服飾専門学校の衣装部
スタイリッシュ超能力極道アクションバトル!!
※ネタバレを含むクチコミです。
『東サンディス旅客鉄道~馬車しかない異世界で鉄道会社はじめます~』の感想
※ネタバレを含むクチコミです。
オードリー・ヘップバーンの逸話
※ネタバレを含むクチコミです。
2000年代のノリ
※ネタバレを含むクチコミです。
未知を既知にするのは何時だって機知に富んだ無知な奴ら
17世紀の海賊の航海日誌を膨らませた「事実を基にしたフィクション」の伝記漫画なのだが、とても素晴らしい。 昔の学習漫画のようなシンプル絵柄だが、当時の海賊という事情からも病気や戦闘などのともすればグロテスクな部分も読みやすく、またダンピアも実年齢より若々しく感情移入がしやすいし、異常なまでの参考資料から読み取ったであろう先住民や欧州、東南アジアなど各々の文化を、しっかり漫画に落とし込み、題材となった人物をしっかり主人公として魅力的に描くのは相当な筆力を感じる。 英国生まれの青年ダンピアは、貧困と教育を軽んじる当時の価値観から大学に通えず、紆余曲折の果て、はみ出し者だらけの海賊船に流れ着いた、当初は悲観していたが、誰も知らない事の発見者になれる喜びを噛みしめ、未だ未知なる事に溢れた太平洋の冒険に胸を躍らせる。 当時航海も盛んになっていたとはいえ、人々にとっては日々を生きるのが精一杯というのは珍しくもないだろうし、ダンピアのような青年はきっと多かっただろうけど、どんな状況にあろうと好奇心と探求心に満ち溢れ、恐れず行動し、海賊というヤクザ稼業をすらチャンスとして学ぶダンピアが実に魅力的。 「おいしい冒険」の名の通り、食事に関する描写が豊富だが、当時誰も食べたことの無い未知の食材を調理するその風景は、その航路からも正に「先駆者であることの歓喜と偉大さ」を訴えかけてくる。 しかし食事だけでなく、授業料の無いフィールドワーク、税金にせよ犯罪にせよ許され、実力勝負故に人種差別の薄い海賊という職業、それらもひっくるめてのダンピアの「おいしい冒険」であるのも面白い。 危険に溢れた海賊稼業が「おいしい」と言えるかは人によるだろうけど、職業選択の自由もない時代で、海賊以上に劣悪な環境の海軍の事情なども併せて語っているのでダンピア達にとっては正においしい冒険だったのだというのが伝わってくる。 教科書には載らなくとも歴史を彩る偉人の生涯を実に魅力的に描いていて、とても良い読後感を得られる名作。
おひとりさまホテルという贅沢!
遠征したからという理由以外で、泊まりたいホテルに泊まりたいときに泊まる、しかもひとりで。いろんな自分へのご褒美がある中に、そういう選択肢を入れてもいいな!と思います。東京近郊に住んでる人が東京のホテルに泊まるなんて普通はないわけですが、それをわざわざやるという贅沢。そのホテルでしか見れない景色とか、受けられないサービスとか、全部自分ひとりのためだけにお金を使って味わってみたいですね。
低身長女性の目線から見えてくる、様々な「生きづらさ」
見た目の印象だけでラベリングや差別をされたり、女性(男性)らしさを求められたりして生きづらさを感じている人々を、身長133cmの女性・吉乃さんを中心に描く連載。 相手のためを思ってだったり、軽い気持ちで発した一言が相手を傷つけてしまうこともあるので、身につまされる思いですができるだけたくさんのひとに読まれて欲しいマンガです。
根源的な恐怖を煽る民俗学ホラー
※ネタバレを含むクチコミです。
「息子」を名乗る男に突然声をかけられて…!?
※ネタバレを含むクチコミです。
元気になれる作品
百貨店の下着売り場で働くカリスマフィッター・恵比寿天音が、恋や仕事に悩むお客様たちの心を軽やかにしていくお話。 下着なんて誰も見ないし適当でいいでしょとか楽ちんなのでいいでしょという人を否定するわけではなく、ちょっと気分が上がるやつ選んでみない?楽しいよ!と手招きしてくれるような作品です。 主人公の天音さんがファビュラスでグラマラスなのも魅力的。明るくておおらかで全てを包み込んでくれる素敵な人です。 こんな店員さんに出会ったらちょっとびっくりするけど、思わず心を開いてしまう気持ちもわかります。 誰に見せるわけでもないからこそ(見せることもあるが)お気に入りの下着を身につけると気合いが入るものです。 メイクとか下着とかネイルとか自己満足のためのオシャレっていいよね!自分最高!みたいに思わせてくれる作品です。
圧倒の東アジアン・ファンタジー
※ネタバレを含むクチコミです。
十人十色のパパ活 #1巻応援
パパ活を描いた作品も非常に多くなってきました。最近では異世界でもパパ活していますからね。そもそも、名前がパパ活になっただけで同様の行為は遥か昔からずっと営まれてきており、社会が大きく変化しない限り未来においても恐らく無くなることはないでしょう。 そんな中でも一際リアルさを感じさせてくれるのみならず、多面的に現代のパパ活の実態を描いているのがこちらの『スワイプ』です。指先を少し動かしただけで人と繋がれ、またその繋がりを抹消して次へと進むこともできる時代の刹那的な関係を端的に表している良いタイトルだと思います。 内容としては、毎話違う女の子が主人公となる基本的に1話完結型のオムニバスです。さまざまな女の子たちがそれぞれの事情で行っているパパ活の模様を描いていくものとなっています。 パパ活をする理由といえば、毒親家庭に育って貧困であったり、遊ぶお金や推し活資金が欲しかったりというのがメジャーで多く描かれるところでしょうか。もちろんそういった人もいますが、本作で描かれるパパ活は更に微に入り細に入っています。 たとえば、2話で描かれるフリーターの千菜美。 彼女は、昔から「天然」と称されるキャラで大学まではそれで良かったものの、社会人となってからは普通の仕事に就いて働くのはあまりにも難しいパーソナリティでした。夜職であってもミスが頻発し厳しい。しかし、パパ活であればそんな自分も含めてパパが全肯定してくれる。パパ活でお金を貯めて、田舎の中古マンションで猫と穏やかに暮らしたい。そうした理由で行っている人も現実にも存在するでしょう。 また、人気AV女優が中国の富裕層のパパと行う高額パパ活であったり、トー横で特にお金には困っていないもののとある理由で行うパパ活であったり、いろいろなシチュエーションや動機が描かれます。 『ギャル弁 ー歌舞伎町の幽霊ー』のクチコミでも触れましたがこちらも1話や5話で扉絵に歌舞伎町タワーが描かれており、更に大久保公園やそこに突撃してくるYouTuberなども描かれていて、今感が強く感じられます。 6話でラウンジにて交際クラブのSランクの女性が (開業医じゃなくて勤務医だろうな…) と看破する件なども好きです。 また、基本的にお話は独立してはいるのですが、少しだけ結びつく部分もありニヤリとします。 ひとくちに「パパ活」として括られる中に存在するさまざまな側面をディティールを凝らして描き、現代への解像度を上げてくれる作品です。
まさかの展開だった
なんか変な女がいる〜やべ〜〜みたいな話かと思ったのに、気づいたら怪異退治系アクションバトル??みたいな展開になっててすごかった。感情ポリスって着物警察みたいな感じでそのへんうろついてそうな名前。
くだらないが、そこにはある
男のロマンが! 現代から異世界(ゲームの世界?)に転移した主人公に与えられたギフトは時間停止。しかしイベントごとに制限時間があり、時を止めながそれをクリアしていく必要がある。 ことあるごとにパンツをめくり胸を揉む主人公はクズだろうか、はたまた勇者だろうか。
狂気
色んなヤンキー漫画読んできたけど鬼子ってほんといるんだな。こいつらが1番ヤバイ。
あまりにも独特な内容
最近つれない娘と話題を共有しようと娘の本棚を物色することにした父親。 しかしそこにあったのはあまりにも特殊な本の数々だった…! ぶっ飛んでます
不穏な空気がたまらない
語り部である僕が自分の部屋で毎回怖い話を一本するという内容。話自体が怖いのもあるが僕自身の家の様子や家族との関係など何か不穏な様子が描写される。100まで行ったらどうなるか…
吸血鬼の雪平さんが可愛い😻
雪平さんの部下、百瀬くんはブラコンくらい弟たちと仲が良い。 歳を取らないことで妹と交流出来なかった後悔がある雪平さんは、百瀬くんに同じ思いをさせたくなくて離れようとするけど、そこを明るく覆してくる百瀬くん強くて好き! そしてツンデレ雪平さんが随所で可愛い😂 (百瀬くんの弟たちから懐かれるのが見える未来😻)
とにかく一途なイケメン有名画家
将来がこれからな若い夢崎くんが道を間違えないように身を引いた当時の七屋さんの気持ちは理解できる。 本気だからと会わないまま10年も誕生日にカードを送り続けて自分の気持ちを示した夢崎くん素敵💓 (会わないからもう惰性で送ってきてるのか疑うのも分かるw) そして有言実行、本当に有名な画家になって帰国して真っ先に七屋さんを迎えにくるとか王子かよ😻 七屋さんの毒親と違って夢崎母は素敵だな。 ご挨拶のとこはウルウルしてしまった🥹
産前産後、0才、1才…と子は大きく、母は強くなっていく。
多少ラグがあるとはいえ、リアルタイムに描かれているせいか、内容がすごくリアル。 子の性格によるんだろうけど、これを読んでなお、キラキラな毎日を送れると思える人は、手伝ってくれる誰かがいるのかもしれない。 ちなみに、イライラしてしまう原因、それは睡眠不足。 連続6時間未満の睡眠が続けば、屈強な兵士すらパフォーマンスを出せないという。 それ未満の細切れならなおのこと。 作中でも作者が赤子相手にむきになり、いたたまれなくなってくる。 旦那さん、助けてあげて。ゆっくりご飯を食べさせてあげて。 久々に赤子育児漫画を読んで、この子達も今は大きくなってるのよね、よかったと、しみじみしてしまった。
メルヘン&バイオレンス #1巻応援
"ギロチンかケツバット どちらか選べるよ" 年貢のにんじんを納められないうさぎに対して、罰を選択させるプリンセスの慈悲深いお言葉。 "ファッキングリズリー" クマによもぎ畑を荒らされたプリンセスから放たれた殺意。 また、クマが搗いたおもちに毛が混じりすぎて食べられたものではなくなっていたときにプリンセスから笑顔で放たれた殺意。 "ワグマァァ" 「ウサギのものはツキノワグマのもの」とイキったツキノワグマがプリンセスにドロップキックを食らって漏れ出た叫び声。 大体こんな感じの作品です。 おもしれー&チョれーウサギの姫が主人公のブラック&ホワイトコメディとなっています。 『にょろにょ~ろシリーズ』のこおにたびらこさんがWeb上で公開して話題になった作品で、単行本では15ページの中編エピソードが描き下ろされています。 見た目は童話のようにかわいいのですが、パワフルでバイオレンスやブラックも混ざります。 こどもに愛されそうなかわいい外見をしているのに、樹木の老人(?)に対して 「何だこの枯れ木」 と毒づくウサギ。 『日常』みたいな表情をするコブラ。 かわいい顔して腹黒さ極まるタヌキども。 ウサギたちの崇拝対象でありながら、子供が見たら夢に出てきそうな恐るべきにんじん様のヴィジュアル。 他者をディスった結果、放逐されるコアラ。 ゴリラ鬼つええ! ウサギを中心とした動物・生物たちの愉快で破天荒な姿は、じわじわと病みつきになります。 かわいいものが好き、だけどちょっと毒もあるとなおヨシ! という方にお薦めです。
ジャンプラで読める本格野球漫画
知将と呼ばれたキャッチャーは記憶をなくし今は見る影もないアホ。そんなアホが再び野球を始める復活の物語。 すげぇ面白いよ。
こんな18歳がいてたまるか!
感情が読めない頭脳派キャッチャー。 分析バッチリすぎて怖い。 眼鏡かけてるしさてはこいつ古田だな?
実在するのかはわからないけど、実際に舞台などの衣装を仕事として請け負っている衣装部の話。キャラも個性的だし見たことのない設定だったのでどうにか連載で読みたいものです。