なんだかもう、笑っちゃった。
完結を迎えた4巻、なんだかもう、笑っちゃいました。 何が真実なのか!ディープステートとはなんなのか本当に存在するのか!渡辺は何をしでかすのか!とかゾクゾクしながら読み進めた結果、笑っちゃいました。 しょうもないオチがあるってわけではないですし、最後まで考えさせられる側面もたぶんにあるし、人々の生き様みたいなことに思いを馳せたりもするんだけど、なんというか、最後にシンプルな清々しい一つの真実を突きつけられ、笑ってしまいました。 仮に我々が陰謀の中で生きていたとしても、それでも寄る辺にし得る真実は一人一人の中にあるんだなと。そしてそれは難しく考えるまでもなく、笑っちゃうほどわかりやすく目の前にあるんだなと。 奇才ですね。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※
各巻ごとに主人公の方向性が変わっていくからちょいとわかりにくい面もあるが俺は好きだな。深く考え始めると色々気になるから楽しむ程度ぐらいでいいかな
・特に好きなところは?
マジなのかギャグなのかがわからんところ。あと先生
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
少し文字が多い気もするがおすすめです。「カルト集団の本質は一発逆転です」のフレーズを思い出したよ。