あらすじミュージカル本番当日、「ヒロインできません」と逃げ出してしまった成瀬。クラス全員で探すも見つからず本番までの限られた時間だけが経過していく… 果たして成瀬は現れるのか? そしてミュージカルは成功するのか? 皆の想いが溢れ出す、感動の最終巻!
原作アニメ映画と比較して、各キャラの心理描写が丹念なので、原作に寄せられていた批判点もあまり気にならなかったです。 おまけ漫画のコミカルチックな日常補完が本編のギスギス感を和らげ、キャラクター好感度を上げていました。 アニメと比較して欠点になりそうな漫画媒体のミュージカル表現が、濃すぎたり、臭すぎになりすぎず、落ち着いていてむしろ良かったようにも思えます。 さすが後に「青のオーケストラ」を描いてる人だけあって絵も綺麗ですし、実力を感じました。