あらすじ

個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化!2巻3巻同時発売!!自警団を離れたソフィアは、誰もいない部屋で自らに銃口を向けていた。復讐を果たし、人を殺す理由と生きる意味を失った彼女に、モンドは兵士が戦う理由を説く。
GROUNDLESS -隻眼の狙撃兵-

個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化!内乱が続くアリストリア島。島で武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃の大量発注を受けるが、それは反乱軍と裏で繋がっていたグレゴリオ島軍大佐の罠だった。目の前で夫を殺され、娘を奪われ、自身も左目を潰されたソフィアは、唯一残された形見の狙撃銃を手に、復讐を決意する――。

GROUNDLESS : 2 ―第三穀倉地域接収作戦―

個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化!2巻3巻同時発売!!島で起きた反乱軍の蜂起により、街は物流を遮断され、深刻な食糧難に陥っていた。事態を重く見た市長は、自警団に対して、穀倉地域の接収を命じるが、そこは既に反乱軍の拠点と化していた…。

GROUNDLESS : 3 ―死神の瞳―

個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化!2巻3巻同時発売!!自警団を離れたソフィアは、誰もいない部屋で自らに銃口を向けていた。復讐を果たし、人を殺す理由と生きる意味を失った彼女に、モンドは兵士が戦う理由を説く。

GROUNDLESS : 4 ―夕陽の見えぬ街―

個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化! 島軍と開放市民軍の睨み合いが続く街、カゲリザカ。地元自警団員からの救援要請に応じて、街を訪れたソフィアとモンドだったが、出迎えに現れた人々は何故かソフィア達へ銃を向けた。

GROUNDLESS : 5 ―カゲリザカの戦い―

個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化! 海の街、カゲリザカへやってきたソフィアたちを待っていたのは、戦車隊を擁する圧倒的優位な島軍と、街の半分を手中に収めた開放市民との間の奇妙な小康状態だった。そして、双方の思惑が絡まりあい、均衡がついに崩れる…!! カゲリザカの戦いの行く末は、そしてソフィアたちは生き残れるのか!?

GROUNDLESS : 6 ―豚の鉄槌―

混迷を深めるカゲリザカ戦線…。撤退を決めた開放軍と、それを叩こうとする島軍の間で駆け引きが続く。島軍の戦車長・レジーナの小隊は、戦車破壊を目指す開放軍に狙われ、苦戦するが…!? 一方、島軍の反乱分子に「仲間にならないか」と誘われたソフィアとモンドは、ぎりぎりの交渉を強いられることになる。2人は果たして生き残れるのか!? そしてソフィアの放った決定的な一射が、戦場を更なる悲劇で彩ることになる…!! カゲリザカ編、堂々のフィナーレ!!

GROUNDLESS : 7 ―兵士は笑ってはいけないのか―

本格軍事バトルアクション巨編が1年振りに帰ってきた!! カゲリザカの激闘を経て、わずかな休息期間がソフィアたち自警軍に訪れる。しかし、戦士たちを続けて待っていたのは、更なるハードな戦場だった! フタツダイラー峠を舞台に、解放軍とのより過酷な戦いが始まる。ソフィアは、そして自警軍の面々は生き残れるのか!? 狙撃兵として、重責を担うソフィアに新しい局面が訪れる――!!

GROUNDLESS : 8 ―あなたが砂に埋もれぬように―

解放軍が独立宣言を果たし、新国家ネセストリアの建国を宣言したことによって、戦局はますます混迷と激化を深めてゆく… フタツダイラー峠を制したソフィアら南進軍は、砂漠地帯に到達し、新たな戦いに身を投じるのだった…!? 様々な思惑が交叉する中、ソフィアたちは生き残れるのか!? 超絶本格派ミリタリーコミック、充実の第8弾開幕!!

GROUNDLESS : 9 ―竜騎兵と彼の恋人―

感染症の流行にともない、都市封鎖を余儀なくされた島国アリストリアを舞台に、島内自警団と武装市民軍との戦いを描く大人気本格架空戦記『GROUNDLESS』待望の第9巻。漆黒の闇に包まれた牧草地で、二台の戦車を相手に、歩兵と一騎の騎馬兵のみで挑むダリア自警団。裏切りに次ぐ裏切りで戦況は二転三転し…!?

GROUNDLESS : 10 ―君殺す事なかりせば―

疫病の流行により大陸政府から封国された島を舞台に、反乱市民と自警団の戦闘を描く架空戦記、待望の第10巻。ミャビヤム牧場戦から約1カ月後、教導の名目で鉄冠山島民自治区(アイアンクラウン)に招聘されたダシア自警団の面々。そこは、かつて医師を目指し、家族や友人たちとともに過ごした、ユズハの故郷でもあった。鉄冠山防衛隊との形ばかりの合同訓練の最中、突如、武装集団による立て篭もり事件が発生し……。

GROUNDLESS : 11 ―勝利の女神―

「奇跡の油田」が見つかり島内に燃料を輸送できれば越冬が可能に。しかし、その輸送ルート上・カミモリ連山に開放軍の残党が巣食っていた!島軍は掃討作戦を実行するも敵の戦術・そして驚異的な腕を持つ狙撃手リドリーらを前に二度失敗。次なる手として、自警団にも作戦参加要請が!凄腕狙撃部隊、厄介な地形…苦戦必至の状況に対し戦いを繰り返し満身創痍のソフィアたちは―― 大人気本格架空戦記、圧巻の第11巻!

GROUNDLESS

疫病や内紛が飛び交う島国を描く戦争スナイパーアクション作

GROUNDLESS 影待蛍太
カワセミ㌠
カワセミ㌠

物語の舞台となる架空の島国アリストリアではとある疫病の蔓延と隣国の大陸政府や処置に不平不満を抱く人々達が暴徒化する等の内乱状態に突入しそれに主人公一家が巻き込まれた所から物語は始まりますが人々の魅せる混沌とした有り様や兵士となって戦う銃撃戦が非常にリアリティーが高く練りに練られたストーリー性も相まってとても読みごたえがありましたね 中でも一番目に付いたのが銃器や作戦内容に関するシーンで、私自身はミリタリーに詳しく無いのでちゃんと理解出来るか不安がありましたが洋画でもお馴染みのブリーフィングや上官からの説明シーンが意外に多くすんなり頭に入ったのもそうですが銃撃戦の運びや画力が素晴らしく作品の世界観に圧倒され続けられた等初心者にも満足出来る内容だったのが大きいですね ただ問題点として当たり前なのですが銃撃戦のグロさや疫病や内紛での混乱からなる暴力シーンが中々強烈な作品で巻を増す事にレベルが増し増しになっていきますのでそういった感じが苦手な方はやはり避けた方が良いですが私みたいに銃撃アクション・スナイパーや戦争物が好きならばオススメしたい作品ですね