ハートヒビカセ論

童顔女子の背伸びラブストーリー

ハートヒビカセ論
名無し
8ヶ月前

主人公のいずみちゃん、実年齢より若く見られるのがコンプレックスなのはわかるけどそこから抜け出したくて焦りすぎてないか…?と心配になる老婆心。店長さん、まともな大人だったら10代の女の子相手に思わせぶりな態度はよろしくないな。仲良くなるにしても必要以上の距離感は保って欲しい!!!!

たーたん

進まない

たーたん
名無し
7ヶ月前

敦が鈴にいつカミングアウトするのか、このマンガの核はこの一点で、それがいつ訪れるのかを楽しみにしながら読んでいる。 当然、そう簡単にその時は訪れない。このカミングアウトに向けて物語を補完する作業が延々と行われている。 それはそれで構わない。登場人物たちの人間性が回を重ねていくごとに深みを増していくのは良いことだ。 だが、月イチ連載がゆえに進むペースが遅い。 もうそろそろ物語が急展開してもいい気がするが、なかなかそうはならないのだろう。 これは我慢比べのマンガだ。

ザ・ファブル

プロの仕事

ザ・ファブル
alank
alank
8ヶ月前

主人公自身がプロなのはもちろん、実は周りのキャラクタ達も、それぞれのプロ意識というか、自分の責任みたいなものを考えているように感じられるのが好きです(全員ではない)。殺し屋の話なので当然暴力的なシーンも出てきますが、ちょうどいいハラハラ感。怖すぎずのんびりすぎず、時折ギャグも入れてくるし、時折切なさもある。66話目の最後のページとか、グッとと来ました。 おすすめです。

はぴはぴクローバー

ただの癒し漫画じゃないぜ

はぴはぴクローバー
あいざっく
あいざっく
7ヶ月前

まず、少女漫画の目をしたうさぎ達に驚きますが、 そこはさておき、 ただ動物が可愛い癒し系の漫画かと思いきや、 ピンチもあり、恋愛もありと、 主人公達の日常&成長物語となっております。 人間の年齢でいうと、小学校中学年くらいの子達の感覚ですかね、読んでいた当時私も小学生でしたので、結構共感もしながら読んでた記憶があります

終末の箱庭

新たなる恐怖の幕開け! 連作ディストピアホラー #1巻応援

終末の箱庭
兎来栄寿
兎来栄寿
8ヶ月前

バズりにバズった「笑顔の世界」を始めとするホラー短編で『ちゃお』読者にたくさんのトラウマをもたらしたホラーの名手・岬かいりさんの新作です。 今回も、1話ごとに恐ろしい世界をたっぷりと見せてくれます。あたかも『世にも奇妙な物語』の怖い回のような、さまざまな設定がなされた世界における恐怖の数々。本作の特徴としては、単話ごとに楽しめるように描かれているのですが、それぞれのお話ごとの繋がりが明確に描かれておりやがて収斂していくことを仄めかす構成が挙げられます。 短編としても楽しめながら、大きな設定がもたらす謎やサスペンス性により1粒で2度美味しい作品です。 『笑顔の世界』のクチコミにも書きましたが、岬かいりさんの描く歪んだ世界はただ露悪的なだけではなく現実世界と地続きなのが印象的です。 さまざまなディストピア感が描かれますが、それらは決してファンタジーではなくややもすれば現実で人間の愚かさや弱さが引き起こしてしまいそうなものでもあります。逆に言えば、人間が愚かであるからこそこうした物語による警鐘が必要であり、それを浴びて生きてきた血脈がこうした物語に対して悍ましくも目が離せないという感情を抱かせるのかもしれません。 岬かいりさんは、個々のシーンにおいても「通常であれば読者はこういう感情を持つから、こういう反応を期待するだろう」という部分をそのまま描かず、たくさん裏切ってくれるのもまたホラーに合っています。 終わったときには近年のホラー系作品の中でも一際名作として聳え立っていそうです。

コオリオニ

自分を異常者だと社会不適合者だと思いたい全ての人へ

コオリオニ
生卵
生卵
7ヶ月前

『コオリオニ 上下巻』 再読 警察官×ヤクザのBL 異常者と異常者が必然的に出会いヤクザと警察を巻き込んだ愛憎劇を繰り広げていく作品。 実際にあった日本警察最大の不祥事事件と言われている稲葉事件をベースにこの作品は描かれている 物語の軸は自分をまともだと思い込んでいる異常者の警察官鬼戸と 女性のような見た目をしたサイコパスヤクザ八敷が共犯関係になっていくに連れ 愛を深めていきそれに周りの人間が巻き込まれていくといったストーリーであるが 個人的にはこの二人ではなく 佐伯という八敷と幼なじみのヤクザに僕は感情移入してしまった。 この佐伯という人物は書字障害という文字を読む事はできるが描く事ができない発達障害を持っていて この文章を書いてる僕個人もその書字障害を持っている。 佐伯は自分は人よりも劣っている自分は人とは違う人間だという意識を持っていて それは僕個人も幼い頃から感じていた。 しかし佐伯は出会ってしまう。 自分よりも倫理観もバグったヤバイ存在である八敷と。 自分はマトモじゃないと思っていたのに自分よりもマトモじゃない存在と出会ってしまったことで 自分はマトモな人間だったという事に気付かされてしまう。 マトモじゃないと気づいてしまったら それは単なる自分の努力不足になってしまう、異常者だから許されてたことが一気に許されなくなってしまう。 そんな佐伯の気持ちを僕は他人事だとは思えない。 心が苦しくなる。 自分はマトモじゃないからみんなと違うように生きなきゃいけないんだと思ってたのに 本物の異常者を見てしまったら 今までの自分の生き方さえも否定されたような気持ちになる この本物の異常者の2人の恋愛を見ていると 社会の中で生きる普通のファッション異常者の俺には突き刺さる。 世の中の自分を異常者だと思う全ての人に読んでほしい 死ぬぞ

ドロドロと長い話

もっと読まれるべき

ドロドロと長い話
野愛
野愛
7ヶ月前

タイトルは大嘘だ。長いこと地上を覆うドロドロについて描かれた作品ではあるけれど、純粋でまっすぐなお話。 地上がドロドロで覆われ、人類が地下で生きるようになった地球。 地上を訪れた少年が、誰もいないはずの地上で少女に出会う。 これまでとこれからの地球のことを思いながらも、ただ1人のことをずっと想い合う男女のお話。 ジャンプラの読切はどんどん更新されるしどんどん魅力的な作品があらわれるので、公開されてから時間が経った作品について感想を書くことがあまりなかったのだけど、今日読んで衝撃を受けたしもっと多くのひとに読んでもらいたいと思ってしまった。 大人も子どもも多くのひとに読んでほしい。美しい作品。

3つの願い

ナイスコメディ。

3つの願い
ゆゆゆ
ゆゆゆ
約1ヶ月前

照れているじいちゃんの顔がたまらない。 願い事の詳細を話すたびに、何度照れるんだ。 照れる場所が違う気もするけど、じいちゃんは照れているし、悪魔の首はツッコミをしている。 いくら金持ちでもできる範囲はあるもんな。 悪魔にも頼るよね。 そして考えすぎて、予想外の方向に行き着くことも、まああるよね。 最初の願い事シーンで、ムファっと笑ってしまった。 ナイスコメディ。 オチまでつながっていて、本当にナイスコメディ。 一作品で2作品を読んでいるような気持ちになれた。

じじまごぐらし【単行本版】

しじちゃんとニタくんの出会いはきっと運命。

じじまごぐらし【単行本版】
Pom
Pom
7ヶ月前

家を飛び出した娘が亡くなって、娘の父が孫を引き取り育てるお話です。 じじちゃんの設定は68歳、孫のニタくん5歳。 孫のニタくんが非常に健気で良い子で可愛くて。(子供の方がしっかりと現実を見ていて時に悲しくなる。。) 最終話でホロリとさせてくれた素敵なじじまご愛のお話でした。 きっとじじちゃんも、ニタくんがいたから生きれたんだろう。 そして大人に成長したニタくんを見て、作品の中では描かれていない5歳以降の二人を想像することができました。

写らナイんです

オカルト青春劇いいなあ

写らナイんです
Nano
Nano
5ヶ月前

めちゃくちゃ霊媒体質まことくん×霊感ゼロなみちるちゃんのお話。オカルト部選手権大会ってなんだろ…笑 みちるちゃんのお口がめちゃ可愛いです。性格も明るくて個性的で、先生とのやりとりが好き。まことくんの体質やこれまでの過去が結構辛いんだけども、みちるちゃんが明るく照らしてくれるというか、いい関係になってほしいな~まことくん幸せになってほしいな~!と願わずにいられない。 読切版も読んだけどコノシマルカ先生の絵柄はもちろん、描き方というか表現の仕方というか…好きだなぁ~!今後も追っていきたい作品です。

岳

マンガで泣いたの初めてかも

alank
alank
7ヶ月前

社会人なりたてでちょうど登山を趣味にし始めた頃に読みました。山の怖さと優しさを教わった気がします。 お父さんを山の事故て失くした少年との話は、マンガで初めて泣いたかも知れません。 山中でタバコ吸うおじいさんの話も好きでした。楽しみ方は自由なんだ、と。 救助要請した登山者にも、家族を失くして山を嫌う人にも、必ず「また山においでよ」と声をかける主人公はとても強く優しく、憧れます。 三歩が山頂アタック前に、コーヒー淹れてサーモスに注ぐシーンを見て、似たようなボトル買ったこと思い出しました。 おすすめのマンガです。

1日外出録ハンチョウ

1日外出券、手に入れすぎじゃない?!

1日外出録ハンチョウ
ゆゆゆ
ゆゆゆ
8ヶ月前

どれだけオイシイ商売なの、チンチロ。 養分たちにはできない、数ヶ月に一度の贅沢な24時間。 その地上生活、日々身を粉にして地上で働く我々も憧れてしまうほど、ゆったりとしている。 そんな休日を先週は過ごしただろうか? では今週は?! 昔、海外旅行前に読んだブログに、旅行費を滞在時間で割って、一分一秒の価値を考えて計画をたて、行動しろと書かれていたのだが。 班長は一分一秒でなく、一食一食に全力投球。 ゆったりとしているというのは、つまるところ班長の大槻が美味いものを食って帰るという、ただそれだけなのだけど、贅沢な時間の使い方に憧れを抱いてしまう。 有名作品のスピンオフで、変化球を楽しもうとしたら自分に当たって体にねじ込まれたような気持ちになった。 贅沢な時間の使い方を真似したい!

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