異形頭さんとニンゲンちゃん

ニンゲンちゃんいいなあ

異形頭さんとニンゲンちゃん
野愛
野愛
8ヶ月前

ずっと甘々で可愛くてイチャイチャしてて、読んでいるだけで幸せになります。 美男美女がイチャイチャしてるのもそれはそれでいいんですが、人間じゃないからこそ心穏やかに見ていられる気もします。 言葉が出なくなるほどボロボロに傷ついた社畜OLが、異形頭の世界に転生して寵愛されるというなんとも夢のあるお話。 いいなあ〜って思わない人いるんですかね?いないですよね?いいなあ……。 ニンゲンちゃんが心を許して全力で甘える姿も可愛くて癒されます。その姿に悶える異形頭さんもまた可愛いんです。 こういうほのぼのイチャイチャ甘々をたくさん摂取して癒やされたいときがあるんです。ずっと可愛く幸せでいてくれればそれでいい! 何も考えずに癒やされたい人は読みましょう。いいなあ〜可愛いな〜って思いましょう。

にゃーの恩返し

かわいく美味しくもどかしく #1巻応援

にゃーの恩返し
兎来栄寿
兎来栄寿
8ヶ月前

『シマシマ』、『サイレーン』、『はるか17』などでお馴染みの山崎紗也夏さんが描く、「猫」×「グルメ」×「恋愛」という美味しいものをたっぷり詰め込んだお子様ランチのようなマンガです。 雨の中、怪我をしている猫のミケを助けたことで知り合ったシュウとアヤ。ふたりは何やかんやで同棲するようになったものの、シュウは親の不動産業の手伝いをしており、アヤは看護師で夜勤もあり生活時間帯が異なり少しすれ違う日々。 しかし、それを埋めてくれるのが毎週火曜日にミケが恩返しで人間の姿になって作ってくれる美味しいご飯。シュウもアヤも、まさかミケが作っているとは思わずお互いに料理が上手だなと勘違いしながら食べていく様子が面白いです。 ミケは、毎回共用財布から持ち出した1000円札1枚くらいを使ってスーパーで買い物をし、その日のお得な食材を調達して料理をするので登場するレシピは日常手にできるものばかりで、作ろうと思えば作れそうなものばかりです。作中でも卵1パック220円で買っていましたが、ようやく卵の値段が下がってきて一安心している庶民としては、安心するメニュー。野菜もたっぷり使われていて健康的なので、読んでいて作ってみたくなるものも多いです。コンソメスープに油揚げを入れるのは今度確実にやります。 生活時間がズレているふたりなので個別に食べるのですが、面白いのは後に食べるアヤはいつも残り物を少しアレンジして食べるところ。調味料を少し加えて味変したり、パンやうどんを追加したり。それに対してミケが「ご自由にどうぞ」と優しく見守ってくれているのが癒されます。 猫とご飯部分はひたすら癒されつつお腹が空くのですが、シュウとアヤのふたりの煮え切らない関係性は読んでいてもだもだし、作中のミケの気持ちに同調します。 本編のミケのモデルとなっている山崎さんが飼っている保護猫を描いた巻末のおまけマンガは、我が家の保護ポメも似たような所があり笑ってしまいました。我が家のポメも不在時に美人になってご飯を作ってくれたらなぁ。

ヲタクに恋は難しい

ヲタクって恋できるんだなぁ...

ヲタクに恋は難しい
宮っしぃ
宮っしぃ
8ヶ月前

隠してはいないんだけど実際自分も結構な雑食ヲタクなんで、分かる気持ちは結構ある... ゲーオタと雑食腐女子、コスプレイヤーとノーマルアニオタ、ゲーオタ大学生と一般大学生、色々なカップル同士が織りなすラブコメは楽しくも切ない要素もありつつ、でも最後は綺麗に着地して笑わせにもくる物語 最初から最後まで綺麗にスッキリした気持ちで読めるので、男女問わずに楽しめる良作ラブコメです あまりいないかもですが、未読ならオススメですよ

怪人麗嬢

アカメみたいにクオリティ高いバトルアクション

怪人麗嬢
宮っしぃ
宮っしぃ
8ヶ月前

アカメが斬る作画の田代先生の連載作 人が怪人になって犯罪や殺人が起こる世の中で、特殊部隊養成学校の女の子たちは怪人の力を持った遺物を駆使して戦っている 遺物の力に飲み込まれる殺人衝動を止めるために必要なのはエロだ、と主人公は少女たちにエロいことをして目を覚まさせる事ができる怪人エロスだった 面白い設定ながらもダークな雰囲気の舞台設定、もちろんグロ要素も高いが、同時にバトル・アクションのクオリティも高い 推し作家というのもあるが、ダークファンタジーやアクション物のバトル漫画とかが好きな人はハマる要素もりもり ここ最近でハマった良作のひとつです

300年封印されし邪龍ちゃんと友達になりました

個人的にめちゃくちゃ推してる作家

300年封印されし邪龍ちゃんと友達になりました
宮っしぃ
宮っしぃ
8ヶ月前

商業はやはり合わなかったのかなぁ... マガポケの連載も毎週楽しみにしてて、もちろんコミックも即購入、Twitterもフォローして投稿も楽しみに読んでました でも、この漫画は途中で連載が終了... ある日突然召喚した邪竜は友達がいない寂しい子で、かつ可愛らしい子 そんな子と友達になり、仲良く同居生活を送るお話し ラブコメ的な内容もありつつ迫力イラストも描ける、画力が高い作者さん 何よりもキャラの照れ顔がめちゃくちゃ可愛い! 今後の展開もものすごく気になっていたので、残念で仕方ないが、連載が続いていたらという気持ちも込めて最大評価を送りたい推し作品です

おひとりさまホテル

これはどうみても、おひとりさまだからできるゴージャスホテルライフ

おひとりさまホテル
ゆゆゆ
ゆゆゆ
8ヶ月前

そう、高級ホテルも一人なら、がんばれば手が届きそうな値段のときがあるんだよね。 若い頃、泊まってみたい!と予約サイトをウキウキ眺めていた時期がある。 遠すぎて泊まれない、せっかく上京しても仕事が忙しくて深夜にたどり着いて寝て起きるだけになってしまうから、泊まるのがもったいない。 そんなことを考えて実行しなかったら、泊まる機会もなくなってしまった。 本作に登場するのは、ホテルを仕事にするほど好きで、一人でどんどん泊まっていく人たち。 そして、ホテルに泊まっては用意された空間を我が家のように満喫して過ごす。すごい。 私は旅先だと時間がもったいなくて、そんな贅沢な真似ができない。一泊二泊と言わず、もっとゆとりのある旅を選べたら、ゆっくりと過ごせるんだろうか。 登場人物たちが、満たされているようで、足りない感じがあるのは『おひとりさま』の演出だからかと思いきや、恋人がいる人の悩みも描かれていて、生きていたら悩みはあるよねと腑に落ちた。 悩みや不満は尽きないから、好きなことで薄めたい。

世界の終わりに柴犬と

犬好きによる、犬好きのための

世界の終わりに柴犬と
ゆゆゆ
ゆゆゆ
8ヶ月前

小難しいことを話すご主人様と、喋る柴犬はるさん。 犬種による特徴がよく現れた話もあったりと、犬が好きな方が描いているんだなあと、読んでいてほのぼのしてしまう。 ちなみに人は存在しない世紀末だけど、喋る犬と宇宙人と他の生き物(猫以外)はいる。 喋る犬と書いたが、作品に登場する動物はだいたいみんな喋っていて、ご主人様は宇宙人とも会話は問題なくできる。 世紀末だからかと思えば、その前からご主人さまはハルさんの言うことがわかっていて。 つまるところご主人様は、人類最後の1人であり、他の生き物の言語がわかる凄い能力を持つ人。 多数派の宇宙人からしたら、その能力が特殊かどうか確認しようがないし、そんな特技がなくても希少。 動物が喋る設定を考えるだけでも奥が深い。なんて中二病。すごく良い(褒めてます)。 ちなみに私は、動物に対する愛情が詰まっている漫画を見るたびに、『カワイスギクライシス』をふと思い出して、これは作中で争いが起きてしまう…と思うようになってしまった。 本作では人の世としては終わっているので、どちらがかわいい論争は起きそうにない。 人と人との争いが生まれない、平和な世紀末の物語でよかった。

運命の巻戻士

時を戻して運命を変えろ! #1巻応援

運命の巻戻士
ANAGUMA
ANAGUMA
8ヶ月前

めちゃ面白い!世界一わかりやすくて熱いループ漫画のコピーに偽りナシです! 非業の死を遂げた人物をタイムマシン「リトライアイ」で救う「巻戻士」。何度もリトライできるなら余裕じゃん、と思ってしまいますが実際は過酷。主人公のクロノは対象者を救えない過去を幾度も繰り返し(新しい未来に辿り着ける確率は100万分の1だとか)、精神をすり減らしながらたったひとつの未来に辿り着くまで諦めません。その試行錯誤の過程、正解の出し方もトリッキーで面白い。何度も同じ場面が繰り返される退屈さは全く無いです。 これがコロコロの熱さだな〜と、久しぶりにシビレた次第です。やっぱりコロコロはすごい。 しばらくコロコロから離れていたひとも読んでみてはいかがでしょうか。

ふたりじめロマンチック

初恋よりもロマンティックな恋は見つかるのか!?

ふたりじめロマンチック
名無し
8ヶ月前

ファーストキス(幼稚園)が自分史上いちばんロマンティックな思い出のまま高校生になった主人公が、当時のキス相手と同姓同名の男子を見つけ運命を感じるも、似ても似つかない別人で、更にドライすぎる性格でがっかり。だったのに、彼のことがとにかく気になる。そして関われば関わるほど、実はいい人だとわかってきた!もしかしたら人生イチのロマンティックが更新されるかも?な可愛らしいラブストーリーでした。

#介護ロボットが人類を削減している

奥行きを感じさせ重層的

#介護ロボットが人類を削減している
江戸川
江戸川
3ヶ月前

物語については他でも語られているので、別の視点で。この漫画、哲学者や思想家の名前や言葉が、あちこちに散見する。 ・大陸合理主義の哲学者『スピノザ』 ・右翼の現代の政治家『原田義昭』 ・プラトンの著作ソクラテスの弁明で語られる『アレテー』 ・作中のスピノザの発言「最大多数個人の最大幸福」は功利主義の父『ジェレム・ベンサム』の有名な言葉。 ほかにも、ホームレスの男の子が語る「神に見放されても〜」はニーチェの言葉だし、フランシス・ベーコンの「知識は力なり」は有名な言葉。 これらの暗示が、なにを意味するのかまだわからない。(功利主義に対抗する話だということはわかるが) 作者は閉鎖病棟や路上生活を潜入取材して描いたという。それほどまでに描きたいなにかがあるのだろう。今のところ、物語は悪くはない。しかし、著名な哲学者を引用するからには、哲学好きな人間からも読まれ、そして私たち特有の「批評精神」と対峙することを知らなければならない。 今後に期待したい。

清掃員ノノちゃん今日のつぶやき

パーフェクトデイズを観てからこれを読んだが

清掃員ノノちゃん今日のつぶやき
江戸川
江戸川
8ヶ月前

映画パーフェクトデイズは面白かった。 トイレ清掃という舞台が同じであり、興味を持って読んだのだが、社会的なヒエラルキーや、低所得者の生活などへは言及しない方向の漫画だった。(今後はわからないが) んー、人物には好感は持てる。これからに期待ということで星4つ。

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