心にこびりつく…
僕の小規模な失敗も!
最近、"妻"がツイッターにハマっているらしく、福満しげゆきのアカウントから過去作の切り抜きがたびたびアップされているのを目にする。一世を風靡している100日のワニほどではないにしても数百から数千、ときには万単位のいいねがついている。アックスは青林工藝舎時代からの読者としては真に感慨深いものがある。 (ちなみにマンバさん、福満しげゆきの青林工藝舎から出ているタイトルがすべて載っていないので、何卒載せてあげて下さい) とくに『僕の小規模な生活』のもとになった、というより、小規模な生活がそれの続編にあたる『僕の小規模な失敗』(青林工藝舎)はいったい何度読み返したことだろう。そればかりではなく、家に何冊も備蓄しておいて、遊びにきた友人知人に「これめっちゃオモシロイから読んでくれ!」と半ば強制的に持ち帰らせていた。反応はまずまずだったと思う。 小規模な失敗はとにかく気合いが凄かった。最近の漫画はコマを縦に三段で割るくらいが一般的だが、手塚時代でもせいぜい四段で割るくらいだったが、福満しげゆきは五段とか六段とかまでいっちゃう。コマが豆粒みたいになって読みにくいんだけど、たぶん本人にもその自覚があって、始めのほうは大きくコマを取っているんだけど、だんだん描きたいことと残りのページとの釣り合いがとれなくなってコマが小さくなっていく。それでも加速度的に熱が籠もっているからなのか、小さなコマを追っていってしまう。 気合いの入った熱い漫画家であるいっぽう、大変なひねくれ者でもあるようなので、自身の漫画を自分のツイッターで宣伝するなんてできなさそうなところを妻がナイスアシストでツイートしている。いやあ、なんだか羨ましいですなあ。
イタリア発アポカリプス美少女アクションSFファンタジー!
イタリアのアンジェラ・ヴィアネッロさんの代表作! カラテ少年ダビデと翡翠の名を持つ少女ジャーダ。 世界に違和感を感じつつもどこにでもいる平凡な二人は出会い互いに惹かれ合う。 時を遡ること紀元前3000年。 「神」と呼ばれる超人的存在が世界を管理していた。彼の組織から離反した管理人サムたちは神との戦いに敗れる。 心を通わせ合う現代のダビデとジャーダの前に現れた謎のモンスター。二人にしか見えないモンスターが人々を襲う! 二人の運命は…!? そして神と管理人らとの戦いの行方は…!? 最初は新海誠好きにはたまらないようなボーイミーツガールのラブストーリーかと思いきや、アポカリプス美少女アクションSFファンタジーという、いろいろてんこ盛りの作品です! 先の読めないストーリー。美しいビジュアル。愛嬌のあるキャラクターたち…ほんとに完結まで翻訳してくださってありがとうございます! 紙で読みたい派としては電子書籍なのが残念ですが、このクオリティの作品がフルカラーでかなりリーズナブルな価格で読めるのはホントに素晴らしいです!
義経伝説
源平合戦での活躍で知られている源義経。鞍馬山での天狗との修行から弁慶との出会いなど様々な逸話があり、この漫画ではそのすべてを網羅していて歴史好きな人間であれば楽しめます。逆に知らない方でもこれを機会に源義経に興味を持てる作品になってると思います。
圧巻の生き様 一気読みが良い
完結したと聞いて、一気読みした。 46巻と長編の部類だが、海外ドラマのようにたえず気になる終わり方をするのと、〇〇編のように1エピーソドが約1巻程度の構成なので、飽きることもダレることもなく一気に読めてしまった。 物語も最初のほうは、債務者を中心にウシジマくんが取り立てる形で描いていたが、後半はヤクザとの抗争(物理的・政治的)にウシジマくんが追いまわされる形で進む。 追う側から追われる側へ。 この因果応報的な流れに、こと最終話は発表当時、賛否があったようだが、一気読みした自分はこの終わりに納得したしキレイに終わったと感じる。 最後のほうで、追われる生活に「疲れた」と、ウシジマくんがぼやくシーンが今となっては印象的だ。 闇金業者という決して真っ当な職業ではないが、相手が誰であろうと引かない姿勢やビタ一文まけない信念は、間違いなく平成を代表するダークヒーローだったと思う。 悪には悪の理由がある。しかし、言い訳はない。 この生き様、男の自分も惚れました。 一気読みをおすすめします。
旅に出たくなる漫画
ライトノベルで大人気の「キノの旅」ですが、漫画版も非常に素晴らしい出来だと思います。あらゆる国を相棒・エルメスと旅する中での出会いや、その国の独自のルールなど読んでいて飽きません。読んだ後はしばらく旅に出たくなります。
永遠のお友達
若くして亡くなられたさくらももこ先生の代表作。 日本人ならおそらく誰しもが知っているのでは無いでしょうか。 アニメもありますが、漫画を読んだことがない方はぜひ漫画も読んでください。 初期の頃から最近までずいぶん絵柄も変わりました。 子供向けらしいほのぼのメルヘンもあれば、鬼才さくらももこのブラックユーモアだったり、泣けるものだったり、色々な作品があります。読んだらきっと、改めてさくらももこ先生の凄さに気づくはずです。 世代に関わらずまるちゃんは子供の頃からのお友達、それはこの先もずっと変わりません。
「好き」を大切にする、食の短編集
【「ごはん日和」作品ピックアップ③】 例えば目玉焼きに醤油をかけるかソースをかけるか、という話題になった時に、少数派だったソース派の人が明日から醤油にしよう、と思ってもなかなかそうはいかないですよね。昨日まで好きだったソース味を今日から味わえない違和感、物足りなさに耐えられなくなって、翌日にはまた、ソースに手を伸ばすのではないでしょうか。 人の好みとか、習慣というのは簡単には変えられない。それはその人の歴史とDNAに刻まれたものだから、どうしようも無いものです。しかし人は、そんな他人の趣味嗜好を、割と簡単に断罪してしまいがちです。 私への配慮に欠ける外部から、いかに私の日常を、好きという気持ちを、大切に守るか。そんな営みを、食を通じて綴った短編集がこの『午前4時の白パン』です。 物凄く凝ったメニューとかではなく、ごく身近な「食」に関するルーティン、毎日の活力の素、止められない変わった食べ方、人に内緒の行きつけのお店などが描かれ、共感ポイントが多いです。 さらには自分だけの大事な時間、好きな誰かと共にある喜び、大切な人の好みや故郷を共有するなど……自分を大切にし、他人に心を寄せる優しい物語が綴られ、地味だけれどじんわりと心に染みます。 イラストレーターでもある著者の木村いこ先生の、朴訥な絵柄も物語の優しさを増幅。出てくるお店の庶民的な感じも絵柄によって質感が出ていて、小洒落たお店を探すのに疲れた人、自分だけの隠れ家を探したい人などは、この作品を読むとホッとするでしょう。 ----- 【「ごはん日和」作品ピックアップ】として、以下の作品を取り上げています。 ①14歳の里山レシピ 東吉野で、いただきます。 ② 笑とお兄ちゃんのなりゆきごはん ③ 午前4時の白パン 【描き下ろし漫画付】
サンデーGXを崇めよ
好きすぎる。サンデーGXに求めている全てが詰まっている……(個人の感想です) 「ガンアクション」「変身」「暴力シスター」からの「百合」で「主従SM」で、絵もパーフェクトに上手い上に超絶に可愛い!あとエッチ!属性盛りすぎて書ききれないので、BLACK LAGOONとかが好きなオタクは今すぐ読んでください。1巻が出たばかりなので。 ドSで飼い主なシスターのニタニタ笑いも最高に素敵ですが、ツンでワンコなダンピールの表情豊かさ、一生懸命さなどは、それこそBLACK LAGOONのレヴィが好きなら絶対気に入るはず。
香りで深まる生活
同棲生活3年目。裕福ではないが貧乏というほどでもない。 倹約生活をそこそこ楽しんだりしながら暮らしている ごく普通のカップル。 互いに美味しいものを食べたい食べさせたいと思って やってみた燻製料理で、二人の生活に彩りと深みが 加わっていく。 二人で作って、わかることがあったり、 燻しあがるのを待ちながら話をして気がつくことがあったり、 一緒に食べて、確認しあうことがあったり。 燻製を作って味わって、味や香りや自分や相手について 初めてわかったり改めて思ったことなどが ゆっくりと二人の生活に生まれて染み込んでいく。 同棲カップルが主人公なので、当然、 二人の会話やそれぞれのモノローグのシーンが多い。 燻製料理の説明やストーリーの説明的な展開とかにも。 そのあたりの描写が凄く良い。 自然な会話で説明くさくない。 燻製が出来上がるまでの30分とか1時間とかのシーンで、 同じ様なコマを背景に二人の会話だけが進んでいく、 みたいなコマが連続したりするのだけれど、 そういうシーンが、単調で些細な変化しかないけれど、 その些細な一言一言それぞれを愛おしく感じたりする、 そんな日常生活を味あわせてくれるような気持ちになる。 派手に賑やかに豪華に料理して味わうのもいいけれど、 静かに燻製料理を作って味わうのもいいな、 それが好きな人と一緒になら尚いいな、と思わせる漫画。
主人公はハゲ(違います)
ラーメンオタクの主人公が様々なラーメンと出会ったり勝負をしたりと言う、まあよくある料理漫画…では無いです。 他の料理漫画と一線を画しているのは、強烈なキャラクターが登場することにあります。 芹沢達也と言う明らかに怪しげなつるっぱげの男なのですが、彼の言葉、表情は一度見たら忘れられないでしょう。 事ある度に主人公へイヤミを叩きつけてくるのですが、ただの嫌な人では無く、それを言うに足る人生を送っており、有象無象の客の舌に絶望してからは独自の理論を持つに到った男です。 「奴らはラーメンを食っているんじゃ無い。情報を食っているんだ」「いい物が常に認められるとは限らない」などの数々の名言は、読む人に痛烈な皮肉、或いは正論として映るでしょう。 彼の存在無くしてこの漫画は成立しません。 このハゲのラーメン論を楽しめるなら、文句なく面白い作品だと思います。
適切な距離感で読むのがいいと思う
こういうアンダーグラウンド系の作品はなんだかんだ好き。 裏社会、あるんですかねえ。あるんでしょうねえ。たしかに選びたくないですねえ…と他人事のように楽しんでしまう。まあ他人事なんですけど。 主人公がいい感じのクズさで、無鉄砲さと人懐っこさがあるので感情移入しちゃうほどではないけど嫌いにはなれなくて、ちょうどいい距離感で読むことができた。 ほんのひとさじの人間味も感じない悪いやつや終始自分本意なクズも出てくるので、その対比でちょっとだけ情が湧いちゃうんだな…ちょっとだけ。 逆に2NDは真人間で小市民ぽい主人公なので不幸にならないでほしいと思ったり。そもそも幸せそうでもないけども…
前世と現世の戸惑いが面白い
※ネタバレを含むクチコミです。
どの登場人物も好きになる…
主人公が話数ごとに移っていく形の恋愛話。 一見何もなさそうな人物にも裏があるし行動にも理由がある。 ただ綺麗なだけの恋愛じゃないのがいいです。 なんだか痛い話なはずなのに安心というか、ホッとする気持ちになるんですよね…なんでだろ
あまりにも面白い
友人に勧められるがままに読んだが、あまりの面白さで一気にハマってしまった。アイヌの埋蔵金っていう話だけでもワクワクするのに、独特な濃いキャラ達とアイヌの飯トークなどのコメディパートもまた面白く、シリアスなストーリーとのバランスが絶妙。北海道の自然や動物のリアルさの迫力もあり、先がどんどん読みたくなる作品だ。
双子ちゃんの物語
まりあ(女の子)とのえる(男の子)、の男女の双子のお話で、少女時代から大好きで読んでいました。 双子以外にも、のえるの好きな女の子とか、まりあと恋仲になる男の子とか、とにかく脇をかためるキャラクターがみんな美男美女。 こんな学園生活(現実ではありえないけど)送ってみたいなぁと憧れたのを覚えています。
続きが気になる
昔の火事によって離婚して娘2人と家を出た母。後妻には、仲良くしていた近所の女がおさまった。長女が、その家に家政婦として入り込み、真相を探るというお話。テンポが良く、話の骨格がしっかりしていて、サスペンスとして引き込まれる内容でした。主人公が常識的で真面目で、頭が良いので、設定が特殊でも、違和感なく共感できます。暗い話だけど、先が気になってどんどん読みたくなるし、主人公の妹が今どきっぽくて呑気で明るいのが救い。過去の秘密を暴くストーリーだけど、ジメジメせずに読めます。サスペンス好きでしたら一気に最新巻まで読むのがおすすめ。
時代モノ少女漫画にしてはすごく読みやすい
吉原というからには話し方も独特で独特な文化もあるはずなのに、盛り上がりそのままにわかりやすく読みやすい! 少女漫画要素もありつつ時代物を取り入れてあるの難しいのにすごいなと思います。 ペラッペラな内容になるか逆に難しくて感情移入できないかその塩梅が絶妙では?! 気丈で気骨のある少女が大人な顔で笑うシーンがすごくいいですね。 ちゃんと主人公にフォーカス当たるし、展開に置いての感情の起伏が納得できるし面白いと思います!
中身は真面目な保健漫画 #1巻応援
エッチな保健先生によるエッチな漫画かと思いきや、中身は真面目に保健の知識満載の性教育漫画です。 恥ずかしくて話せなかったり、聞けなかったり、勘違いしていた性の知識を真面目に楽しく解説してくれます。 生徒達の妄想でエッチな保健の先生が実は…?というギャップも可愛く、そのギャップとコンプレックスの中で頑張って解説する由井ちゃん先生が健気で、とても可愛いです!! 監修付きで男子高校生も女子高校生も勘違いを正しくしてくれます。 それが頭ごなしの厳しい説教ではなく、 「仕方ないよね。大丈夫。これから正しい知識で、相手を思いやって、大切な相手としようね」と誰も否定しない、優しいスタンスなのが好きです。 「セックスはコミュニケーション!!」とは言われてますが、まさに相手を思いやる気持ちを芽生えさせてくれる由井ちゃん先生が大好きです!!
全体の雰囲気がいい
古いお屋敷に住む、守り神の可愛い女の子と、住み込みの料理人のお話。守り神は、長く生きているから本当は小さな女の子じゃないんだけど、見た目も言動も天真爛漫で可愛い。作った料理をほんとに美味しそうに食べてくれます。確かにこんな可愛く嬉しそうに食べてくれたら、お料理作ってあげたくなるな〜と思います。 食べて楽しいだけじゃなくて、ずっとお屋敷にこもっていた神様がこれから何をするのか、料理人の彼に、やりたいことや夢は見つかるのか、見届けたくなります。 絵のタッチや描き込みは、とても丁寧できれい。古い民家や神社なんかも雰囲気あるので、この時代・歴史物が好きなら合うと思います。
ハイスペックな魚紳さん
魚紳さん!といえば鮎川財閥の御曹司であり、フェンシングの腕前はオリンピック選手級で国際弁護士でもある、愛子ねえちゃんもゲットした完全無欠の男。 そんな完全無欠の魚紳さんに釣り勝負を挑む企画なんてファンなら胸いっぱい、ご飯が何杯でもいただける内容です。魚紳さんも仕事のことやこの企画に出演される時間の工面など、だいぶ悩まれたようですが、よくぞ決断してくださいました。絵柄もとてもかっこいいと思います。ハイスペックで嫌味なしの魚紳さんの魅力が十分にあふれ出しています。ファッション誌でも拝見したいくらいの抜群のスタイルです! 仕掛けやロッドも丁寧に描かれていて自分も釣りに行きたくなりました。
衝撃、恐ろしい夫婦の形。
衝撃的な内容でした。 タイトル見て、離婚できない夫婦の話かと思いきや、人殺しちゃうの?!って衝撃の始まり。 殺人に監禁に怖すぎる、ありえないことをしているのに、妻の普通さ(これが異常なのだけど。。)が更にこの物語の気持ち悪さを引き立てている。何で冷静になれるんだろう。 元は夫が不倫しなければ、こうなることはなかったかもしれないけど、悲しいなと思ったのは、元から夫婦関係は破綻していたのに、殺人を機に夫婦関係の絆が深くなって(ように見える)しまったこと。思いやりなどの気持ちが芽生えてしまったこと。 そして、1番の被害者は何も悪くない親も選べない子供です。 たった一つの過ちが、この物語の引き金となった。あまりの衝撃展開に驚いてドキドキさせられたので、しばらく夢に出てきそうです。
「環の影」を追う民族の興亡…!
※ネタバレを含むクチコミです。
世界と闘う乙女の身体美!
【世界と戦うアスリート漫画②〜スポーツコラム風に】 『もういっぽん!』等の柔道女子漫画を描かれる村岡ユウ先生が作画を担当された、七人制ラグビー女子日本代表が2016年リオ五輪出場を目指した記録であるこの作品。まず注目すべきは、闘う女子の身体描写である。 肥大した太腿、広い肩幅、鍛えて大きくなった身体に比して、小さな頭。そのプロポーションが、自然かつ美しく描かれている。レオナルド・ダ・ヴィンチがかつて導き出した理想の比率が、コートで躍動する、その美しさ、力強さ! 世界で闘う為に、極限まで鍛えられた身体に感動させられた後で、それがむごい程にぶつかり合い、弾き飛ばされ、振り解かれるのを見る時、私達は世界レベルの厳しさを共に体感する事になる。これでもまだ、敵わないのか……と。 日本の女子ラグビーの競技人口は2012年で2355人(https://www.jpnsport.go.jp/kokuritu/sisetu/kankou/tabid/409/Default.aspx )。世界1位のニュージーランドの約1万人には敵わないが、1988年の女子協会設立以来の普及・強化の努力で幼少からラグビーに親しむ女子も増え、その中から生まれた代表選手達が、より高い世界を見据えていた。 そしてそこに、他競技からの転向組が混ざり合っていく。 物語は陸上の円盤投げからの転向組・ラグビー歴1年の桑井亜乃選手が代表に招集されるところから始まる。 ラグビーにおいては当たり負けない事も重要だが、七人制では更に、走り負けない事が重視される。短い試合時間・速い展開・短いインターバルという特性から、気持ちの切り替えの速さも大切なようだ。 そういう点に強みを持っていれば、他競技で活躍してきた転向組にもラグビー経験の浅さを補ってチームを底上げし、鼓舞する可能性はある。 陸上の円盤投げで上を目指すのを諦めた桑井選手は、特性を見込まれてラグビーを始めるが、すぐに次を見据え前向きなスピリットで走り続け、苦しいチームに明るい風を入れる事で、リオ五輪出場の夢を繋いだ。そんな風に個人もチームも、例え挫折があっても、前向きにチャレンジし続ける事が大事なのだ、という事をこの作品は教えてくれる。 因みに、日本のラグビー女子競技人口は、平成30年度で4672人に増えた。(https://blog.rcn.or.jp/rugby/ ) リオ五輪代表の頑張りが、結果としてこの様な所にも現れている。その頑張りの軌跡、前を向いて進んだ姿の記録として、この作品は大事な物と言えるだろう。
全オカルト心霊好きに読んでいただきたい漫画です。オカルト漫画界の巨匠つのだじろう先生の描く、迫真の霊の世界。主人公である後一太郎(うしろ・いちたろう)の体験を飛び越し、見ている側も生活が侵食される恐怖を感じるはずです。留守番中の家、シャンプー中、自分の部屋のドアを開ける直前!何者かが潜んでいる…自分を見ている。読み終えた後、そんな感覚に襲われました。