山おじさん

タイトルそのまんま
山と食欲と私(主人公:日々野鮎美)の漫画です
感染症のせいで外にいけない今だからこそ呼んで妄想したい漫画!
行きたい!奥穂高!!
孤独のグルメとかそういうのに近いかもしれませんね。
3巻まで読了!

山知識はしれっと絵で書き表してあったりで、やはりメインはご飯を食べること!
自分は山登ってからの温泉こそ最高派ですが、山頂で自分のコッヘルで飲み食いするのも最高っていうのはわかります!
料理と山の絵、女の子が頬張って満面の笑みを浮かべる超幸福度高い漫画!
真似したい!本当は真似したい!

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西成ユートピア
フィクションとノンフィクションの狭間のおもしろさ
西成ユートピア ワダユウキ 國友公司
ゆゆゆ
ゆゆゆ
あとがきで原作者さんが、漫画を描いているワダさんはパチンコ狂い、國やんのモデルは自分だがギャンブルは一切やらない、と書かれていて笑ってしまった。 なんだかすごくだめな感じの主人公だなあと思ったら、ハイブリッドして生まれたダメ主人公らしい。 こう言っちゃなんだが、存在しなくて良かった。 本作を最初に読んだときは漫画も本人が描いていると勘違いしていたので、あまりにもな主人公にちょっとひいてしまっていたので、すごく安心した。 それからあとがきで、リモコンを溶かすほど、テレビのデータ放送のゲームをしたオッチャンの存在は実話と明かされていて、フィクションとノンフィクションの狭間のおもしろさを感じた。 これから、生活しているから分かる不可思議な日常が描かれていくんだろうか。 ドヤのお仕事紹介はどこまでどうなんでしょうね。福島行きの話は震災後に時々聞いたけども。 ちなみに、第一話冒頭で編集長が書かれていたように、あとがきで読んだ原作者さんの文章はおもしろかった。 今、平成はじめのルポを読むと当時はこういうのが許されていたのよねと思うのと同様に、もう20年くらいしたら、こういうのがまだ許されていた時代よねとなりそうな雰囲気もすごく良い。原作も読みたくなる。
働かないふたり
新しいゲームって嬉しいよね
働かないふたり 吉田覚
ゆゆゆ
ゆゆゆ
この働かない兄妹はとっても仲良し。 両親も二人のニートを見捨てていない。 この設定だけで、なんとほのぼのすることか。 新しいゲームに喜び、兄と一緒に遊ぶ妹。 流行りのアイドルの踊りとやらを深夜に二人して踊ったり、深夜に突然料理を作り始めたり、二度寝だと二人で一つのベッドに寝ようとしたり。 仲が良すぎて、小学生か幼児の兄妹をみている気持ちになるけど、彼らは既卒かつ未就労。 仲が良いのは兄妹だけでなく、両親とも仲が良い。 愛情たっぷり込めて、今も育てられている、働かないふたり。 餃子にわさびを入れる驚きプレーを母が止めないのに驚き、そしてわさび味に当たる父に驚き。 でも毎年肩たたき券をくれる娘というのは、一周回って、嬉しいものなのかもしれないなと思った。 お母さんは将来を考え、兄には就職活動、妹には花嫁修業をさせようとしているのだけど、妹の就職活動はいいんだろうか。生きていくすべをまず身につけろということだろうか。 お父さんの方も会社の人に料理上手な息子を主夫にいかがと勧めているので、なんとかなると思っているのは働かない道もあるということかもしれない。 スエット着た兄妹(特に妹の春子)の言動を見ていると、忙しくする日々で忘れていたものを思い出せるような気がする。
私の女神が今日も推せる ~これからも、いつまでも~
絡み合い重なり合う群像百合 #1巻応援
私の女神が今日も推せる ~これからも、いつまでも~
兎来栄寿
兎来栄寿
昨年、電子書籍のみで発刊された百合オムニバスがこの度新装版となり再構成されて紙・電子で発売となりました。 1話だけ切り取ってみても相当に満足度の高い百合短編が、相互に絡み合う群像劇として連作短編で読めるこの幸福感。 嘉神さんへの好意がクラスメイトにバレてしまい本人にまで伝わって困惑する大宮さん。 隣の席にいる多賀さんが逆隣にいる諏訪さんに向ける強い視線に気づいている、大宮さんの友人の匙本さん。 同じ塾に通う1位と2位で、それぞれの学校では1位の「最強」を目指す澄海(すみ)と尊(みこと)。 おのおの異なるさまざまな関係性から生じるストーリーは、それぞれに魅力的で胸を高鳴らせてくれます。 個人的には傍観者としても当事者になった瞬間も完璧な匙本さん、好きです。 西大路かれんさんはもっと好きです。 最初は高校生同士として出逢って絆を育みだした彼女たちの、その先の物語が描かれるのも味わい深いところです。共に過ごした時が積み重なるからこそ生まれる酸いや甘い。感情や、振る舞いに凝縮されたものが百合好きを幸せにしてくれます。 帯を缶乃さんが書かれているのもむべなるかな。百合好きの方はマストバイです。
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山と食欲と私