応援したくなる恋
オタクあるある
オタク系サークルに所属する主人公たちの大学生活、オタク活動を描いた作品です。時代的には2002年〜2006年あたりの空気感です。 ちょっと世間と外れた趣味を持ったキャラクターが、それぞれの趣味を楽しみながら、時に人間関係や将来について悩んだりする姿がリアルで生々しいんですよねー。 私自身、オタク趣味を持っていますので、あるあるにひたすら共感しながら読んでいました。
食に対する見方が変わった
色々とネタにされがちな「美味しんぼ」ですが、食材の知識や、料理に関するうんちくまで、いろいろ勉強になる部分は多いです。(特に初期の頃) 私自身はそういった料理には全く興味がなかったのですが、山岡親子に「食」のなんたるかを叩き込まれているようで、いつの間にか食に対する見方が大きく変わったような気がします。
壮大なファンタジー
「輪廻転生」が物語のキーとなります。 主人公の少女亜梨子(アリス)は北海道から東京に引っ越してきて都会に馴染めず辛い日々を送っていました。木や花を心の拠り所にしながら毎日を過ごしていますが実はこれも彼女の特殊な力と関わりがあります。 古き良き少女漫画の絵柄に抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう、しかしこの作品は実は男性も夢中になれるようなハードなSFファンタジーなのです。 不朽の名作、ワクワクしたい方は読んでください!
落語の魅力と芸人の色気にあふれる作品
独特な世界観と、個性的な登場人物。絵は綺麗だし、セリフや場面展開のテンポもよい。堅そうな印象があったけど良い意味で裏切られた。これは人気がでるのもわかるなーと納得の作品。 刑務所帰りで弟子志願する与太郎のあっけらかんとした「人たらし」な性格と、難しいけど芸の迫力と色気がある師匠、八雲の対比がおもしろい。 登場人物一人一人の個性が光ってて、どの人物も魅力的です。ストーリー自体は少し大人向きで、読み応えがあります。 落語好きな人が楽しむのはもちろん、この作品をきっかけに落語を知りたくなる人も多いんじゃないかと思います。実際、落語をぜんぜん知らない私も、こんな世界があるのかー、と興味をもって読み進められました。
懐かしい!
舞台は十九世紀の中国。主人公マオが味修行の旅を終え、広州の陽泉酒家に帰ってきたところから始まります。魅力的なキャラクター達と、まるで魔法のように豪華絢爛な中華料理を作る味バトルにワクワクが止まりません。マオ兄、相変わらずかっこいいです!
おもしろせつない
作者の実体験を基にした、美大を目指す女の子の話です。高校生女子の、自信過剰さや現実とぶつかって葛藤する心理描写がリアルです。シリアスだけでなく、東村作品ならではのギャグも満載で、面白く切なく楽しめる作品。社会人になってから読んだけど、学生の時に出会っていたらまた違う読み方ができたかなぁ。
自分の人生を大切にしたいと思える漫画
夫に浮気されて自分に自信のない主人公が、モデルを目指すため頑張るストーリー。女は結婚しても子供を産んでも終わりじゃないと思える漫画で、もっと自分のやりたいことに挑戦したいなという気持ちになりましたね。妻でも母でもなく、自分の人生を生きたいと強く思える漫画です。元気をもらえました。
山が呼んでる〜!
タイトルそのまんま 山と食欲と私(主人公:日々野鮎美)の漫画です 感染症のせいで外にいけない今だからこそ呼んで妄想したい漫画! 行きたい!奥穂高!! 孤独のグルメとかそういうのに近いかもしれませんね。 3巻まで読了! 山知識はしれっと絵で書き表してあったりで、やはりメインはご飯を食べること! 自分は山登ってからの温泉こそ最高派ですが、山頂で自分のコッヘルで飲み食いするのも最高っていうのはわかります! 料理と山の絵、女の子が頬張って満面の笑みを浮かべる超幸福度高い漫画! 真似したい!本当は真似したい!
映画とは一味違った安藤昇伝
平和を謳歌し続ける現代でなく、世界を敵に回した戦争に破れた混乱期を生き抜き、安藤組と言う愚連隊の一大組織を造り上げた漢「安藤昇」。その漢の半生を描いたこの作品だが、余り知る事の出来なかった安藤組と言う表舞台に登場する前の、若かりし頃のエピソードを非常に興味深く読ませて貰いました。愚連隊は悪であるが、善悪と言う次元を超越した太く爽快な生き様に、憧れるのは私だけだろうか。
ラーメンズ新公演をいつまでも待っています
鼻兎はかわいい。楽しそうに生きている。 家族も知らない、誕生日も知らない。いぬはおもしろい。 小林賢太郎と鼻兎はあまりに顔が似ているので、ついつい重ね合わせて読んでしまう。となると、いぬは片桐さんかなあ。 かわいいゆるーい漫画だけど、そこはかとなく漂う孤独の匂い。 自らの背景を何も知らない真っ白な鼻兎に小林賢太郎を見てしまうのは、舞台美術をほぼ使わないのにあるべきものが見えるラーメンズのコントに通ずるものがあるのかもしれない。 小林賢太郎信者は深読みしまくって、それ以外のひとはサラッと読める漫画だと思います。
なんか安心する漫画
絵柄からかそれとも内容か、読んでると安心します。 自分以外の人間がなにやってるかちょっと垣間みえて落ち着くって感じでしょうか? 激動でリズミカルな漫画も好きですがたまにはこういう漫画もいいな、って感じですね〜
絵がかわいいからわり…
絵がかわいいからわりと穏やかな雰囲気醸し出しつつ、めちゃ怖いです。。。ちょうど昨日ドラマも1話だけ見ましたが、今のところ漫画の方がおもしろいかなぁと。実写化して漫画よりおもしろくなる作品って個人的にはあまり見受けないですけどね。
キモ・かわ・怖…な猫?マンガ。 #1巻応援
こんなにもひとことでは表せない感情が渦巻く猫マンガは初めて読みました。 いや、もうハッキリ言おう。猫マンガって書いたけど猫じゃない。アイツ猫じゃないよ!でもいい子だしかわいいよね!!猫じゃなさすぎるから、名前を「ねこ」って付けちゃってるし。 キモくて怖いけど、それ以上に可愛いねこと、飼い主のイガイ。ふたりの間には、愛しかない。それは普通の猫と飼い主の間柄と何ひとつ変わらないです。 ねこのキモさを最大限表現したアニメーション作って欲しいです。
サンリオ的カワイイ姉妹を見守る会
表紙と冒頭カラーの、パステルカラーよりももっと淡い色調のふわふわした感触に、暫しボーッとしてしまう。余りに目が慣れていなくて……でもカワイイ! 本編に入っても、丸い目の女の子達、お菓子、花模様にドットのトーン、そして主人公の父母のあしらい……この可愛さ、サンリオ的。 ♡♡♡♡♡ 主人公は有名子供タレントを妹に持つ女子高生。妹が可愛くて可愛くてたまらない彼女は、妹のために色々頑張るが、料理以外はいまいち不器用。 そんな彼女を妹は頼りなくは思うが、それで全然構わないとも思っているし、しっかりした妹はむしろ姉をリードしていく。 ポヤンとした姉を励まし、操縦し、慰め、それでも結局甘えてくっつく時の、損得抜きの信頼感が微笑ましい。 そしてそんな信頼に応えるべく、妹の無茶振りに奮闘する姉の懸命さ。 うーんこの二人、いつまでも眺めていたい……。 直接的な恋愛表現はほぼ無いが、姉妹の日々の触れ合いの中ではちょっとドキッとする場面もある。それでもいやらしさは無く、ただただ深く想い合う姉妹のやり取りが可愛らしく描かれていて、優しい気持ちになる。 その微笑ましさは周囲に伝わってゆく。妹のマネージャーは「キモい」と言われながらも姉妹を愛で、姉の親友は妹のファンだが、騒ぎ立てずに二人を大切に見守る。 マネージャーや姉の親友の言動に「わかる」と同意しながら、一緒になってファンシーでカワイイ仲良し姉妹を見守っていたい!
偽装出産編を語ろう
外国人を使ってニセの出産を装って出産一時金をガメる悪が敵。 巣来間の同僚のヴェリさんが殺されてしまったのがショック…
有閑倶楽部
セレブな高校生たちが暇を持て余して、いろいろな事件を解決していくストーリー。倶楽部のメンバーの個性豊かで、みんなそれぞれ良いところがある。底抜けに明るく運動神経抜群のユウリが個人的に一番好き。メンバーそれぞれいろんな特技があるし、読みごたえのあるストーリーばかりで面白いです。
美しい。。。
19世紀南フランスを舞台にした美しき少年愛の物語です。ボーイズラブの元祖でしょうか。 寄宿舎学校で退廃的な生活を過ごすジルベール。ジプシーの血を引き浅黒い肌のセルジュ。 2人はそれぞれ心に傷を抱えており、繊細で痛々しくお互いを愛し合い、傷つけ合います。 その様子がなんとも美しく、哀しすぎて読むとしばらく動けなくなります。 とびっきり美しいもので現実逃避したいお姉さま方、ぜひご愛読ください。
女霊はイカせて逝かせる除霊方法!?
エロおもしろい! 女性の霊はイカせて逝かせる除霊師カムイ!! 1話目の4p目から5p目が、スマホで読むからこそ楽しめるめくりが効果的で見開きで驚きもあって好き。 https://urasunday.com/title/1218/114180 1話目メリーさん、2話目テケテケで、3話目こっくりさん。 今のところ全霊が女性の姿を取ってるけど、今後は男性霊として出てくることあるのかな? その場合どうなるんだろう…男性同士の絡みに…?
戦後ジャズのワクワク感!!
戦後日本のジャズを描くモーニングの新連載。 戦後、魂が抜けたようになった姉が唯一反応するのがベースだったので、戦時中に姉にベースを聞かせた人物を探しに東京へやってきて、とりあえずウッドベースを人前で弾くお虎だったが…。 ジャズと戦後の空気にワクワクする! 正直めっちゃ期待してます! http://d.morningmanga.jp/viewer/1584/1556
一風変わったキケンなギャグ漫画
可愛さとは裏腹に、シュールかつバイオレンスな描写が多いギャグ漫画。現世に召喚されて魔界に帰れなくなった悪魔と、大学生にもなって厨二病が治らない少女という組み合わせが、他になく面白い。ギャグ漫画には珍しい血生臭いグロテスクな描写もあるが、ちゃんとギャグになってるから凄い。テンポも良いし最後まで飽きずに楽しめた。
赤僕
まだ赤ちゃんの弟を残して、母親が交通事故で亡くなってしまった小学生の少年と、そのお父さんが主人公の話です。少年のクラスメイトの大家族の子や、様々な仲間との交流を通して、育児を覚えたり、家族との大切さを感じたりする話です。後半はお父さんとお母さんの馴れ初めがあったりと、小さなエピソードの積み重ねがとても印象深くて、感動系のお話を読みたい方にはぜひおすすめしたいシリーズです。
美しい少年マンガ
90年代の少年ジャンプで連載されていた美少年がたくさん出てくる歴史もの漫画です。この漫画のおかげで人生おかしくなった封神世代の一人ですが、とりあえずなにも後悔する事はない、とだけ言っておきましょう。 作品の世界観、キャラクターいずれも最高峰レベルの漫画です。 最終的には”封神演義”という物語そのものが好きになれます。 割と女性人気の高い漫画ですが、個人的には男性読者にこそ熱く語って頂きたい名作です。
青春の思い出
学生時代に剣道をしていた時にちょうど連載していた漫画。六三四の剣と共に歩みながら稽古に励んでいた頃を思い出します。ライバルに勝つため、新しい技がでてきたらマネをしてみたりもしました。自分にとって、今でも心のバイブルとなっている剣道漫画の最高傑作だと思います。
高校生でちょっとボーイッシュでおっちょこちょいな里香と、隣の席の一見クールなイケメン香川くん。二人とも、誰かを好きになる気持ちがまだイマイチわからない恋愛オンチ。そんな二人が友達になり、恋のこと、未来のことなどを語り合ううちに、お互いに惹かれ、めでたくカップルとなります。こんなに素直で純粋な若者っているのか!?と思うほど、里香も香川くんも自分の考えていること、気持ちをストレートにぶつけ合う様子は、見ていて気持ち良いし、時々自分の恋する気持ちに戸惑ったり、態度がギクシャクしたり、照れたりするふたりにキュンキュンします。とにかくお似合いのカップルで、漫画の中とはいえ、声をかけて応援したくなる笑。甘ったるくない、コミカルで爽やかなラブストーリーなので、男女問わず楽しめると思います。