ラブホに誘われやることは

大雪の日、微妙な距離感の夫婦がラブホにお泊り

ラブホに誘われやることは
名無し
3ヶ月前

セックスレスで関係性も良いとは言えない距離感になってしまった夫婦が、大雪で電車が止まって帰れない日に、ラブホに宿泊する話。妻の方も夫との関係に思うところがありつつ、流れでやるのもどうかということで、なぜか2人でカラオケ。はたして2人にとって今ラブホテルでカラオケをするのが良いのか悪いのかは、もうこの2人にしかわからない。でも翌朝の妻の晴れやかな顔を見る限り、良かったんだろうとホッとした。仲直りのしかたも、人それぞれなんだな。

宗教をつくろう!

なかなか良いところをついてきやがる

宗教をつくろう!
名無し
3ヶ月前

女子高生が金儲けのために教祖になって宗教をつくる!という突拍子もない思いつきから始まるコメディ。だけどその内容が「週休3日教」を崇めて週休3日を世に浸透させるというもの。 これは目の付け所が只者じゃないと感じますね。案の定?学校の先生は一瞬で信者になりました。私もそんな神がいたら、人生をかけて信仰してしまうかもしれない。そのくらい現代人には刺さるはず。

その蒼を、青とよばない

先天性色覚異常の青年が撮る世界 #1巻応援

その蒼を、青とよばない
兎来栄寿
兎来栄寿
8ヶ月前

「タイトルに"青"や"ブルー"などの単語があると名作率が高い」という通称「青の法則」が私の中で密かに存在するのですが、本作も多分に漏れず良い作品です。 人とは見える世界がほんの少しだけ違う青年が、遅まきながら青春と出逢っていく物語となっています。 大学に入学したばかりの水瀬蒼太は、2型2色覚の先天性色覚異常を持つ青年。2年生・彩月ひなたが撮った桜と虹の風景写真に一目惚れしたことをきっかけに、同じ写真サークルに入部します。色覚異常があることはひなた以外には秘密にしながら、蒼太は自分が写真で撮りたいものを模索していきます。 同じ色覚異常を持っていてもプロのカメラマンとして活躍している人の存在や、色がないからこそできるモノクロという表現を知ることによって、徐々に世界を広げていきます。 その上で、同じ1年生でプロの写真家を親に持つ意識の高い鳥井茶佑に問い掛けられながら、自分の本当にしたいことは何なのかを探していきます。 作中でも書かれている通り、先天性色覚異常を持つのは男性の5%と少なくはなく、私の友人・知人にもいます。そのため、私はマンバ通信でたまにインタビュー記事を書いていますが、発言者の名前の色分けはそこに配慮して行っています。蒼太も、茶色と緑の見分けが付かずに嫌いな抹茶味を選んでしまったり、バイト先で商品の色が判らなかったりするなど、日常で少しの不自由をしながら暮らしています。 そうしたこともあり、見える色が少ないということは一般的にはハンデと思われるかもしれません。しかし、そうして世界を見ている蒼太だからこそ伝えられるもの・表現できるものも存在するはずです。そこへ近付いていく過程を見ると、嬉しさを感じずにはいられません。これから先、蒼太たちが表現していくものや関係性によって生じていく感情の色合いが楽しみです。 余談ですが『髪、愛でる君。恋、知らぬ私。』といい、文川あやさんは黒髪ロングヒロインが魅力的なのも個人的推しポイントです。

キッチン・ハリッサ

キッチン・ハリッサの感想

キッチン・ハリッサ
名無し
8ヶ月前

・読んだ直後に思ったこと   え”っ読み切りだったのという感じでした。 ・特に好きなところは?   最後、車でジェーンさんがとある女性の失踪記事のWebを見てたところが好きです。それでちゃんちゃんって続きが気になるポイントしかありません(笑) ・作品の応援や未読の方へオススメする一言!   最初は普通のアイドル再デビューものかと思いながら読んでいましたが、謎の女性ジェーンさんとの出会い、そして彼女の正体がとても気になります。   今度はどんな食材が出るのか、アイドルは目標を達成できるのか、続きがとても読みたいと切に願います(笑)

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