メイちゃんの執事

女子の大好物

メイちゃんの執事
名無し
1年以上前

学園×執事もの漫画。女子の大好物みたいなストーリーと絵柄で、夢中になって読みました。執事達のビジュアルが良き。設定も細かくて読みごたえがありますし登場人物が多いのに、キャラが被らないところもいいです。メイちゃんがうらやましい〜!こんな設定実際にないだろ~!とか思いながらあっという間に読めます。ちなみにドラマ版も面白かったです。

ユンタのゆっくり成長記

シリアス過ぎないのが良い

ユンタのゆっくり成長記
名無し
1年以上前

ダウン症のユンタくんを育てるお母さん目線の漫画です。作者さんの実話をもとにしているそうで、親の悩みや周りの反応などがリアルに描かれています。あんまりシリアスな雰囲気に寄りすぎず、お母さんとお父さんがとにかく明るい。障害がある子を持つご家庭、育児について知ることが出来ました。

恋は雨上がりのように

とても爽やかな読後感

恋は雨上がりのように
名無し
1年以上前

無口な17歳の女子高生が、アルバイト先のファミレス店長(バツイチ独身)に恋をする話。全国のオッサンが一度は妄想したことがある夢のようなシチュエーションだが、ストーリーとしては現実離れしておらず、過激なシーンも無いため淡々と読み進められる。登場人物は性格の良い人ばかりで、読後感はタイトル通りとても爽やかな良作。

おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~

看護師でもある作者の視点で、読み応えがあります

おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~
名無し
1年以上前

訪問看護についてのお話で、作者が漫画家でありながら看護師の方なので、興味を持ちました。看護の話はもちろん、看護師さん自身の働き方、子育てとの両立なども描かれています。そのため、どのように看護と生活や仕事を両立させるかという視点でも参考になります。 役に立つ内容ですが、堅苦しくは無いので、重い話でもさほど気負わずに読めます。看護師さんたちにもいろんなタイプの人がいて、その内心や本音がリアルに書いているところが親しみやすくて面白いです。

めぞん一刻 〔新装版〕

桜の季節に読み返したい作品

めぞん一刻 〔新装版〕
名無し
1年以上前

この物語は、携帯やスマホが普及している現代では決してあり得ない、黒電話時代ならではの奇跡があるように思います。移り変わる桜の季節は、その時々で含む意味合いが異なり、感慨深さを際立ててくれます。桜の開花予想をニュースで聞く度にふと思い出しては、一刻館の面々にまた会いたくなるのです。

スプラッシュ!!

水泳の飛び込み競技に青春を賭ける!

スプラッシュ!!
名無し
1年以上前

あまり馴染みの無い水泳の飛び込み競技漫画。飛び込み競技と言うどちらかと言えばマイナーな競技になりますけど、登場人物が魅力的で引き込まれてしまいました。コーチやライバルとの関係からはスポ根物のような印象も受けます。急展開な部分もあるのですが、その分、間延びする事もなく一気に読む事が出来ました。

デブとラブと過ちと!【描き下ろしおまけ付き特装版】

ふう。と息抜き的な感覚で読める。

デブとラブと過ちと!【描き下ろしおまけ付き特装版】
Pom
Pom
1年以上前

事故で記憶喪失になってしまった夢子。 喪失前はネガティブな子だったのに、喪失後はネガティブはどこえやら。ポジティブ夢子に。 どこで何が起きても前向き発言、周りを元気にする魅力的な夢子を見てると、大概のことはことは大丈夫かもーなんて思えたり、元気をもらえる内容だった。

36度

ゴトウユキコの初短編集

36度
名無し
1年以上前

ゴトウユキコさんが描く女性ってみんな柔らかそうでいいですよね。白くて。マシュマロみたいだなと思いながらいつも読んでます。そんな白いマシュマロが心身共に色んな意味でぐちゃぐちゃになるのがゴトウユキコですね。いや、人間ってのは全員ぐちゃぐちゃなマシュマロなんだと思います。 漫画家が主役の話もあるし、生きることに不器用な性格の子が多いので、モデルはゴトウさん本人なのかな?と思うこともあるのですが、それだけ身を削りながら漫画を描いてるって感じなのかもしれないですね。ロックに近いかもしれません。

わが粛清

全1巻で読みやすいサイコサスペンス

わが粛清
名無し
1年以上前

主人公は娘を殺されて復讐の為に犯人を惨殺した男である。殺人を犯した後は刑務所に入っていたが刑期を終えて出所した。娘を失って心を病んだ妻を養うべく働きに出るも犯罪歴がバレると解雇されてしまう。これからどうやって生きていくか路頭に迷っていると怪しい男に声をかけられる。男は殺人歴がある者達をマンションに住まわせて報酬を与える代わりに殺人をさせていた。男は罪を犯したが裁かれることなくのうのうと生きているクズを殺すのだからこれは世直しなのだと言う。主人公は戸惑いながらも仕事を選べない身の上だからと殺人を続けていく、そんな中で自分は殺人を楽しんでいるんじゃないかという疑念が生まれてきていた…。 主人公の他にも殺人を依頼される者達が同じマンションに住んでるんですが、そいつらのキャラも濃くて面白かったです。シリアスというよりはエンタメだと思いますね。でも主人公の心理描写はちゃんと描かれてます。個人的に一番恐かったのは依頼があって殺しに行った婆さんでした。「こんな年寄りだけどねぇ…人を殺すのはこれで3人目…」こええよ!

金田一37歳の事件簿

あの金田一少年が大人になって再登場

金田一37歳の事件簿
名無し
1年以上前

当時アニメになったりドラマになったり、金田一の孫と言うことで様々な所で話題になった金田一少年が、再び帰ってきました。 それも37歳という年齢で、もはや年齢的にはオッサンです。 しかしその少年「らしさ」が失われていないのはさすがと言ったところ。 高校生時代と違い、推理とは離れていたらしいのですが、旧シリーズを踏襲して、何度も殺人事件が起き、金田一最初の活躍となったオペラ座館で、再び推理を再開します。 往年のファンも、見たことが無い人間も楽しめる内容になっており、まだまだ金田一は現役なのだなと思い知りました。

漫喫漫玉日記 深夜便

はじめて読んだ桜玉吉

漫喫漫玉日記 深夜便
名無し
1年以上前

なんとなくジャケ買いをしてみたのですが面白かったです。他にも色々買ったのですが自分的に一番いい買い物はこれだったなと思いました。タイトル通りこの著者の漫画を読んだのは初めてだったのですが、読んでて違和感がなかった。ノーストレスだった。性別も世代も違うけどこんなに気持ちよく読めるのかと驚きましたね。逆の場合もたくさんあるから漫画の相性って面白いですよね。 とくに好きな話は「3・11金曜日」と「銀河追想」ですね。大地震の日の出来事を描いた話と渋谷のラブホテルに女の子を呼んだ話です。「3・11金曜日」ノンフィクションの面白さがあります。「銀河追想」は呼んだ女の子が声優志望の子でバカボンのママやメーテルの声マネをさせたという話なのですが、絵が丁寧な訳じゃないのにやけにエロくてびっくりしました。こっちはどこまで本当の話か分かりません…。他の作品も読んでみようと思います。

まんが道

まんが道ってタイトルがもう優勝ですよね

まんが道
かしこ
かしこ
1年以上前

本屋でバイトしてた時にどしゃ降りでお客さんも来なくて「今日は暇だな〜」とレジでボーッとしてたらサラリーマンが飛び込んできて迷わずまんが道全巻を手に取って買っていったことがあった。今なら分かる。人には雨が降ろうが槍が降ろうが今すぐまんが道を読まなければならない衝動にかられる時があるのだ…。それがまんが道なのだ。 やっぱり一番好きなのは「なろう!なろう!明日は檜になろう!」の名言にあるように読むと向上心が爆上がりするところですね。才野も満賀もめちゃくちゃ才能あるけど、そんな二人だってこんなに努力してるんだから自分だってやってやるぞ!今日がダメでも明日があるじゃないか!明日があるって素晴らしいね…!と思えるんです。 あと、一人だったら心が折れてたけど二人だから乗り越えられたってシーンがたくさんあるじゃないですか。編集者のダメ出しにへこんだり原稿を落として仕事が無くなっても、お互いに励まし合ってるうちに新しいアイディアが浮かんでもう一度頑張ろうって思えたとか。こんな尊い友情が現実に存在したというだけでマジで泣けるし、一人で考え込むのって本当によくないなという気づきを得ますね。 それからなんと言っても手塚治虫先生の存在ですね。やっぱり圧倒的「神」なんですよ!手塚先生は!このまんが道を通して漫画界の神々たちの戯れをのぞかせて頂いてるんです。トキワ荘の敷金3万円を下宿先の両国のおじさんが貸してくれるって言ってくれた時もその優しさに感動したのですが、その後に手塚先生が肩代わりしてくれるという神展開があってビビりましたね。好きなエピソードです。 あと途中で倒産する出版社の編集者で、いつもは目立たないヤツなのに「漫画は映画じゃない。映画みたいな漫画を描いたってダメだ。漫画にしか出来ない表現をしなさい」みたいなことを言い出したシーンが印象的でした。

ブラックバウンズ

深くて暗い海底を征くバトルファンタジー

ブラックバウンズ
名無し
1年以上前

やけに黒い新連載が始まったなと思って読んだら深海サバイバル?漫画! 自分も海の底に居るかのように錯覚しそうな、暗さを徹底して描いている印象。読みづらいと思う人もいるかも知れないけど、これに関してはしっかり目を凝らしてじっくり読んで欲しい。 虫っぽいモンスターが好きな人にはたまらないと思う。 ちょっとだけヘタレだけどいざという時には力を発揮するジャックと、口は悪いけどジャックの相棒としてサポートするリビティナはとてもいいコンビ。 単行本になる時は、A5かそれ以上の判型がいいかな。 それにしても堀出井靖水(ほりでいやすみ)ってめちゃめちゃいい名前だね。

ばくめし!

土山先生が描く破天荒…

ばくめし!
野愛
野愛
1年以上前

土山先生が描く破天荒料理人の中ではかなり常識人よりだし優しさが感じられて好きです。 料理界を破門され、ギャンブルをしながら流しの料理人として生きる男・半次郎。 依頼人に莫大な金をふっかけると見せかけて、料理に対して人助けに対して真摯に向き合っている。 料理どころか設定にもちゃんとこだわるところがめちゃくちゃプロ。鎧着せて飯食うのは大変そうだけども。 稼いだお金は全部ギャンブルにつぎ込んじゃうところ以外は本当にできた人間だと思います。 刺激はだんだん強くしていったほうがいいと思うので、土山しげる先生の作品を読んだことがない人はばくめし!からはじめるのがいいと思います。 最初からぶん殴られたい人は食キングからがいいと思います。

いでじゅう!

色物多めのギャグ漫画からハートフルコメディへ

いでじゅう!
ぱんしょつ
ぱんしょつ
1年以上前

初期は色物キャラによるきつめの下ネタも多く、(面白いけど)単なるギャグマンガという感じだったが、回を重ねるにつれキャラクターの魅力の掘り下げとそれぞれの関係の発展、絵柄の変化もあって、非常に暖かい気持ちで感情移入しながら読めるラブコメディに発展しました。そしてあくの強い個性を持つキャラクター(喋るチョン髷を自在に操るデブのオネエ、エロ大好きなブサイク、寝技好きの男色イケメンアイドル、人間を口の中に収納できる巨漢等…)が織成すギャグ展開も、キレを失うことなく最後まで笑わせてくれます。

俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件

絶妙な温度感で進む農家×異世界モノ!

俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件
名無し
1年以上前

絶対ほのぼのしてるなろう系異世界モノかな〜と思って読む。 途中から不穏な空気に! 地味に異世界スローライフものが好きなので、そういう本を探されてる方にはおすすめです。 国の介入で不穏な空気に〜とか、女騎士といい雰囲気に〜、とかお決まりな流れもあるんですが田舎で野菜を摘んで料理作るところは変わらずにいいです

夏目アラタの結婚

アラタと真珠の心理合戦に引き付けられた

夏目アラタの結婚
Pom
Pom
1年以上前

児童相談所の職員が、殺人犯に結婚を申し込む。。って、謎が多すぎて理解し難い内容だけど、殺人犯の真珠は、一体何を企んでいるのだろう。 アラタと真珠が会うたびに心理合戦をしているようでお互いを探っているようで、本当は何を思い考えているのかわからない。 不思議すぎて読了後、1巻の最初あたりを読み直した。笑 なぜ結婚?!そこが一番気になる。 そして、やはり描写は幽霊塔と同じく、目を背けたくなるところもあるし、殺人犯と結婚て、不思議すぎるけど鳥肌がたつ感じを味わいたくて読んじゃいます。怖くて面白い。 まだ先は長そうだけど、ラストまで見届けたい。

不器用な先輩。

赤面表情に激萌え#1巻応援

不器用な先輩。
六文銭
六文銭
1年以上前

いつもツンツンしている先輩が、根は優しいのにそれが周囲に伝わらず、時々みせる可愛らしい面にドキッとする感じ。 ツンデレ?ともちょっと違う感じがする。 本作は、あざとい感じをあまり受けないんですよね。 いわゆる露骨にデレデレせず、例えば顔真っ赤にしたハニカミの表情ですべてを物語るとか。これが良いんです。 目だけ彩色されているのも新しいですね。気持ちがグッと伝わります。 基本は、優秀な先輩なんでしょうけど、随所に背伸びしてポンコツになる具合もまた良し。焦ると方言も出るという可愛いおまけつきです。 2巻は後輩と沖縄旅行に行くらしいですが、どう暴走するのか気になります。

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