こういう″人間″の″物語″を無限に読んでいたい #1巻応援
成長と青春
控えめな性格の女の子が突然のきっかけでトルコ料理屋でバイトを始める事になり、そこと専門学校で成長していく王道ストーリー 作者は相当のトルコオタクのようで描写や注釈がかなり詳しくて楽しい
ゾンビになったら何しよう
ゆるふわゾンビ日常漫画。ゾンビだけどグロくないしめちゃくちゃ日常に溶け込んでいるので読みやすいし楽しいです。 ゾンビ化する人間が増えてしまい、役所に行けばゾンビ課があり病院に行けば防腐剤を処方してもらえる世界。 過労死とか殺人とか死因はみんな禍々しいのに、その後もナチュラルに生きているので悲惨さが感じられません。むしろ恋とか始まっちゃってるし、ゾンビ生活うらやましいかも……。 1巻の段階ではゾンビになった人々がそれぞれ生活してるけど、登場人物が交わったりするのかなという楽しみもあります。 とりあえずゾンビになったら何しようかな?って考えたくなります!
化け猫タタリの復讐物語
※ネタバレを含むクチコミです。
人間でも怪異でもない存在「出席番号0番」
※ネタバレを含むクチコミです。
お嬢!ついていきやす!! #読切応援
もう1ページ目から「わかる!!」の嵐でした。お嬢、私と語り合ってくれ。扉絵見ましたか?組長の娘×教育係の若頭、とあるんですよ…!つまりこんなに可愛くて可憐でちょっと変わった嗜好を持つ女子高生のお嬢が!攻め!黒髪がたいがよくて顔や腹に傷のある鬼の若頭が!受け!!最高!!!! いわゆる性的嗜好のお話(特殊性癖)で、お嬢はヨワラーなんですね(読めば分かる)。はちゃめちゃに同意できるんですよねえ…脳内でお嬢と固い握手を交わしました。お嬢の嗜好への熱といい切谷さんのつっこみといい、そんな二人の絡みといい…すべてが最高でした…。ぜひ!!連載化を!!!お願いします!!!!
ギャップが女心をくすぐる~💓
2巻読了。 殺し屋なのに、母性本能をくすぐりまくりで、いいっ!! 甘えん坊で、素直で、常に伯爵令嬢の紗都子を守ってくれる心強い男。 紗都子は、生まれつき心臓に病気を抱えていて、今まで、外出さえ許されなかった。そんなある日、珍しく外出許可が出た。その外出したちょっとした瞬間に誘拐され、殺されそうになる。 そこに人を人とも思わない殺し屋の進平が、居合わせた。 『助けてくれたら、結婚する。』と懇願する紗都子との運命の出会いを果たす。 人を好きになったことがない、紗都子。 日々、なんだかモヤモヤする、紗都子。 父のため、家のために政略結婚を望む、紗都子。 殺し屋を好きになってはいけないと思う、紗都子。 これからの展開が益々楽しみ💓 やっぱり、女性は、ギャップに弱いのよね~🎵
幼なじみマンガというよりも
MとかSの気質を持っている人同士(しかもそれが幼なじみで学生)だった場合の恋愛って、どうなるの!?を描いたマンガという印象でした。女の子みんな可愛い。どう見ても幼女な子も性格最悪だけどめっちゃいいキャラ。けど全体的に漂うピュアでエモな空気はよくわからなかったかも…?てか一クラスに何人Mが居るんだよ!M男子がピシッと一列になるところが良かったです。
七夕の国の感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ディズニープラスで実写化ということなので久しぶりに読み返したがやはり面白い 昔は「窓の外を見る」と「手が届く」がよくわかっていなかったが今回読んで少しだけ理解できたな ・特に好きなところは? 東丸幸子と東丸高志。東丸幸子はなんか「風子のいる店」を思い出させるし東丸高志の面白い能力を持っているのに俗物感が溢れているところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全4巻なのでサクッと読めそうだが岩明均なのでそんなことはないので気合を入れて読むのがいいと思います。
そこは人ならざるものだけが集まる診療所 #1巻応援
胸に圧迫感を感じてとある診療所を訪れた少女。 しかしそこは片白という医師と謎の黒い布を被った助手が営む、**人ならざるもの専門の診療所**でした。 その診療所で働くことになった少女は、片白先生の診察を通して、様々な異形の存在と出会うこととなります。 この作品はそんな彼女たちの不思議な日常を描く作品です。 岩飛猫さんは『透明男と人間女~そのうち夫婦になるふたり~』や『人間のいない国』など、人間とはちょっと違う存在を描くことが多い方ですが、この作品、特に第1話はこれまでの作品とは少し違う驚きのある展開を魅せるので、まずは第1話だけでも見てみてほしい作品です! 第1巻まで読了
こういうの嫌いじゃないです!笑
レディースコミックにありがちな、ベタと言えばベタな設定だとは思いますが、 やっぱり続きが気になっちゃいますね。 私の弟がドロドロ系のお話が好きなので、 そういう人におすすめしたいなと思います笑
じれったい!でも良い!
どうしてそんなにも不器用なの?!ともどかしい気持ちにはなりますが、 不器用なおとなの達の恋愛模様がとっても可愛いです。 不器用なだけで、良い人だなと思える登場人物ばかりなところもお気に入りポイントです! ほっこり系の恋愛漫画が読みたい人におすすしたい作品だなと個人的に思います!
心に染みる性風俗のお話
最近のお気に入り作品の1つです、 マンバに登場するのを今か今かと待ち望んでおりました。 地下アイドルや女性用風俗のキャスト、コンカフェ嬢などが登場し、設定の時点でとっても今時だなと思いました。 しかし、濡れ場がメインではなく、「キャストと客」という立場の違いによる現実のきびしさもある程度描かれており、 それに加えて心の交流も描かれている部分が好きな部分です。 最近このような設定というか、舞台の作品は増えていると思いますが、 その中でもトップレベルで読み応えがある、 皆さんにおすすめしたい作品です!
最低女神
「水深」、「プラチナサンディ」。
FLIP-FLAP
激熱スピード単巻漫画のトップ。 楽しいからやる、楽しいことに無意味なことなんてない。
秋津
漫画家として、父親として、人間としてダメな秋津に教わる、人生切り抜けメソッド。 西君の「甘えられる人をいっぱい作って全部をマイルドにするといろいろラクっすよね」に一番共感してしまう。
ツナマヨしいたけが美味しそう
作中に出てくる料理は作り方も載っているので、真似しやすいのがうれしい。 イラストのようにシズル感たっぷり、つややかなものができるかわからないけど、同じように作って楽しみたくなる。 運動会のお弁当の話もとても好きだ。 大きな入れ物に入ったエビフライと唐揚げ、それからおにぎり。食べ盛りのきょうだいで食べたらしい。 なんと素敵な記憶だろう。 イラストから、このエビフライはサクッとしているんだろうなと想像させられて、さらには過去に食べた中で美味しかったエビフライの味や食感と重なって、とんでもなく美味しそうなものに思えてくる。 埃っぽくなった体操服、和気あいあいとしたお父さんと子どもたち。 幸せな一コマだなあと思う。 食べ物って、食べて美味しい、話を聞いて美味しそう。さらには、まつわる記憶が蘇って懐かしい、他人の話を聞いてしんみり。 楽しみ方がいろいろある、すばらしいコンテンツだと思う。 私の食べ物に関する記憶を書いてみると… 深夜帰宅が続いていたとき、毎日のように、夜中に食べたカツ丼はとても美味しかった。 夜食だけでなく、昼ご飯にもカツ丼を食べていたくらい、あの頃はカツ丼をよく食べていた。 そして、カツ丼を日に2食食べたり、1日の食事が4回必要なほどからだを動かしていなかったのですごく太った。 現実はほのぼのしんみりでは終わらず、つらいカツ丼断ち生活が待っていた。
悪徳ビジネスに搾取される流れを描く
気弱で自信がない主人公が、いわゆる意識高い系の人たちに囲まれて、自己投資という名のもとに怪しい世界にツッコんで洗脳されていく話。 副業とか謎のビジネスによって金持っているアピールをしてくる同僚の田島を崇拝し、その崇拝から惜しげもなく身をきっていく感じ。 気づいている側からみれば非常に滑稽なんだけど、SNS上でこういう輩が昨今溢れているから、あながち非現実的でもない。 タワマンに住んでいると見せかけて時間で借りているだけとか、人脈づくりという謎の目的で人を集めて会費をセコく中抜きしているとか。 SNS上で金持ちアピールして謎の情報商材を売っていく(実際は金持ちでもなんでもない)自分も、昔、そういう輩を見てきたからなおのことよくわかる。 主人公は、悪徳ビジネスはびこるシェアハウスに住み、大分洗脳されてしまうんだけど、2巻からそれに気づいた同居人も現れてきて、彼女の働きによって、ここから先なんとか救いがあって欲しいと願ってしまう。
ないものねだりの話なのかな
器用すぎるひとは、不器用な人がもがいている様を見て「羨ましい」と思ったりするんだろうか。このマンガの主人公は、(後の)彼氏の下手なデッサンを見て「おもしろい」と感じます。そこに唯一無二の作家性を見出したのかと思いきや、芸大に進学しても彼氏の成績は底辺。マンガ家を志すも賞にかすりもしない。主人公は優秀だから彼がどうして駄目なのかがわかるけど、そのままでいてほしいから何も指摘しない。なぜなら彼の作家性を評価しているわけじゃないから。だからといって人間性に惚れているわけでもない。彼の目に映る暗くて歪んだ世界が好きなだけ。 彼の目から見える世界は愛しているけど、基本的には彼という人間を見下しているんだから、最後主人公が泣いていた理由がはっきりとはわからなかった。主人公の言う「好き」をどこまで受け取れば良いのか迷ったまま終わった。
母の再婚相手に…
これ主人公の女子高生目線だと若気の至りというか禁断の恋に浮かれてる感じで済むのかもしれないけど、親の目線で読むとよほどゾッとするんじゃなかろうか。
尹仁完×Boichiのタッグで贈る超次元アクション!
※ネタバレを含むクチコミです。
ギャルがついに女将に
ギャル漫画を追い続けている私ですが、ついに女将になったと聞いてすっとんできました。 読んだ率直な感想、うーむ良いギャルという感じ。 主人公は1人暮らしのマンションが火事になり、友人の叔母が経営する民宿に泊まることになる。その女将が上述のギャル。 圧倒的なコミュ力の高さで主人公の懐に入ってきて・・・と、ここまではよくあるギャル漫画の展開なのですが、このギャル、実は元ギャルなだけで、妙齢(30代)の女性。 ここがポイント。 どちらかというと姉や母親に近い存在で、ギャル特有の謎の包容力で主人公を癒やしていきます。 もちろん恋愛っぽい流れもあるのですが、年の差もあってか簡単にはいかず、時に友人、時に良き相談相手(主人公は家庭環境や大学生活がうまくいってない)っぽい存在で、それがハートフルな展開。 ただのラブコメにはない家族愛的な側面がみえてきて、これが何とも良いギャルという感想につながりました。 また、ギャルもに過去に何かあったような含みがあり、今後明らかになるかと思うと、それも楽しみです。 職業的に、医者だったり(「ギャル医者 あやっぺ」)カフェ店員だったり(「喫茶店にギャルがいる」)、そして今回は女将と、あらゆるところに、進出してくるギャル。 留まることをしらないギャルの新たな地平を感じました。
短くていい話だった!
橘さんみたいなきっぱり正論系女性も居て当然みたいな社会に早くなればいいのにな。もちろん一条くんみたいな天然人たらしも居たっていい。むしろ居てくれると助かる笑 短くていい話だったけど、その先がかなり気になる話でもあった。
地味ヒロインのシンデレラストーリー
高梨みつば先生の新連載。 トラウマのせいで笑顔をつくれなくなったヒロインが、実はお金持ちの家の娘だった。 その家から派遣されてきたイケメンヒーローのミッションが、ヒロインを笑わせること……? という、よくあるシンデレラストーリーに、トラウマ解消というテーマを持たせてひねりを加えた作品。 地味な(実直な)ヒロインのキャラが丁寧に描かれていて好印象。
何者かになりたくて何者にもなれない人。 報われないと解っている恋をしてしまっている人。 そうした人を優しく刺し穿つ力のある作品です。 貝塚道子29歳、通称カイちゃんは一流企業の食堂で最低賃金で働くフリーター。絵を描くのが好きで、他に取り柄はなかったけれど褒めてくれる人がいたから自分が存在していいと思えたという原体験を持っている女性。そんな彼女が心の支えにしているのが、その企業で働くイケメンの白鷺洸27歳。彼のSNSの裏アカウントを特定すると、 自分と同じ高円寺住まいであることが解り、こっそり遠巻きに眺めていた日々から、あるとき大きく運命が動き出します。 29歳で体験する初めての恋。すべてが行動力に結びついてしまうような無尽蔵のエネルギーが生まれるのも、ほんの少しの関わり合いが生まれただけで世界がまるで別次元のように輝きに満ちるのも、痛いほど解ります。それらを絵で演出したシーンは最高です。 とにもかくにもカイちゃんがあまりにも等身大の主人公で、弱い部分も狡い部分もたくさん見せてくるんですが、それでも愛して応援せずにはいられないんですよね。多くの人はどこかしらカイちゃんと自分が重なるところがあるのではないでしょうか。この絶妙なキャラ造形でもう勝ってると思います。 好きなシーンやエピソードはいろいろとありますが、特に好きなのはカイちゃんの新たな勤め先の同僚である、29歳の千林くん。彼は音楽の道を諦めずにいて、ある種自分と似た境遇にいる人物。そんな彼に対してカイが口にする言葉。それに付随する想いや感情。人間的な、あまりにも人間的な言葉と心で堪りません。 単純な画力の高低では表せない魅力も絵にあって、何よりマンガが上手いってこういうことだろうと思わせてくれます。こんな素敵な作品を描ける方が、どうして初単行本を出すまでに十数年もかかってしまったのか不思議でなりません。 かわいい絵柄ですが、深奥まで響く鋭利さを持った作品です。2月を代表するのはもちろん、2024年一押し作品にも数えていくことになりそうです。 あとがきマンガの中野ローカルな小話もすごく共感できて好きです。失われゆくものでもマンガの中にだったら永遠に残しておけるという感性が素敵です。