政治と軍事と暮らし
凄腕スナイパーの復讐劇としてスタートしてますが、巻を追うごとに深みが増します。主人公自身も含め、軍人として登場するキャラクターみんなに軍人になる前の暮らしぶりがあり、その背景を抱えて戦闘に参加している様子が、一つ一つ丁寧に描かれていて引き込まれます。 一巻につき一つのエピソードで、それぞれに政治的背景と軍事作戦がしっかり設定されているのがとても面白い。軍事作戦に関しては戦闘地域の地図が描かれているので、読み流さずにしっかり地図を参照しながら読むといっそう味わえます。 凄腕スナイパー一辺倒じゃないところが良いです。11巻の時点では復讐テーマは影をひそめていますがきっとこの後回収されるのでしょう。 おすすめです。
よくある復讐劇かと思ったらいやいやもっと深くてかっこいい。
狙撃手って漫画の見せ方的に地味な配置のキャラのように思えますがこの漫画では紛うことなき主人公。
しかも隻眼!女性!子持ち!
一巻一話目でかっこよすぎ、しびれました。