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ドラァグクイーンとして活動をしているローリには、
女の子用の服を着た姿を母親に拒絶され、
そのまま縁を切ってしまったという過去がありました。
そんな過去もあって、働いているクラブの仲間を家族のように思っていたローリでしたが、
ふとしたきっかけでクラブをクビになってしまいます。
2度も“家族”を失ったローリが失意のうちに立ち寄ったのは、
亡くなったと聞いた母親が住んでいた家。
そこでローリはペパロニと名乗る少年と出会います。
町に色濃く残るマイノリティへの差別の意識も包み隠さず描きながら、
自身の心にまっすぐ生きようとするローリが紡ぐ“新たな家族”との物語です。
1巻まで読了