『娘の友達』の萩原あさ美先生の新連載と聞いて読んだら最高でした!
漫画の編集者男性・縦山が主人公。
企画の提案や原作も務めるクリエイター型の編集者と、作家のやる気を出させて出るものを待つマネージャー型の編集者でいうと主人公は後者のタイプ。
体調を崩した先輩編集から引き継ぎ、売れっ子女性作家・横沢先生を受け持つことになったが、出会いから波乱の予感で…?
『娘の友達』は、妻を亡くし家族の父親としての役割や会社の中間管理職としての役割などすべて投げ出したくなっていたところへ娘の友達が甘い香りを放っていて誘い込まれて二人で堕ちていくような少しエロティックでサスペンスのような家族ドラマのようなお話でした。
今回も、倒れ込んだ横沢先生を助ける形から始まってますが、これはすべて彼女の策略なのか…?
横沢先生は編集の縦山の情報を調べぬいていたはずなのに知らないふりしてたり、体調を崩した前の担当者の先輩も気になりますし、横沢先生を知る大学の同級生にも何かあるっぽいししかもしれも良くなさそうな?ことっぽいし、気になることてんこ盛り第1話!
縦山を虜にして人生吸い出して作品の題材にしようとしてるとか…?
タイトルの『編集の一生』がどう効いてくるのかな。
あと、横沢先生の下の名前が出てきたところを全部のコマでちょうど隠すようにしているのが地味にすごく気になります。
何かの伏線でしょうか…?
あと横沢先生、色っぽすぎますって!