キュン!したらちっちゃくなります

ちっちゃくなるシリーズ

キュン!したらちっちゃくなります
るる
るる
5ヶ月前

前作「溺愛御曹司はツンケン部下に熱烈求愛中」とは接点がない全く別の話だけど片方が小さくなるパターン。 これがまためちゃくちゃ可愛い!!! ストーリーもとても良い! 貴族のルイは何でも持っていて何でもできるパーフェクトに見えて、それは幼少期の孤独が元で本人が努力したもの。 家柄と容姿目当てで近づいてくる人ばかりが周りにいたから、そういう下心がないさくらくんの存在は特別だったんだな。 さくらくんは彼で子供の頃からの研究者気質のせいで周りから遠巻きにされて孤独だった。 口では何だかんだ言いながらも、嫌わず甲斐甲斐しく世話してくれるルイは運命の人。 お互いがお互いの存在で孤独を埋めたようでお似合い。 なによりミニチュア・ルイが可愛すぎる😍

じゃりン子チエ【新訂版】

なぜ今じゃりン子チエを読むのか

じゃりン子チエ【新訂版】
ゆゆゆ
ゆゆゆ
10ヶ月前

令和になって、若者の間で人気が再燃しているらしい。 作者さんの子供時代の背景が含まれた漫画と考えると、「ちびまる子ちゃん」と似たような感じだろうか。 言葉が悪くても、子どもが働いて親を養っていても、よくみたら周りの大人で全うに働いている人が少なくても、身内に対する優しさが感じられる。 ちなみに私がじゃりン子チエを知ったきっかけは、ある日突然、父親が買ってきたゲーム。 なんじゃこりゃと尋ねたら、父親がこういう名前の漫画があるんだと説明してくれたと思う。 チエちゃん視点のゲームだったが、何をしたら良いかわからなくて、堂々めぐりを繰り返した。 小学校低学年には難しく、ほぼ進まなかった。 でもあのホルモン焼き屋の内装と外装、みんなチエちゃんに優しかったことと、小鉄は覚えている。 「じゃりン子チエ」についてはゲームくらいしか知識がないまま今にいたり、なんとなく読んでみたらおもしろかった。 関西弁と人情物というと「大阪ハムレット」も良かったけど、より元祖というべきこちらもとても良い。

ゴールデンカムイ

次の旅行は北海道にしよう

ゴールデンカムイ
alank
alank
10ヶ月前

映画化記念(?)にヤンジャンアプリで無料化されていたので一気読みしました。 北海道の自然、アイヌの文化、明治維新前後の時代背景。迫力満点です。鶴見中尉がトンボみたいになってたり、鯉登お父さんがフレディマーキュリーみたいになってたり、所々に散りばめられている作者の遊び心も最高。 でも一番残ったのは、信じる心のあり方について。鶴見中尉の部下から信頼の得方、杉元とアシリパの相棒としての信頼、カムイの存在を信じるアイヌ。信じる心は強さにつながるのだな、と。 暴力やエログロ描写はそれなりにありますが、面白いです。おすすめです。アシリパかわいい。

溶けないでよ蛇ノ目くん

のっぽでコワモテで、「溶けちゃう」蛇ノ目くん

溶けないでよ蛇ノ目くん
nyae
nyae
10ヶ月前

トーチ漫画賞の大賞受賞作の読切を改題して連載化したものらしいです。 カラーの扉絵?からイメージしていたよりも絵柄がペンでガリガリアナログ描きって感じの渋さです。内容としては(今のところは)なぜか身体が溶けちゃう体質の蛇ノ目くんと、バイト先の年下先輩の花邑くんとの微笑ましい交流です。BLっぽさも無きにしもあらず。 蛇ノ目くんの体質の秘密は後々明かされる…のかな? 溶けると水みたいになるから、氷なのかなと思ってるけどいわゆる雪女みたいな感じでもない。不思議な蛇ノ目くんには独特な魅力があります。

余命3000文字

スキマ時間に読めるショートショート

余命3000文字
名無し
2ヶ月前

そういうコンセプトだと知らずに読み始めたので、1話目を読んだ時点では正直「???」となってしまったけど、スキマ時間にサクッと読むのが目的なら納得感があります。ただ内容に対してとくに感動や驚きはなかったので次回以降、どうかな。アニメーターさんが漫画描いてるのはシンプルにすごい。本業忙しいだろうに大丈夫だろうか。

おとなの恋は、やぶさかにつき。 単行本版

お似合いの2人 #1巻応援

おとなの恋は、やぶさかにつき。 単行本版
Pom
Pom
10ヶ月前

個人的にとても好きな作品です。 森崎さんと駒子の微妙な距離感がよき良き。 この2人のような恋愛の始まりも全然ありですね 森崎さんのメガネ男子でツンデレは最強かと。会社と駒子の前でギャップありすぎ。でもそれが良い。 駒子は、天然のようで、諸々気づいてないようだけど、実際できる女子だなぁと分析してしまいました。笑 コメディ感もあって、とても面白かったです。 2巻以降、付き合うことになってからの色々がまた読むの楽しみです。

まどわせないで矢守くん

個人的に最近のヒット作

まどわせないで矢守くん
Nano
Nano
10ヶ月前

矢守くん!!!!待って!!!!!!ってなります。まさにタイトル通り惑わせてくる…彼は無意識なのかもしれないけど…困る!! 森くんが夏休み明け髪切ってイメチェンしたら後ろの席の矢守くんも髪伸ばしてスカート履いてきて!!??となる話。あっつい夏で汗かいて頬上気させてる矢守くん、破壊力がすごい。森くんも森くんでかっこよくなっちゃってしかも超優しくてモテてるし!そんで絵が超かわいい。好き。 まだ始まったばかりで最新3話なんで余裕で追いつけます!しかもヤンチャンwebで無料で読めちゃう!ぜひ!!おすすめです。

いとしの毛むくじゃら【電子限定特典付き】

体毛至上主義の異世界転生

いとしの毛むくじゃら【電子限定特典付き】
るる
るる
5ヶ月前

まず設定が面白い。 「毛がない所=局部」だから人前では面をつけるし 主人公の慎一郎は「歩く局部」扱いって😂 価値観が全然違う2人が本当に好きになってその価値観を擦り合わせていく。 2人で慎一郎の世界にも転生できたら面白いのにって思ったけど、ファルはこの世界では毛深過ぎかw

戦隊大失格

戦隊ヒーローが裏で握ってるかもしれない

戦隊大失格
さいろく
さいろく
7ヶ月前

戦隊モノに限らずヒーローものは必ず敵がいて、それらが悪巧みするのを防ぐことで被害者を助け、世界を守るのがヒーローだと思う。 だが、実はヒーローが裏で敵と結託していて、あらすじが最初から出来ていたら? 悪者成敗の実態は産業として成り立っていると知ったら、そんな戦隊ヒーロー(実質国防軍?)は正しいのだろうか。 そして悪役は何故黙っているのか、何故悪役は悪になったのか。 などなど、本作では悪役を演じている彼らは一度侵略に失敗して敗れ、その後その罪を問われて結果としてヒーローに支配された関係が出来ていた。 日々の暮らしがある意味担保になっているとはいえ、これでいいのか?と考える悪役が出てくるのは当然のことだが、力で押さえつけられている現状を打破できないのも事実。 じゃぁどうするんだ!というのが本作の面白いところ。 そしてコレはヒーローが実は裏で握ってるあくどい感じのやつらでしたー!で終わるような浅い話でもなかった。 まだ読み途中ですが、1人1人の裏の話や、素顔の見えないヒーローの新陳代謝なども含め非常に濃ゆい物語になってますねー 作者が春場ねぎ先生ということで、『五等分の花嫁』の後にこんなプロパガンダ的な戦隊モノを生み出しているのも面白いです。

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