素敵滅法。 多少嫌がられても気にせずグイグイ強引に迫り籠絡していきすぐに下の方に行きがちな木村のキャラの濃さと、それに対するウブな芭蕉口のリアクションがたまりません。お酒を飲みながら読むくらいが丁度いいです。 これが陽キャの手管か!! 陰と陽は、対立はしても孤立しないもの。共鳴し合いながら、自らにないものを補い合って変化しながらバランスを生むもの。 両極的な、しかしそれが故に抜群の相性をもって末永く幸せな掛け合いをしていって欲しいです。 年下ガン攻め・年上受けが好きな方には特にお薦めです。

母40歳、女子高生になりました

懐かしい手触りと令和の質感の同居 #1巻応援

母40歳、女子高生になりました
兎来栄寿
兎来栄寿
11ヶ月前

表紙やタイトルからはかなりイロモノ的な印象を受けるかもしれませんが、笑って感じ入ることのできる素敵な作品です。 40歳で女子高生になる、というタイトルは主人公の森梅(もりうめ)が定時制高校に通い始めることを意味しています。10代で娘を産むも、夫に逃げられ高校もしっかり卒業できなかった梅。母子家庭で身を粉にして必死に働いてきた梅が、定時制高校で出逢うさまざまな人々との交流を通して人生の後悔を取り戻していく物語となっています。 それなりの苦労をし、人生経験を積んできた梅ですが、そんな彼女ですら想像が及ばないような生き方や思考をしている人がたくさん通う定時制。花ちゃんやキララなど、一筋縄ではいかない訳アリでキャラの濃いクラスメイトひとりひとりのエピソードに見どころがあります。 さまざまな不遇の原因を「個々人の努力不足」と断じることに対して、近年はそもそも努力ができる環境にあった人は自分が恵まれていたことを理解していないケースが非常に多く、また身体的な理由や精神的な理由によって同じ環境であっても同じパフォーマンスが出せない人もいるという当たり前のことが少しずつ浸透してきてはいます。しかし、まだ十分ではありません。人間は自分の当たり前を基準に他人のことも推し量ってしまいがちですが、それが通じない相手も数多くいることを肝に銘じておかねばならないと感じさせてくれます。 ともあれ、コミュニケーションや言動で失敗を重ねながら、それでも持ち前の性格や行動力で道を切り拓いていく梅を見ているととても元気が出ます。 少女マンガのカテゴリーですが、恋愛メインではなく人間ドラマが中心なので男性にも非常にお薦めしやすいですし、実写化も映えそうです。古き良き少女マンガの性別を問わない人情コメディを思わせながら、価値観としては令和の今に応じて描かれている、そんな作品です。

異世界で最強魔王の子供達10人のママになっちゃいました。

ちょwタイトルどうしてそうなったww

異世界で最強魔王の子供達10人のママになっちゃいました。
名無し
11ヶ月前

1話目から飛ばしまくり!かつてないほど最速で出産→母になっちゃいました。孕ませ設定で最初はヒヤヒヤしたけど、超安産、超スピード出産だった。魔王が傷を追った優しいイケメンすぎてヤバい😭魔王軍、辛い思いをしてるのになぁ・・良い人たちばかりで好きとしか言えない

重版出来!

重版出来!の感想 #推しを3行で推す

重版出来!
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
11ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔3巻くらいまで読んで完結したら読もうと思っていたので今回一気に読んでみた。ここ数年の漫画業界の流れもありつつ、編集者とは、漫画家とはというのがなんとなく理解できた。 ・特に好きなところは? 興都館の社長のエピソード。本編とは大きく関連するわけでもないが一番記憶に残った ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! おそらく色々な元ネタがありそうなのでその辺を想像しながら読むのも面白いとは思いますが、その辺を全く気にせずマンガ業界マンガとして読むのが良いと思います。

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