氷の城壁【タテヨミ】

「氷の城壁」感想

氷の城壁【タテヨミ】
ニーナ
ニーナ
8分前
予想を遥かに越える傑作だった!わりとボリューム多めにも関わらず、あっという間に最終話まで読み終えていた。登場人物達にここまで感情移入してしまうのは、それぞれの掘り下げが丁寧に描かれているからに他ならない。ひとりひとりが自分の内面と向き合い、悩み葛藤しながら乗り越えようとする様は、見ていて痛々しくもありキラキラ眩しくもある。…そして、壁を越えた先にはちゃんとキュンキュンもあるし(笑) これぞ青春だわ!
氷の城壁【タテヨミ】

読んでみて良かった漫画!

氷の城壁【タテヨミ】
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
約3時間前
読み始めたら、ほどよい心地よさでずっと読み続けてしまうタイプの縦読みフルカラーマンガ。 中学時代にいろいろあったり、人と接するのが苦手な元々の性格も相まって高校に入ってから他人を拒絶してしまう主人公の氷川小雪ちゃん(通称:こゆん)。 求められる役割を演じて疲れてしまう幼馴染の活発な美少女・安曇美姫(あずみみき)。 ひょんなことから知り合ったイケメンでチャラくて冷めたとこもあるけどコミュ強でいいやつの雨宮湊(あまみやみなと)。美姫が中学時代に通っていた塾の友達で同じ学校に入った。 同じく塾の友達で現在同じ学校の背が高く気が優しい日野陽太。 クラスで孤立して目つきが悪いこともあって若干怖がられて距離を取られてることに居心地に良さを感じている「こゆん」と、陽キャで人気者の美姫はよく遊んでおり、とあることをきっかけに陽太と湊もその輪に入り、少しずつ仲良くなっていく。 そんな4人の「好き」の矢印や、抱えている過去や現在進行形の悩みやトラウマなどがゆっくり紐解かれてまたこじれて描かれていく青春模様がとても面白いです!! こゆんの作った他人との間に作った「氷の城壁」が溶けていく様子とそれぞれの変わりゆく関係が見どころ! こういう学園ものの漫画のキャラって属性とかステレオタイプなキャラにはめ込んで記号的になってしまうこともある(もちろんそれが良いときもある)と思うんですが、この作品はちゃんと一人一人のキャラクターがしっかり掘り下げられていて、読んでいるとそれぞれが意思を持った個人として浮き上がってきて、ちゃんと彼らの言葉で話して行動している感覚があって好きです。 一人一人の人格の解像度が高い。 『氷の城壁』は、個人で描いていたものがLINEでの公式連載になり、現在では集英社のマンガMeeでも掲載されているようですね。 https://manga.line.me/book/viewer?id=161f5cd9-dd8a-428d-ac4b-ce87e08fc47f 読んだきっかけは、ジャンプ+に掲載された読切『正反対な君と僕』でした。 https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331787337964 読んだあとピュアなギャルと塩対応真面目系男子の恋に「おもしれー!」と思って作者の阿賀沢紅茶先生調べて、お!他で連載やってんじゃん!と、でも少女漫画っぽかったので普段あまり読んでないから少しだけ抵抗があってすぐには読めず、時間ができたときに読み始めてみたら、あれよあれよという間に一気に最新話まで読んでしまった!! 読切を読んで面白いと思ったんだから自分の感覚を信じてすぐにでも読んでおけばよかった…! あまり他の作品を引き合いにだすのもよくないかもしれませんが、僕がそうなので「ホリミヤ(堀さんと宮村くん)」のようなスクールライフを描いた雰囲気が好きな方は好きなんじゃないかなと思います! ぜひ!
さよなら初恋またきたなんで

再会ものだけどすれ違い過ぎ

さよなら初恋またきたなんで
るる
るる
約8時間前
両思いだったのに2人とも肝心な気持ちを隠したせいで、南央の引越しとともに仲は決裂。 修は南央にずっと片思いしてたから分かるけど、南央には何度も彼女いたのに修のこと好きって意味分からない。 修は大切なことを言わずに東京に行こうとしてた南央をずっと責めていたけど、実は自分も言えてなかったことを自覚。 そこでようやく本当の両思いに。 設定は知ってて読んだけど、8年もそのままだったし南央が事故らなかったら再会もしてなかったんじゃないかと思ってしまった。
ドカ食いダイスキ!もちづきさん

「大食い」ではなく「ドカ食い」に取り憑かれる女・もちづきさん

ドカ食いダイスキ!もちづきさん
名無し
約16時間前
最初読んだ時なんも考えずにただただ笑っていたんですが、まさかツイッターのトレンドに上がるほどのことだったとは。お腹を空かせてしおしおになっているもちづきさんが心配になる気持ちもわかるが、深夜の給湯室で気絶はもうアウトだろう。気休めかもだけど飲み物はせめて体すこやか茶とかにしてほしい。
死神と話す女

受賞後に描き足さなくてもよかったと思うけど…

死神と話す女
名無し
約16時間前
第10回青年漫画賞ビッグコミック編集長賞を受賞した作品。審査員だった浦沢直樹先生の「ラストが陰惨すぎるのではないか」という指摘を受けて、ラスト2ページを描き足しての掲載になったとの事。ちなみにビッコミで公開されるのは改訂前のものだそうです。 ビッグコミック系で描いていくなら浦沢先生の指摘通りエンタメとしての完成度が必要になんだろうなと思いました。青年漫画賞受賞者にはMONSTERのような作品を描いて欲しいという気持ちが私にもあります。でもあの救いようのないダークな感じがウケる雑誌もあるだろうからやっぱり好みの問題かもしれないですね。加筆については正直してもしなくてもあまり印象は変わらない気がしました。
JUMBO MAX~ハイパーED薬密造人~

全然カッコ良くない五十代の主人公

JUMBO MAX~ハイパーED薬密造人~
名無し
42分前
新連載一話の感想。 高橋ツトムといえばギラついた男を描く印象があったが、今作ではなんと50代の冴えないおじさんが主人公。いかにもその辺の薬局にいそうな人柄で、穏やかで悪そうな人じゃないんだけど、何かと損してそうなタイプ。 漢らしさとか殴り合いの喧嘩からは対極にいる人だ。 とあるきっかけで、美人の娘を持つ美魔女と勢いで結婚し、幸せの絶頂を手にするが、次々と不穏な事実が明るみに。 少なくとも、中年に夢を持たせるような物語ではなさそう。 ハードロックな展開を期待したい。
馬刺しが食べたい

超絶画力女子が、超絶偏食男子を救う!!

馬刺しが食べたい
名無し
約2時間前
これは新しいガール・ミーツ・ボーイ新連載だ。 何気なく描いた馬刺しの絵が絵画の大会で大賞を獲ってしまい、恥ずかしい思いをしていた主人公のかえでは、すごい強面の男子に呼び出され、自分の偏食を直すために食べ物の絵を描いてほしいと頼まれます。かえでの絵を見るとお腹がすき、今まで食べられなかったものが食べられるようになるらしい。こういう出会い方もあるのか…!と感心しました。
部長は少女漫画家

キビシイ部長の裏の顔は「少女漫画家」

部長は少女漫画家
名無し
約9時間前
会社員として部長を務めながら、新人少女漫画家としての顔を持つ白崎。もちろん会社にはヒミツ。あるとき新入社員にまさかの自分のファンが居ることが判明。さり気なく自分の漫画の感想を求め、褒めてもらえると心の底から嬉しそうにするのが可愛らしいw いい感じのドタバタギャグです。

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