山風短

青春探偵団の感想 #推しを3行で推す

山風短
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
9ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 前作の時代劇と違い現代劇で探偵小説好きの高校生6人が海岸で奇妙なトラブルに巻き込まれる内容だがくの一紅騎兵や剣鬼喇嘛仏に比べると俺向きではないかな ・特に好きなところは? 銀幕女優の最後のセリフ。解決したのかしていないのか思わせぶりなところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! くの一紅騎兵や剣鬼喇嘛仏のような物を好む方にはお勧めできないですがなんとなく夜寝る前にはちょうどいいとは思う

武富智短編集

おすすめはC

武富智短編集
ひさぴよ
ひさぴよ
11ヶ月前

2000年代のヤングジャンプに掲載されていた連作短編集。A・B・Cとそれぞれの巻で話の繋がりは少しあるけど基本的にどの順番で読んでも良いと思う。おすすめはCの「どんぐり飴」「大恋愛」などは特に出色で、甘くてほろ苦い青春短編でスッと心に入りやすい。他の短編はちょっと重めで大人なビターさが強いので初見の人に薦めるなら断然3巻の「C」から手に取ってみてはどうでしょう。

逢いたくて、島耕作

不安しかないが…

逢いたくて、島耕作
名無し
4ヶ月前

島耕作のスピンオフはコケまくってるからこれも地雷臭しかしない。まず令和の現代にシマコー好きな大学生なんて設定が無理があるし、作中で主人公が「スピンオフ含む全1200話を1000回以上読んだ」とヤケクソめいたこと言ってるのも説得力がない。そんなの物理的に不可能に決まってんだろ。やたらと数字盛るだけで説得力が何もない。シマコー愛を語る割に現状それらしい描写もないのはいただけない。 島の出世で不幸になった今野を救う話らしいが、正直今野よりも救ってほしいキャラは他に山ほどいるんだよな。 あとは台詞もやたら長い。長々と説明台詞だらけで読むのもただただしんどい。聞いた話だとこれでも台詞の量削った方だというから困惑しかない。 そして何より申し訳ないが絵がヘタクソ。これに尽きる。 まあ色々酷評したけどまだ1話だから様子見だろうか。主人公はシマコーシリーズを「聖典」とまで言って前述のように読みまくり「どのページにどんな台詞があったかも頭に入ってる」と豪語しているので、半端なことは絶対できないくらいにハードルが上がってるので、どんなマニアックな知識が出てくるかという点は期待したい。

恋愛マトリョシカガール

恋愛マトリョシカガールの感想 #推しを3行で推す

恋愛マトリョシカガール
navy
9ヶ月前

・恋人とは?恋愛ってしなきゃダメ?って人にオススメ! ・身の回りの人間関係が愛おしくなった!! ・搾取される側だったキャラクターが成長するところに感動🥺  やさぐれパートの美央ちゃんでほっこりしたあと、ダメ恋の理恵ちゃんパートで心削られて、  一念発起した理恵ちゃんの成長に拍手を送りたくなります。  お姉さんのお祝い事に浮かれポンチになったママの一言は酷いものだけど、バネにできた理恵ちゃんはとっても愛情いっぱいで育ってきたんだなって思って、ほっこりした

飛べ生徒の名前くらい憶えろ号

この漫画でワンピースのネタバレをされました。

飛べ生徒の名前くらい憶えろ号
名無し
9ヶ月前

ワンピース好きな人でいままで過ごしており、最新まで常に読んでいる方であれば関係ないと思いますが、最近見始めたりした方からすると突然やばいネタバレをされます。ワンピースを途中までしか見てない方はこの漫画読まないほうがいいです。矢乃れんさんも他の漫画のネタバレをするのは気をつけてください。。

ダンボールバチェラー

人生を前向きにする恋愛リアリティ #1巻応援

ダンボールバチェラー
兎来栄寿
兎来栄寿
9ヶ月前

『バチェラー・ジャパン』や『バチェロッテ・ジャパン』が近年日本でも大人気ですが、元々は2002年に全米で放映開始された『The Bachelor』がオリジナルの番組です。「Bachelor」は独身男性、「bachelorette」は独身女性の意。たったひとりのハイスペックな独身の異性を巡って多くの人々が争奪戦を行う世界中で行うという内容で、その際の駆け引きや人間性の発現に見応えがあるコンテンツです。 本作はタイトル通りそんな『バチェラー』シリーズ的な要素を持った物語で、うだつの上がらない男だらけの職場に声優志望のかわいい女の子・南凛音がひとりやってくるところからスタートします。『バチェラー』シリーズと異なるのは、周りにいるのは主に30~40代フリーターのパッとしない男ばかりなこと。昔の言葉で言えば「掃き溜めに鶴」、近年で言えば「オタサーの姫」的な状況です。しかも凛音はただ容姿がかわいいだけではなく、「すべての姿勢が声に出る」「一生懸命じゃない人の声は誰にも届かない」という信条を持ち、キツい仕事にも全力で取り組むまっすぐな心根も応援したくなる女の子。 凛音の存在によって一変していく仕事場の男たちの姿は笑いと哀愁を誘いますが、これは世界中どこでもありふれた光景です。老人ホームですら、男女問わず気になる異性がいたら脳が活性化して行動が溌剌とする事例はいくらでも聞きます。古今東西変わらない、遺伝子にかけられた魔法の力です。誰かの英雄的行動を、『バチェラー』シリーズのように後からのインタビュー形式で他者に語らせるパートも非常に面白いです。 ただ、そんな本家『The Bachelor』的な恋愛部分に加えて、本作では「持たざる者の再起」という部分もフィーチャーされていきます。漫画家を志していながら仕事を始めてからはほとんど描かずにただ生きているだけの状態だった主人公・東を始め、夢破れ30~40代フリーターとなっている男たちもかつての夢や想いを思い出していく部分は熱いです。 今がどんな状況であろうと、何歳であろうと関係ない。前を向くエネルギーをもらえる作品です。

P2!―let’s Play Pingpong!―

しっかりスポ根

P2!―let’s Play Pingpong!―
alank
alank
9ヶ月前

画の感じやキャラクターはポップで、ともすると子供っぽい雰囲気なのに、内容はしっかりスポ根。主人公の考え方やキャプテンの振る舞いに、感じ入りました。卓球というスポーツ自体の奥深さも手伝って、とても面白かった。7巻の終盤でバババッと設定を、回収しているように感じて、もっと長く続いても良さそうな気もしましたが、ちょうどいい終わり方だったのかも。

収納しすぎて家、失いました

収集しすぎて失ってる

収納しすぎて家、失いました
野愛
野愛
4ヶ月前

タイトルが気になって読んでみたら、収納しすぎてというより収集しすぎてのほうが正しいのでは?という内容だった。 収納が悪いとか家の造りが悪いとかいう話を学ぶ作品ではなく、癖って治らないんだろうなという学びがありました。 思い出の品は取っておかないと気がすまない、作ってくれたものは捨てられない、珍しいものかわいいもの気になるもの全部揃えたい……気持ちはわかるけど、家手放すまでに至った人が収集物について嬉々と語る姿は狂気すら感じました。でも欲しくなってしまう気持ちはわかるから楽しく読んでしまうんだなあ…。 足るを知るといいますか、なんでも自分で管理できる程度にしておかないとね…と改めて感じました。

AIの行方

アイ、AI

AIの行方
Nano
Nano
9ヶ月前

再掲載ありがとうございます…!!大好きな作家さんの大好きな作品なので嬉しいです…!! ぽろ山先生(幌山あき先生)は2015年頃から支部をフォローしてて、同人作品でも一次創作でも、イラストのタッチやストーリー、世界観などなどどれもセンスの塊でめちゃくちゃ好きなんです。 今作は亡くなった妻のAIロボットが家に届く、という話なんですがのこされた側のお父さんと娘ちえちゃんの対比だったり、周囲の扱いだったりとしんどい描写が多くて泣きそうになります。大切な人が急にいなくなった世界はとんでもなく不安で怖いです。AIは素晴らしい、最高、と絶賛する気はないのですが、じゅんくんのような、人が前を向くための支えみたいなそんな優しいものであったらすごくいいなと思いました。タイトルも大好きです。 ぽろ山先生は他作品もすっごくいいので、気になった方はぜひ支部やBOOTHをチェックしてみてほしいです…!

少女・ネム 増補版

まさか漫画家マンガだったとは

少女・ネム 増補版
かしこ
かしこ
9ヶ月前

漫画家になりたい内気な女の子ネムが主人公。まさか漫画家マンガだと思わなかったので読んでびっくりしました。繊細な絵のタッチと心理描写なので原作が狩撫麻礼なことを忘れますが、たまに猛烈な狩撫節が出てくるギャップも面白いです。高校を卒業したネムが上京して本格的に漫画家を目指すところで突然終わっちゃったのが残念…。ゴローが言うとおり売れ線じゃないものを描くとしたらどんなのになったんだろう?読みたかったな。

いよっおみっちゃん

うまずいは褒め言葉

いよっおみっちゃん
かしこ
かしこ
9ヶ月前

女浪人おみっちゃんが強い強い。100人を1人でぶった斬るくらい強いけど、自分より強くていい男を探している乙女な一面もあるギャップがいいです。もう絵も演出も完成されていてシビれますね〜!この漫画が気に入った人には「仕掛暮らし」も読むといいと思います。そちらはもっとダークな話ですが…。

夢なし先生の進路指導

目からウロコでした。

夢なし先生の進路指導
Pom
Pom
9ヶ月前

私自身も、先生の言葉にハッと気付かされ、前向きに捉えていいんだって気持ちになりました。 夢(理想)と現実の境目って頭で理解するのはとても難しいなと思っていて、この物語の様に、高校生だと高梨先生の言葉はより理解し難いよなぁと思う。 自分が若かった頃を振り返ってみても。。 挑戦出来るのが若さの特権でもあるけれど。 経験して、私って何故。。と思った頃にヒーローの様に現れる高梨先生。その時に高梨先生に言われた言葉はすんなりと彼女や彼らの心に優しく染み渡っていく。 若くない自分にも、響くものがあって人生は一生学びだ、学び続けたいと改めて感じました。 諦めて良いんだ。

大正野郎

趣味人な大学生の日常

大正野郎
かしこ
かしこ
約1ヶ月前

大学生ながら大正浪漫好きという渋い趣味をしている平くんが主人公のコメディです。山田芳裕の漫画には趣味人がたくさん出てきますが、平くんはその中でも特にナイスキャラだと思います。お世話になってる下宿先の家族も全員のほほんとしていい人達なんですよね。私個人としてはお父さんの友人に頼まれてキウイ棚を作るバイトをする話が好きなんですが、なんといっても一番の見どころは娘の由貴ちゃんとの恋模様ですかね。由貴ちゃんが2,3個年上ってのもいいんだよな〜。ラストはまさに映画みたいでロマンチックです!

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