なんて可愛いんだ
親愛なる隣人 #読切応援
タイトル通り(想像つきやすいかも)なお話だけど、生きていくうえで大切なことだったり可愛い可愛いトネリコさんの描写がしっかりとあって良作も良作でした。最高。トネリコさんがマジで可愛くて好きです。 ヒトであるヒトシとトネリコをはじめとするケモたち、種族が違えど手を取り合っていけるのだと希望の持てる作品。かつ、尊い作品です。トネリコさんの叫び最高。赤べこになるくらいに首を振って共感しました。ヒトもケモも愛しいんじゃい!
なぜか癒される終末SF
起こっていることはものすごく深刻で重大なんだけど、出てくるキャラクターがどこかゆるくて読んだあとはなぜか癒やしを感じました。最初の養護施設でのシーンが後々しっかり活かされているのがよかった。根拠はないけどこの2人の未来は大丈夫だろうなきっと、と思えました。
闇の土鬼の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ いつ読んでも無茶苦茶面白いな。マジでこれしか言えないくらい全てがいい ・特に好きなところは? 全てが良いが戦いだけでいう特に好きなのは四天王編。四天王よりもただ強いのではなく状況をうまく使って勝ちやすい状況を作るところと最後。終わり方はあらゆる漫画の中で屈指の好きな終わり方だ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 以下の記事を読めば闇の土鬼の良さはわかりますが記事を読むだけではなく是非読んでほしい。そして輪の左兵衛のかっこよさを味わってほしい https://manba.co.jp/manba_magazines/14475
ヤンジャンの新しいエモ枠「タワマン文学」
※ネタバレを含むクチコミです。
ケモナー漫画
ストーリー上はケモノ側がヒトを愛でる「ヒトナー」が描かれますが、この漫画はヒトが読むので結局はケモナーに刺さる漫画になっている。トネリコさんの可愛さやばい。
推しVはクラスメイト!? #1巻応援
「マンガソムリエVtuber渋谷川トリカです 今日もご来店ありがとね 早速おすすめのマンガ、紹介してくね! 今回紹介するのはこちら COMICポラリスで連載中の『小暮くんは美少女V(♂)に恋してる』! 作者の流星ハニーさんは『五人のセフレとカグヤ王子』や『にぶんのいちボーイフレンド』などを描いてた方ね ポラリスでは『親友王子と腰巾着~推しの王子に求婚されて困ってます~』と同時連載中よ Twitterで描かれている「オタクが猫を迎えた」シリーズもかわいくて好き え、ポップン思い出す? わかるわかる〜 フィフネルの宇宙服めっちゃ好きー もしかしたら作者さんも好きだったりするのかな 『小暮くんは美少女V(♂)に恋してる』は現役JKギャルVtuberの春風ヒナタちゃんを神推ししてる陰キャ少年グレのお話なんだけどー 実はその中身がクラスメイトの陽キャイケメン幸原(さちはら)ヨウだった! っていう衝撃から始まるのね みんなだったらどうする〜? 推しVの中身がクラスメイトのパリピ陽キャだったら 絶望? 無理? 推しとは適切な距離を取って眺めていたい? うんまあそうだよねー グレくんも最初はそんな感じで死んでたんだけどー でもちょいちょいヨウくんから推しの影が漏れ出してきて混乱するのよ ヨウくんはヒナたんじゃない! って頭でわかっていながら 段々いろんなイベントで距離が縮まっていって 自分はヒナたんの何が好きだったのか? 見た目はもちろんかわいくて好きだけど 何よりもいつも笑顔で元気をくれる優しさに救われてたんじゃなかったっけ? ってなってくのね しかもその推しから一緒に美少女Vやらないかって誘われてもう大変 どんどん外堀を埋められていくグレくんなんだけど でもグレくんにもいろんな魅力があって それをヨウくんがしっかり見初めているっていう構図がすっごくいいのね グレくんがヨウを通してクラスメイトたちと少しずつ 打ち解けていくところとかは読んでてすごく良いなー 青春だなーって あとヨウくんの陽キャグループにいる景虎くんとか サブキャラクターもすごく魅力的で 私は景虎くん最推しかなー 何で推せるかはね〜読んでみて! 読めばわかるから! Vtuberをテーマにしてる作品だけど Vの文化とか基礎知識とかも読んでいる内にわかるようになってて Vに全然詳しくない人でも楽しめとと思う! あと流星ハニーさんの絵がめっちゃかわいい! グレくんがVになったときのハイテク女騎士グレースちゃんも すっごくかわいいからヒナタちゃんとどんどんコラボしてって欲しいなー あ、トリガーはワシが育てたおじさんスパチャありがとー 読んでみたくなったって? うん本当面白いから読んでみて! じゃあ今日の配信はこの辺でおしまい またのご来店お待ちしてまーす! ありがとうございました〜!」 (並行世界で行われた配信の様子)
「うれいらずたのぼー!」 #1巻応援
『ルックバック』の劇場版アニメ化が本日発表されましたが、藤本タツキさんもファンであることを随所で公言する榎本俊二さん(『チェンソーマン』ファンの方はぜひ『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』を読んでください)。 これまでも『GOLDEN LUCKY』や『えの素』に始まり、『榎本俊二のカリスマ育児』や『思ってたよりフツーですね』、近年では『アンダー3』や『表4子ちゃん』などさまざまな作品で溢れ出る虹色の才能を披露してきました。下ネタとギャグの印象が強い方も多いかもしれませんが、決してそれだけではないことは『火事場のバカIQ』などを読めば一目瞭然です。 そんな榎本俊二さんの最新作。従来の作品とはまた違ったテイストを提供してくれています。35年のキャリアを重ねながら、未だに独自のセンスを縦横無尽に発揮し続けているのは尊敬します。まるで、汲めども汲めども枯れない泉のよう。 本作は、あとがきで筆者自身が語っているようにこれまでは掌編や4コマが中心だったものの残り少ない人生の中で挑戦をしようと描かれた、毎話16ページの連載です。 内容としては、小説家の隅夫・妻の栗子・中学生の長女茂千(もち)・小学生の長男の寸助の4人家族である錦久(きんく)一家を中心にしたコメディ……という字面から想像できるものの数段階斜めに行ったものです。 まず、4コマや掌編を思わせるコマ間のテンポの良すぎる展開。 栗子が 「うえー同窓会だって 行かない〜〜〜〜」 と言った次のコマではおめかしして 「行ってきまーす」 とコロッと言動が反転していたり、 「来月までにお芝居の台本書いてくれない?」 と栗子に言われた隅夫が 「断る」 とやや大きめのコマで拒否した次のコマでは 「おはよー何書いてるの?」 「芝居の台本だ」 と言った具合です。 普通ならこの間に何かしらのコマを挟みそうなものですが、それを省いています。 また、このスマホで読まれることを意識する時代には珍しく、各ページ3〜4段を基本として5段のコマもあります。これらによって、1話1話の情報量が多く密度が濃くなっています。 そして、普段は詰め込んだコマ割りでありながらここぞというときには大ゴマや見開きで爆発させる。この緩急が読んでいて非常に爽快です。毎回の「ザ・キンクス」の題字の出し方など最高です。 また、義両親との関係性であったり保護者面談であったり、子育てや田舎あるあるであったり、社会的に地の足のついたテーマをリアルに描きます。孫に良いもの食べさせてしまう祖母、かわいい。しかし、そこから突然翼を生やしたように羽ばたく自由な発想が注入されていくところは流石のセンスです。旗振り当番の話を考えさせても100人中99人はそうはならないでしょう。 1話の言葉遊びや5話の物語創作の技法や空想のお話、番外編の哲学性など、榎本俊二作品らしさが溢れているところも堪りません。6〜7話の構成力の高さなどは、素のマンガ力の高さに感服させられます。 かと思えば、抽選会の2等の賞品が「高級赤外線スコープ」であるところなどはちょっと普通には出てこないセンスです。 「うれいらずたのぼー!」は声に出して読みたくなるセリフで2024年筆頭クラスになるのではないでしょうか。マンガを読むときに普段はまったく使わない筋肉を使って筋肉痛になるような快感があります。 見所が詰まりすぎていて、人によって好きになる点や良いと思う点がそれぞれにあるのではないでしょうか。 榎本俊二さんは凄まじいマンガをたくさん描かれてきているのですが、近年の主要なマンガアワードではあまり名前が挙がることがありません。しかし、この『ザ・キンクス』はほど良い具合のキャッチーさとニッチさを併せ持っており、下ネタもないため広く薦めやすいこともあって「このマンガを読め!」のようなところで上位に入るポテンシャルを感じます。ぜひ何かで上位を獲って、改めてこの天才的なセンスを世に知らしめて欲しいです。 余談ですが、あとがきマンガの1コマで積み重ねられた本の中に「チェンソー」というタイトルがあるのは藤本タツキさんは嬉しかったんじゃないかなぁと勝手に思っています。『ロマンガロン』と並んでいるのも良いですね。
こっちの夫婦もたぶんヤバいぞ #1巻応援
※ネタバレを含むクチコミです。
「バカにされるために生まれてきたんじゃない」
これは…噂に違わぬ名作。普通に生きてるだけなのに、たまに理不尽に向けられる悪意に立ち向かう勇気をもらえる。バカにされてるな…ってときでも、ここで怒りをあらわにしたら大人気ないかなと思うけど、怒っていることをちゃんと相手に伝えるのは大事なことだな。
ストーリーと描写にこだわりを感じる作品
いきなり本筋とは関係ない話をします。 眼鏡をかけている人ならわかると思うんですが、度が強い近視のレンズを通すと、顔の輪郭線がレンズの中だけ本来より内側に見えるんですよね。 それを新太郎(主人公)の顔がどれだけ小さいコマでも忠実に描こうとする川田先生のこだわりがすごく感じられる作品です。 単行本巻末のアシスタントさんへの謝辞も、作業していただいた箇所のページ数と何コマ目かまで記載されているところからもこだわってるなーという印象です。 美大志望の新太郎と、代々続く太鼓職人を継承しようとする響子が、不器用だけどお互いを思いやっていて、そんな二人がかわいらしく美しい世界だと思います。 今後の進展が楽しみです。
変わりたくないし、変わりたい。
骨が浮き出るほど痩せている身体を褒められることも、幼なじみに「昔からかわらない」と言われることも、いまの彼女には必要なんですね。もちろん心配にはなるけど、いつか彼女には誰になんて言われようと自分がいちばん元気でいられる状態を自分で作れる人になって欲しい。
単話版の感想
※ネタバレを含むクチコミです。
ほのぼのとはいかないけれど
美味しくて遅くまでやってるだけじゃなくて、さまざまな生きづらさに寄り添ってくれるお惣菜屋さん。 近所にあったら通ってしまうだろうなあ。人生相談もしちゃうかもしれないなあ。波名さんみたいにバイトで入るのもいいなあ。 結婚とか家族とか仕事とか美容とか、自分がこれでいいって決めたことでも予期せぬことがおこったり外野が余計なこと言ったり、人生ってままならない。 そんなときに美味しいご飯があって、あなたは頑張ってるよそのままでいいよって言ってくれる人がいてくれたら前を向けるはず。それって別に家族とか友達じゃなくて、他人でもいい。 自分の人生と重ね合わせてしまって、ほっこりほのぼの漫画とはとても思えないけれど、明日からがんばろ〜みたいな気持ちにはなる。 何があってもおなかすいてる自分に気づけたらなんとかなる。美味しいもの食べてみんながんばろうね。
画力高めファンタジー
異世界ファンタジーの中でも画力が高く、しっかりファンタジーしてる作品の1つ ダンジョンの探索中にふとした事件でスケルトンになってしまった主人公、人里にも降りれず魔物を倒して進化を目指し、人としての体を取り戻す為に日々ダンジョン生活を送っていく タイトルの通り不死の身体を得つつも、人と魔物の狭間の葛藤があってなどなど、異世界ファンタジーとして重めで厚めの設定 なんだけど、個人的には途中から盛り上がりに欠けてきたのがちょっと残念... 楽しめはしたので今後の展開に期待したい
劇場アニメ化ー!!
楽しみだ〜 https://www.youtube.com/watch?v=6pKt9OsxwWc
不安定な時に読んでたらたぶん号泣してた
親は子を保護する役目があるけど、子の成長につれてそれが必要なくなったり、立場が逆になったりして、気付けば子が親を守ってあげないとという状況になっている。でもそうなって初めて、自分が如何にいままで親に守ってもらっていたかを知る、というストーリーがグッと来ました。この感覚が刺さる人、多分多いんじゃないかなと思います。
分かりやすいです!!
タイトルだけは、知っているし、ドラマ化されたのも見てないけど知っている。 有名な作品なのは、分かっているけど、前作の108巻は、なかなか手を出しにくい。と思っている人、是非、読んでください。 時代も変わったし、やくざの闘争も少なくなった現代版ですが、これを読んで、ハマった方は、前作にチャレンジもアリだと思います。 人物紹介も都度あるし、詳細が知りたい部分は、前作の○○巻参照と枠外に記載があるので、とても親切です。
伊達政宗の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 山岡荘八と横山光輝のコンビだとこれが一番好きかもしれんな。文庫版だと4巻数でちょうどいい ・特に好きなところは? 関ヶ原前に伊達政宗と徳川家康を取り持つ今井宗薫。伊達政宗と徳川家康という傑物の合間に挟まれ取り持つが自分のやっていることがとんでもなく大きい話の大事な部分だと気づいた時だな。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 自分の年齢によって読んだ感想が変わりそうなマンガで今回は中期の関ヶ原の少し前から直後あたりの従うべきか戦うべきかを色々計算しつつ考えているあたりが良かった
オムニバスホラー
オムニバス形式で進んでいくホラー系のマンガ マンガワンでたまたま見かけて読んだら、これは面白い!更新が楽しみな作品の1つです 物語としては単話毎で完結していて、その次の話と少し連動したりしなかったり スプラッタやグロというわけではなく、背筋をゾワゾワ這われる様なホラー系なので、個人的にはかなり刺さる 読みやすい作品なので、とりあえず1話読んでみていただきたい
サバイ...バル...?
国々で異世界が周知されているなか、サバイバル上級者の主人公は異世界への探索を開始した時、帰路への道を失った、そこで出会った4人の女の子と一緒に異世界サバイバル!なお話 真面目にサバイバルしてる時もあるし、異世界ファンタジーらしく巨大生物に襲われたりなどなど 異世界物と現代ファンタジーを組み合わせてサバイバルする!ような設定だが、どれも中途半端な気も... あと露骨にエロ要素強めになったりするので、個人的にはどれかに絞ってもらいたかったなぁな感想 つまらないとかでは無かったので、今後の展開を楽しみにしたい
お姫様と騎士でなく、お姫様と侍女のお話
表紙が怖かったけど、レビューはそんな感じでもなさそうだったから読んでみた。 絵柄はすごく細々としたところまで描かれていて、お姫様の髪の毛はとてもキレイで、侍女のフルゥはあほ格好良く。 遺言の下、政争に負け、修道院に入れられたお姫様。 なにがどうなるのか、どう乗り切るのか。 手助けと思えたものは手助けでなく、周りは全て敵。 読んでいて、フルゥは修道女たちをバカにしたかんじがしたけど、実際そうだったのかもしれない。 フルゥにとっての世界はお姫様が王宮で暮らしていてそれにつくことだったから。お姫様が修道院で修道女をしている現実そのものが受け入れられない。 仮の場所と思っている。読者は良くも悪くも、フルゥの視点に引きずられる。 読み終わって、ハッピーエンドだけど、救われないなあと思ってしまった。
農業やらなんやら、現代知識で富国強兵がんばります
なぜかタイムリープして、たまたま信長に拾われた女子高生が、現代知識&専門知識をもとに無双していく物語。 歴史改変となってしまっても我が命のため仕方ない。 いや、それを含めて歴史なのか。 居た世界と変わってしまうアレヤコレヤ、どこまで許容されるのか。いやでも殺されてしまうしという、タイムリープものの、悩みも描かれている。 本作で好きなところは主人公は農業大好き女の子なのに、役職が上がるにつれて現場(農作業)から離れていかざるをえないところ。 まるで現代の会社勤め。世知辛い。 ファンタジーですら、現実的。世知辛い。 ストーリーを追っていても、畑は日に日に遠くなっていく。世知辛い。 タイムリープして織田信長のもとに行く作品は、どのくらいあるんだろう。 あらためて、信長は人気だなと思う。 蛇足だが私が初めて読んだ信長系タイムリープ作品は、コバルト文庫の濃姫夢紀行シリーズ。読んでいたのは四半世紀以上前になる。 みんな好きだなあ、ノッブ。 話がそれてしまったが、戦国時代にタイムリープしてしまった女の子が仲間と出会い、必死に生き抜く本作。 変えてしまった歴史。 炎上してしまうと皆が知る人、織田信長。 どのような結末に至るのでしょうね。
かわいいあったかい眠い
かわいい〜あったかい〜!!ここから始まるほのぼの百合睡眠漫画読みたい。 登校したら自分の机で寝てる子がいて、起こすついでに悩み相談しちゃうだけのお話。 一瞬で終わるけどかわいいしあったかいし、この子たちの普段の様子がもっと見たい。寝てる女の子が好きな人は読んでみて
※ネタバレを含むクチコミです。