もっと評価されるべき漫画版『交響詩篇エウレカセブン』の次回作 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ やっぱりこの漫画、『交響詩篇エウレカセブン(漫画版)』のオマージュを取り入れたアクション漫画だ… ・特に好きなところは? ①「不条理」をキーワードにした伏線 ②物語が進むにつれて紐解かれていくガンタとシロの「秘密」による繋がり ③鷹見兄妹(羊と水名月)の確かな兄妹愛 ④グロ描写の裏にある「意外と王道な」少年漫画らしいシーン ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 万人受けしない漫画作品ですが、見る人が見れば名作に値する漫画であるのは事実です。『交響詩篇エウレカセブン(漫画版)』を読んでいるか否かは関係なく、もっと読まれてほしい…!
自分以外教室にいたクラスメイト全員斬殺という、ベタではあるが読者を引き込めるスタート
そこから罪を被せられ囚人としてテーマパーク刑務所でデスゲーム…となるのですが、その路線はすぐ終わり能力バトル漫画になります。
囚人同士の異能バトル!敗者はスロットで目玉や臓器を奪われる!…という他の能力バトル漫画と差別化出来る設定も出てくるのですが、この路線もすぐ終わり刑務所そのものを否定するレジスタンス編に入ります。その後はよくある量産型バトル漫画になるだけでした。
話作りにも不満はありますが一番の問題点は言葉選びのセンスの無さです。
辞書で調べてカッコよかった難しい単語を場面に合わなくても使いたがる中学生の黒歴史ノートの典型みたいな特徴があります。脳筋キャラまで会話に使わね〜だろって感じの中二単語喋らされていて、キャラごとに話し方の統一する努力も見られませんでした。
絵のクオリティは高めですがキャラに男も女もキャラに色気が無く魅力がありません。