名無し

原作アニメ映画と比較して、各キャラの心理描写が丹念なので、原作に寄せられていた批判点もあまり気にならなかったです。
おまけ漫画のコミカルチックな日常補完が本編のギスギス感を和らげ、キャラクター好感度を上げていました。

アニメと比較して欠点になりそうな漫画媒体のミュージカル表現が、濃すぎたり、臭すぎになりすぎず、落ち着いていてむしろ良かったようにも思えます。
さすが後に「青のオーケストラ」を描いてる人だけあって絵も綺麗ですし、実力を感じました。

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青のオーケストラ

青のオーケストラ

とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めた元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。中学3年の秋、一人の少女と 高校のオーケストラ部と出会い、止まっていた彼の時間が動き出す―― 音と音、心と心が繋がっていくアンサンブル青春ドラマ、開幕。

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